ちゅうカラぶろぐ


[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
東京オリンピックの観戦チケットが迫っているせいか、
テレビで開催スケジュールの紹介などが増えてきた。

「東京オリンピック開催までたった400日です!」って、
まだ400日もあるじゃねーかと思ってしまいます。

観戦チケットの購入を煽っているのでしょうが、
さすがにまだ未来の話をしている気がしちゃいます。

東京オリンピック開催が決まった時は喜びましたが、
結構、私たちオタクにとっては開催による弊害が多くて、
なんか今となっては素直に喜べないイベントですよね。



さて、先日は車のリコールでディーラーに車を預けることに。

その車をリコールで修理に預けるのに1週間もかかるらしく、
さすがに一週間も通勤1時間を借り物の車は辛いので、
ちょっと試乗してみたかった車があり、お願いしてみました。

すると「その車を1週間貸し出せるまで時間がかかります」
とのことでしたが、特に待つことに問題はないので承諾。

乗りたい車を指定しちゃったりしてちょっと贅沢ですが、
いやいやリコールなんだからちょっとくらいいいでしょうと。

そんな乗りたかった車はガッツリと運転支援の付いた車です。
運転支援と言えば前の車に追従するクルーズコントロールや、
車線のはみ出しを防止するステアリングアシストなどです。

これらを別々に言ってしまえば、なるほど程度ですが、
この2つが組み合わさると、半自動運転となってしまいます。
もちろん前の車に追突しないようになんて当たり前です。

アクセルを踏まずとも前の車の車速に合わせて付いていき、
そして多少のカーブならば勝手にハンドルを切ってくれる。
高速道路などではもう、ほぼ完全に自動運転です。

私は初めて自分で車を買った20年前から車を買い替えても、
ずっとマニュアルミッション(MT)の車に乗っていました。

基本的にMTの車に運転支援が付くことはありませんので、
今の車の進化がどの程度なのか気になってしまったのです。

そしていざその代車に付いたのは最新の運転支援です。
もちろんその運転支援をガリガリに使って走ってみると、
もうそれは驚いたとしかいいようがありませんでした。

前の車が走れば付いていき、信号で停まったら停車。
前の車は走れば、再びその車に追従して走っていきます。
アクセルもブレーキも踏まずに勝手にやってくれます。

ウインカーを出して曲がる程でなければ勝手にハンドルが回り、
スイスイと走っていってくれちゃうじゃないですか。

超楽チン!!

ずっと『頭文字D』的ハイパワーMT車に拘っている間に、
今の車ってここまで進化しているのかと、もう感心しきりです。
次の車はもうエエ歳だし、そんな車にしてみようかなと思います。

拍手[0回]

先週は歌会ご参加の皆様、お疲れ様でした(*゚▽゚)ノ
久しぶりにほぼ部屋にいた気もします(最初は定位置でしたけど)
多人数でのカラオケは楽しいですねぇ。
部屋にいた方にはしっかり「歌声初めて聴いた!」って感想もらいました。そりゃそうだ(笑)

今回は設置はしたものの、放置に近かったゲームですが、ほっといても遊んでくださる方はいてくれたようでよかったです( ̄▽ ̄)

特にキムタケさんのブログにあるように、「ぷよぷよテトリス」が白熱してたようですね(・ω・)
ニンテンドースイッチを持ち込み始めた頃も、流行ったソフトでしたが、そのときはテーブルモード、つまりあのちっちゃい画面で4人で対戦していました。
で、さすがにやりにくいからなんとかしようって事で、
プロジェクター → 現在のディスプレイ
となったわけです。

おかげで荷物は、だんだん増えているので、大変なんですが、まぁ楽しんでる方がいる以上、頑張って持ち込みます(・∀・)b

なんかリクエストにXBOX「鉄騎」があったんですが、ヤツは前に持ってきたハンドルコントローラーより強敵なので『うん、わかった』とは言えないのです(´Д`)
素晴らしいゲームなので、常々やってもらいたいとは思ってるんですけどねぇ

それはさておき、そんな白熱した「ぷよぷよテトリス」などのゲームを、じっくり遊べるスポットイベントを5/26(日)に企画させてもらいました(*゚▽゚)ノ

内容は単純明快、いつものJOYSOUNDでゲームで遊ぶだけです。
参加してくれる、すぎさんのご好意でプロジェクターをもってきてくださるようですので、複数台で遊べる状況を作れますヽ(*´∀`)ノ
先月に大好評でしたPSVR「ビートセイバー」などVRソフトも用意しますので、ぜひぜひ遊びにきていただきたいです。というかたくさんいればいるほど、楽しさは増すのでホントお願いしますm(_ _)m


