ちゅうカラぶろぐ


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おは☆にっしー♪

以前もブログに書いたゲーセンでのカードシステムの普及により、プレイするたびにポイントが貯まり、そのポイントで何か報酬を得る、というゲームが増えてきました。
やり込みや繰返しプレイを望めるので大変良いことだと思うのですが、ゲームによってはそれがバランスに影響してしまうためちょっとどうかなと思うときがあります。

RPGレベル上げのような一人プレイのゲームなら別に構わないのですが、見知らぬ他人と協力・対戦プレイするゲームでそういったものを持ち込まれると「時間をかけた人が強い」という壁ができてしまうため新規ユーザーや時間の取りづらい社会人ゲーマーなどが参加しづらくなります。

例えば、今更ながらやっている戦場の絆は一番最初に使えるのはザク(ジム)だけでその他の機体は「ある一定数以上プレイしないと出てこない」仕様になっており、機体の強化もポイントを稼がないと行えません。
看板メカであるガンダムやゲルググを手に入れるまでのハードルが高く、CMのように簡単にはガンダムに乗らせてくれません。

確かにハードルが高ければ手に入れた時の喜びもひとしおですけど、1プレイ500円もするこのゲームで乗りたくも無い機体に何十回も乗らないと手に入らないというのはかなりの打撃(財布に)でしょう。
それらを要求することによりリピーターは増えるので、営業的な目的ではいいのかもしれませんけど、純粋にゲームを楽しむ上では余計な要素ではないかと思います。

イニシャルDや湾岸ミッドナイトなどのレースゲームもプレイしてポイントを稼ぐことにより新しい車の支給やチューニングが行えるようになるため、プレイしている人とできない人の差が大きくなります。

ある意味もっともそれが出るのがカードゲームで、プレイを重ねるごとに少しづつカードを増やしたり、パックを買って自分のデッキを強化していくのが名目上の楽しみ方なのですが、ガチンコ勝負となると「全てのカードを持っている」ことを前提にデッキが作られます。
いわゆる「レアカード」を何枚も突っ込んだりするデッキが普通になるのです。
そうなると財力の足りなかったり、カードを貸してくれる人が周りにいない場合などは好きなデッキを組むことが出来ずそれだけでハンデです。
遊戯王なんかは市販以外の限定カードが強かったりするため余計に酷かったりします。だからブードラが面白いんですけど。

そういった意味では格闘ゲームは公平です。カードを使ったキャラのカスタマイズはありますが、性能が変わるわけではないので誰が使っても同じです。
ま、ドラゴンボールという例外もありましたけど。。。

社会人ゲーマーとしては、技術以外のやりこみ要素に対する報酬というのをあまりゲームバランスに影響しないようにして欲しいものです。
ラグナロクみたいに次のレベルまで何億必要とかいうレベルまで来ればそれはそれでステータスですが(w

微熱で頭がうまく回っていないのでオチなし!はいだら!

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