ちゅうカラぶろぐ


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かときちさんのブログでも書いてありましたが、日曜日に豊橋にある『のんほいパーク』に行ってきました(゚Д゚)ノ

遊園地、動物園など複合施設のテーマパークですが、主目的は遊園地内にある「のんほいサーキット」
名前からみると、ゆる~い子供向けのゴーカートみたいに感じますが、
まったくそんな事もない鈴鹿サーキットと同じ本格的なレーシングカートが楽しめる施設となっております。

鈴鹿サーキットのカートが今年の10月いっぱいで終了となってしまう為、他に楽しめる場所がないか?という事での下見が今回の目的です。

さて、前置きはこのくらいで、実際にはしってみた感想ですが

"楽しかった!!"


子供向けの遊園地にあるから、弛めな感じかと思いきや、なかなかどうしてタイムを縮めるのを頑張らないといけないので、挑戦しがいがありますね。
鈴鹿サーキットに比べて「踏ん張る」ことがあんまりないので、終わったあとに「手が痛い」とか「翌日に筋肉痛がきた」とかなさそうなので、そのへんも気軽にできそうな要因ですね。

金額についても、1回1000円。
鈴鹿サーキットは5周または10周という区切りでしたが、のんほいサーキットは5分間のタイム計測という内容です。
時間という事で個人差は出ますが、私だと11周走れました。

てなわけで、コスパ的にもステキな感じ。


で、どんなコースか映像を撮ろうかと思いましたが、手元用のコントローラが充電できてないくて、あえなく断念(´・ω・`)
次回は撮りたいです。
ちなみにyoutubeでのんほいサーキットを検索すれば、他の方の走行映像を見る事ができますよ(・∀・)b


あ。今回参加した方ならわかるんですが、やたらとサムズアップをしたくなります。なんでかは参加して(笑)



さてさて、のんほいサーキットのお話をさせていただきましたが、最初に言ったように遊園地や動物園が同じ敷地内にあります。

サーキットに着く前の道のりが、動物園だったわけですが
(遊園地側、動物園側、真ん中の3つの出入口がある)
たくさんあるから、小さい規模かと思ってましたが、まったくそんな事もなく、十分1日かけて楽しめる規模と思いました(*゚▽゚)ノ

恐竜の博物館だったり、植物園もあったりするので、スポイベとか関係なく、みんな遊びいったり、デートに選んだりでも全然ありですよ。
入園料も600円で楽しめますよヽ(*´∀`)ノ
あ、遊園地の利用料は別ですよ。


まだまだ紹介し足りないですが、今回はこの辺で~

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ちゅうからのみなさん、おはようございます。
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

東京生活楽しんでます。
この日曜日,こちらで作った友人と運動会といいながら遊んできました。

ドッジボールやしっぽとりなど子供の頃にやったような遊びを2時間楽しんだ後,飲み会ということで非常に楽しかったです。
約60人程度の大人が集まり,そういう遊びをするというのもいいものです。

さらに月曜日は東京在住のメンバーと品川駅で飲み会,ということで品川駅の日本酒の店に行ってきました。

こうやって考えるとこっちに来て毎日遊びまわっているような気がします。

とりあえず明後日はおととい同じビルで働いていることが分かったメンバーと昼飯を食いに行く予定です。

さて,今回ご紹介する曲は,"SNOW FLAKES MEMORIES"です。シャイニーカラーズのこの曲は一言でいうならこれですね。「いっぱい遊ぼう!」ただこれが言いたかった。
こういうと騒がしい曲に聞こえるかもしれませんが,どっちかっていうと綺麗で泣けてくる曲ですので,一度どうぞ。

おわり。

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先週日本を駆け巡ったイチロー引退のニュースにはさすがに私も寂しい気持ちを隠しきれません。あまり野球の話を大っぴらにしたことはないのですが、実は私、小学生の頃に兵庫県西宮市に住んでいた時期があり、父親に連れられて初めて観に行った野球の試合が阪急対南海戦だったことから以降ずっと阪急(現在のオリックス・バファローズ)ファンで、だからこそ90年代にオリックス・ブルーウェーブ(当時)で大活躍していたイチローはまさにスター、というかヒーローのような存在でした。
 今まで、本当にありがとうございました。

