ちゅうカラぶろぐ


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世間がクリスマスムードに染まれば染まるほど忙しくなる職場なのでここ最近はまさに1年のピークと言っても良い忙しさ。
でもそんな中を敢えて強引に休みを取って(というか2か月前から「この日はお休みいただきます」と主張し続けた成果とも言う)、この土日大阪に行ってきました。
夜、ほとんどの店がえらい混んでてさすがクリスマスシーズン。そこを敢えて孤独のグルメする俺。それもまた一興。

こんばんは、小島@監督です。
結果的に良いBARを見つける事が出来たので大体OK(笑)

さて、大阪まで出向いた一番の理由は今年最後のライブ観覧、「今井麻美9th live tour little legacy」の初日である大阪公演です。
アイマスの如月千早役やシュタインズゲートの牧瀬紅梨栖役などで声優として知られる今井麻美ですが、一方では精力的に音楽活動も行っています。
とは言えアイマスのライブは幾度となく足を運んだ私もそこから離れた「今井麻美」としてのライブを観るのは初めてです。
会場となった大阪クリエイティブセンターは元々名村造船所跡、つまりガチの港湾施設で、住宅地と港湾業者の無骨な建物が並ぶ周囲は飾りっ気ゼロ。開場までの間は雨と海風で風邪引くんじゃないかと心配になる寒さでした(苦笑)

直前にリリースされたアコースティックアレンジアルバム「little legacy」を引っ提げてのツアーという事でセットリストはアルバムに収録された楽曲を中心に構成されていたようです。
今井麻美の持ち味とも言える伸びがあり良く通る歌声とエモーションを前面に押し出す歌唱スタイル、それを支える豊かな表現力は見事なもので、「漆黒のサステイン」のようなハードロックナンバーやボサノヴァアレンジの「COLOR SANCTUARY」、ラテン調の「The Azure」など、幅広いジャンルの楽曲を聴かせてくれます。
その多彩なジャンルの楽曲をフォローするバックバンドのパフォーマンスも素晴らしく、正直そう広いとは言えないステージなのにベース、ギター2人、キーボード、ドラム、パーカッション、サックス、バイオリンという8人体制!かなり窮屈な印象を拭えない大編成でしたがそれ故に重厚なサウンドが楽しめました。パンフレットを読むとステージによっては更にフルートとバックダンサーも加わるとか。水樹奈々のライブにも匹敵しそうな大所帯です(笑)
特に今井麻美が衣装替えでステージから降りている間にバックバンドのみで披露された「スターウォーズのテーマ」と「G線上のアリア」のメタルアレンジは選曲と言いアレンジと言い自分の好みにどストライクでえらいテンション上がりました。
ええそうです、うっすら察しがついているかと思いますがバックバンドの技量が高いと私の評価はさらに高くなります(笑)

曲間のトークも積極的に客と絡むスタイルが、時にちょっとウザい感じもするもののそれはそれで楽しく、ライブの隅から隅まで楽しめた印象です。
唯一の後悔はライブにはアイマスP達が少なからず参戦すると容易く想像できたにも関わらず、名刺を用意しなかったことでしょうか(苦笑)
次はぬからないぞ!

今回ソロライブを初めて観てみて、アイマスライブにおける今井麻美は本当に「如月千早」だけを研ぎ澄ませてきてるのだ、と実感しました。さすがアーティストというべきでしょうか。まるで色が違います。アイマスライブの時は千早のキャラクターそのままに、どこまでも冴え渡る良く晴れた冬の日の空のようなブルーのイメージですが、ソロライブの方は時に赤、時に白、そして黄色や黒と、パレットにもっと多様な絵の具が用意されている感じです。この印象の違い自体が楽しさにつながるのも新鮮でした。
実は来月もう一人アイマス声優のソロライブを観覧する予定になっているので、それもまた楽しみになってきました。

来年もいろんなライブを楽しんでいきたいですね。
何よりアイマス10周年も控えてるしね!日程がいつになるか分からないけど、何が何でも行きますよ!

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