ちゅうカラぶろぐ


[4490]  [4489]  [4488]  [4487]  [4486]  [4485
購入した冷蔵庫が先日届きました。設置された冷蔵庫を見ると、何となくサイズがカタログスペックより大きい気がして寸法を測って明細と比べてみたら幅も奥行きも数㎝大きい。1サイズ大きい物が来ている。小さいサイズのお値段で大きい物が。お得!と言って良いのか分からないけどお得!結果的に!

 こんばんは、小島@監督です。
 おかげ様で入れても入れても余力があるぜ。

 さて、今回の映画は「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」です。

 江戸川コナン(声・高山みなみ)と毛利蘭(声・山崎和佳奈)たちは世良真純(声・日高のり子)と共に横浜で開催されるモーターサイクルフェスの会場へ向かっていた。その途中、コナン達は高速道路を暴走する謎の黒いバイクと遭遇する。ターゲットに定めた相手をクラッシュするまで追い込みながら疾走を続ける黒いバイク。その黒いバイクを追跡する者がいた。神奈川県警交通機動隊の萩原千速(声・沢城みゆき)である。

 ゴールデンウィークの顔として四半世紀以上も君臨し続ける「名探偵コナン」、第29作となる今作は「風の女神」萩原千速が初登場、白バイ隊員である千速を全面フィーチャーしバイクチェイスをふんだんに盛り込んだアクションエンターテインメントになっています。脚本は大倉崇裕が担当、近年は櫻井武晴と二枚看板で交互に登板している格好で、アクション寄りの作風の時は大倉崇裕脚本であることが多いですね一方で監督は新顔が続いている印象で、今作は「真・侍伝YAIBA」の蓮井隆弘が担当しています。

 レギュラー陣の扱いに腐心しているのが良くわかるというか、萩原千速は初登場のインパクトこそ強烈なもののコナンの登場人物の中ではまだ日が浅く出番も少ないということもあってか、千速の性格同様に例年に比べてかなり軽やかな作品になっています。実質中盤には犯人もほぼ見えてしまうのでミステリー色も極めて薄いのも特徴ですが、今までにもそういうタイプの作品はあったのでこの辺りはコナン映画に何を求めるかで評価が変わってくるところでしょう。千速だけでなくコナンにも見せ場を用意する必要があるからか、クライマックスが二段構えのような構成になっているのですが、私には少々段取り優先なものに見えてしまってちょっと乗り切れなかったのが残念。

 AIという現代的なファクターを取り入れながら展開する今作ですが、時事性と言うより別の印象を持ちます。コナン映画はコロナ禍で製作期間が1年伸びたという「ハロウィンの花嫁」を例外として基本的に企画から公開までおおよそ2年と聞きます。2024年時点から企画が立ち上がっていたとなると当時はまだご存命でしたし萩原千速役の前任であった故・田中敦子さんと神奈川県警刑事の横溝重悟役大塚明夫さん、そして電子戦というトピックからして「攻殻機動隊」のオマージュをやってみたかったのではないでしょうか。受け継いだ沢城みゆきの色気も素晴らしいのですが、改めて唯一無二の存在感を放っていた声優の早逝が悔やまれるばかりです。「名探偵コナン」では萩原千速のほかに「領域外の妹」メアリー・世良を演じていた田中敦子さん、今作のエンドクレジットには彼女を偲ぶ一文が付け加えられています。
 奇しくも「午前十時の映画祭」にて田中敦子さんの代表作であった「攻殻機動隊」がリバイバル中です。2作品を見比べて、去り行く名優に思いを馳せてみるのも一興かもしれません。

拍手[0回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
/