あわせて

6/2(日)開催予定の「豊橋のんほうパークで遊ぼう」も参加のご検討よろしくお願いしますm(_ _)m

スポットイベントは、参加した他のメンバーと親しくなれるとても良い機会ですよ(*´∀`)
カラオケ中はなかなか会話できませんからね(・_・;


最近はむやみやたらと、メンバーと遊ぶ機会を作ってますが、できるだけアングラにならないようにしていくつもりです。
私だけでなく、いろんな方が機会を作っていただければ、これ幸いです(・ω・)



拍手[3回]

こんばんわ。キムタケです。
今年は数年ぶりにドラゴンズも調子よく
仕事終わりにちょっとしたハッピーを感じることの多い今日この頃です。

さて、先週のちゅうカラ、久しぶりに朝から最後までいましたが
結局、ロビーでゲームを終始やっておりました。

対戦ゲーを誰かとやるのは、大学時代ぶりかもしれないキムタケ
集中しすぎて疲労感が半端なかったですが、楽しい4時間でした。
ゲームを持ってきてくれたハイル先輩、いつもありがとうございます

ちなみに、やったゲームはぷよぷよとテトリスを融合したもの。
4人対戦ができ、プレーヤーはテトリスか、ぷよぷよ、どちらをやるか選択。
ぷよぷよのように、相手が列を消すと上から半透明なブロックなどが落ちてきます。
如何に素早く連鎖で列やぷよぷよを消せるかが勝負の鍵です。

そんな対戦の中、一人の猛者が。。。
ハンドルネームは「スギちゃん」。
そう皆さんが大好きな、あのスギちゃんです。

普段は礼儀正しく、目上の人への配慮も素晴らしい彼ですが
ことゲームとなると「忖度」の「そ」の字もなく、
一切の遠慮も、配慮もなく、完膚なきまでに無双します。

あまりの強さに、最後は3対1のハンデありで対戦。
しかし、最終的には彼が勝利をしました。。。

そこでキムタケ。密かに、ぷよぷよ、テトリスで鬼のように強い方。
募集中です。誰か、僕と一緒にスギちゃんと立ち向かいましょう。
そして、予定があえば、ハイルさんのゲーム企画で彼を木っ端微塵にしたいと思います。
3対1で。

前回の歌会はゲームやメンバーとの会談が楽しくて
一曲も歌いませんでしたが、最高な時間だったと思います。
スギちゃんはじめ、一緒に遊んでくれた皆さん、
会話で盛り上がった皆さん、本当にありがとうございました。


そんなこんなで、最近、ちゅうカラがカラオケサークルであることを
忘れるくらい歌わず、他の遊びをしているキムタケですが。
次回こそは、新曲引き下げて、歌いたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。


PS 拝啓 うえポン様 「風が強く吹いている」 超絶おもしろいっす

拍手[5回]

昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 今回は久しぶりのコミック交換会ということで、私は色々思案した結果つい最近アニメ放送してたし自分としても大好きだし「これだ!」と吉田秋生の「BANANA FISH」にしました。どなたの手に渡ったか分かりませんでしたが、楽しんで頂けたら幸いです。…まだ読んだ事無ければいいのだけど。
 私が頂いたのは山東ユカの「スパロウズホテルANNEX」。見た目は巨乳で美人だけどとってもバイオレンスなビジネスホテルのフロント係のお姉さんの活躍を描く4コマ漫画「スパロウズホテル」のスピンオフだそうです。恥ずかしながらどちらも存じ上げなかったのですが、コレをチョイスした方が丁寧な手書きの紹介カードを挟み込んでくださっていました。どなたか分かりませんがありがとうございます!

 こんばんは、小島@監督です。
 皆さんの手にはどんな漫画が行き渡りましたか?

