ちゅうカラぶろぐ


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職場の飲み会は基本面倒なので行きたくないタイプの私ですが、さすがに3年ぶりのとなるとそう言うワケにもいくまいと参加。焼肉店なのは事前に聞いていたのですが行ってみたら最近主流の無煙ロースターを入れていないタイプの店で、早い話が燻製にでもされてるのかくらいの勢いで煙を浴び、帰る頃にはファブリーズでもごまかし切れそうにないほどの臭いが自身から発されていて、同じ電車の車両に乗ってる人たちに何だか申し訳無い気分に。
 いや、味はとても美味しかったんですけれども。

 こんばんは、小島@監督です。
 そんな飲み会の最中、何故か私は社長と肉を焼きながら「水星の魔女」やらPCエンジンのゲームの話をひたすら繰り広げて周囲から若干引かれ気味に(苦笑)。「釣りバカ日誌」のハマちゃんとスーさんってこんなノリなんかしら。

 さて、今回の映画は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME.3」です。

 スター・ロードことピーター・クイル(クリス・プラット)は、サノスとの戦いの中で最愛のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)が記憶を失い自身の元を去って行ったことに傷付きヤケ酒をあおる日々を送っていた。心配する仲間たちの声もクイルの慰めにはならない。
 そんなある日、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのアジトであるノーウェアが超人アダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)の急襲を受け、その最中にロケット(声・ブラッドリー・クーパー)が瀕死の重傷を負った。クイル達は必死にロケットを救おうとするが、ロケットの体内には治療を受け付けないキル・スイッチが仕込まれている事を知る。クイル達はロケットを救うため手掛かりとなる企業オルゴ・コープ社への侵入を計画する。

 もともとはマーベルの中でもマイナーなキャラクターばかりの集まりだった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、ジェームズ・ガン監督の卓抜した手腕によって、一癖も二癖もあるコメディであると同時に傷を抱えた者たちの繊細な群像劇でもある物語が評価され、アベンジャーズの中でも屈指の人気を勝ち得たスペースオペラの3作目にして完結編となる作品が公開されました。
 完結編の名は伊達じゃない。見事なまでの大団円へ向けて圧巻の盛り上がりを見せる傑作の登場です。

 ロケットがいかにして人間を超える知性を獲得してしまったかが主軸となりますが、序盤で瀕死になってしまい動けないため回想シーンとして描かれる一方でクイル達の冒険が並行して語られる二段構えの構成として映画は展開します。ここで描かれるロケットの過去もそれだけでスピンオフの題材になりそうなほどの質量ですし、実質2本の映画を同時に観ているようと言って過言ではありません。
 この過程の中でクイル達が心に抱えていた傷や問題にも少しずつ決着や成長がもたらされ次の旅立ちへの準備が整っていく。ここに狂気と狂信に満ちた今作のヴィランであるハイ・エボリューショナリー(チュクーディ・イウジ)のもたらす危機的状況へのアタックが重なりドラマが重層的に盛り上がって行きます。

 もちろんシリーズのお約束というかジェームズ・ガン監督の持ち味でもある不謹慎ギリギリのユーモアや抜群のセンスを誇る選曲の妙は今作でも冴え渡り、150分という長尺を物ともしない高いカロリーの作品に仕上がっています。
 一気呵成にアゲて行きながら、それでいて最後にはじんわり噛み締めたい余韻も残してくれる、これを最高と言わずして何とする。
 長期シリーズとなった弊害か、いささか迷走が目立ち始めたMCUですが、ここぞというところではしっかり決めてくれました。彼等の勇姿をどうぞスクリーンで見届けてください。

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「あ」っという間にゴールデンウイークが終わってしまって、
「あ」っという間に1週間が過ぎ去ってしまいました。

会社に毎日来ている商社さんと、ちょっと雑談をしていると、
「もう今年も3分の1が終わってしまいましたね」と言い出し、
確かにそれが事実であることに驚愕している私でした。

今年になって何をしたかといえば・・・歌会の再開?
あとプラモデルを2個完成させて、パズルを組み立てたくらい。
よくよく考えてみれば、大してなんにもしていない気がする。

いかん、これはいかんぞ!もっといろいろやらないと!



