ちゅうカラぶろぐ


[4495]  [4494]  [4493]  [4492]  [4491]  [4490
先日、最初は映画を観るつもりで出かけたものの、ふと思い立って笠松競馬場まで足を伸ばしてちょっと競馬を楽しんで来ました。笠松競馬場、長く岐阜県在住の身の割には行ってみたのは初めて。これがオグリキャップの聖地か。銅像もある。年季の入った建物で時代を感じます。全体に素朴な味わいでそこが良い。

 こんばんは、小島@監督です。
 なおその日の勝ち負けは馬券購入分が返って来た格好でほぼ収支トントンでした。何だかんだ楽しかったので開催日と自分の休日が上手くハマったらまた行こう。

 さて、今回の映画は「スターウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」です。

 銀河帝国崩壊後、しかしその残党たちの暗躍により新たな脅威が胎動を始める中、新共和国は孤高の賞金稼ぎ「マンダロリアン」(ペドロ・パスカル)に協力を仰いでいた。
 新共和国のレンジャーのリーダー・ウォード大佐(シガニー・ウィーバー)は、マンダロリアンに帝国の残党一派を束ねる指導者コインの確保を依頼。コインの情報を知るのは今は亡き犯罪王ジャバ・ザ・ハットの従兄弟たち。双子のハット・ツインズと面会したマンダロリアンは、情報の交換条件としてジャバの実子ロッタ・ザ・ハット(ジェレミー・アレン・ホワイト)の救出を持ち掛けられる。

 「エピソード9スカイウォーカーの夜明け」から7年ぶりに「スターウォーズ」がスクリーンに帰って来ました。配信サービスDisney +のキラーコンテンツとして2019年から3シーズン製作されたドラマシリーズの続編に当たる作品なのですが、巨大フランチャイズの一作とは言え比較的ニッチな立ち位置なのにちょっと驚くくらい予備知識が要らない親切設計しています。「観てるに越したことはない」という程度でぶっちゃけドラマどころか「スターウォーズ」9部作を観てる必要もないくらいです。脚本と監督・企画を「アイアンマン」のジョン・ファヴローが務めており、ガチオタ気質のファヴロー監督らしい手腕で間口の広いエンターテインメントに仕上がっています。

 孤高の賞金稼ぎマンダロリアンが強いフォースの持ち主だがまだ赤子のグローグーを連れて宇宙を旅して事件に出くわす、という基本構造は時代劇の名作「子連れ狼」を思い起こさせます。もともと原典の「スターウォーズ」も黒澤明監督作品の「隠し砦の三悪人」をベースにしたと聞きますし、スターウォーズは陰に陽に時代劇の影響が見えます。また物語の進行とそれぞれの舞台背景に合わせて前半はフィルムノワール調、後半は西部劇調とトーンが変わるのもハリウッド作品の王道を観るような面白さがあります。

 スターウォーズらしく見た目から個性豊かなキャラクターが多いのも魅力。何よりグローグーが最高に可愛い。そしてあのジャバからどうしてこんなナイスガイが?なロッタや小さなメカニックのアンゼランたち、CGを基調としつつアナログなパペットも駆使しているようで独特の温かみも感じます。更に出番は少ないのに歴戦の勇士の貫禄が凄いシガニー・ウィーバーがビシッと画面を締めてくれ、ただ話を追ってるだけで十分楽しい作品です。

 画面全体に手が込んでいるのがわかり、私のようにしょっちゅう映画を観ている者はともかく、たまの楽しみとして行く方たちがスクリーンで観るならこう言うのが良い、と思えるような映画です。なかなかハリウッド大作も苦戦する現在の日本映画市場ですが、こういう王道が支持されてくれると嬉しい。予告編を観てちょっとでも気になるようならスターウォーズの予備知識など気にせず軽率に観に行っていただきたいですね。

拍手[0回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
/