ちゅうカラぶろぐ


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病院から復職OKの診断が出て、明日から職場復帰できることになりました。少しずつ元に戻していければなと思います。当面は以前の半分以下の業務量で残業も無しという形で職場と話しもまとまっていますしね。

 こんばんは、小島@監督です。
 とは言えまるまる一か月休みを取っていたのでさすがにちょっと気後れします(苦笑)

 さて、今回の映画は「すずめの戸締まり」です。

 女子高生の岩戸鈴芽(声・原菜乃華)は、宮崎で叔母の環(声・深津絵里)と2人で暮らしている。ある朝、鈴芽は「廃墟の扉」を探しているという青年・宗像草太(声・松村北斗)と出会う。
 草太の後を追って山奥の廃墟へやってきた鈴芽は、そこで古びた扉を見つけた。その扉を開けてみると、そこにはここではない別の世界が広がっていた。しかし足を踏み入れようとしてもただ扉をくぐるだけでその「世界」に踏み込むことはできない。鈴芽は扉の近くにあった不思議な形の石を引き抜くと石は猫のような姿へと変わって走り去ってしまった。
 一旦はその場を去った鈴芽だったが、鳴り響く緊急地震警報と共に空に赤黒いミミズのような「何か」が這っているのを目の当たりにする。それがあの「扉」から出ているものだと直感した鈴芽は急いで扉のところまで戻ると、そこにはどうにかして扉を閉じようとする草太の姿があった。

 大ヒットを記録した「君の名は。」「天気の子」に続く新海誠監督の新作は、災厄をもたらす廃墟の扉「後戸」を探す青年と、うっかり後戸を開けたことが縁で奇妙な旅に出ることになる少女のロードムービーです。前作「天気の子」がいささかマニアックというかオタク臭さが強すぎる傾向がありましたが、今作ではそう言った性癖の露出(?)は鳴りを潜めきっちりマスへとアピールするエンターテインメントになっています。その辺のところはまたしても神木隆之介と花澤香菜を良い感じのところに起用するにとどめ(笑)、必勝を義務付けられたメジャータイトルで見事なバランス感覚を見せる新海誠監督のこの辺りの手腕はさすがの一言。スペクタクルに満ちた映像の迫力も見事で、ロードムービーにありがちなテンポの単調化に陥るギリギリのところが見極められ、終盤まで怒涛の展開を見せます。

 隕石落下や異常気象などカタストロフを描いてきた新海誠監督、今作では「地震」が重要なファクターとなっており、作中で東日本大震災がストレートに描き出されます。隠喩ではなくダイレクトにこれが数百館規模のメジャー作品で描かれることの意味は決して小さくないでしょう。「君の名は。」で描かれた隕石落下も震災の暗喩だったに違いありませんが、当時としてはまだファンタジーに落とし込まざるを得なかった部分も、あれから11年の時を経て、ある意味ではようやくここまで来たと言えるのではないでしょうか。
 また、「地震」という要素に着目した時、鈴芽が旅路の中で立ち寄る場所、あるいはその経路がどのような意味を持つか、気づける方は気づくはず。「ブラタモリ」を良く観ていると尚更理解しやすいかもしれません。
 現実に起こった災害を材に取った以上、物語の核心の部分で曖昧なファンタジーめいたことはできず、核の部分へのアプローチは今までより一歩踏み込んで見せた印象です。ある種の「割り切れなさ」を感じさせるのも現実故の重さでしょう。

 知る人ぞ知るアニメ作家の一人であった新海誠監督、スターダムに押し上げられてからも萎縮することなく作品を発表しキャリアを積み重ね独自のスタイルを気づき上げてきました。アニメ作家として名匠の領域に足を踏み入れようとしています。「集大成」といううたい文句は若干大げさのようにも思えますが決して間違ってはいません。「この人の作品を観ておけば間違いない」、そう思わせてくれるところまで来ているように思えますね。

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もう10年くらい前から見ているゲーム情報サイトがある。

そんなサイトというのは大体広告が表示されたりしますが、
そのサイトの広告の表示が最近ちょっと変わったんですよね。

・・・すっげぇ邪魔で、表示を消す『×』をタップするにも、
すっげぇ小さくて誤タップをさせる気満々なんですよ。
実際に何度も広告のリンク先にに移動してしまったことか。

本当にこれが理由でここを見るのをやめようと思いました。
サイト運営のために広告が出るのは仕方ないと思いますが、
さすがに利便性を損なうのはナンセンスだと思います。



