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ちゅうカラぶろぐ


え~、懲りずにお付き合い願います。レイ、29歳からは1年毎に
28、27……と若返える、キラキラ星から来たキラキラ星人で~す
(エエカゲンニセイヨ)。


今回は98式AVの名称元ネタとなったイングラムM11です。



テカテカした感じの方はABS製、つや消し感のある方がヘビー
ウェイト(樹脂に金属粉を混ぜて質感、重量感を増した物)製の
ものです。

漫画でこれが出たのを見た事がある作品はドクタースランプで
ペンギン村の警官が、最近だとアニメにもなっている屍姫で二丁
拳銃よろしく振り回しているくらいです。
ただ後者は連載当初から、本来ならオープンボルトでなければ
撃てないはずなのにボルトが落ちたまま描かれていて、コッキ
ングもせずいきなりバリバリ撃ちまくるたびに、マニアな私と
しては「ちょっと待てィ」と突っ込む事しばしば。また現実世界
での面白い話としては、漫画家の秋本治氏がアシスタントと共に
親交のある、所ジョージ氏のラジオ番組(しかも生放送中の曲が
かかっているタイミングで)に殴り込みをかけに行った時に使われ
ており、こち亀の何話か全く覚えていませんが両さんが給料全部
つぎ込んでM11を何丁も買い込んだ回で背景の張り紙にその一部
始終が書き込まれていました。

なお私は中学~高校時代、今でいうサバイバルゲームのような
事をモデルガンを使ってやっていたのですが、その時の主装備が
32連マガジンを切り詰めて短くしたこいつでした。また私の親友
で小学5~6年の頃から8mmで自主制作映画を撮っている者がいて、
私は当時から自称雑用監督(笑)としてエキストラも含めて色々
協力しており、彼が大学生の時に撮ったシリアスアクション物で
雑用の一部としてモデルガンを貸し出していましたが、M11は
実銃並に1秒間約24発という高速回転する銃故、32連マガジン
など1秒とちょっとで撃ち尽くすので、何本ものマガジンと150発
以上のカートリッジ(火薬を詰める薬莢型のケース)を用意して
撮影に臨み、夜は3丁のM11だけでなく他に使われたハンドガンの
分を含めたメンテナンスと次回撮影用の火薬詰めが大変でした。
この映画は初めて電着を取り入れたもので、私も撃たれる役で
出た際にコードをズルズル引きずって歩く様を「ネオ皇帝陛下」
と例えたのですが、誰も判ってくれませんでした(涙)。それに
素人の作る発火装置なものですから、中にはカットがかかった
直後、目の前で不発だった電着が発火、顔面血糊だらけになった
人(私の事だ!!)や、漏電で感電した人もいて、いい思い出となっ
ています。


 ……ううむ、ページが埋まらん。


よかろう、ならばベレッタだ。

という事でメジャーなベレッタM92系(1丁だけエアソフトガン)です。



左からM9、M92FS、同Inoxモデル、同ブリガーディアモデル、
同シルバーモデル、M92SB、M96FS、M9ドルフィン、M92FSダミー
カートリッジモデル、M92FSガスブローバック(スーパーブロー
バックというらしい)モデル達です。

この中のブリガーディアモデルは5~6年前に買って放置プレイ
していた組み立てキットを、このブログの賑やかし用として
引っ張り出して作りました(笑)。更にこいつのシルバーモデルは
一連のブログを執筆中に物欲が刺激されて買った(爆)組み立て
キットです。なおドルフィンという名称のモデルは、実在しない
モデルガンメーカーオリジナルとの事で、こいつのシルバー
モデルも売り切れていなければ年内には購入予定です。

さてM92系が出る作品は、漫画ならアニメ化もされたブラック
ラグーン(厳密にはベレッタ社純正ではなくコピー品らしい)、
アニメはAngel Beats!でしょうか?映画では、ここ20年くらい前
からのアクション映画には欠かせない銃でしょう。多くの作品に
出演しています。でも一番印象深いのはリーサル・ウェポン、
ダイ・ハードと男達の挽歌でしょうか。特に男達の挽歌では撃ち
終わった銃のマガジンを交換せず、その場に捨て、事前に隠して
おいた銃を取ってまた撃ちまくるといった描写に目から鱗でした
(同率一位で別の銃ですが、トライガンにおいて装弾数の少なさを
数で補うメリルの描写)。またM92系ではないですが1stガンダムで
ミハルのバスケットに隠してあった銃が同じメーカーのM1934と
いう物で、スライド上部にベレッタ社特有の意匠を見られます。
あ、バイオハザードを忘れてた。エアソフトガンだったから買わ
なかったけど、サムライエッジという名称だったかな?STARS隊員
モデルってのも売られていましたね。


