ちゅうカラぶろぐ


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こんばんわ。ワールドカップのおかげで少し寝不足続きのキムタケです。先週の予定ではプロレスネタを記載する予定でしたが。。。ミーハーなキムタケ。本日はワールドカップを書くことにします。優柔不断ではなくポリバレントだと評価していただけると幸いです。

そんなこんなで、ロシアワールドカップについてスポーツライターっぽく書きます。お付き合いください。


14日、4年に1度のサッカーの祭典、ロシアワールドカップが開幕した。208の国と地域が参加する大陸予選を勝ち上がった32チームによる夢の舞台。過去にもさまざまなドラマが生まれてきた。

キムタケの生まれた1986年メキシコ大会、マラドーナが世界を魅了した5人抜きドリブル。日本が始めて”世界”を経験したフランス大会は開催国フランスのジネディーヌ・ジダンが光輝いた大会だった。02年、日韓ワールドカップではイングランド、アルゼンチンの因縁の一戦に世界中の注目が集まった。前回大会で報復行為で退場となったベッカム。英国メディアから「10人の勇敢なライオンと1人の愚か者」と大バッシングを浴びた彼は、日本の地で貴重なPKを決め4年前の雪辱を果たし母国の英雄に返り咲いた。

その他にも堅守を誇るアズーリ(イタリア代表)が優勝したドイツ大会。スペインの攻撃サッカーが世界を制した南アフリカ大会。開催国ブラジルが悲しみに包まれたブラジル大会っと。語りあげればきりがないだろう。

今回のロシアワールドカップでも既に多くのドラマが生まれつつある。

キムタケが優勝候補として押しているアルゼンチンは初戦にして引き分けた。相手はワールドカップ初出場のアイスランド。失礼ながら一人としてキムタケが選手の名前を知らない北欧の小国はチームワークと堅守によってアルゼンチンから勝ち点1をもぎ取った。もちろん、アルゼンチンの戦術にいかばかりか淡白さを感じるところはあったが、それでも、メッシ、アグエロ、ディマリアといった豪華攻撃陣を1失点に押さえたディフェンス。そして、時折、アルゼンチン守備陣をバタつかせ、折りしも1点をもぎ取った攻撃には感嘆の言葉しかなかった。

王者ブラジルもスイスに引き分け、メキシコは素晴らしいカウンターでドイツを破った。圧倒的なタレントを揃える強豪国に対し、前評判の低いチームが善戦する姿は観る者の心を躍らせる。全てのチームが得意のカラーを出し合いしのぎを削る。今大会は、とても見ごたえのあるゲームが多いように感じる。

正直な話、キムタケは最新のサッカー事情は全く把握できていない。昔は有名国の選手くらいは全員、所属もプレースタイルまで認識していたが、仕事とアニメに時間を費やしているためか、現在はほとんど海外サッカーを見ることもない。故に、ロシア大会にも当初は、さほどの関心もなかった。しかしながら、今大会は前知識抜きにも十分に面白い。睡眠時間を削っても惜しくないほど、元サッカー少年を熱中させ、深夜に叫び声を出させるだけのストーリーを秘めているように思う。

前評判は低かった日本代表。このような素晴らしい大会で、日本の美しいサッカーを世界に見せつけてほしい。私と同じく世界中のサッカーを愛する人たちに感動を与えるような、「Amazing」と感嘆させるような素晴らしいプレーを見せつけてほしい。そして、できることならば更なるステージへと登ってほしい。そう心から願う。90分の夢を僕たちにもう一度

Dear . SAMURAI BLUE

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今朝がた関西地方で大きな地震が。このブログをご覧になっている方の中にも友人や親戚、取引先の相手が罹災したという方もいらっしゃるのでは。私の職場でも良く商品を発注するメーカーの物流拠点が地震による停電で身動き取れなくなっているところがあったりしてその規模の大きさを感じます。

