ちゅうカラぶろぐ


[1367]  [1365]  [1364]  [1366]  [1363]  [1362]  [1361]  [1360]  [1359]  [1357]  [1356
先週放送分で「アマガミSS+」が終了。
魅力的なヒロインたちはもちろん紳士力ありすぎる主人公橘純一の言動にも目が離せない面白い作品でした。
何より先々週放送された森島はるか編のクライマックスである卒業式のシーンはシリーズ最高のハッタリ具合でこの上なく痛快。
さすが橘さん、到底真似の出来ない事をやってくれる!そこに痺れる憧れるゥ!

こんばんは、小島@監督です。
大学の時ですが、私の卒業式の時は突如全裸男が闖入して校歌を絶唱しながら警備員とチェイスしていました。


……さて、タイトルで察した方もおられると思いますが、「ストライクウィッチーズ劇場版」観てきました。
実は第2期の方を観てないままに吶喊。なので冒頭ちょっとついていけなかったんですが、それ以外は無問題でした。

物語は主人公・宮藤芳佳が軍令で欧州留学を命じられることから始まり、留学先までの随行として新キャラの服部静夏が登場。
自身の意思を優先しがちな芳佳と軍旗を優先する静香の二人の交流と衝突を軸の一つに、欧州各地に散った501部隊のメンバーのその後と彼女らが遭遇する謎の新型ネウロイとの戦いをもう一つの軸に、二つが縦横に交差しながら展開していきます。
序破急の言葉通り必要なステップを踏みながら少しずつ速度を上げクライマックスで爆発させる語り口が非常に巧みで、まるで教科書のよう。
何気に終盤はかなり強引な展開なんですが、それまでにきっちりやるべき事をこなしているので十分説得力があります。
これぞ娯楽映画の決定版!いやマジで。

そして、ストライクウィッチーズと言えばあのぱん……いえ、ズボンですよズボン!わかってますよー(笑)
ズボンの見せ方も冴え渡り、なんでもないシーンでも隙あらばカメラ位置が腰のあたりにセットされますし、空戦シーンに至っては全く別のアングルからベストポジションをロックオンし、また別のアングルへと切り替わっていく淀みの無いヒットアンドアウェイはもはや職人芸。

ストライクウィッチーズ劇場版は劇映画としての骨太さとこのタイトルが持つ味を両立させたなかなかの力作です。
気になっていてまだ観てない方は映画館へGO!
きっと満足しますよ。

拍手[0回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
あのアニメは By レイ
 五芒星を箒で表している501部隊の部隊章
デザインが秀逸。
DATE : 2012/04/16(Mon)21:30:59 EDIT
/