ちゅうカラぶろぐ


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こんばんは
ショーグンです。
今週は長いので、前段のお遊びはナシです。

今週、1日おきにアイマス関連のブログが上がっておりますが、例に漏れず本日もアイマス「THE IDOLM@STER CINDERELLAGIRLS 5thLIVE TOUR Serendipty Parade!!!」さいたまスーパーアリーナ公演についての雑感です。

久しぶりのアイマス雑感なので、かなり長いです。おっさんの戯言におつきあいいただけたら幸いです。

まず、声を大にしていいたいこと。
今回さいたまスーパーアリーナで2DAYs公演を行った「アイドルマスターシンデレラガールズ」ってまだ生まれてから5年しかたってないコンテンツなんですよ。
ちなみに、来年はドームだそうです。

まぁ、最近のコンテンツ短命(特にソシャゲ界隈は)の状況においては5年は長いのかもしれません。
でもやっぱりまだ5年なんですよ。

そのたった5年のコンテンツが、日本中5000人クラスのホールを含めたツアーを行って、ラストに1万5千人以上入る、さいたまスーパーアリーナで2DAYsですよ。

ものすごい成長具合ですね。

もちろん、「アイマス」というコンテンツからの「派生」という側面も否めません。最初の時点でアイマスという世界観で7年分の土台を持っているのですから。

でもね、アイマスの世界観を引き継いでいるからこその縛りもありますし、その世界にいるからこそ短命かつ簡単には終わらせられないコンテンツになっているわけです。

アイドルマスターというコンテンツは「ゲームの世界」「中の人の世界」「ユーザーが望む世界」に大きな一本のストーリーの柱があります。

「努力」「友情」「成功」

この人の心を動かすストーリーバックボーンが「すべてのキャラクター」「すべての演者」果ては「チケット争奪戦に参加する我々」にまで、すべてに共通しているんです。

「ゲームの世界」でキャラクターは「トップアイドル」を目指し、努力し、仲間を得て、アイドルとして人間として成長していく。
「中の人の世界」で演者は自分の演じるアイドルをいかに格好良く、かわいく、楽しく見せるかに腐心し努力する、もちろん自分が持つ素養や趣味、資格、はては人脈まで使い中の人を出しつつ楽しさを振りまいて同じ声優仲間とステージやイベントで助け合いながら、イベントをステージを成功させていく。
「ユーザーの望む世界」では各ユーザーがゲームで成長するためやイベントに参加するために努力(課金ww)し、イベントやSNSで同好の士を増やして友情と親交を深め、イベントや自分の感動できる場所に参加する。

なんかこう、うまい感じで3つの世界がいいスパイラルで回っている気がするんですよ。

自分、ジャンプ黄金期世代ど真ん中で育ちましたからね、「友情」「努力」「勝利」なんていうジャンプ三原則に沿ったような、こういうストーリー大好きです。

さらにいえば、こういうストーリーを後押しできる存在になれるアイマス世界は自分の大好きな立ち位置でもあります。

で、結局何が言いたいかっていうと
今回の「THE IDOLM@STER CINDERELLAGIRLS 5thLIVE TOUR Serendipty Parade!!!」さいたまスーパーアリーナ公演がすごかったんですよ!

アイドルマスターシンデレラガールズ 183人のキャラクターのほぼ3分の1であるところの61人が2日間で登場、全くかぶりナシのセットリスト、それぞれのキャラクターを意識した衣装アレンジ、キャラクター間のコミュニケーションを意識したアクセサリー。
ステージに関わる人たちがどれだけキャラクターのことを思い、そこに努力を重ねてきたのか。それが見えるような気がして、自分たちにエモーショナルな気持ちにさせるだけのパワーがありました。
もちろん、上記以外の点でも細かい点を上げればきりがありません。

すべて、皆が自主的に考えたキャラクターをそのステージに顕現させるための努力なのです。それを、一緒にステージに上がる仲間とのコミュニケーションや、演技・リアクションでさらに昇華され、完成されたパフォーマンスとして表現されて、曲はライブは成功を収める。
ほぼ4時間、53曲が怒濤のように努力の結晶として、その瞬間を大成功させるために襲いかかってくる。
襲われるこちらは気が狂いそうですよww

もちろんパフォーマンスはこれまでにない高いレベルで表現されていました。

あえて1曲あげるならば2日目中盤の要で歌われた「Tresure☆」なんですけど

この曲、元は「デレラジ☆(スター)」と「シンデレラパーティ」という2つのラジオ番組のコラボレーションで作られた曲で、ネットラジオを聞く人もしくはアイマス沼にどっぷりはまった人しかわからない曲なんです。
でも、それが今年になってアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(アイマスシンデレラガールズの音ゲー)に配信されて、ツアー最終日の中盤でオリジナルメンバーフルバージョンで初披露。
元々、ラジオの曲であり渋谷凛役の福原彩香さんが作詞しているということもあり、お笑い要素も少しテイストとしてある「こんな大きな舞台で初披露するにはかなり難しい」この曲を、完璧な歌唱と壮大な演出と、芸人のような(褒め言葉)演技力で歌いきり、5人で喜び合う姿。

この曲が大好きなせいもありますが、泣きっぱなしでステージを見てました。

また、SSA公演の最終盤、一人一人ステージから退出していく最後に5人が残って、お互い見つめ合って手を取り合ってはけていく姿も、次の6THドームライブに向けての歩みを進めたような気が(勝手に)して、泣いてました。

ここまでだらだらと脊髄と指先を直結させて書いてきましたが、こんなことは自分が勝手に思っているだけで、人の受け取り方は様々です。
もちろん、上記で書いたことには語弊があるかもしれません。

しかし、自分が40年以上生きてきて、どんなことであれ「物事をなす」ことについては努力が必要だと考えています。
それを見ることができるコンテンツだということ。
それがアイドルマスターが好きな理由だと、SSA公演を見て今思っています。

こんな文章でも、少しでも「アイドルマスター」の各コンテンツに興味を持ってもらえる人が増えてくれれば幸いです。

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