 こんばんは、小島@監督です。
 と言ってもその影響の大きさを測れるようになるのは恐らく明日以降になってから。今週はイレギュラーの対応に追われることになりそう。

 さて、昨日は新栄のダイアモンドホールまで「FLOW 15th Anniversary TOUR 2018「アニメ縛り」」名古屋公演を観に行って来ました。
 FLOWメジャーデビュー15周年を記念し、昨年12月に日本青年館で開催され好評を得た「アニメ縛り」が今年4月から全国21か所でツアーとして開催されており、名古屋公演はその19か所目の公演になります。「アニメ縛り」の名の通り、FLOWが15年間で手掛けたアニソン21曲を一気に聴き倒すイベントです。FLOWは今やアニサマなどの大型イベントの常連ではありますが、今まで一度もライブで聴く機会が無く、今回遂にその機会を捕まえることが出来ました。

 まだツアーが終わっておらず、コレを読んでいる方の中に次回の札幌はともかく最終公演の豊洲に足を運ぶ方もいらっしゃるかもしれませんので敢えてここで詳細を語ることはしませんが、ライブの冒頭や各所に「アニメ縛り」ならではともいえる粋な趣向が施され、観客のボルテージを上げてくれます。
  セットリストはもちろん「GO!!!」(「NARUTO-ナルト-」OP)「DAYS」(「交響詩篇エウレカセブン」OP)「風ノ唄」(「テイルズオブゼスティリア」OP)「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」(「サムライフラメンコ」OP)など熱い曲ばかり!叫ぶし腕振るし跳ぶしで凄い発汗量でした私(笑)

 余談ですが、FLOW自身による選曲だったのか、それとも会場のスタッフが気を利かせてくれたのか分かりませんが、ライブ開始前に場内のスピーカーから流れていたのはFLOWの曲ではなくアニソン。それも「only my railgun」などに混ざって「じゃじゃ馬にさせないで」(「らんま1/2」OP)とか「時の河」(「横山光輝 三国志」OP)とか「Tank!」(「カウボーイビバップ」OP)流れるかなり俺得なチョイス。誰だアレを用意した人は。一緒に美味い酒が飲めそうじゃないか。 

 FLOWのパフォーマンスやMCを観ていて感じるのはアニメーション、作品そのものだけでなく製作に携わるスタッフやキャラクターに命を吹き込む声優たちへの強いリスペクトです。浮沈の激しい場所で10年以上も一線で活躍しているというのはこういう事なのでしょう。だからこそこの「勘どころが分っている」感じがとても楽しい。
 何よりここ最近はライブビューイングでの鑑賞が主体でしたがやっぱり現地は良い。生音の迫力と昂揚感を全身で満喫。これぞライブ!楽しいぜ!

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スマホでネットを見ていると、広告がウザ過ぎるので、
なんとかならんかと調べていて辿り着いたアプリ。

これをインストールすると広告が出なくなるそうで、
この手のアプリを入れている人も多いと思います。

で、インストールしてみるとホントに広告がでない!

と、感動したのですがこれをインストールしてから、
ネットを見ていなくても、どのタイミングにおいても、
『課金でYouTubeの広告も消せるよ』的な通知が出て、
今度はそれがウザいという、なんかアレな状況です。



さて、友人との話で『ゲゲゲの鬼太郎』の話題になり、
歴代の声優やらでアニメ版を遡ったりしていました。

すると実は今現在で新しいシリーズが放送中なのを、
アニカラサークルの主催者なのに今更知りました。
調べるとどうやら今回の放送で6期目となるようです。

鬼太郎の声優が沢城みゆきだったり驚くのですが、
個人的に面白いのが、目玉おやじが野沢雅子です。
昔、鬼太郎だった人が目玉おやじなのがイキです。

ただそんな事よりも、避けて通れないと思うのが、
やっぱり声優よりも『ネコ娘』だと思うんですよ!