 それではなんだかんだで次回が最終回ですが、引き続きよろしく
お願い致します。


Not even justice, I want to get truth. 真実は見えるか?!

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 え~、趣味に走りまくったけどどうやら打ち切りにならずに、
第二回目の掲載となりますレイ、29歳と197ヵ月で~す(コラコラ)。


 第二弾として、前回紹介した銃の持ち主のライバルにあたる
とっつぁんこと幸一さんも使用、自A隊で約30年、亜米利加軍の
正式拳銃として約70年間にわたって採用されていただけあって
彼の国では未だに人気の衰えていない銃で、日本でも人気が
あり、過去発売されてきたモデルガンの中で一番バリエーション
が多く、カスタムパーツが大量に売られていた、M1911A1、通称
コルトガバメントについてです。



写真は上から順番に、M1911A1(軍用にする為、グリップの
メダリオンは付けていないけど、その穴埋め作業を全然やって
いないや)、カスタムモデルである、ホーグナショナルマッチ
6インチロングスライドバージョン(これにもメダリオンが付いて
いませんが、付けるのを面倒くさがっていたらどこかに行って
しまっただけの事)、元々付いていたパーツを一部交換、プチ
カスタマイズした派生系のデトニクスです。

この銃が登場するのは漫画だと、(続きはどうなった)アップル
シード1巻からデュナンが所有しており、2巻において「ドン、ドン!
ドン!!」と重要な場面で活躍し、漫画版鋼の錬金術師においては
アメストリス軍々人達(ブリッグズの連中が持っていた物には、
白い背景に黒い塊は目立つので、その輪郭をぼやかす為、
白いテープらしき物を貼って雪中迷彩にしていた点が細かい
なぁと思いました)が使っています。
アニメではパトレイバー第一期OVAで今は亡き井上瑤さん
(涙)が演じていた、NYからやって来た婦警が風呂場の中にまで
持ち込んだり、訪ねてきた同僚が「手を上げろ」とふざけて花を
突き出した行動に、さも当然としたように突きつけたり、東京に
進撃する場面で使われていました。
映画では一昔前のアクション映画にガンガン出まくっており、
面白い使用例として、TV番組であるアメリカン・ヒーローにて
自身もガンマニアであるロバート・カルプ(この人、今年の3月に
亡くなってたんですねぇ……合掌)演じるFBI捜査官が構えたり
する時は私物のカスタムガンで、射撃シーンはガバに変わって
いるなんて事がありました。

 因みに亜米利加で実銃を撃った事があるのですが、撃ち心地
は大口径の割に初速が遅い為か想像していた程の反動はなく
非常にマイルドで、逆に9mmのベレッタM92系の方がビシッと
くる感じでした。既に鬼籍に入った祖父が「あの銃は銃口から
1mくらいの距離に置いた木綿のハンカチ1枚で、弾道をそらす
事が出来る」と言っていましたが、従軍経験者な上、戦後は米軍
関係の研究所で何やらやっていたらしいので、話半分くらいは
信じています。



 なおこのM1911A1にはグリップセーフティという機能があり、
銃をしっかり握っていないと引き金が引けないので、普通一旦
起こした撃鉄を落とすには両手を使わざるを得ないのですが、
実はちょっとしたコツで片手でも落とす事が出来、銃器好きの
仲間内ではこれが出来るかどうかが、その人がどれくらい銃に
詳しいかを知る目安として使われていました。う~ん、実にヤな
連中ですねぇ……(←ヲマエガイウナ)。
因みに大学生の頃、同じ研究室(ゼミ)に、銃やミリタリー系に
興味があるという女の子が入ってきたので、試みにやらせて
みたところ(何故その場にモデルガンがあったかは内緒だ(笑))、
彼女は悩む事無くあっさりとやってのけましたよ(スゲェ……)。
 また私の友人の友人はガバメントのモデルガンで前回書いた
ルパン三世のあのシーンを真似(手錠がかかっているのでP-38
のスライドを口にくわえてスライドを引き、初弾を装填する)ようと
したら、暴発して前歯が砕け、スライド両面には歯による数本の
ラインが入ったそうです(爆)。



といった感じでお送りしました第二回目でしたがいかがだったでしょうか?