 さて、今回の映画は「スパイダーマン:スパイダーバース」です。

 ニューヨークで暮らす少年マイルス・モラレス(シャメイク・ムーア)は、両親の期待を背負い名門校に通うがそんな日々に行き詰まりを感じていた。ある夜、叔父のアーロン(マハーシャラ・アリ)と共に地下道の一角でグラフィティアートを楽しんでいた時、クモに噛まれてしまい、以来体に異変を覚えるようになった。
 自身の変化に戸惑いを隠せないマイルス。そんな折マイルスはキングピン(リーヴ・シュレイバー)がグリーン・ゴブリン(ヨーマ・タコンヌ)と共に加速器を用いて多次元宇宙への扉を開こうとしていた。それを阻止しようとスパイダーマンことピーター・パーカー(クリス・パイン)が立ちはだかったが加速器を制止させることには成功したもののその中でピーター・パーカーは命を落としてしまう。
 スパイダーマンの死にニューヨークが悲しみに暮れる中、2代目になろうと奮闘するマイルスだったが上手く行かない。そんなマイルスの前にピーターと似た、しかし別の男が現れる。男の名はピーター・B・パーカー(ジェイク・ジョンソン)。別次元から来たスパイダーマンである。

 何度も映画化、アニメ化されており今夏も「アベンジャーズ」のシリーズの一環として「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の公開が控えている「スパイダーマン」ですが、意外にもアニメ映画が製作・公開されるのはコレが初めてだそうです。今年のアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したこの作品は、実にユニークかつダイナミックな映像で観る者を圧倒してくれるパワフルな作品に仕上がっていました。
 多次元宇宙からやってきたスパイダーマンたちはモノトーン調、ジャパンアニメ風、カートゥーン調と見た目からして個性的。このまるで絵柄の違うキャラクターを同じ画面で共存させてあまつさえ縦横無尽にアクションまでしてしまう所がこの作品の魅力です。更に画面にコマ割りや吹き出しが度々登場しコミック的表現をそのままアニメの中に落とし込んでおり、それがアニメとしても効果的に作用しているところがポイントです。コミック的表現を持ち込んだアニメ作品自体は前例が無いわけではないのですが、先述の絵柄の違うキャラクターの共存が強い未見性を生み出すのに一役買っています。

 映像ばかりに目が行きがちですが、物語の方も結構骨太。「スパイダーマン」の骨子とも言える「大いなる力には、大いなる責任が伴う」ことをマイルスは先輩とも言うべきスパイダーマンたちから、そして自身の体験によってその覚悟を心に刻み一人のヒーローへと成長していく姿を見事に描き出し熱い物語が展開します。

 CG技術の隆盛により大抵の表現は実写の枠の中で表現できてしまうようになりましたが、「アニメでしかできない表現というのは確かにある」ということを教えてくれる1本です。既に公開から1か月ほど経過していますが、未見の方は是非このセンス・オブ・ワンダーをスクリーンで体感して欲しいですね。
 またこの映画、作品を手掛けた監督のロドニー・ロスマンらのリップサービスかもしれませんが興行成績如何によっては続編の計画もあるそうで、その際には「レオパルドン」(東映が1978年に製作したTV特撮シリーズのスパイダーマンに登場した巨大ロボ)を登場させたいと言ってくれています。これはぜひ実現して欲しい!あのポップアートなビジュアルの中に武骨な巨大ロボ!観たい!観たいぞ!

拍手[3回]

先週の私のブログを見て気づいた方もいるでしょうが、
最後にいつも貼ってあるアスキーアートがいませんでした。

このブログはちゅうカラのホームページ内のようで、
実は他のブログサービスをお借りしてやっているのです。
そして少額ですがお金を払って使わせてもらっています。

そのお金を払わないと・・・画像が貼れなくなってしまい、
そしてブログの下部に広告が貼られてしまうのです。

うん、これはまずい!支払いに行かなければと思い、
すでに一週間経ってしまい、今も下には広告があります。

ちゃっちゃと払って、アスキーアートを復活させますね!
(契約更新、アスキーアートを前回含め追記しましたww)



さて、自分が情報を仕入れていなかった分からないが、
2024年から新紙幣が発行されるということで驚きました。

そしてもっと驚いたのがその肖像画になった人です。
1万円札に渋沢栄一、5千円札に津田梅子ときまして、
最後に千円札には北里柴三郎に決定したようです。

すっかりデザインのイメージも同時に発表されていて、
ほう!これが新札か!と今からちょっと興味津津です。

・・・なんてこともなく。

ええ、私を無知とバカにしてもらって全然結構ですが、
この肖像画になった3人、正直誰も知りませんでした。

いや、私が無知かもですが大半の人も知らないでしょ?
もっとも2千円札に至っては人物ですらなかったですが。

う~ん、今までの聖徳太子や福沢諭吉などが肖像画だと、、
神がかったような人だっただけに価値がありそうですが、
そもそもが知らない人だとちょっと残念な気がします。

デザインに至っても、私の知る限りでは旧札を含めて、
大まかなレイアウトはあまり変わらなかった気がしますが、
突然のように、ガラっと変わってしまって驚いています。

新紙幣発行の2024年までまだまだ先のようですが、
慣れ親しんだ紙幣が消えてしまうと思うと寂しいですね。

拍手[3回]