歴代で他のキャラクターデザインはあまり変化はなく、
ちょっとその時代っぽさの味付けがあだけでしたが、
ネコ娘だけは5期で一気に萌えキャラに昇華します。

「ふざけんな!水木しげる要素がゼロじゃねえか!」
と思ってもあまりに可愛いので許してしまうくらい。

今は萌えキャラだアイドルだと可愛いアニメキャラは、
それこそ掃いて捨てるほどいるので目立ちませんが、
昔ならキャラクターグッズが出でもいいレベルです。

そして気になるる6期のネコ娘やいかにと調べると、
これまた一気にセクシー要素まで追加してきました。

なんだそれは!?なレベルで、8頭身になって、
ネコ要素である縦長の瞳孔も普通の目になっています。
また、ビミョーなチラリズムがあざとさ全開です。

それでいて服のデザインは基本的に変わらずで、
単純に頭身に合わせ丈が長いだけで、それがいい(笑)

って言うかネコ娘どころか、ネコ姉さん。

そんな今、目の前で放送されているので見ていますが、
オープニングが田中公平編曲で氷川きよしなのね。



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私の仕事のひとつに、キャンペーンなど企画を店内に伝えるポスターやPOPのデザインするというものがあります。

ここ数日は、いろいろと新企画の連絡と、作成依頼がバカスカあり、ちょっとまいってます(´△`)

データをまとめるとか、ある素材を組み合わせる(売り場のデモとか)は、まだ楽しくやれていいんですが、デザインともなると、
コンセプトや伝えたい事に対してのメリハリ、カラーの組み合わせ、などなど考えることがいっぱいです。

ましてや、どれもこれも同じというわけもいかないので、バリエーションも増やす為に、またまた考えないといけない(いいときもあるけど)

というわけで、セーラームーンの歌詞ばりに、「回路はショート寸前」。

何が言いたいって、



『デザイナーさんはすげーなー(´Д`)』



です。大変でしょうが、頑張ってください。

ちなみに私のメインは、店長なんでメインは売り場管理です。そっちをもっとやりたいね(・ω・)ハハハ



さて、同じ考えるでも、遊びだったら楽しい!(内容にもよるけど)

チラッと、他の方のブログにもでてましたが、
「必殺技を考えるアナログゲーム」


その名も『我流 功夫 極めロード』!!


どんなゲームかというと、トランプようなカードタイプのゲームで、参加人数は2~5人。

カードには、漢字一文字が書かれています。

そのカードを初期で3枚。その後に枚数を増やしながら、参加者全員が3順したら、
一人ずつ、カードをみんなに見せながら
「必殺技名を披露」するのです!

そして、参加者から1番「良い名前」選ばれたプレイヤーが勝ちとなります。

短文で書くと単純ですが、基本、手札は使いきらないといけないので、カードをたくさんあればいいってもんでもないのです(´・ω・`)

長くなりすぎると、無理が出てきて、短いほうがしっくりくるなぁとなりかねません。

といって、初期の3枚だけだと「必殺技」どまり。
5枚くらいだと「超・必殺技」っぽい。
という事は、枚数は増やしたくなりますね。

そんなわけで、みんなたくさんの手札をフルに使い、カッコイイ技名を考えるわけです。

最終的には、ポイントとかの勝ち負けより単純に「選ばれたい!」だけでやってました( ̄▽ ̄)



さて今回の題名は、そのゲームに出てくる漢字の1例です。

アナタならどう組み合わせますか?