さて、新型コロナウイルスと人類のお付き合いももう3年。
今、第8波ですと言われても、何度目か覚えていません。

ここまで定期的に感染者の増加を繰り返していますし、
ある程度コロナとは上手に付き合っていくのが必要ですね。

サークルの歌会は昨年、今年となんとか1回ずつ開催し、
コロナ禍でも開催されなかった年は無く感謝していますが、
今年12月最後に開催できなかったことが残念でした。

それに伴いメンバーにお知らせしておきたいことの一つに
12月と1月3日までの歌会は中止にすることとしました。

そして来年は、1月29日(日)開催をスタートとして、
3月まではその月の最終日曜日を歌会開催と予定しました。
もちろんJOYSOUND金山で予約もお願いしています。

日本政府も今はいろいろな活動に特に規制を設けておらず、
各々の判断でライブやスポーツも開催されています。

今ではそれらの活動でも声出しなども行われることもあり、
探り探りではありますが、少しでもコロナ禍以前の状態にと、
少しでも近づく努力をしている様子が伝わってきますね。

私もコロナを無視すると言うつもりは全くないですが、
来年1月29日(日)の歌会開催をもって再開を目指します。

ここ最近、メンバーとお話しできる機会が多くあり、
そこでは歌会を待ち望んでいる声が多く聞かれました。

毎月の歌会で唄える場所があることが当たり前だったのが、
実は当たり前でないと言ってもらえた時は嬉しかったです。

コロナ禍以前での連続して開催していた頃と比べると、
歌会の参加人数も減るでしょうし雰囲気も変わるでしょう。
それでも、またメンバーと活動していけたらと思います。

まず、次回の歌会は1月29日(日)に開催となります。
また多くのメンバーの顔を見られれば期待しています。

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週末、東京へ遠征してきました。
 昨日は朝から東京競馬場へ。ジャパンカップを観戦してきました。G1レースを直に観るのは初めてです。午前中に開催される未勝利戦の段階から場所を取って時に馬券を買いつつ観戦。次第次第に増えてくる観客たち。場内だけでも数多くの飲食店が営業しているのに場外にも多くのキッチンカーが連なり、更にはレースまでの間に多彩なイベントも催されたりして大きなお祭りのよう。
 11のオープンレースを経て始まるジャパンカップ、ターフに出走馬が入った途端に変わる場内の空気、自身が大きなレースに出てることに間違いなく自覚のある出走馬たちはそれまでの11レースに出てきた馬たちとは明らかに「格」が違いました。始まる前に流している姿を見ているだけで鳥肌が立ってきたほどです。そんな「格」を備えた馬が18頭並び立つ威容。スターティングゲートの最終調整に入るスタッフたち、中継のスタンバイに入るカメラクルー、出走の時を間近に控え、上がっていく観客の期待混じりのボルテージがビリビリ来ます。これが、G1レース…!!

 こんばんは、小島@監督です。
 TVで観ているだけでは決して味わえなかった時間でした。まさに百聞は一見に如かず。あと、こんなに長いこと日の光を浴びたのも何だか久しぶり(笑)

 さて、その前日の土曜日は、ベルーナドームまで「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVE Constellation Gradation」を観てきました。「冬」と「星」をコンセプトに、一部ブロックではバックバンドとストリングスユニットを擁してのシンデレラガールズの新たなライブイベントです。9月に名古屋で開催された「#cg_ootd」同様にコンセプトを明確に打ち出しセットリストを構成し演出を組み立てているのが特徴で、豊富な楽曲群を思えばこのスタイルは今後も続いていくものと思われます。また、これも前回のライブから踏襲されているのがMC。シンデレラガールズのCVとして、また声優としても比較的キャリアの浅い人とベテラン勢をツートップでメインMCに据えており、今回は昨年新たにCVとして抜擢された西園寺琴歌役安齋由香里さんと、ベテランの北条加蓮役渕上舞さんがMCを務めていました。幕間のコーナーでも仕切りをキャリアの浅い人に任せる場面が多く、これも今後引き続いていく要素かもしれません。 

 野外に近いベルーナドームというロケーションを使い「冬」と「星」をイメージした楽曲に初披露の曲を織り交ぜていくスタイルでセットリストを組む今回のライブ、TVアニメでクライマックスに使われた「流れ星キセキ」を開幕に、「冬空プレシャス」などが展開。中盤にはドームの屋根を全天スクリーンとしてプラネタリウムやVJに活用しダイナミックしたショーアップで「You're stars shaine on me」「星環世界」更にはアイマス5ブランド合同曲として製作された「VOY@GER」を単独ライブとしては先陣を切っての初披露などコンセプトに沿わせながらも驚きを与える選曲で見せてくれます。