週末は歌会です。コミック交換会です。
・1巻である(2巻以降なくてもOK)
・新刊である。古本はダメ('ω'乂)
・2巻以上ある場合、手に入りにくいのは避けましょう。
・コミックですよ?雑誌やムックじゃないからね

てな注意要項があります。今週末なんで、手に入れているかとは思いますが、一応、確認しておいてくださいね(゚Д゚)ノ

先に言っておくと、私は恋愛少女マンガです(`・ω・´)ゝきりっ
あ、気持ち悪いとか言わないで(;´∀`)

昔は歌会のときは1、2曲は新しい歌を仕入れよう。と思っていましたが、最近は知っている方はご存知のとおり、ロビーにばっか居て部屋には入っておりません(´・ω・`)

私が歌っているところはレア物になりつつ「あの人ヘタだから歌わないんじゃない?」って幻聴が聴こえて来そうな状況です。

たまにはちゃんと部屋に入らないといけないですね。
というか次回はこれといって遊んでいただきたいゲームがなかったりするという上がらないテンションに加えて、天気予報は雨。
うむむ、どうしたもんかと迷ってしまいます。持っていかない選択肢もありかなぁ(´Д`)
がっつり普通にカラオケをするか(当たり前)


Amazonプライムで『オーバーロード』が1~3まで配信されてて、まだ観てなかったワタクシにはありがたい事で、一気観されてもらいましたが、
とりあえずOP、EDともまとも歌える気がしねぇ(笑)

内容は、最近の「なろう系」だったようで、

流れ的には『スライム』に近いんですが、あちらは超平和的な解決をする場合が多いですが『オーバーロード』は、主人公が魔物的思考寄りなので、けっこうドライな行動が多いです。
「俺つえぇw」ではあるんですが、部下が最初から強すぎかつ、ストーリーも登場人物も多彩すぎて、なんというか"絞れない"って印象ですかね。(一気に観てるせいでもあるけど)

まぁダークテイストが好きな方は楽しめる内容かと思いますので、ご興味あればご覧くださいませ(*゚▽゚)ノ


話は戻って、歌える歌がないかANiUTaで、チェックしてますが、「男性定番」と「女性定番」のプレイリストを作って、年代別のリストから片っ端に歌を登録してますが、男性曲の少ない事(´Д`)
まだ特撮とかの方が多そうな気もするぞ。

とりあえず次の歌会はちゃんと歌おう(・ω・)

拍手[3回]

3月の終わりから4月に入った年度の変わり目にかけて忙しい日が続いてとにかくリフレッシュしたかったので一昨日の休日は「とにかく1日好きに使う!」と心に誓い、歯医者の定期検診(これだけは以前から予約入れてた)を終わらせた後は数年ぶりにテイラーに寄ってスーツを仕立て、靴を1足新調し、映画を2本ハシゴして、最後に太陽さんに寄って居合わせたちゅうカラメンバーたちと談笑して帰るという、スーツと靴に時間かけすぎて昼食を食べ損ねたことが誤算だった以外はほぼしたかったことをやり切った最高の休日を過ごせました。

 こんばんは、小島@監督です。
 ほぼ全く予定の無い上に翌日も休みなんていう日は実はなかなか取れないのが辛い所ですが、でもたまにはこんな日が無いとね。

 さて、今回の映画はそんな一昨日観た映画の一つ、「ビリーブ 未来への大逆転」です。

 ハーバード大学法科大学院に入学したルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、新入生歓迎の食事会の席でグリスウォルド学部長(サム・ウォーターストン)から「女子学生は、男子の席を奪ってまで入学した理由を聞かせてくれ」と問われて驚く。時は1956年。弁護士はまだ「男の仕事」であった。
 法科の2年生である夫マーティン(アーミー・ハマー)と共に子育てと家事をこなしながら猛勉強するルース。しかし現実は厳しく、首席で卒業しても弁護士の道は開けず席の空いていた大学教授に就任することで折り合いを付けざるを得なかった。
 時は流れ1970年、ルースは学生たちに性差別と法について教鞭を執っていた。憲法では「法の下の平等」を歌いながら堂々と男女差別を認める法律が数多く存在する。そんな状況を変えようと情熱を燃やす学生たちを弁護士へと育て上げるのがルースの仕事だったが、自身が弁護士になれなかったことに不満を募らせていた。
 そんなある日、マーティンはルースにある訴訟の記録を見せる。それがルースの運命を大きく変えることになるのだった。
 
