ちゅうカラぶろぐ


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今年は連休の人出凄いんだろうな〜と漠然と思ってはいましたが、食事する場所を探して40分以上彷徨う事になるとはさすがに予想以上。もはや「今の俺は何腹なんだ?」とか言ってる場合ではなかった。
 そうしてたどり着いた店が食事メニューの大半が馬肉料理というちょっと珍しいところで時にはそういうのも一興。

 こんばんは、小島@監督です。
 しかしこれ絶対明日明後日ヤバいくらいに忙しいわ…

 さて、昨日「王様戦隊キングオージャーファイナルライブツアー」名古屋公演を観に行って来ました。
 いわゆるニチアサのヒーロー番組はスーパー戦隊なら3〜5月頃、仮面ライダーなら9〜11月頃に主演陣が全国各地を巡るステージツアーを行うのが恒例となっています。毎年やってるのは知っていたものの、さすがに自分はお呼びでなかろうと今まで食指が伸びなかったのですが、キングオージャーの終盤の怒涛の盛り上がりにやられてしまい、気づいたらついうっかりチケットを購入。初めてのファイナルライブツアー参戦です。

 ステージはヒーローショーとトークパートの2部構成。
 ヒーローショーの方はキングオージャーのメインライターだった高野水登の手による脚本で最終回のその後を描くアフターストーリー。正直もとのTVシリーズが完璧と言っていいくらい見事な大団円だったのでその後なんてどうするんだ?何をしても蛇足になりそうだがと思っていたのですが、ちゃんと最終回を補足するような内容になっている上にキャラクターたちの関係性も掘り下げており、1本の芝居としての完成度がなかなかのもの。
 唸ったのがヒーローショーとしてのステージ演出。大道具のブラックボードとレーザー光線を利用しての変身シークエンスとアクション、これがかなりスマート。派手さを出しつつ1日で3公演もこなす労力を最小限に抑え込む工夫もされていて驚きます。

 第2部の方は出演者の皆さんがキャラソンを歌ったりトークしたりするコーナー。役柄のまま押し切ったり素顔が見えたりのバラエティー番組的なノリで楽しませてくれます。
 そう言えば観客にもっと親子連れが多いかと思っていたら結構私のような大人の客が、それも女性が多かったのも印象的。毎年そういうものでもないようで、それは今年だけの傾向のようです。キングオージャーが例年以上に大きいお友達に支持されていたのをその目で確かめたような感覚です。
 気づけば2時間しっかり楽しんでしまいました。ぶっちゃけ観る前はモールでやるヒーローショーをちょっと豪華にした程度かなくらいに思っていたのですが、完全に侮ってた。毎年このクオリティのものを会場を変えて何公演もやっていたのかと思うと頭が下がります。
 これが東映の底力か。また刺さるタイトルに出会えたら行ってみよう。

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