 こんばんは、小島@監督です。 
 しかしイチローというと度々目撃される「定時で帰る」や「人の金で焼き肉が食べたい」などのフレーズがデザインされた珍妙なTシャツのイメージも強いのですがアレは一体何だったんだろう(笑)

 さて、今回の映画は「ロボコップ(4Kリマスター版)」です。

 近未来のデトロイト。犯罪都市として腐敗と荒廃が進んだこの都市は警察組織も巨大コングロマリット企業「オムニ社」によって民営化され街全体が支配されていた。
 デトロイト市警に配属されたばかりのアレックス・マーフィ(ピーター・ウェラー)は、相棒のアン・ルイス(ナンシー・アレン)と共に強盗犯を追跡する。強盗犯は連続して警官を殺害する「警官殺し」のクラレンス(カートウッド・スミス)率いる一味であった。追跡の末クラレンスのアジトを見つけたマーフィ達だったが返り討ちに遭いマーフィは射殺されてしまう。
 しかしオムニ社はある計画を実行に移すためマーフィの死体を利用した。マーフィのまだ生きている部分を生体部品として利用しデトロイトの犯罪撲滅のために戦うサイボーグ警察官「ロボコップ」を完成させたのだ…!

 1980年代というのはCG技術はまだ揺籃期にあったものの進歩を続ける映像技術と、1977年に公開された「スターウォーズ」の大ヒットも追い風にして「E.T.」「エイリアン」「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ブレードランナー」「プレデター」など現在でもシリーズが続いていたり高い人気や評価を得ているアイコニックなSF映画が次々と製作された時期でもあります。そんな最中の1987年に「ターミネーター」と同じオライオン・ピクチャーズによって製作されたのがこの「ロボコップ」です。監督は後に「氷の微笑」「スターシップ・トゥルーパーズ」などを手掛けるようになるポール・バーホーベン。
 TV放送で何度か観たことはあるのですが、まさかスクリーンで上映されるのを観られる日が来ようとは。

 ちょっとシュールなCMを挟みながら進む、妙にキャスターのテンションが高いニュース番組のシーンがシニカルな笑いを誘うイントロで始まるこの映画は、非常に激しいバイオレンス描写が特徴で、それ故にTV放送用や海外上映用に差し替えたシーンがあったり再編集が施されたりしています。日本でも初公開時や地上波放送時はそのバージョンが使われており、本来の形であるディレクターズカット版の鑑賞が可能になったのは2007年にDVDが発売されてからだとか。ありがたいことに今回のリマスター版上映はそのディレクターズカット版を基にしているのでその激しいバイオレンスぶりを余すことなく鑑賞することができます。
 無論それだけが特徴ではなくロボコップとして蘇ったもののオムニ社によって記憶を消されたマーフィがふとしたきっかけで自身の記憶を探し始める、そんな所に深みを感じられる物語が魅力です。

 また、SF映画だけありVFXも見どころです。特に後半ロボコップと戦うことになる治安維持用ロボット「ED-209」はストップ・モーションを駆使した特殊撮影の大家であるフィル・ティペットの手による力作で、CG全盛の現在とは一味違うアナログ特殊効果の妙を楽しむことが出来ます。

 実は「ロボコップ」は個人的にちょっと思い入れがあります。この1作目の大ヒットによってシリーズは3作目まで製作された(2014年にはリブートされた作品も上映されました)のですが、その3作目の公開時、ラジオ局(確かニッポン放送だった)のキャンペーンに当選して同級生と共にラジオCMに出演したことがあるのです。それ故自分としても思い出深いキャラクターで、久しぶりの再会とでも言うべき今回のリバイバル上映はなかなか不思議な感慨がありました。
 時にはこういう映像体験も楽しいですね。

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老後も安泰なほどの山積み過ぎる積みゲーですが、
少しずつもプレイしている『龍が如く』シリーズ。