それでは次回ちゅうカラぶろぐも見てくんなきゃ、暴れちゃうぞ?!

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え~、9/26日に開催された歌会終了後の食事会解散後、

メンバーが三々五々と帰途につくべく金山駅構内を歩いている

最中にご指名にあずかりましたレイ、29歳です(ヲイヲイ)。



 さて指名が入ったはいいけど、どんな事を書こうかなと悩み

ましたが、私の得意分野である、漫画、アニメ、映画に登場する

銃器に関しまして、手前味噌で大変恐縮ですがMyモデルガン

コレクションの写真と併せて語って行きたいと思いますので、

どぞよろしく(よしよし、上手くコジつけたぞ)。



 第一弾としまして、「飛び道具とは卑怯なり」な精神が未だに

根付く日本人の、ハンドガンに関する知名度ランキングで、

恐らくキャラハン刑事が振り回していた、当時としては最強の

リボルバーと1、2を争うのではないかという、欧羅巴にある、

さる公国の、止ん事無き乙女の心を盗み出して世の一千万

クラコン達の怒りを買った、仏蘭西系怪盗三世が使用している、

私の記憶が確かなら実用的なダブルアクションオートマチック

として、世界で2番目くらいに登場したワルサーP38について

です。








あまりに彼の人との組み合わせが有名なせいか、映画では

ちょくちょく出ますが、第二次大戦が舞台か、国家社会主義独逸

労働者党の残党等が絡まないと、他の漫画やアニメではあまり

見られません(というか、私は見た事がない)。

 なお写真に写っているのはロングバレルのミリタリーモデルで、

厳密に言えばルパンの使っているモデルではありませんが、

私が厨房の時に初めて買ったモデルガンで、コレクション第1号

でもあるので、非常に思い入れのあるモデルガンです。

私は銃全体の比率として、銃身の方がフレーム部分より長い

デザインが好みであり(いや、リボルバーなら短銃身も嫌いでは

ないですよ)、当時お年玉でどのモデルガンをを買おうか悩んで

いた時、日本に於ける老舗の月刊銃器雑誌の広告でこいつを

見た瞬間、「ビビビ」と感じるものがあり、早速その雑誌を持って

馴染みのおもちゃ屋さんに注文して手に入れたものです。

そしてこれは擬似的とはいえ、ショートリコイルという実銃が

持つ機能を再現したABS製としては日本初(だったかな?今から

30年近く前に買ったから覚えてないや)のモデルガンであり、

これを嚆矢として、各メーカーはショートリコイル機能を持った

モデルガンを生産していったのでした。

なおショートリコイルとはなんぞやという方は、説明すると長く

なるのでググるか、機会がありましたら緑ルパン(第一期)の

第11話「七番目の橋が落ちるとき」のラスト近くでルパンが撃つ

シーンで、その動きがスローモーションにて表現されています

のでご参照下さい(確か後期OPの間奏でも、そのシーンが

使われていたはず)。ただしこれはあいにくモデルガンなので

擬似的な動きはほぼ再現していますが実際に撃つとスライドの

方が先に下がって、その後に銃身部分が下がるそうですが、

肉眼では確認出来ません。



 また余談ながら、旧型の実銃はリヤサイトと一体になっている

パーツが、スライド上部を簡単な構造で蓋をするようにしてはめ

込まれているだけなので、あんまりぶっ放していると吹っ飛んで

しまい、下手をすると射手が怪我するという、ちょっと困った癖を

持っている事でも知られています。



 以上、趣味に走りまくって、こっち方面に興味のない人は完全

置いてけぼりな内容でしたが、いかがだったでしょうか?



それでは次回もこの「ちゅうカラぶろぐ」で



 サ~ビス、サ~ビスぅ!!

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