手札「闇」「牙」「風」「龍」「命」


ふーむ、私なら、
『風龍闇牙・命』かなぁ。

「命」は、派生の種類的な位置づけで。

あー、適当に例題作ったら、めちゃ難しくなった(´△`)

まぁこんな感じで、プレゼンしたり勢いでかっこよくみせたり、個性がでます(゚Д゚)ノ


やってるウチにどんどん白熱して、とりあえず声をはるみたいになってた。
カラオケよりノド使ったかもしれん(笑)


次回もプレイする機会は作りたいですねぇ。
ただし、手持ちのゲームは借り物です(^_^;

あとやるなら、場所を選ばないと、めちゃうるさいね( ´∀`)ハハハ


では、また来週~

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ちゅうからのみなさん、おはようございます。
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

先日の歌会にご参加の方々,お疲れ様でした!初めましての方々はこれからよろしくお願いいたします。

約2ヵ月後,コスサミに向け,準備をしております。これまで経験のなかったことに挑戦するという状態にありますが,コスプレしたい!と思い至ってしまったのです。まあ,ここしばらく相談しているので,認識のある方もいらっしゃるかとは思います。

どのアイドルになってみたいかという話になると,S.E.Mより硲道夫先生です。硲先生は,元数学教師で学生たちに夢を与えるため,アイドルになったという面白い経歴の持ち主です。まあどんなアイドルであるかとかその辺の話は,ここでは詳しくは語りません。興味がある方は直接聞いてください。魅力も含めて,語るべきことはいくらでもあります。

まずは衣装!と思い至り,出来合いのものを購入,または自作というところで調べてみました。出来合いのものがないということで,自作をするしかないということがわかり,コスプレ衣装の制作の解説書や洋裁の本を購入,必要な道具をそろえるところからスタートです。

針仕事など,ボタン付けくらいしかやったことがない私,切れ味の悪い糸切狭と曲がった針しか持っていません。と思いきや,よく使う道具として、グルーガン(ホットボンド)が記載されていました。グルーガンであれば,電子工作用に持っている私,そういった転用可能な工具をいくつか持っておりました。

一番迷ったのはミシンです。いつかの家庭科の授業ぐらいでしか触ったことがなく,何年たったことやらということで,使い方の記憶もなく,ウェブで調べると出てくる機能のどれがあればいいかもわかりません。とりあえずレビューサイトに頼るしか判断の術はありませんでした。

以下はちょっとだけ真面目な話をします。

道具がそろったところで,制作に移ります。
ここからもこれまで培った考え方が活きる部分があります。作るものの設計において,V字モデルを援用することを考えました。これらはソフトウェアの開発を中心に使われる開発工程の流れを表すモデルで,どのような手順をもって,開発を進めるかという標準モデルです。

V字モデルは工程の流れを明確にし,工程ごとに品質管理を行い,工程ごとに作業をクローズしていきます。それにより,前工程への戻り作業を最小限とし,仕損じによる工数の浪費を抑えるものです。ここまでの説明では,より単純なウォーターフォールモデルですが,V字モデルでは,工程の折り返し地点を明らかにし,後工程で品質不良がわかった場合,どこの工程での不良があったのかということを突き止めやすくしています。

今回,工程の分割は,①制作物の要求定義,②要求を満たす設計,③モックアップの制作,フィットチェック,④成果物の制作,品質確認という大まかに4工程としました。①-④,②-③が対応する工程という考え方です。

このような考え方で進めることで,慣れない作業において,工程ごとの品質確認を行うゲートを設け,どの工程の作業に問題があったかがわからなくなることを避けたいという狙いがあります。例えば,今後着工する③において,品質不良がわかった場合には,②で一定の設計品質を満たしたうえで,③にインワークしているわけですので,まずは③の工程における作業が疑わしいと思い,要因の追求ができるわけです。

慣れない作業をやるときこそ,きちんと計画を立て,品質を確認しながら作業を進める。基本的な考え方ですが,きちんと意識しながら適用することで,もともと考えられた分野以外でも十分に役立つことが実感できました。

みなさんも,新しいことにチャレンジするとき,今までと違うことだからといって,すべてを1から考えるのではなく,今までの自身の経験を活かしてみてはどうでしょう。きっと新しい発見があるはずです。

