ちゅうカラぶろぐ


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いよいよ年の瀬が押し迫ってきました。まだ年賀状出来上がってないですが(苦笑)
しかも今日から30日までの8日間ぶっ続けの年末進行。頑張れ、俺。

こんばんは、小島@監督です。
まぁ天皇の誕生日だったりクリスマスの前の前の日だったりするこの時期忙しくないと色々大問題な業種に勤めているので大人しく頑張ります。

さて、今回はちょっとリクエストめいたものもありまして、今年の映画についての総括みたいな事を今週来週の2回に分けてお送りします。
1回目の今回は今年観た60本(数えた)の中からベスト5をチョイス。今年は何だか良作が豊富な当たり年で5つに絞るのは苦労しました。各タイトルの現在の視聴可能状況を合わせて記載しておきます。参考になれば幸いです。

1.かぐや姫の物語
ベスト5というか今年1本だけ選ぶならコレを置いて他にありません。アニメを観てこんなに感激したのもそうそう無いです。只今絶賛公開中(笑)!

2.アルゴ
1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件を題材に奇想天外な脱出作戦を描いたサスペンス。厳密には去年の作品ですが、私が観たのが今年なので(笑)極限まで張りつめた緊張感が持続する傑作。既にBlu-ray/DVD/ダウンロードが発売中。

3.ハンナ・アーレント
アイヒマン裁判を傍聴した女性哲学者の「悪」への思考を描く。再上映が決まった公開館もあるとか。ちょっと難しい映画かも知れませんが、いろんな人に観て欲しい作品だと思いますね。全国各地のミニシアターで順次公開中。また、名古屋でも今池シネマテークで2月から再上映が決まったそうです。

4.パシフィック・リム
単純にネタが自分好みでツボでした(笑)。今月Blu-ray/DVDがリリース、ダウンロード版は先月から配信開始しています。

5.HK 変態仮面
良い大人たちが全力でバカな事をやるととっても面白いという好例。コミックの実写化としても良い出来栄えで「実写化はまずハズレ」というジンクスを打ち破ってくれました。現在DVDとダウンロード版が発売中。Blu-rayのリリース予定は今のところ無いそうです。

マジで結構チョイスに苦労しましたが今年の5本はこんな感じです。続けて次点として印象に残った映画をご紹介。

・シュガーマン 奇蹟に愛された男
ある無名ミュージシャンの数奇な運命を追ったドキュメンタリー。人生は不思議で溢れている。Blu-ray/DVD/ダウンロード発売中。
・オブリビオン
トム・クルーズ主演のSF映画。隅々まで神経が行き届いた画面が魅力。Blu-ray/DVD/ダウンロード発売中。
・フッテージ
イーサン・ホーク主演のホラー映画。終盤の失速ぶりが痛いなんてものじゃないですが、前半の恐怖演出が見事の一言。Blu-ray/DVD/ダウンロード発売中。
・グランド・イリュージョン
マジックを題材にしたクライム・サスペンス。華々しくも小粋な演出が楽しい。既に公開はほぼ終了。ソフト発売日未定。
・しわ
認知症を患い介護施設で暮らす老人の悲喜劇を描いたスペインのアニメーション。普遍的でありながら目を背けがちなテーマを正面切って描いたパワーが素晴らしい。Blu-ray/DVD発売中。
・バレット
シルベスター・スタローン主演のアクション映画。出来たそばから時代遅れなストイックさが逆に良い(笑)。Blu-ray/DVD/ダウンロード発売中。

それからアニメ映画に絞って今年のベスト5を選ぶとこんな感じになります。
1.かぐや姫の物語
2.しわ
3.言の葉の庭
背景美術の見事さと音響、花澤香奈と入野自由の主演2人の演技が素晴らしい。公開とほぼ同時期に有料配信も開始され、Blu-ray/DVDも発売中。
4.ルパン三世VS名探偵コナンTHE MOVIE
これでもかとばかりにファンサービスを詰め込んだ娯楽に徹した作りが見事。只今公開中!
5.サカサマのパテマ
ユニークな設定のSFアニメ。ボーイ・ミーツ・ガールのシンプルな物語とちょっと荒削りなのも魅力の一つ。東海三県では既に公開終了。ノベライズ版は発売されてますがBlu-ray/DVDの発売日は未定のようです。

今年はホントに稀に見る当たり年で実はこれ以外にも素敵な作品がいっぱいありました。来年はどんな作品が待っているのか今から楽しみです。
…え?もうほとんど語りきってるのに来週何を語る気なんだって?あるんですよ、それが。まだ喋ってない方面が(笑)


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