実在する街をモデルにした舞台を駆け巡るのですが、
その街の雰囲気というか空気感がとても大好きです。

そんなゲームの主人公が颯爽として強い男なので、
プレイしてから私自身が都会げな街を歩いたりすると、
ちょっと自分が強くなったような錯覚に陥ります。

まるでビーバップハイスクールの映画を見た学生が、
映画館から出てくると肩で風を切って歩くように。(古い)

しかし、例えばこれが女性だったりした場合って、
どんな作品で錯覚したりするのでしょうね。
そのうち、女性メンバーに聞いてみたいと思います。


さて、数年前からお世話になるも最近行けていないのは、
手軽にしかも簡単に本格的なカートが楽しめる、
三重県『鈴鹿サーキット』の『アドバンスカート』です。

コースをいかに早く走るか考えタイムを削るのは、
本当に熱いですし、車好きならなおさらだと思います。

そんなアドバンスカートが今年10月に終了するらしく、
無くなるとわかると途端に寂しくなってきます。

『F1』開催サーキットに併設されたカートというのが、
また気分を盛り上げてくれるのは間違いなくイチ要素。
カートを走らせるのに鈴鹿サーキットに行く行為自体が、
ちょっとカッコいいなんて思ったりしていました。

そんなイチ要素が無くなってしまうのは仕方ないですが、
ではカート自体をまたやれるところを探したいと思い、
本日行ってきたのは豊橋にある『のんほいパーク』。

動物園・植物園・遊園地となぜか恐竜の博物館があり、
それらがひっくるめて一つなった贅沢なところです。

ここでも本格的にカートがやれるからとの事で、
豊橋に住むちゅうカラメンバーに紹介されました。

いざ現地に到着するとファミリーやカップルばかりで、
なんか本格的どころか遊園地程度のゴーカートではと、
どんどん不安な感じになってきてしまいます。

それでもせっかく来たからと動物園などを楽しみながら、
カートのコースに到着すると結構しっかりした施設で、
鈴鹿サーキットのそれ以上に設備は充実しています。

そして早速カートに乗って感触を確かめてみましたが、
鈴鹿サーキットよりはちょっと乗り心地はマイルド。

ガチさは少なくなったけれど、十分なレベルでした。
鈴鹿サーキットのカートはあと1~2回行けるかな?
それをしっかり楽しんだら、豊橋にも行こうと思います。

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おはようございます
ショーグンです

春になる気配はするのに寒い日が続いてイマイチ衣替えがうまくできません
衣替えしたら、実家に冬服持っていきたいんだけどなー

さて、そんな悩みをほっぽり出して、先々週に埼玉〜東京〜浜松の3日間ライブ漬けツアーに行ってまいりました。

金曜日にWUG(Wake Up Girls)のファイナルライブがさいたまスーパーアリーナで、
土曜日にアイドルマスターシャイニーカラーズの1stライブが舞浜アンフィシアターで、
日曜日はアイドルマスターシャイニーカラーズの1stライブのライブビューイングを浜松で、
東名の間を満喫

もちろん移動の間も新宿で謎解き「アイドルマスター シンデレラガールズ 突破せよっ♪難関オーディション☆」に参加して満喫したり、お昼を行きつけの串カツ屋で食べたり

72時間という限られた時間内で精一杯遊んできました
さすがに、午前中新宿にいて夕方名古屋に帰ってくることは難しかったので、最後のライブは浜松でライブヴューイングになりましたけど

メインとなるライブはどの公演も最高のパフォーマンスでした
WUGちゃんはファイナルらしい演出をしながらも、これからも心に残りつづける笑顔で終われるライブでしたし、シャイニーカラーズの1stは今できることを精一杯見せながら、練習の結果と意気込みが伝わってくる、これから盛り上げていこう!という確固たる意志が見えました

生で見ると、その場に充満する空気が気持ちいんですよね
空気読め って言葉がありますがその空間の中で大多数の気持ちが一つの方向に向かっている空気を読みながら、ステージの上を見ていると自分の中に訴えかけたいことがしっかりと入ってくる
そしてより一層ライブが素晴らしいものになる

