ちゅうカラぶろぐ

毎日寒いですね。今朝も職場の周りは雪降ってたし‥(*_*)！
布団の中で猫の様に丸くなって寝てるvodaです。皆様お元気ですか？

さて、このblogにもたびたび登場させられる（苦笑）我が家の猫々、ミミ（7）となな（2）ですが、先日彼女達（特に下の方）に大変な事件が起こりました。

それは先週の金曜日、夜遅く帰った時のこと‥‥。

家に入ろうと玄関のドアを開いた途端に飛び出した一つの影。
「やべっ！ななが出た。」
勢いよく廊下に出て来た下の猫は初めて見る外の景色と冷たい風、嗅いだことのない臭いにおっかなびっくり。
周りを見たり臭いを嗅いだりしながらそろそろと家の前を歩いていたと思ったら突然ダーーッと走り出したからさあ大変！
慌てて捕まえようとして一旦は押さえた手を擦り抜けて更に走ったその先は柵の外。
（我が家の外廊下は吹きっさらしで柵囲いになっているのです。）
ダッシュで駆けて柵の間を抜けたその先は‥‥空でした‥‥。

ええと、分かりやすく書くとですね、要は戸外に飛び降りちゃったわけですよ、はぃ‥(T-T)。

完全な家猫が‥‥マンションの3階から‥‥(:_;)。

ポーンと飛び出した猫は隣の建物の屋根にドーンと落ちて、そのままゴロゴロゴロっと転がりながら最終的に地面にドサッ‥‥。

「ななーーー！！！」

急いで柵に駆け寄って身を乗り出して下を見てみたけど真っ暗で何も見えず。
直ぐに1階まで下りて落ちた（であろう）場所に行ってみたけど、そこに彼女の姿はありませんでした。

「なな？」「なな！」「なーなー！！」ご近所迷惑なんか関係ないとばかりに名前を呼びながら探してみたけれど、その日はとうとう見付かりませんでした。

明けて土曜日。

出勤前にもう一度と近所を探したけれど見付からず、せめて餌でも食べてくれとカリカリ餌をマンションの隅に置いて仕事へ。

仕事中、忙しく動いてたり人の往来があるうちは何とかなったんですけど、駄目ですね、手が空いて一息ついたり仕事が終わると。
「今日はこの後どうするんだ？」の上司の問い掛けに「直帰して猫さがします。」と言った瞬間にドバーッ。涙腺崩壊‥‥。
せめて笑って状況説明しようと試みるも涙が出るわでるわ(T-T)。
上司、ご自身も用事があるんでしょうに直ぐ車に乗っけて家まで送ってくれましたよ。わざわざ高速使って！ありがたや、ありがたや、ほんと申し訳なかったです。隣でぼろぼろ泣いててごめんなさい‥ m(__;)m。

家に送ってもらい荷物を下ろしてから再び捜索開始。
でも家から一度も出たことない猫の行きそうな場所に宛てがあるわけじゃなく只々歩きまわりながら「もしこのまま見付からなかったら‥。」と彼女の名付け親にお詫びの電話を入れ、日が沈むまで探してみたけど見付からず帰宅。

翌、日曜日。

夜中から降り出した雪で白くなった道に足跡でもないかと見てみても何もなし。
昼前になり家のトイレに座ってたら、

「に゛ぎゃーーー。」

決して美声とは言えない声が玄関の近くで聞こえました。

かろうじて下ろしてたズボンを上げてベルトもそこそこに外に出てみると、

居た！帰ってきた！！

玄関ドアの隣、風呂の給湯機の排気口スペースの隅に見覚えのある柄の猫が。

ヒゲに蜘蛛の巣だかゴミだかいっぱいつけて見た目はふたまわりくらい痩せて小さくなったなながコンクリートの壁に引っ付く様にして丸くなって居ました。

‥
‥‥
‥‥‥

派手に落ちたのにどこも怪我せずにちゃんと3階まで帰って来てくれた事に感謝感激。
直ぐに上司と名付け親に連絡し、ななに餌をやり、ミミの機嫌をとって（ななの体から知らない臭いがした為か超ご機嫌ななめだったので）めでたし、めでたし。

ミミがまだ文句言ってたけど一人と二匹で寝る布団はやっぱり暖かいな‥と思った自分（33）なのでした♪

以上、長文失礼しました。
では！

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