 バックバンドとストリングスユニットも登場する後半にも「冬」を連想する「White again」「Memories」などが生演奏ならではのアレンジで披露されたほかバラード調にアレンジされた「Nocturne」では披露メンバーが前川みく役高森奈津美さんと多田李衣菜役青木瑠璃子さんという人選の妙も手伝って実に「エモい」。このブロック、配信で観ていたDay2でもちょっと季節感は無視しているものの「レッド・ソール」「君のステージ衣装、本当は…」「Driving My Way」などバックバンドが映えるところを良くチョイスしていて実に楽しい。

 ライブ終盤には、今年に入り長いスパンでシンデレラガールズとコラボレーションを続けてきたももいろクローバーZがサプライズ登場!というか一度観てみたいと思っていたももクロをこんな形で初めて観ることになろうとは。シンデレラガールズとコラボレーションという形ながらももクロらしいフォーメーション重視のパフォーマンスの華々しさが素晴らしく、やっぱりトップアイドルはオーラが違うなと思いましたね。しかしDay1でこんなサプライズ見せてDay2どうする気だ?と思っていたら「冬だから」という理由だけで広瀬香美を呼んでくる豪腕。パフォーマンスのパワーにもビビりましたが、ただでさえ強すぎる人が好き放題喋り倒す自由なMCにも圧倒。「せっかくだから曲書きたい。書かせてよ」とか「また呼んでね!」とかこちらとしては嬉しいが偉い人が頭を抱えそうなことをポンポン言ってくれます。しかもこの方あまつさえ開幕前にシークレットでピアノを1曲披露してしまうという荒業まで。

 長い付き合いなのに未だに油断できねぇなアイマス!
 来年2月予定の5ブランド合同ライブも楽しみになってきました。それまでに心身のコンディションを整えておかなきゃ。

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本日は待ちに待ったライブ、JAM Projectの名古屋公演。
もちろん私にこれに行かないなんて選択肢はありません。

しかしまさかの福山芳樹さんと奥井雅美さんがコロナ陽性!
そんなワケで名古屋公演は延期となってしまいました。

今の時期、こんな事が起こる可能性は当然ありますよね。
とりあえずお二方には、しっかりお休みしてほしいです。

予定が突然空いてしまったので何をしようかと考えていたら、
スプラトゥーンをしているだけで日曜日が終わりました。
ああ、せっかくの休み、何もせずものスゴい罪悪感です。



さて、今回は大変口が悪いので覚悟して読み進めください。

私が今使っているメールアドレスはサークルの中では、
ご存じの方も多い、サークルのドメインでもある、
『chukara.jp』が付き、個人的にちょっと気に入っています。

サークルのホームページで初めてドメインが付いた時、
『chukara.jp』の付いたメールアドレスが嬉しかったですね。

そしてこのメールアドレスを長い間使ってきたのですが、
今はこれがとにかくいろいろな客人を連れてくるのです。

その客人というのは、毎日送られる大量のスパムメール。
一日平均で50件くらいでしょうか。もう本当に多すぎです。

最近は歌会も休止していたので、必要なメールは皆無で、
送られてくるものは基本的『OOの支払いが必要』といった、
とにかくお金を振り込ませようとする詐欺が大半です。

Amazonをはじめとしていろいろな企業の名前を語って、
あの手この手でなんとかお金を振り込ませようとしてきます。

いろいろな対策をしていても、もうキリがなくなってきて、
今では送られてくるまま、毎日削除を繰り返しています。

しかし、こんか地味な詐欺をいつまでしているのか?
こういう詐欺についてはもう重罪でいいのではないかと。

会社にまともに通う根気のない働けない人が携わる、
そんなバカがやる、大して稼げないチンケな詐欺ですが、
稼げないくせに一丁前多人数に迷惑をかけ続けます。

気に入っていたメールアドレスもスパムメールの標的で、
今は重要なメールの受信先は他のものに変更しましたが、
それでも『chukara.jp』が使えなくなったのは悔しいですね。

そろそろ今までのメールアドレスとお別れを決心して、
新しい『chukara.jp』のメールアドレスを作ろうと思います。

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いよいよヤバくなってきたTVを先日買い換えました。これまで使っていた42型から55型4Kへ。ここまでインチを上げてもTVそれ自体の大きさは前のと大して変わらない、というのが購入の決め手。何せ前のは15年使っていたので何を買っても前より綺麗だろうなとは思っていましたが想像以上に綺麗。スポーツ中継とか見ても分かり易いくらいに迫力が上がっててびっくり。

 こんばんは、小島@監督です。
 今プレイしている「ブラッドボーン」も暗いところが良く見えるようになってプレイ環境が格段に向上しました。だからと言って難易度の高いこのゲームの進行が速くなるワケではないんですけども(苦笑)