今回のライブはどれも目を離せない素晴らしいものばかりでした

先週行った「ゾンビランドサガ」のライブも観客が自然とアニメの演出をなぞることを意識させる演出とか、サプライズがあることで次の展開を想起させる演出も素晴らしかった

3月はライブ大当たりですわー

というわけで、今日もイベントに行く新幹線の中でブログ書いてます
今日は野球声優ラジオ「れい&ゆいのホームランラジオ」のシーズン開幕イベント
ライブはないけれど、今シーズンも野球応援する力をブーストかけてきます

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先日は歌会ご参加の皆様、お疲れ様でした(*゚▽゚)ノ
ゾンビランドサガのライブビューイングで、途中抜けの方も多かったですが、全体的に盛りがっていたように感じました(小並感)
空いた部屋でがっつり歌ったりと、状況を利用する強者もいましたな(笑)

そのゾンビランドサガのライブビューイングですが、昼からと夕方からの2公演があり、その夕方からのチケットが今回のじゃんけん大会に出品!
さらに今回から参加した新人さんがゲットして、そのままライブビューイングに参加するという驚愕のスケジュール!さらにいうとショーグンさんの送迎付き。
なんとまぁいたせり尽くせりな1日なんでしょ。

このへんの無茶苦茶加減はちゅうカラらしいといえば、ちゅうカラらしい(^_^;

ゾンビランドサガは見たばっかりだったから、ちょっと引かれたりしましたとさ。



さて、そんな無茶苦茶加減でいえば、今回もロビーに出しましたよ、PSVR。
いつもだったら、だいたい前もってやりきった状態で持ち主としてはそんなに遊ばないんですが、今回のメインディッシュはビートセイバーという、音ゲー。
自宅だと広々とできない為あんまり遊んでいないせいか、1番私が楽しんでました( ̄▽ ̄)

やってみないと魅力は伝わりにくいですが、プレイした方からは好印象!
次もあるならぜひプレイしていただきたいです。
斬る方向を上下左右を指定されてると難しいですが、方向指定なしでもプレイはできるので、それを選択すると、なかなかのストレス発散になりましたよ(・∀・)b

他にもVRはグランツーリスモやエースコンバットなどの定番ソフトもありましたが、リクエストのあったバイオハザード7も用意。
リクエストした方にプレイしていただきました(*゚▽゚)ノ

初見プレイというのもありますが、慣れない操作感覚は大変だったみたいですね(^_^;
でも実際にVR画像でやってみると、あの物語に入り込む感覚は、なかなか怖いものでしたよ。はい。

頑張れば4時間以内にはクリアできるので、誰か歌会中に挑戦しませんかね?

メンバーの何人かに、ゲームで遊ぶのって歌会の合間と、別日程どちらがいいか?って聞いてみましたが、別日程が多かったですね。
2ヶ月先あたりにスポイベおいてもいいんですが、2ヶ月後の流行りが変わってる可能性があるので、なかなか踏み出せなかったりする(・_・;

でもPSVRやスマブラといった限定的にすると、集めやすいかもしれないですね。アイディア協力求む(´・ω・`)


近いうちにカートもスポイベで立ち上げる予定ですが、いろんな方の交流を作るきっかけとしてスポイベはあげていきたいなぁと思います。たとえば花見とかドライブとか。

お酒は飲めないけど、ハイヤー係で飲み会なども考えたいですな。そっちはキムタケさん担当っぽいけど

あ、次回の歌会は「コミック交換会」です。
参加される方は、オススメのコミック探しておいてくださいね~
中古や絶版、18禁はあかんですよ(・ω・)

では、いろいろバラ撒いて収集ついてませんが。また来週~

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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 今回は昨日「ゾンビランドサガ」や「アイドルマスターSideM」などのイベントと重なったこともあり普段より少なめの参加者数でしたがその分皆さんがっつり歌えたのでは。初参加の方も楽しんで頂けたようで何よりです。

