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ちゅうカラぶろぐ


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ベタな内容ですが先日は、すごい洪水でしたね。
ここまでの豪雨&洪水だと、8年くらい前の大洪水を思い出します。


あの時は私は夜勤。出勤時には雨こそ強く降っていましたが、
そこが数時間後には大洪水になるとは思ってもいませんでした。

仕事が始まると、世間の事などわからなくなってしまうので、
昼休憩の時にテレビに移った近所の景色を見て愕然。
見慣れた酒屋が屋根まで浸水しており、屋根に取り残された人が、
自衛隊のボートで救出されているところでした。

その日は残業をして朝8時まで仕事をして退社しました。、
道路はスゴい渋滞で、どこへ迂回しても車は進みません。
車でできることといえば、ナビでテレビを見るか携帯をイジるか。
乗っていたランエボもクラッチが固く、さすがに足もダルくなり、
途中で給油にまで迫られるほどの長時間ドライブ。


結局7~8時間渋滞にまみれ夕方になり、家にも辿り付けないと結論。
実際に私の家は陸の孤島といった感じだったらしいです。
もう絶望的な中、残り少ない携帯電話の電池を頼りに友達に電話をかけ、
「どうしても家に着けないし、お願いだから休ませてくれ!!」
と友達の家に転がり込みました。

そこまでの道のりの風景は、あちこちに乗り捨てられた車などで、
普通では考えられない散らかりっぷりで呆れましたが、
そんなに渋滞はなく、スムーズに友達宅へ到着。

すると友達は、疲れただろうとお風呂の準備をしてくれ、
そしてなにも食べていない私に普通に食事をごちそうしてくれました。

テレビで渋滞も緩和されたとの事で、そろそろ帰ろうとした時には、
「全然寝てなくてそのまま帰ったら危ないから少し寝ていけ」
と布団まで準備されて、もう至れり尽くせり。

当然この日の夜勤はもう行けないので有給で休みました。
洪水で体力的にはスゴイきつい感じでしたが、
そんなツラい思いなどは遙かに超えて、
友達のありがたみを強く感じるいい思い出となりました。



・・あれ、当時の洪水のハプニングを書こうとしたら、
フツーに心温まるいいお話になってしまった。
なんか当時が思い出されて泣きそうになっちゃった・・。

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