 さて、今回の映画は「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」です。

 ワカンダ国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は死の床にあった。科学者である妹のシュリ(レティーシャ・ライト)は兄を救おうと懸命に努力するが報われること無くティ・チャラは崩御。それは同時にワカンダは国の守護者たるブラックパンサーを失うことを意味していた。
 ワカンダが独占する鉱石ヴィヴラニウムを入手したいアメリカは、海底の鉱脈を探し当てるが調査船が何者かの襲撃を受け壊滅した。同じ頃、ワカンダにも侵入者が。女王ラモンダ(アンジェラ・バセット)とシュリの前に現れたその人物は海の王国タロカンの王ネイモア(テノッチ・ウェルタ・メヒア)だった。ヴィヴラニウム探査の手が海底にまで及んだことで自国が侵害されることを危惧したネイモアはヴィヴラニウム探知機を製作した科学者の引き渡しを要求するのだった。

 喪ったものはあまりに大きく、その穴を埋めることなどできはしない。
 それはある意味で現実に対する虚構の完膚なきまでの敗北だったかもしれません。2020年に癌で急逝した名優チャドウィック・ボーズマン。世界的に高い評価を得た「ブラックパンサー」の続編は、名優の死を受け敢えて代役を立てることをせずにシナリオを1から作り直し、現実の俳優の死をそのまま物語に反映させました。こういう形で作られた作品は極めて珍しいように思います。
 ティ・チャラというカリスマを喪ったワカンダの人々、特にラモンダとシュリは喪失を受け入れる時間もろくに得られないままに「王の責任と選択」をことあるごとに迫られます。そして観客もこう思わずにはいられないのです、「ティ・チャラならどうしただろうか?」と。
 前作がアカデミー賞作品賞にノミネートされた程に高く評価された一因として優れたポリティカル・フィクションであった点も挙げられますが、今作は前作程の政治性は無く全体を貫くストーリー自体は決して奇をてらわずむしろ正攻法や王道ともいえるラインであるのは、ひとえにサプライズよりも向き合わねばならないことがあるからです。

 もちろんマーベル映画らしくアクションのボリュームやバリエーションも上々で、特に今作で初登場するリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)こと「アイアンハート」の空中戦も行えるアクロバティックなバトルは見事にスクリーン映えする迫力。リリは来年ディズニープラスにて主役作も配信予定であり、そこでの活躍を期待させるデビューとしては十分すぎるくらいでしょう。ただ重要なポイントとしてはワカンダにしろ今作戦うことになるネイモア率いるタロカンにしろ、積み重ねられた理不尽の結果戦うことになってしまった、即ち理由なき戦闘であるが故に激しいアクションを重ねども爽快感やカタルシスとは縁遠いものとしてある点です。

 長い葛藤の末に、ティ・チャラのいない世界への決意と共に新たなブラックパンサーが誕生します。一人の俳優へのリスペクトと追悼を映画一本の全てを懸けて捧げ、そのスピリットを継承し一歩を踏み出す。シリーズとしては異色以外の何物でもないでしょう。しかし、喪失と再生の過程を丁寧に描き上げた珠玉の一本であることは間違いありません。
 さらば、チャドウィック・ボーズマン。

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先日、とあるTwitterのつぶやきで「なるほど」と思うものが。

「いい年して新しいアニメを見ている人」はまだ大丈夫だと思う。
「いい年して新しいアニメすら見なくなった人」ガヤバいんだ…。

よく「もう年だから」とか「なかなか気が乗らない」と言いながら、
なんとなく会話を遮ってしまうようなことがあったりしますが、
結局これって、もうなにもかも面倒くさくなった末期ですよね。

ただただ毎日仕事に行って何もしないで寝るだけというのは、
人生の時間を自らムダにしているようなものですよね。

私は何かしているのかというと・・・

あ、ここから下に書くブログのことを思えばまだいいのかも。



さて、『dアニメストア』でアニメを見ることが多くなりました。

最初は月額が安いからなんとなく登録しただけでしたが、
実際登録してみると、今放送中のしているアニメでも、
1日遅れくらいの配信で、録画も必要が無くいいですね。

そんなdアニメストアですが、いろいろ検索をしていると、
アニメだけではなく、ライブなどの配信もしていたりするので、
とりあえずライブを垂れ流しておくのもいいかもしれません。

先日、dアニメストアでどんな配信があるか検索をしていると、
久しぶりに『四月は君の嘘』がちょっと見たいかもと思い。
検索すると、そこには『舞台・四月は君の嘘』といるのを発見。

舞台?

