ちゅうカラぶろぐ


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たまたま昨日の宝塚記念を生中継で観てました。本命馬ゴールドシップがゲートオープン直前に立ち上がってしまい大きく出遅れ、15着に沈んだというアレです。
日頃馬券は買いませんし、熱心なファンでもないのでレースを逐一チェックしたりしないためこういうのがそうそうあるのかどうかは知りませんが、「出走1秒前に悲鳴が上がる」レースというのを初めて観ました。勝負の綾というものはどこに潜んでいるのかわからないものですね。だからスポーツは面白い。

こんばんは、小島@監督です。
職場では結構馬券購入者がいるのですが、今回は見事なまでに死屍累々だった様子(苦笑)

さて、今回の映画は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。

核戦争により文明が滅んだ終末世界。
荒廃した世界をさすらうマックス(トム・ハーディ)は、男たちに拉致され監禁される。そこではイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)と呼ばれる男が地下からの湧水を独占し、軍団を組織して人々を支配していた。
そんな折、ジョーの軍団の女大隊長、「鉄馬の女」ことフュリオサ(シャーリーズ・セロン)がジョーが自身の子供を産ませるために囲っていた5人の女たちを伴って脱走を図る。ひょんな事からフュリオサたちと行動を共にすることになったマックスは、武装トレーラー「ウォー・タンク」を駆り、フュリオサの故郷「緑の地」を目指す…!

1980年代前半に3本が製作され、主演だったメル・ギブソンの出世作になったと共に特に日本では「北斗の拳」を筆頭に後の作品に多大な影響を与えたアクション映画「マッドマックス」、その実に30年ぶりの新作が3部作を手掛けた監督ジョージ・ミラー自身の手により映画化です。
因みに原題は「MAD MAX:FURY ROAD」
なんだほとんど直訳じゃないかって?HAHAHA何を仰います、ちゃんと「デス」が上乗せされてるじゃないDEATHか。ほんのちょっぴりだが、それが重要。

ただ、このシリーズは小学生の頃にこの3部作のどれか(マジで思い出せない)をTVで放送されたのを1度観たっきりで実は個人的にそんなに強い印象が無かったのですが、知らなくても全く問題無い作りでした。むしろ知らなきゃ知らないで昔の3部作が観てみたくなります(笑)

この映画、とにかくあまりにイカれたアイディアの数々とそれを強引にでも映像化してしまうセンスでその熱量が尋常じゃありません。真っ白にペイントした体に勲章をいくつも付けたボディアーマーを装着するイモータン・ジョーやドレッドヘアのように弾丸をぶら下げ差し歯も弾丸の武器将軍、ジョーに伴走してひたすら(火を噴く)ギターを弾き続けるドゥーフ・ウォリアーなどシルエットから個性的な面白おかしいキャラクター達がハイテンションなアクションを繰り広げます。

物語は極端にシンプル。デカい車で広大な砂漠をひたすら逃げて追われるだけ!なのにコレが滅茶苦茶面白い!
セリフは切り詰められ削ぎ落とされ、心情の多くは身体表現で語られ「物語として無駄が無い」ことが「無駄に過剰で派手な画面」の一つ一つを印象深いものにしてくれます。
最初にマックスが何と呼ばれ、最後にマックスが何をするかという点など、随所に繊細な計算が見え隠れし、決して粗暴なだけの作品ではありません。
とはいえこんな深読みする必要は全くありません。通奏低音のようにかすかに感じ取れれば充分。それよりドライブ感に身を任せてしまうのだ。考えるな、頭が悪くなる。咀嚼なんかしなくて良い、奥歯が欠ける。

そしてよほど抵抗が強くなければ是非3Dでの鑑賞を。ゴーグル(注・3Dメガネ)越しの方が臨場感が増すってもんでさ!
ポップコーンとコーラも忘れてはいけない。熱中症には適度な塩分と水分のこまめな補給が重要だ。
そうそう、パンフレットも買っておくと良い。表紙から心が躍る。中身も分厚いぞ。

こちらの想像を軽く超えていくイマジネーション、スイカに加えた砂糖のようにひそやかな繊細さが導火線となり更に温度を上げるエモーション、ここにあるのは娯楽映画の極致だ。
かすかでもこの映画に興味があるというのなら決してDVDやBlu-rayで済まそうなどと考えてはいけない。絶対にスクリーンで味わうべき一本。さあ、じめっとした梅雨時の不快感を吹き飛ばす最高のヒャッハー体験を是非劇場で!

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