ちゅうカラぶろぐ


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新型コロナウイルスの感染者数減少が芳しくないことで、
緊急事態宣言延長ですが、私達的には今さら感ですよね。

とは言ってもやはり飲食店はもちろん、カラオケ店でも、
宣言が出た以上はそれにならって時短や休業しています。

我らがホーム、JOYSOUND金山も休業延長なようで、
一応していた歌会の予約もお店側からのキャンセルです。

これは仕方がないのですが、今後も長く続いてしまうと、
それこそお店が閉店してしまうのではと心配になります。

とにかく、一刻も早い終息を祈りたいと思います。



さて、先日のニュースで、Netfrixがアニメ制作の拠点を、
なんと日本に開設をし、年間2兆円もの制作費を後ろ盾に、
自社サービス向けに日本の人材を取り込むとのこと。

実はこれが本当になるなら、日本のアニメ業界というのは、
かなり変わってくるのでは、と思ってしまいます。

アニメの制作のことについてかじったことのある人なら、
どうやら日本のアニメ制作現場は搾取に次ぐ搾取で、
実際に制作をしている実務はすごい薄給だというのは、
結構有名な話で、聞いたことある人もあるかと思います。

そして声優はもちろん、ましてや原作者においても、
私達が愕然とするような薄給だったりするので、
日本のアニメ制作産業の転換期となるかも知れません。

もともと日本のアニメの構造は、広告費で製作されて、
無料で見られて、その後に関連商品で回収という、
その視点だけならば、割と真面目な流れだったりします。

ですがそのお金の流れの中にいろいろな人が入り込み、
この中で平たく言えばピンハネされていってしまうので、
結局実務の手元には大したお金が残らないのです。

やはり良いアニメを制作する会社はいくつもあるので、
Netfrixから直接に制作を請け負えるようになってくると、
そんなピンハネされたお金で製作する会社は無くなります。

すると今まで日の目を見なかったような制作会社が、
ピンハネされたようなお金でも請け負うのでしょうが、
そこがいい仕事をすると、Netfrixが目を付けるでしょう。

日本のアニメ業界が喰われてるという見方もできますが、
悪すぎる労働環境の改善になればと思います。

良いアニメがNetfrixでお金を払わないと見られないような、
そんな寂しい時代が来てしまうかもしれませんが、
これも新しいビジネスと娯楽の変化なのかも知れませんね。

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