ちゅうカラぶろぐ


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こういうのもちょっとした役得みたいなものなのですが、先日ある試飲会で1本30,000円近いウィスキーが飲める機会に恵まれました。
グラスから漂う香りはそれほど強くはなく「ふぅん…」と思う程度だったのですが、口に含んだ瞬間ビターチョコとカラメルのようなフレーバーが爆発する濃厚で芳醇な味わいに一瞬仕事を忘れそうになるほどでした。しかも余韻がまたとんでもなく強く10分近く持続していたように思います。
値段が全てではないんですが、こういうのを味わうとやっぱり高いものは違うなと思わされてしまいます。

こんばんは、小島@監督です。
こういう業者向けの試飲会は知らない味にたくさん出会えるので行ってみると楽しいのです。決してタダ酒飲めてハイになれるからってワケではありませんぞ~(笑)

さて、一昨日の土曜日「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」福岡公演Day1のライブビューイングを観に行ってきました。
5月からスタートし宮城公演を皮切りに全国7都市14公演で開催されるシンデレラガールズ初の大規模全国ツアーもいよいよ6都市目。定番の人気曲はむしろほどほどに、毎回2~3名のデレマス初出演のキャストが登場するほかCDやゲーム中でのユニットとは違うメンバーでのパフォーマンスを積極的に取り入れるなど新鮮で多彩なアンサンブルが楽しい今ツアー、今回の福岡公演もその魅力が満載でした。

会場毎に違う出演者が座長を務める今ツアー、福岡公演では三村かな子役大坪由佳さんがセンターを担っていました。大坪由佳さん、頭が良いというか機転が利いて切り返しの巧い方で、間奏中にアドリブで台詞が入るような曲でマイクトラブルが起きてその台詞の大半を拾えなかった後のMCでさり気なくもう一度その演者に台詞を言ってもらうように促してフォローする手腕はさすがの一言。ステージ通しての安定感が抜群でした。

セットリストで印象的だったのは先ずは第2ブロックで連続で披露された「桜の頃」と「祈りの花」。どちらも和楽のテイストが織り込まれた、スローバラードとも一味違う穏やかなテンポのナンバー。「桜の頃」ではもちろん桜、「祈りの花」では紅梅をイメージしたスクリーン映像や舞楽や神楽をモチーフにした振り付けなども綺麗に決まっていて惚れ惚れするようでした。

更に最終ブロックでの「Frozen Tears」「Memories」「Neo Beautiful Pain」の3曲。「Frozen Tears」は、デレマスでの我が担当北条加蓮役渕上舞さんの2番目のソロ曲で、病弱であったがために未来に希望が持てず刹那的になっていた自分が「あなた」に逢えたことでいつの間にか明日への希望を抱けるようになっていた、という内容の曲で、加蓮の最初のソロ曲である「薄荷」と合わせると加蓮が更に一歩未来に目を向けられるようになっている物語性の強さもポイントです。「Neo Beautiful Pain」は神谷奈緒役松井恵理子さんの2番目のソロ曲。AメロBメロサビとそれぞれのパートでテンポが変わるユーロトランスナンバーで、トリッキーで難易度が高い曲を松井恵理子さんがどこまでも熱く歌い上げてくれます。
この2曲を繋ぐ「Memories」は恐らく今ツアー最大級の隠し玉。本来は新田美波役洲崎綾さんとアナスタシア役上坂すみれさんのデュオ曲で、シンデレラガールズのTVシリーズにおいて重要な場面で使われたこともあって人気の高いナンバー。それがまさか渕上舞&松井恵理子のデュオで聴ける日が来ようとは。驚きと歓喜でマジ涙でした。きっと俯瞰で見たらドン引きできるレベルで落涙しておりました(笑)

そしてある意味でこのステージの白眉と言えたのが中盤でのMC企画「プロデューサー好いとうよ選手権」、出演者たち(初日2日目で半数ずつ)がカメラに向かって各々のキャラクターの声でアドリブで自由に前後を肉付けして「プロデューサー、好いとうよ」と言って誰が一番熱いか決める、と言う企画で、早い話皆さんの好きなキャラOR声優が面と向かって「○○さん好いとうよ」と言ってくれる様が6,7人続くと想像してくださればもうそれでOKです。「ぷぎゃー!」とか叫びそうになる、いや叫べるレベルで熱い企画でした。実際やってみたら想像以上にハマったのは出演者たちも同じだったようで、「鼻血が!鼻血が出そう!」とか「早く!もっとちょうだい!身が持たない!」など異様なテンションのシャウトが客席ではなくステージ上から飛び出す始末。滅茶苦茶面白かったので映像化されたら何度でも観たい。ホント観たい。お願いします!

今回結構際どいタイミングの日程だったんですが、5thツアーで加蓮が出演するのはココだけだからと強引にやりくりして観に行きました。「観る」という選択をした自分は何も間違ってなかったと確信する素晴らしいステージでした。この余韻で今年下半期頑張れそうです(笑)






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