ちゅうカラぶろぐ


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おは☆にっしー♪

さて、先週末はブログで予告したようにAMショーに行ってきました。

今年はそこまで話題のゲームはなかったものの、例年よりも人が多かった気がします。公式によると来場者数は去年よりも7000人ほど多かったようです。
自分は午前中から行きましたが、時間が経つにつれて人が増えていき、お昼過ぎにはどのゲームも一時間ぐらい待ち時間のある行列っぷりでした。

人の分布としてオタク&ゲーマー以外にも家族連れやカップルなども多く、イベントとしての知名度と人気も大分高まってきていた気がしました。

ただ、そういった人たちは自分らのように今後ゲーセンで出る新しいゲームや目新しいゲームなどの発掘ではなく、なんとなくゲームのイベントだから遊びに来てみたという人たちなのかなと思います。
プライズマシンやメダルゲームが非常にたくさん出展しており、それらの設定も大甘でゲットした景品も持って帰れるため家族連れなどにはその辺が人気でした。クレーンゲームやるのに2時間待ちとかどうかと思います(笑)

今のゲーセンはプライズマシンや体感ゲーム、メダルゲームをメインとしたアミューズメントスポットという位置づけになってきました。もはやゲームセンターという呼び名すら死語なのかもしれません。
内装を明るくして禁煙するなどしても多くなり不良の溜まり場という悪い印象を払拭し、遊園地やカラオケにでも行く感覚で気軽に遊びにいける場所になってきたというのは良いことだと思います。
そういった変化がここ最近のAMショーでも見て取れます。

出展されるゲームも、先ほどのプライズやメダルの他、大型体感物やタッチパネルを使った「直感的に誰でも楽しめる」ゲームが多いです。
ただ、それらも続編や同じようなゲームが多く流石にネタが切れてきたと思います。
一時乱立したトレーディングカードを使ったゲームも今年のショーでは何も発表されず、完全に一段落した感があります。

ガンダムVSガンダムNEXT、戦場の絆、各種格闘ゲームなど新作続編共に賑わってはいましたが、一体次に流行するタイトルは何なのか?これからゲーセンはどうなっていくのかが見えづらかった気がしました。
まだまだ各メーカーと店側それぞれの努力に任せているだけの部分が多いため、もっと業界と店(とプレイヤー)とが一緒に何かをやっていく必要があるのではないか?と毎度思います。
具体的には雑誌集計が中心のハイスコアランキングをきっちり公認したシステムするとか、メンテナンスやオペレーターの資格を作るとか、電子マネーの普及とか割引サービスの推進とかいろいろあるんじゃないですかね。
ゲーセンがこのまま衰退するとは思いませんが、何か新しいことをやろうという姿勢ってのを感じさせて欲しいですね。

・・・ただ、その辺の小難しい理屈は抜きにして格ゲープレイヤーとしてはこれから出る格闘ゲームはどれも好感触でした。
特にタツノコVSカプコンは幅広い支持を受けてアンケート人気一位であり、自分もやっていて面白かったし期待したいです。
その他の格ゲーも良い出来で、今年の冬はなかなか熱いことになりそうです。

デモンブライドという新作格闘ゲームの紹介イベントで谷山紀章と伊藤健太郎が来ていました。
遠めに見ていましたけどそこだけ腐女子率が高くてビビりましたね(笑)


AMショーも終わり、来月は家庭用ゲームの祭典東京ゲームショウ。
各メーカいろいろ出展内容を発表していますが、どんなサプライズが用意されているのか、気になります。
予想としては新型DSの発表とドラクエ9、FF13の発売日正式決定かな?

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