さて、会社の後輩が有給休暇を取りたいと言ってきました。

私は有給取得は大賛成で、よく話に聞くことがあるような、
有給が取りにくい職場にならないように気をつけています。
なので、この時も有給の希望に即答で了承しました。

しかし有給に対しては私はそんなノリで返事をするので、
深く考えずに「休んで何やるの?」と軽く聞いてしまったが、
この瞬間「やっちまったかも?」と内心焦ってしまう私。

今どき有給の理由を聞くのはナンセンスな世の中なので、
プライベートに踏み込んじゃったかな?と心配したのです。

心配しながら彼の顔を見ると、そんな心配は不要そうで、
その彼はあっけらかんと有給の理由をこう即答しました。

「ゼルダの新作が発売日なので一日中ゼルダやります!」

OK!わかった!

もう、清々しいまでの一直線な理由てちょっと気持ちがいい。
というより、やっぱり私もオタクなので気持ちはよくわかる!

私自身は『ゼルダの伝説』にそうハマらかなったのですが、
世間では相当な人気シリーズでファンも多いことで有名です。

しっかりゼルダを発売日に満喫してほしいと思うと同時に、
ここまでゲームに熱くなれるのが羨ましいと思いました。

そんなゼルダの伝説ですが、前作『ブレスオブザワイルド』は、
水木一郎アニキも相当のガチプレイヤーだったそうです。

そのアニキのセーブデータが最近紹介されていたのですが、
なんとプレイ時間が3000時間を余裕で超えていたとか。
また収集アイテムもやっぱりこれまたガチプレイヤー相当とか。

そんなに楽しいなら、私もちょっとやってみようと思います。

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連休の最後に「全プリキュア展」観てきました。しかも1人で。

 正直なところ、おっさんがソロで行くにはハードル高すぎるのは百も承知。だが観たかったんや〜仕方なかったんや〜。
 可愛いとカッコいいの洪水をこれでもかと浴びて来ました。

 こんばんは、小島@監督です。
 さすがの人の多さにゆっくり観ることが叶わなかった箇所もありますが、それでも大満足でございました。

 さて、今回の映画は「聖闘士星矢 the beginning」です。

 幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢(新田真剣佑)は、今はカシオス(ニック・スタール)が運営する地下闘技場でファイトマネーを得て暮らす日々を送っていた。ある日、ファイトの最中に自身の内から不思議な力が発した事を感じた星矢は、その直後に謎の集団の襲撃を受ける。星矢の窮地に手を差し伸べたアルマン・キド(ショーン・ビーン)と名乗る男は、星矢が目覚めた力は「小宇宙(コスモ)」と呼ばれるものであり、星矢は女神アテナの生まれ変わりたる女性・シエナ(マディソン・アイズマン)を守る戦士「聖闘士(セイント)」になる運命を背負っていると告げた。

 1985〜90年まで少年ジャンプで連載され、漫画家・車田正美の名をワールドクラスに押し上げた一作である「聖闘士星矢」は、1986年に初のTVアニメ化以降、スピンオフ作品も含めて今日に至るまで度々アニメ化されて来たタイトルです。そんな星矢の初のハリウッド版実写映画が製作されました。監督はNetflixのドラマ「ウィッチャー」を手掛けたトメック・バギンスキー。
 コナンやマリオと言ったゴールデンウィークの大型タイトルと比して、興行的には厳しい声も聞かれますが、直撃世代のガチ勢としては観ない手はありません。ええ、しっかり観てきました。

 「聖闘士星矢」というコミックはギリシャ神話をモチーフにした壮大な世界観や、オブジェのような姿が分解されるとプロテクターへと変わるギミックの楽しさという一方で溜めとハッタリの外連味で押し切る勢いが同居する作品で、その魅力をどこに見出すかは意外と人それぞれなんじゃないでしょうか。最初のTVアニメではロングシリーズだったことも手伝い、設定の緩さも勢いと端正なビジュアルで押してくる原作に近い楽しみ方を提供していたように思いますが、今回のハリウッド版ではその神話的世界観を徹底して掘り下げる形でリビルドしていること、また「the beginning」というタイトル通りに星矢とアテナのオリジンを描き上げているのが最大の特徴です。
 キービジュアルなどが原作の持つ泥臭さを排していますし、登場する聖闘士も数人に絞り込まれていて派手さに欠けるところもあり、一見するとコミックの実写化に良くある原作に対して不誠実に作られたもののように思われますが実際はそうではありません。実は勢いだけで押すには説明の必要な事柄が多いという原作に対し、生真面目なくらいに向き合い映像化しているのが端々から見て取れます。星矢の師であるマリン(ケイトリン・ハトソン)が語る「破壊の根本」のくだりやオブジェから展開される聖衣の装着シーンなど原作やアニメを意識したシーンも数多く、またそれらがただ点として散在するわけでなく物語の中で有機的に機能しています。