 こんばんは、小島@監督です。
 そうそう、どなたか分かりませんがじゃんけん大会でワインを出品された方、品物の紹介は私がしておきました。前置き無しのアドリブでワインの解説するイベントが発生する、それがちゅうカラ(笑)

 さて、今回の映画は「グリーンブック」です。

 1962年、ニューヨークのナイトクラブ「コパカバーナ」で用心棒を務めるトニー・”リップ”・バレロンガ(ヴィゴ・モーテンセン)は、店が改装のため2ヶ月休業を決めてしまい、妻子を養うために新たな仕事を探していた。
 ある日「ドクターが運転手を探している」と紹介されたトニーが指定された住所を訪ねるとそこはカーネギーホールだった。しかも相手は医者ではなく劇場上層部の高級マンションで暮らす黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリー(マハーシャラ・アリ)だった。ドナルドが求めていたのはクリスマスまでの2か月間、差別が色濃く残るアメリカ南部を回るコンサートツアーの運転手だった…

 アメリカという国は面白いもので時に文化的な面から政治の潮流に対して揺り戻しというか反目の風を起こすことがあります。今年のアカデミー賞作品賞を受賞したこの「グリーンブック」は1950年代からピアニストとして長く活躍したドナルド・シャーリーとナイトクラブ「コパカバーナ」に長く勤めその後俳優なども経験したトニー・バレロンガの友情を実話をベースにした物語です。共同脚本としてクレジットされているニック・バレロンガはその名の通りトニーの息子であり、父親から聞かされた話が作品のベースとなっているとか。監督は「メリーに首ったけ」や「愛しのローズマリー」などのコメディ映画を数多く手掛けたピーター・ファレリー。いやしかしまさか彼がオスカー監督になる日が来ようとは。

 アカデミー賞受賞に当たっては賛否両論あるそうですが、相当にハードな内容をユーモアでくるんで優れたエンターテインメントに仕立て上げたという点で実にハイレベルな逸品です。
タイトルにある「グリーンブック」とは1930~1960年代に発行されていた黒人旅行者向けのガイドブックで、黒人が利用できる店や宿が紹介されていたほか黒人が差別や暴力を避け長距離移動をするために欠かせないツールとなっていました。1960年代のアメリカ南部での黒人差別や盛り上がりを見せていた公民権運動に対しては「夜の大捜査線」(1967年製作)などに詳しく、合わせて鑑賞すればより理解を深められるでしょう。一方でドナルドと同行することになるトニーも白人ではあるもののイタリア系アメリカ人でいわゆる「WASP」ではないためマジョリティーにはなりきれないところもポイントです。
 コメディ寄りに作ってある映画ではありますが、「笑うに笑えないシーン」というのが作中登場する瞬間があります。作品のテーマから鑑みてある意味でそここそが物語の「肝」であるとも言えるでしょう。作中では約2ヶ月間の物語となっていますが実際のツアーは1年以上にも及ぶ長丁場だったそうです。とすると映画を観る中で不意に訪れるズシンと来るようないくつかの瞬間ももっとずっと重く深かったに違いありません。
 
 物語の骨格にヘビーなテーマを内包していますが一方で優れていると感じさせるのは、トニーとドナルドのキャラクター造形の見事さに加えて、主要人物の人となりを見せる冒頭から気の利いたセリフと共に心地良い余韻を残すラストシーンまで、極めて起承転結が端正で映画として非常に「観やすい」というのも挙げられます。テーマを表現したいばかりに複雑にするのではなく明快に整理された物語構造は作品の敷居を正しく下げることに成功していて「伝える」ということに迷いが無い作品となっています。
 無論ピアニストの物語なので音楽のセンスも良く、サントラが欲しくなる人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。あと多分カティーサークを飲んでみたくなります、きっと(笑)
 
 半世紀ほど前の時代を舞台にした物語ではありますが、描かれる主題は普遍的で現在にも通じるテーゼです。この作品がアカデミー賞作品賞を受賞したという一事を見ても政治的な意図を見出すことは容易いとは思いますが、先ずは映画を自身の目で見て判断してみてください。

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