ちゅうカラぶろぐ

私は歯医者が好きです。
幼い頃から定期検診に通い慣れてるからという理由もありますが、率直に性癖かもしれません。(憶測で推測)

今まで通っていた所とは違う場所にこの前行ってきたのですが、私が何も考えず生きていたせいで歯の状態が悪いという診断になりました。

そこで歯磨き指導なるものをやってもらったのですが、教えて下さる方が私より若く可愛らしい女子大生の様な指導員さんで。心でやったー！と叫びながら、レクチャーを受けていたのですが、指導員さんが「今教えたやり方でやってみて下さい」と言ったので意気揚々でやろうと試みたところ‥。
恥ずかしくて出来ない！

手鏡を持ち、自分も指導員さんもあたいの歯を見ながらやらなくちゃいけない、ということは‥。
こんな可愛い女子大生に私の汚い歯と心を覗かれるってことじゃないですか！
尚且、歯ブラシの持ち方、動かし方全てが今までと違うので私の不器用さが丸見え！
もたつく私に半笑いの女子大生‥。
三十路の私に優しく問いかける「難しいですか？さっきよりは良くなってきましたよ。」
うぅ‥、歯は痛まないが心が痛む。
歯のレントゲンのリアルさに興奮したり、謎の吸引機で舌までもってかれそうになったり‥、楽しい思い出しかなかったのに。
そういえば、デジカメで歯の写真を撮るところもあったな。レントゲンより生々しくて口回りの毛穴が気になったなぁ。懐かしいなぁ。

そんなこんなで１時間以上の時間をついやし、レクチャーを終えました。
私は気づきました。
見えないことで楽しく想像したり、安心していることもあると。ごついドリルで幼気な歯をグリグリされると生きてるな思えます。(振動で顎が揺さぶる)
もういい大人なので、帰り際貰えたキラキラシールやミニ風船は手に入らないけど気にしない。(本当は欲しい)

加藤茶も言ってたよ、歯磨けよ！って。
じゃあね！

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