 原作から大きく変更しているように見える点として、城戸光政のポジションに当たる役割をアルマン・キドとヴァンダー・グラード(ファムケ・ヤンセン)の2人の人物に割り振っている点や、原作では聖闘士の恥部・暗部という存在だった暗黒聖闘士が、テクノロジーを駆使して生み出されたTVアニメ版でいう鋼鉄聖闘士のような存在として登場する点がありますが、いずれもNetflix版アニメ「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac」で取り入れられた要素であり、双方に東映アニメーションが製作に入っている事から鑑みて新たに展開する上で共有したい箇所なのかもしれません。
 一方で完全に予想外だったのが原作で城戸沙織の執事だった辰巳徳丸に当たるマイロックの存在です。演じるマーク・ダカスコス渾身の役作りとガン=カタのようなアクションのキレがシビれる程にカッコよく、原作のイメージ皆無なのにこの改変はアリと言わざるを得ない迫力があります。

 この映画、ホントにマズいのは映画そのものではなくむしろプロモーションがイマイチ上手くないことでしょうか。300館クラスの公開規模でゴールデンウィークに上映するならもっとハイボリュームにPRして来場者特典を用意するくらいのことはして欲しかったところ。
 アクションファンタジーとしても見どころは多く、コミックを実写化するに当たっての方法論としても面白く、決して駄作などではありません。むしろかなり秀作の部類に入る一本です。この解釈での十二宮編やポセイドン編と言った続きを観てみたいくらいでした。
 周囲の声に惑う事なくご自身の目で確かめていただきたいですね。

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このゴールデンウイークでちょっとしたノルマがありました。

会社の同僚が吉野家で牛丼を食べる時に絶対にすることで、
紅生姜を頭が悪いくらい乗せるのが美味しいらしいのです。

ぜひ試してほしいと私に力説するので、これを試してきました。
彼は紅生姜は牛丼が見えなくなるまで乗せろと言います。

さすがに本当に頭が悪いし、食べられなく恐れがあるので、
私の中ではちょっと乗せすぎだろうというところまでで挑戦。

そして実食してみると・・・・・ウマいじゃないか。

酸っぱいだけになりそうでしたが、意外とこれが美味しくて、
次回行くことがあったら、もっと乗せてみようと思いました。

紅生姜は好き嫌いがあるので、オススメしにくいですが、
とりあえず会社の同僚に休み明け報告しようと思います。



さて、遠くの友人宅に遊びに行こうと東名高速に乗ります。

やっぱり遠くなので予定の到着時間より早く着けるよう、
1時間ほど早く家を出て完全なる余裕をもって出発。

天気がかなり良かったし、早く出発しているせいもあって、
音楽を聴きながらなかなか上機嫌のドライブでした。

しかしながらいつもは間違えないような高速の分岐で、
上機嫌でパーだったせいか逆方向に進入する凡ミス。

完全にボケていたようで上機嫌も一転、自分に腹を立て、
しょうがないので次のインターチェンジで折り返します。

しかし、逆方向への走行を始めた直後のタイミングで、
よりによって反対車線で事故があったことに気が付きます。

横目に見た感じ、ホントに事故を起こしたばかりのようで、
まだ警察も救急車なども来ていない感じのようです。
中央分離帯に激突したトラックが反対車線からも見えます。

その事故に巻き込まれた車が他にあるかわからないですが、
その後ろはもう大渋滞となっておりまったく動いていません。

インターチェンジで折り返そうと思ったらこの事故です。
ということは次で降りて引き返しても大渋滞にはまります。

事故も起こったばかりで、事故処理や交通整理もないので、
今折り返してもすぐにスムーズには走れそうもありません。

ある程度の距離を下道で引き返すことを選ぶことにしました。
結局、余裕のドライブが時間もトイレもギリギリ綱渡りで、
なんとも冷や汗で、先ほどまの上機嫌はどこへやらでした。

せっかく天気もいいし、無駄にパーキングエリアに寄ったり、
ドライブも満喫するつもりだったのに、残念な私でした。

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これも時代の流れかTOHOシネマズの鑑賞料金が2,000円に。遂に大台に乗ってしまった印象です。私は今のところ自分の行動圏内にTOHOシネマズが無いので影響は少ないですがいずれ他のシネコンも追従する事でしょう。とは言え普段あまり映画を観ないライト層の方たちにとってはたまに観る分IMAXや4DXなど追加料金を必要とするスクリーンへの抵抗も少ないようで、実際コレで影響を被るのは私みたいに毎週のように映画館に行くヘビーユーザーの方だろうなぁ、という印象です。