さて、今回ご紹介する曲は"shy→shyning"です。本日発売のTHE IDOLM@STER STELLA STAGE ENCORE shy→shiningに収録されているこの曲は,765PRO ALLSTARS(14年前からのアイドルマスターのアイドルたち)が歌います。昨年発売のゲーム アイドルマスターステラステージでタイトルにもなっている,目標とするべき伝説のステージ,ステラステージ。アイドルたちを育て上げ,ついにステラステージの大舞台を大成功に終わらせたとき,スタッフロールで初お披露目となる曲がshy→shiningです。伝説のステージを大成功させたといっても,まだまだ満足などできません。これまでの活動,プロデューサーとの一歩一歩,仲間たちとの切磋琢磨,ファンの笑顔を振り返るとともに,「もっと輝きたい,もっと夢描きたい」とまた次の大きな夢を目指して走り出していくアイドルの姿勢が歌われています。彼女たちの中で隠れていた,恥ずかしがりな輝きはそんな夢を追いかけるうちに自信をつけて,今や隠れることをやめました。そんな輝くアイドルたちを一度,見てみてほしい。そして心打たれたら応援してくれると,一人のプロデューサーとして,非常にうれしく思います。

おわり。

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こんばんわ。ジャンケン大会で獲得した青島ネクターを飲みました。みかん100%ジュースというだけあり、甘いみかんを濃縮した感じ。具体的には、すっきりとしたマンゴージュース。みかんが素材なのでマンゴーのような鼻につく香りはなく、濃くと甘みの割りにすっきりとしたジュースでした。美味しくいただきました。ショーグンさん、ありがとうございました。


さて、G1クライマックス(7.28 愛知県体育館)までの間、しばらくプロレス特集をお届けしたいと思います。プロレスを見たことのない方、プロレスを見てみようという方へ。キムタケ独自の視点でプロレスの魅力をお伝えしようと思います。今回はその第一弾として「プロレスの良さを伝えたい!~不屈の精神編~」をお送りします。

皆さんはプロレスにどのようなイメージを持っていますか?

・血が出てて意味もなく痛そう
・吠えてて怖そうだし
・どうせ八百長なのに何が面白いのか分からない

正直、プロレスを好きになるまで、キムタケもこんな感じを抱いていました。特に、「プロレス=シナリオどおりの演技」というイメージが強く、格闘技が好きな方でも、プロレスを敬遠する人がいます。キムタケもそうでした。もともと、ボクシングやK-1が好きだったキムタケ。ボクシングは「ガチ」勝負だけど、プロレスは八百長。見ていてもドキドキしないだろうと。

「プロレスは演技なのか」っと。現在でもよく聞かれることがありますが、正直、「そんなこと、どうでも良くない?」って、今のキムタケは思います。なぜなら、例え、演技だとしても観る者を魅了してしまう素晴らしさがプロレスにはあるからです。

その1つが「不屈の精神」です。

他の格闘技では、伝説的な選手ほど攻撃だけでなく防御に秀でているものです。例えば、”モンスター”と称され、先日、3階級制覇を果たした井上尚弥選手は相手のパンチをよける反射神経が尋常ではなく、ディフェンス面での評価がとても高い選手の一人です。特にボクシングなどではいかに相手の攻撃を避けダメージを受けないかが重要となるのです。

しかし、プロレスは基本的に相手の強打を受け止めるスタイル。もちろん、あえてブロックすることもありますが、基本、回避せず受けます。ここにプロレスの魅力の鍵があるのですが。

ちなみに、プロレスラーのキックってどのくらいの威力があると思いますか?正解は、だいたい1,000㎏です。キックに定評のあった川田利明は1,810㎏を記録したこともあるそうです。プロレスは、これら破壊力の高いの技を真っ向から受け止めるのです。

当然、プロレスラーも人間ですから痛みは感じます。しかし、どんなに痛くても、辛くても、何度も、何度も立ち上がる選手達。30分~60分にわたる試合の中、痛みをかかえながらも這い上がる男達の姿に、観る者は知らず知らずのうちに心揺さぶられるのです。


