今更ながらファイナルファンタジー7リメイクの追加コンテンツを購入し、PS4→PS5にアップグレードしました。
どうせならって事で、今まで使用していたモニター(歌会でお馴染みのヤツ)から、28インチながら4Kにスペックアップしましたヽ(´ー`)ノ
やっぱり4Kになるとキレイだなぁヾ(*´∀`*)ノ
…なんて思っていましたが、半月もすると、目が慣れてしまって当たり前画質になってるんですよね(・_・;
インチもそうなんですけど、慣れちゃうんですよね。
27→40インチに換えたときも、デケー!迫力あるなー!なんて思ってましたが、見慣れると、この部屋にはこんなもんか的な感じになってるんですよ。
人間って欲深い生き物ですね(笑)
とりあえず歌会の時に、持っていくモニターが4Kにするかは、まだ迷ってます(・_・;
そもそも歌会再開はいつなんだ…(´・ω・`)
さて、先日「スーパーロボット大戦30」の第2弾PVが配信されました(*゚▽゚)ノ
スパロボはOGシリーズはやってましたが、本家は古くはZからやっていません。
動画サイトでの戦闘シーン動画の充実から、まいっかな。的な気持ちになっていました。
ただ今回は30周年記念作品ですし、シリーズではではなく、独立っぽいので購入する事にしました(´∇`)
参戦作品は新旧入り交じっての作品ですが、ガンダムシリーズを除けば古めの作品は、コンバトラーVとエルガイム。
この辺って若い人たちって、どうみるの?って思いましたが、そういう自分もマジンガーZやらゲッターロボとか、昭和の知らないロボットいっぱいありましたけど、普通に戦力として使ってたなぁって思い出しました(;´∀`)
もうジェイデッカーやらレイアースやらは、むかーし昔な作品扱いなんでしょうかね?(・_・;
ともあれ来月末には発売なので今から楽しみです。
個人的には、Vガンダムとナイツ&マジックをメインにしそうですヾ(*´∀`*)ノ
あー、早くリアルでオタ話をしたいですねー( *_* )
どうせならって事で、今まで使用していたモニター(歌会でお馴染みのヤツ)から、28インチながら4Kにスペックアップしましたヽ(´ー`)ノ
やっぱり4Kになるとキレイだなぁヾ(*´∀`*)ノ
…なんて思っていましたが、半月もすると、目が慣れてしまって当たり前画質になってるんですよね(・_・;
インチもそうなんですけど、慣れちゃうんですよね。
27→40インチに換えたときも、デケー!迫力あるなー!なんて思ってましたが、見慣れると、この部屋にはこんなもんか的な感じになってるんですよ。
人間って欲深い生き物ですね(笑)
とりあえず歌会の時に、持っていくモニターが4Kにするかは、まだ迷ってます(・_・;
そもそも歌会再開はいつなんだ…(´・ω・`)
さて、先日「スーパーロボット大戦30」の第2弾PVが配信されました(*゚▽゚)ノ
スパロボはOGシリーズはやってましたが、本家は古くはZからやっていません。
動画サイトでの戦闘シーン動画の充実から、まいっかな。的な気持ちになっていました。
ただ今回は30周年記念作品ですし、シリーズではではなく、独立っぽいので購入する事にしました(´∇`)
参戦作品は新旧入り交じっての作品ですが、ガンダムシリーズを除けば古めの作品は、コンバトラーVとエルガイム。
この辺って若い人たちって、どうみるの?って思いましたが、そういう自分もマジンガーZやらゲッターロボとか、昭和の知らないロボットいっぱいありましたけど、普通に戦力として使ってたなぁって思い出しました(;´∀`)
もうジェイデッカーやらレイアースやらは、むかーし昔な作品扱いなんでしょうかね?(・_・;
ともあれ来月末には発売なので今から楽しみです。
個人的には、Vガンダムとナイツ&マジックをメインにしそうですヾ(*´∀`*)ノ
あー、早くリアルでオタ話をしたいですねー( *_* )
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実は今、根っこが割れた奥歯の治療を続けています。数か月前に定期歯科検診やって見つかりました。大抵の場合は抜いてインプラントにする類のものですが、名古屋市内に自歯を活かして治療する歯科医院があると聞いて今はそこに通っています。
先日、先々治療を進めるのに割れた歯の小さな破片を抜く必要が生じて、親知らずを抜いた時以来の抜歯をしてきました。麻酔が効いてたからなのかその歯科医の腕がいいのか、ものの十数分で終わってましたが(笑)