 こんばんは、小島@監督です。
 実はミッドランドに限って言うと会員特典が強力で、今ほとんど1,300円で観れているから何気に安上がり。あのアドバンテージは維持してもらいたいところですが。

 さて、今回の映画は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」です。

 ブルックリンで配管工を営む兄弟、マリオ(声・クリス・プラット/宮野真守)とルイージ(声・チャーリー・デイ/畠中祐)は排水管が破損して洪水状態となった街を救うべく地下へ乗り込んだところ、奇妙な土管に吸い込まれてしまう。
 ルイージともはぐれてしまったマリオが迷い込んだ先は「キノコ王国」と呼ばれるところだった。そこでマリオはキノコ王国が暗黒の国ダークランドの大魔王クッパ(声・ジャック・ブラック/三宅健太)に侵攻されつつあること、そして恐らくルイージも捕まっているらしいと知る。マリオはキノコ王国のピーチ姫(声・アニャ・テイラー=ジョイ/志田有彩)と共に冒険の旅に乗り出すことになる。

 1981年にアーケードゲーム「ドンキーコング」でデビューして以降ゲームの歴史の最前線に常に居続けると共に任天堂の代名詞とも呼べるキャラクターともなったちょび髭の配管工兄弟マリオとルイージ。アメリカを中心に何度かアニメ化もされたほか1993年には実写映画「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」が製作されました。当時はまだTVゲームの映画化そのものが少なく、また原作への理解度も低かったため未だに「クソ映画」の代名詞の一つ扱いされるほど出来栄えとしてはイマイチでした。それから30年の時を経てのアニメ映画化は、マリオを取り巻く環境、取り分け世界的知名度を勝ち得た今だからこそ可能となったと言える、「原体験」を徹底的に活かした作品になっていました。

 マリオの名を世界に轟かせた「スーパーマリオブラザーズ」ではクッパに攫われたピーチ姫を助けに行くのが目的でしたが、はぐれてしまったルイージを見つけ出すためにピーチ姫とバディを組む、という形になっているなど物語が自然に流れになるような工夫はされているものの正直なところストーリーとしては類型的かつ薄味と言わざるを得ません。批評家筋からそっぽ向かれたというのも頷けます。
 しかしこの映画の魅力はその弱いストーリーを補って余りある映像にあります。「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」「マリオカート」などゲームの要素が極彩色のカラフルな映像の中で躍動します。作中ただ横に流れて行くだけの直線的な映像が長く続くカットがありますが、本来危なっかしいこんなカットも観客にゲームをプレイした「原体験」があれば意味のある映像に変わります。このような映像が全編に渡って登場します。更に言えば劇中のBGMも大半が原作のゲームからアレンジしたものを使っていますし、作中にはマリオに限らず「レッキングクルー」「パルテナの鏡」「パンチアウト」などのNintendoタイトルがイースターエッグのように仕込んであるのもポイントです。
 ゲームをプレイした事のある方に向けた内輪受けの映画のようにも思えますが、今の世の中マリオに全く触れた事の無い人がどれだけいるのでしょう。そういう「自信」が作品全体にみなぎり高いアトラクション性を勝ち得ました。

 昨今の大作クラスの映画ですと150分を超えることも少なくないですが、今作は93分という弛みも退屈もしない上映時間も絶妙です。4DXやIMAX3Dのような上映形式での鑑賞が可能ならそちらを選んだ方がより楽しい体験になること必至。こう言っては何ですが、自宅のTVで観ると却って物足りないと言うかこの楽しさは味わいきれない類の作品だと思います。せっかくならこのビッグウェーブに乗ってしまいましょう。

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前回の歌会でいただいて帰ったパズル、完成しました!
パズルフレームが届いてから、一気に組み上げました。