そんな典型的な試合を1つご紹介したいと思います。ちなみに、この試合、キムタケがプロレスにハマッタきっかけとなる想い出の試合です。2004年1月4日(イッテンヨン)東京ドーム大会。IWGPヘビー級王座&NWFヘビー級王座統一戦。中邑真輔VS高山善廣です。

この試合の4日前。中邑は大晦日の格闘技イベントK-1「Dynamite!!」に参戦。相手のアレクセイ・イグナショフ(通称:レッド・スコーピオン)の強烈な膝蹴りがカウンター気味に顔面に炸裂。結果として、鼻骨骨折という怪我を負ってしまうのです。ちなみに、試合自体はレフリーストップによる無効試合でしたが、膝を食らったあと、すぐに中邑は立ち上がったことからレフリーのジャッジに色々と物議を醸した試合です。

そんな満身創痍の状態で中邑は身長196cmと圧倒的な体格差のある高山とベルト統一戦に臨みます。この高山選手。Prideの舞台でドンフライと壮絶な殴り合いをしたことでも有名な熱い選手。

このタイトル戦、高山は序盤から骨折した中邑の顔面めがけて執拗な攻撃を繰り返します。骨折しているのだから、当然、悶絶するほど痛い中邑。マットでのた打ち回りながらも立ち上がり、立ち上がれば、すぐに高山の膝が折れた鼻目掛けて飛んできます。それに対して中邑も避けることなく、しっかりとダメージを受け止めます。

しかし、高山の攻撃は止むことはなく、一方的な試合展開に。高山の必殺技エベレストジャーマンが決まったときには「もう駄目か」と思ったキムタケ。しかし、鼻がパンパンに腫上がり、激痛に顔を歪めながらもカウント2で相手の攻撃を返す中邑。

そして、中邑は何度も倒されては立ち上がり、叫びながらも相手に反撃。その姿に会場は中邑コールに包まれます。その声に呼応するように中邑も息を吹き返し、最後は見事に高山に大逆転勝利を納めるのです。当時高校生だったキムタケはテレビの前で号泣しました。それほど壮絶な13分間。

この中邑の絶対に負けないという気持ち。尋常ではない痛みや苦しみ、ダメージに耐えながら、逃げることなく相手の技を受け、そして、何度も立ち上がる不屈の精神。泥臭いようですがここに男のかっこよさをキムタケはいつも感じ、熱いものを感じます。単純にあれだけの痛みに耐えるだけでもキムタケには絶対にできないから。


ちなみに、この話には続編がありまして。中邑は鼻を折られたイグナショフと1年後、K-1の舞台で再戦。見事、チョークスイーパーで勝利を挙げるのです。「プロレスが最強だと証明する」と豪語し、屈辱的なレフリーストップを味わった相手。それに再戦して見事勝利する中邑。イグナショフがK-1でも強い部類のファイターだっただけに、中邑の勝利はとても大きな意味のある1勝です。中邑の凄さについてはいつか語ることとにして。。。


以上のように、プロレスラーの不屈の精神は、男女問わず感動を覚える瞬間だと信じています。男達の燃えるようなファイトを是非一度、テレビで生でご覧ください。


最後に、プロレスは人それぞれに楽しみ方は自由だとキムタケは思います。
現在の新日本プロレスには、かっこいいイケメン選手も増えています。
また、超人的な身体能力が必要なアクロバティックな技など。
他にも、初めて見る方でも楽しめる要素は満載です。