今は抜いた方であまり嚙まないで欲しいと言われてるので正直ちょっと食事で苦心中。治療が終わるまであと数か月は苦労しそうです。
こんばんは、小島@監督です。
まぁでも皆さん歯の定期検診はやっておいた方が良いですよ。
さて、今回の映画は「リョーマ! 新生劇場版テニスの王子様」です。
全国大会制覇の後、武者修行のために単身渡米した越前リョーマ(声・皆川純子)は、ロスアンゼルスで家族旅行中の同級生の竜崎桜乃(声・高橋美佳子)がギャングに絡まれている所に遭遇する。桜乃を救おうとリョーマはテニスボールを放つが、どこからか飛んできたもう一つのテニスボールとぶつかるや突如2人は閃光に包まれた。
気が付くと状況が大きく変わっていた。街に飾られたポスターでリョーマは父・越前南次郎(声・松山鷹志)が現役引退を決意した全米オープン決勝が間近に控えていることを知る。つまり自分たちは過去にタイムスリップしている!「サムライ南次郎」と呼ばれた父が引退した理由を知り、また現役時代の父のプレーを一目見るべく、リョーマは桜乃を伴い南次郎に会いに行くのだったが。
映画を観に行く動機も色々で、私の場合題材や粗筋を見て気になるか、原作や主演俳優、監督のファンだからというのが大勢を占めるのですが、今回は「ファンが観に行っても良く分からなかった」「気が付いたら飲まれていた」「ほぼマサラ」という妙な評判が公開後に聞こえてきて興味が湧き、つい観に行ってしまいました。正直なところ「テニスの王子様」は原作も読んでないわアニメも観た事無いわでほとんど知らないも同然です。タイトル自体は有名なおかげで主人公の越前リョーマと手塚国光(声・置鮎龍太郎)と跡部景吾(声・諏訪部順一)の3人がせいぜい分かるくらい。20年続くタイトルをほぼ予備知識ゼロで観に行くと言うのもなかなか新鮮でした。
開幕1分、いきなり「それ」は始まります。初速で最高速度に達し作品世界に叩き込まれたらあとは理性が作品を理解しようとする以上の速さと強さで引き込み続けます。ミュージカル映画の形を取っているので開幕すぐに歌って始まる作品なんて珍しくもないのですがそれでも呆気にとられたというか度肝を抜かれました。
つまるところ、映画は越前リョーマが自身のテニスへの想いの原点を再確認する物語、ということに尽きるのですが、その見せ方が他とは明らかに一味も二味も違います。作劇のセオリーもロジックも全て無視、辻褄もあまり合っていない。作品内に理性的に状況を俯瞰する存在がいない、端的に言ってツッコミ役もいません。およそ「文脈を読む」という劇映画を観るに当たって当然のように自分が今までやっていたことがまるで通用しない作りに、気づけば確かに「飲まれて」いました。トリッキーな作りに翻弄されると言うのともまた違います。唐突に歌とダンスでゴリ押しにかかる辺りはなるほどインド映画っぽくもありますがそれとも雰囲気がまた違う。言わば「直球を投げて来ているのは分かるが打ち返せる気がしない」のです。これほど豪腕な作りをしているのにしかもそれが不快ではない、どころかやたらと面白いというのが恐ろしい。作り手から「観る者全員を楽しませよう」という強いエネルギーをひしひしと感じます。
「テニスの王子様」はいわゆる2.5次元の先駆的作品でありミュージカルの方も20年近い実績を持っています。そんなミュージカル「テニスの王子様」の文法をそのままアニメの方へ逆輸入しているような印象も受けます。
CGアニメ映画として観た場合に映像のクオリティが高いかというと実はそうでもなく、一世代前のような印象すらあるビジュアルしているのですが、正直観てるとまるで気にもなりません。そんなこと気にしてると確実に振り落とされるからです。これを観に来た以上このウェーブに乗り切らねばもったいない!そんな気にさせられてしまう謎のパワーがあります。
なおこの映画、「Decide」と「Glory」という2種類の作品が同時公開されています。ストーリー自体は変わらず、登場人物と作中のシーンが一部違うというパラレルな作りになっています。特定のキャラクターのファンの方はそれが出ている方を選べば良いですし、そうでない方はどちらを選ぼうがブッ飛ぶので時間の合う方を選べば良いかと思います。私が今回観たのは「Glory」の方。こちらでは近年単独でCMに出たりするようになった跡部景吾が登場。バスローブ姿で1曲歌ってくれます。どんな状況かは上手く説明できないので言いません(笑)
また驚くことに劇中歌の全ては原作者・許斐剛の作詞作曲だそうです。何て多才なんだ!