最後のノリ付けの際に、しっかりノリがピースの隙間に、
行き届いておらず持ち上げたら真ん中が落ちたりと、
ちょっと恥ずかしいようなミスがあったのはご愛嬌です。

10数年ぶりのパズルでしたが、たまにやるのはいいですね。



さて、運転中の信号待ちで、保育園児の散歩を見ました。

30人くらいの園児が、3人の保育士に引率されながら、
列を成して横断歩道をちょこまかと渡っている様子が、
天気も良かったのもあり、のどかで可愛らしく癒されます。

最近の少子化な時代のせいか、30人もの園児を見るのは、
久しぶりなせいか、ちょっと珍しいものを見るようです。

全然覚えていないですが、私もそんな頃があったのかなと、
ちょっと頑張って思い出そうとしますが、無理でした。

私が通った保育園は自宅から100メートル程の場所にあり、
今ではすっかり園児は少なそうですが、バッチリ健在です。

自治会の避難訓練で、その保育園で集会があったので、
先日40年以上ぶりに入りましたが意外と覚えていました。

懐かしい半分とこんなに狭かったっけ?と思いながらも、
内心は久しぶりに入った保育園に感激しちゃいましたね。

割と長い信号待ちだったので、それをしばらく見ていると、
引率のひとりがずっとスマホをいじりながら歩いています。

「おい、ちょっと待て!」

最後列で園児と手を繋ぎながらも、片手にはスマホ。
周りを見るでもなく、ずっと画面を見続けているのです。

仕事中はもちろん、人のお子さんを預かっているのに、
安全の意識があまりに低すぎて、驚く以外ありませんでした。
結構本気で車を降りて行って、注意しようかと思いましたよ。

今どきあり得そうなことですが、あり得てはいけない様子に、
癒される気持ちはあっというまに吹き飛んでしまいました。

こんな些細なことで、報道される事故が起こるのですよね。

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昨日開催の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 と言いつつ私は今回都合が付かず欠席。この土日アイマスライブもあったので私はそっちに行ったか?と思われた方もいるかもですが、悲しいかなそっちにも行けず。巡りの悪い時というのはあるものです。
ま、配信では観ましたが。

 こんばんは、小島@監督です。
 次回の歌会は参加したい所存。

 さて、今回の映画は「名探偵コナン/黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」です。

 ドイツ・フランクフルトでユーロポールの捜査官が「黒の組織」と思しき者に射殺される事件が発生した。一方、日本では八丈島近海にインターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」が開業しようとしていた。
 鈴木園子(声・松井菜桜子)の計らいで八丈島へホエール・ウォッチングに行くことになった江戸川コナン(声・高山みなみ)は島に白鳥刑事(声・井上和彦)がパシフィック・ブイ視察に来ていることを知りパシフィック・ブイへ向かう船に密かに乗り込むのだった。

 四半世紀にわたりゴールデンウィークの顔であり続ける劇場版名探偵コナン、シリーズ26作目(劇場公開された総集編は除く)となる今作は、ふとしたきっかけでジン(声・堀川仁)やウォッカ(声・立木文彦)ら「黒の組織」に「灰原哀=シェリー」(声・林原めぐみ)であることが気付かれ、コナンたちが窮地に陥ります。脚本はドラマ「相棒」「科捜研の女」シリーズのほか劇場版コナンでは第17作「絶海の探偵」第22作「ゼロの執行人」など5本を手掛けた櫻井武晴、監督には現在「BLUE GIANT」がロングラン上映中の立川譲が務め、まさに喉元に刃が突き付けられたような緊張感が全編にわたり展開する快作になっています。

 劇場版コナンはここ何年か特定のキャラクターにスポットを当てそれを大きく掘り下げるテイストを多彩な作風で展開して来ましたが、満を持して今回は灰原哀をメインヒロインに据え、少々大人向けのテイストとなっています。
 さすが櫻井武晴脚本というべきか、かなり複雑に入り組んだ物語を立川譲がハイテンポなテリングで仕上げ、更に前作「ハロウィンの花嫁」から引き続いて当番の菅野祐悟の音楽がそれを彩ります。

 ところどころかなり強引で無理筋な展開もあるのですが、ほとんど本筋と言って差し支えない内容を劇場版スケールの映像で楽しめる贅沢さはそれだけで魅力。あと個人的に灰原哀というキャラクターがお気に入りというのも手伝い、彼女の強さも弱さも徹底して掘り下げてくれるので今回は何かもうキュンキュンするレベル。彼女のファンは何をおいても観た方が良い。解釈違いで頭に来る可能性も無くは無いですがそれはそれ。
 粗筋が粗筋だけに今作は最終局面への足掛かりになるのかと思いきやラストの展開からするとそれはもう少し先になりそう。毎年興行収入のTOP10に食い込む常連のドル箱なのでなかなか手放してもらえないのでしょうか。まあこうなったら最後まで付き合いますけどね。

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