ちゅうカラぶろぐ


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先週に引き続いてまたしても台風が襲来。
連休の交通網とイベントを次々直撃していきました。先週は出勤時にストライクで結局半日休みましたが、今度のはどうだろう?

こんばんは、小島@監督です。
結局この連休は家で引籠ってひたすらビデオチェックとゲームばかりしてました。

さて、今回の映画は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。

母親が死んだ日に宇宙人にアブダクションされ、以来宇宙を股に掛けるトレジャーハンターとして育てられた自称「スター・ロード」ことピーター・クィル(クリス・プラット)。
ある時クィルは惑星を壊滅させられるほどの力を秘める至宝「オーブ」を盗み出したものの、悪党たちとの争奪戦の末、刑務所に送り込まれてしまう。
しかしそこで「オーブ」を銀河系でその悪名を轟かせるロナン(リー・ペイス)が狙っているのを知ると、刑務所で知り合った囚人たち、ロナンに送り込まれた女暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、遺伝子改造されたアライグマのロケット(ブラッドリー・クーパー)、ロケットの相棒で植物人間のグルート(ヴィン・ディーゼル)、ロナンに家族を殺された復讐鬼ドラックス(デビッド・バウティスタ)らと手を組み脱獄。ロナンへのリベンジに乗り出した。

「アベンジャーズ」を世に送り出したマーベルが新たなヒーローと心底楽しい映画を生み出しました。
1人ではとても主人公を張れそうにないボンクラなアウトローたちがチームを組んで宇宙の危機に立ち向かいます。
パンフレット読んで知りましたが、このメンバー、コミックとしても数十年ぶりに再登場したキャラもいるそうでアニメ化も無く映像として登場するのはどいつもこいつも初めてだとか。

「ダークナイト」を筆頭に近年のアメコミ映画は、ある程度緩く作ってあったとしても現実と直結した悲哀や社会風刺を忍ばせてきましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はそう言ったものからも距離を置き、というか吹っ切れ気味に個性的なキャラクターがセンス・オブ・ワンダーなビジュアルの中を入り乱れる荒唐無稽な、それでいて正統派な「熱さ」が沁みる物語に仕立て上げました。
ホントにいろいろどうしようもないメンバーなのに彼らがヒーローへと成長するその終盤のカッコ良さと来たら!

物語を印象付ける「もう一つの主人公」というべき存在がクィルの母が生前贈ったウォークマン(最初期モデル)とカセットテープ「最強ミックス」
そこに収められた70年代のヒット曲の数々が物語に華を添えます。
聞けば作中で使用された楽曲を収録したアルバムが本国アメリカではビルボードチャートで1位を獲得したとか。それも納得の珠玉の名曲たちがこのバカバカしいような映画に忘れ難い感動を与えてくれます。日本では何故か配信のみ。これこそCD発売しましょうよ!仕方が無いから輸入盤探します。
あ、そうそう、もちろんオーバーテクノロジーな宇宙船にカセットデッキが何で据え付けてあるの?とかそんな野暮な事は言っちゃいけません(笑)

「アベンジャーズ」のラストに登場した存在が遂に名前とその全容を現したり、「マイティ・ソー ダークワールド」に登場したキャラが出てきたり、マーベルの他作品とのリンクを仕込むのもシリーズのファンには楽しい所。
同時に監督ジェームズ・ガンがどうやら心底SFオタクらしく「分かる人には分かる」レベルのパロディが大量に仕込まれています。マニアを自称する人は片っ端から探してみるのも一興でしょう。さすがに私も全部見抜いたとはとても思えません。

少年漫画を思わせるコミカルで、それでいてストレートに熱いこのスペース・オペラ、ある人には新鮮で、またある人には懐かしく映るでしょうが、紛れも無く人を選ばない、誰もが楽しめる逸品です。
まだご覧になっていない方、自分の心に眠る少年ハートを震わせに、是非映画館に足を運んでみてください。

なお、マーベル作品のお約束としてご多聞に漏れずこの映画もエンドクレジット後にもう1シーンあります。劇場が明るくなるまで席をお立ちになりませんように。

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