原作もアニメも私は好きな作品なのですが、これが舞台に。
物語が進行する背景は移り変わり、各種楽器の演奏もあり、
こんなのをどうやって劇場で演技するんだ?と不思議です。

こういう原作がアニメになるだけでクオリティが不安になり、
アニメが実写ドラマになるだけで炎上したりする昨今です。

これが舞台になってるなんて、やっぱり不安じゃないですか。
まして、自分が好きな作品がどのようになっているのか。
正直、ちょっとだけ、すこ~しだけ馬鹿にしている自分がいます。

そんな舞台・四月は君の嘘を恐る恐るクリックすることに。
冒頭のさわりだけ見てみるかと、上から目線で再生します。

出演者がみんな原作の髪型をわざわざ再現していたり、
衣装を着せられている感がでているのが不自然ですが、
そんなことより、とにかくキャストの演技に感心しました。

ここまでの演技をするための練習量なども相当だったはず。
ドラマなどでは切り貼りできても、舞台ではミスもできません。
そんな張り詰めた緊張感がとても伝わってきますね。

舞台というのは今まで触れたことのないジャンルでしたが、
全然これはこれでアリなのかもしれません。

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休職に入って最初の数日、処方されてる睡眠導入剤の効きが良すぎるのか、単に数年分の寝不足と疲れが出ているのか分かりませんが、1日の大半を寝て過ごす日が続きました。それこそ食事や家事に要した時間以外はほぼ眠っていたような状態で、さすがに自分で自分に引きましたね。

 こんばんは、小島@監督です。
 医者の方に相談すると、「あまり続くようなら考えものだが、今のところは問題無い」とのことなのでこれはこれで経過観察。

 さて、そんな折に1つライブに行って来ました。アイドルマスター初めてのフルオーケストラ・コンサート、「THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT
~SYMPHONY OF FIVE STARS!!!!! ~ 」
です。名の通り、アイドルマスターを彩って来た数々の楽曲を名門・東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で楽しむイベントです。
当初は仕事が建て込む時期だったため見送るつもりでいたのですが一時仕事から離れる格好になって時間ができた事もあり、まだチケットの残っていたDay2を思い切って買って現地まで観に行く事にしました。

 コンサートは2部構成。第1部は「FIVE STARS‼︎‼︎! 〜星の交響曲〜」と題し、「星」をテーマにアイドルマスター各ブランドから選りすぐった12曲をダイナミックにオーケストレーション。各楽章3曲ずつで4つの楽章で組曲を構成。選曲もTVアニメのテーマ曲だった「READY‼︎」で開幕し、「Anniversary」のようにもともとストリングスがメロディの中心を担っていた楽曲だけでなく、アッパーなアイドルポップである「サンリズム・オーケストラ」やゴシック・ロックである「Neo theory fantasia」など「こう来たか!」と思わせられる意外なところもチョイス。良く知っている曲が今まで聴いたこともない音色で新たな輝きを放つ様に時に心躍り時に涙すら目に浮かぶほどでした。

 第2部は「Brillante stage‼︎‼︎!」と題し、こちらはギターやドラムと言ったバンドユニットも加わり更に曲によってはヴォーカルも入りアレンジも第1部ほど攻めの姿勢ではなく原曲の雰囲気を活かしたものに。
 Day2ではまずSideMのAltessimoがスクリーン登場し2曲を披露。続いて作詞という形でアイマスに楽曲提供している音楽家・貝田由里子さんが登場しここでも2曲を披露。作詞家による歌唱はアイマスでも珍しく、声優とは全く違う歌声に聴き惚れました。特に2曲目の「こいかぜ」はDay1でもシンデレラガールズの高垣楓がスクリーン出演する形で披露されており、歌い手の違いによる音色の変化を楽しませてくれました。
 白眉は高山紗代子役駒形友梨さんの「Vivid color」と我那覇響役沼倉愛美さんの「初恋第一章〜片想いの桜〜」、そして2人のデュエットによる「瞳の中のシリウス」の3曲。選曲はもちろんのことオーケストラをバックにした2人のヴォーカルの伸びとハーモニーが素晴らしく、聴きたかったものを最高の形で聴けた思いです。

 アイマス初の企画であった今回のイベント、終わってみれば耳慣れた曲を「本物」の音で体感できる稀有な経験を存分に堪能できました。出来ればこの1回限りで終わる事なく今後も続いて欲しいですね。オーケストラで聴いてみたい曲はいっぱいありますし!ただその時は今回のような幕張メッセではなく東京国際フォーラムとかの本格的なコンサートホールで聴きたいかな(笑)

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