来週以降はそれらを順番に少しでもお伝えできたらと思います。目標はちゅうからプロレス部の旗揚げです。そう「時は来た!それだけだ!」っと。そんなこと言ってると・・・



駄文、長文ご覧いただきありがとうございました。
PS、かときちさんのアートを勝手に引用し、申し訳ありませんでした。

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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 私は先週のアイマスライブの余韻を引きずった方々と共にアイマス中心の部屋で歌い倒しておりました。
 ロビーで繰り広げられてるゲームバトルも気にはなるところでしたが。特にあの漢字組み合わせて必殺技っぽい名前を作るカードゲームがね!ちょっとやってみたかった(笑)

 こんばんは、小島@監督です。
 そうそう、じゃんけん大会でゲットした「青島ネクター」、濃厚な完熟みかんの味がストレートに来る(実際ストレート果汁だし)、マジで美味い逸品でした。浜松に立ち寄る日が来たら何本か買っていこう。

 さて、今回の映画は「ランペイジ 巨獣大乱闘」です。

 サンディエゴ野生動物保護区で働く霊長類学者デイビス・オコイエ(ドウェイン・ジョンソン)は過去の経験から人とは距離を置きがちだがアルビノ・ゴリラのジョージと手話を介して会話ができ、友情をはぐくんでいた。
 ある夜、動物保護区に流星が落下。それは巨大企業エナジン社の宇宙ステーションから事故により脱出しようとしたクルーのポッドが大気圏突入に失敗し墜落したものだった。中には動物に変異をもたらす病原体サンプルが運び込まれていたが墜落によりサンプルは流出。数体の動物が病原体を浴び、その中にはジョージもいた。翌日、ジョージは体格が倍近くに巨大化した上に性格が凶暴化。デイビスを困惑させる。
 一方、ワイオミング州南部の森では狼が、フロリダ州の沼地ではワニがそれぞれサンプルを浴び巨大化かつ凶暴化。3体の巨獣は破壊の限りを尽くしながら突き進んでいく…!

 一応原作となるビデオゲームが存在する映画化作品なのですが、どこからどう見てもB級そのもののシナリオなのにやたらと力の入った映像と、主演俳優のスター性で何だかとっても楽しめてしまう不思議な逸品、それが「ランペイジ 巨獣大乱闘」です。
 ぶっちゃけ旧い名作映画やアイマスライブの感想とか書いててちょっと後回しにし過ぎてもう公開も終盤に差し掛かっていますが私がコイツの感想を書かずに何とする!みたいな気分もあるので今こそここでコイツの登場です。

 物語に対して予告編で見せていること以上の事は全くもってない上、その展開についても恐らく大抵の方の予想通りに話が進んでいくのですが、それでつまらないなんてこはありません。「でっかい奴らが街のど真ん中で暴れるぜ!」というその一点のみをひたすらに突き詰めた破壊とパニックの描写の質量が尋常じゃありません。破壊と爆煙の合間に申し訳程度の人間ドラマが差し挟まれるような印象の、脳筋ぶりがいっそ清々しいくらい。特に高層ビルの壊されっぷりの妙なきめの細かさが観ていて変な笑いが出てくるレベルです。

 もう一つ、この映画における重要なポイント、それは主演ドウェイン・ジョンソンのスター性と言ってもいい圧倒的存在感です。ゴリラと手話で会話できるインテリながら「元・特殊部隊員」というご都合が過ぎる設定もドウェイン・ジョンソンだから、たとえ悪党に捕まっても拘束具を自力で引きちぎって脱出できてしまうのもドウェイン・ジョンソンだから。こういうテンポ重視のエンターテインメントにおいていくつかの事柄を「彼だから」で納得させられてしまう力業は見事の一言。実際本編中でのその活躍ぶりはほとんど「第4の巨獣」です。でもそれでいいのです、だってドウェイン・ジョンソンだから。

 この映画を観る時は、知能指数はできるだけ下げて臨みましょう、あれこれと突っ込んでいたら頭が痛くなってきます(笑)細かいことはどうでもよくなるアメリカンでマッシヴな作りに日ごろの憂さを一時忘れさせてくれるなかなかの快作。これもまた、エンターテインメントの一つのあり方です。


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