 貧しい家庭に生まれながら苦学して法学を修め、男女平等や女性の権利のために長年闘ってきた人物であり現在85歳を超えてなお現役最高齢の最高裁判事として活躍を続けるルース・ベイダー・ギンズバーグという人物は、現代アメリカにとって生ける伝説のような人物です。そんな彼女の学生時代から1970年代までの業績を主軸に描き上げた劇映画です。「ビリーブ」という邦題は、1960年代から長くNASAで活躍した黒人女性キャサリン・ジョンソンの姿を描いた「ドリーム」を思い起こさせるものとなっていますが、これは原題の直訳ではなく原題は「ON THE BASIS of SEX」、直訳すれば「性に基づいて」。率直とも思えるこのタイトルは作中に台詞としても登場します。この言葉に対するある人物のリアクションがなかなかニヤリとさせられるのでどうぞお楽しみに。
 監督は「ディープ・インパクト」や「ペイ・フォワード 可能の王国」などを手掛けた女性監督ミミ・レダー。映画ではエンターテインメント色の強い作品が多い彼女ですが、今作ではむしろTVドラマ「ER緊急救命室」で見せたような専門用語を飛び交わせながらも緊張感を持たせ観客を惹きつける手腕を存分に発揮している印象です。また脚本はルース・ギンズバーグの実の甥であるダニエル・スティープルマンが手掛けています。ルース本人に時間をかけてインタビューすることが出来たようで、例えば作中描かれる裁判は当日の口頭弁論以上に事前に提出する趣意書に比重が置かれて描かれているのもルースからの要望だとか。

 この映画を観るに当たって留意する点は常に時代背景を念頭に置いておくこと、でしょう。先月このブログで取り上げた「グリーンブック」もそうなのですが、60年代は公民権運動が盛り上がりを見せていた時期であり、性差別の撤廃はそんな機運の中でルース以前にも既に度々訴えられては退けられていた時期で、ルースの登場はある意味時代の必然とも言えたでしょう。
 また作中ルースよりもむしろ夫であるマーティンの方が家事も子育ても主体的に行っているのですが、「男は仕事、女は家事」というジェンダーロールが一般的だった1950年代~70年代という時代背景を考えればルース以上にマーティンの方が開明的な考えの持ち主であることが分ります。更に言えば妻の能力を誰より評価し最大の理解者として献身的に寄り添い続けるマーティンの姿はある意味で女性にとって最高のパートナーのように映るのではないでしょうか。ルースを人間観たっぷりに演じるフェリシティ・ジョーンズも勿論ですが、マーティンを篤実に演じるアーミー・ハマーの姿も観る者に強く印象に残ります。

 また、この映画の優れている点、いやそれは実際のルースの鋭い着眼点の表れでもあるのですが、ルースはただ女性の権利を主張していただけでなく「女を女らしさで縛る時、男も男らしさに縛られている」事の落とし穴を見出しており、それを作中でも明確に描き出してみせた点です。これが非常に見事で、男女問わず示唆に富んだ映像体験を与えてくれるでしょう。

 現在、トランプ政権発足時から保守派が幅を利かせる中でルースは政権批判も辞さないリベラル派のアイコン的存在でもあり昨年には彼女が最高裁判事になるまでを追ったドキュメンタリー映画「RBG」も製作され(日本では5月公開予定)、ますます存在感を増す人物です。日本でも様々な形で色濃く残る性差別について考える契機ともできますが一方で同じ人物をクローズアップさせた映画が2本同時期に公開されている点を鑑みてもこれ自体が近く行われる中間選挙へのメッセージとも取れ、なかなかに深読みをさせてくれる1本です。既に公開が後半に差し掛かっているため上映回数も減ってきているところではありますが、大作やアニメ映画が続々上映される時期にあって独特の存在感を示すこの作品、熱い内に観て欲しい1本でもありますね。
 

 

拍手[4回]

/