本編終了後には桁違いに存在する「テニスの王子様」のキャラクターソングの中から選りすぐりをリミックスしたメドレーで見せるMVがまるで歌劇の後のレビューのように展開。最後まで全力で楽しませてくれます。
20年続く作品の新作の劇場版を製作するにあたり「従来のファンを意識しつつ予備知識を必要としない」映画を作る、というアンビバレンツな命題にこういう解を用意できる方たちがいようとは。「テニスの王子様」のファンの方はもちろん、全く知らない人もこれは是非軽率に観に行ってポカンとなって頂きたい。娯楽と言うものの目的が日常の憂さを一刻忘れさせて元気をもらうと言う事にあるとするなら、これこそ極めて純度の高いエンターテインメントです。いや~映画って奥が深い。
先日、先々治療を進めるのに割れた歯の小さな破片を抜く必要が生じて、親知らずを抜いた時以来の抜歯をしてきました。麻酔が効いてたからなのかその歯科医の腕がいいのか、ものの十数分で終わってましたが(笑)
今は抜いた方であまり嚙まないで欲しいと言われてるので正直ちょっと食事で苦心中。治療が終わるまであと数か月は苦労しそうです。
こんばんは、小島@監督です。
まぁでも皆さん歯の定期検診はやっておいた方が良いですよ。
さて、今回の映画は「リョーマ! 新生劇場版テニスの王子様」です。
全国大会制覇の後、武者修行のために単身渡米した越前リョーマ(声・皆川純子)は、ロスアンゼルスで家族旅行中の同級生の竜崎桜乃(声・高橋美佳子)がギャングに絡まれている所に遭遇する。桜乃を救おうとリョーマはテニスボールを放つが、どこからか飛んできたもう一つのテニスボールとぶつかるや突如2人は閃光に包まれた。
気が付くと状況が大きく変わっていた。街に飾られたポスターでリョーマは父・越前南次郎(声・松山鷹志)が現役引退を決意した全米オープン決勝が間近に控えていることを知る。つまり自分たちは過去にタイムスリップしている!「サムライ南次郎」と呼ばれた父が引退した理由を知り、また現役時代の父のプレーを一目見るべく、リョーマは桜乃を伴い南次郎に会いに行くのだったが。
映画を観に行く動機も色々で、私の場合題材や粗筋を見て気になるか、原作や主演俳優、監督のファンだからというのが大勢を占めるのですが、今回は「ファンが観に行っても良く分からなかった」「気が付いたら飲まれていた」「ほぼマサラ」という妙な評判が公開後に聞こえてきて興味が湧き、つい観に行ってしまいました。正直なところ「テニスの王子様」は原作も読んでないわアニメも観た事無いわでほとんど知らないも同然です。タイトル自体は有名なおかげで主人公の越前リョーマと手塚国光(声・置鮎龍太郎)と跡部景吾(声・諏訪部順一)の3人がせいぜい分かるくらい。20年続くタイトルをほぼ予備知識ゼロで観に行くと言うのもなかなか新鮮でした。
開幕1分、いきなり「それ」は始まります。初速で最高速度に達し作品世界に叩き込まれたらあとは理性が作品を理解しようとする以上の速さと強さで引き込み続けます。ミュージカル映画の形を取っているので開幕すぐに歌って始まる作品なんて珍しくもないのですがそれでも呆気にとられたというか度肝を抜かれました。
つまるところ、映画は越前リョーマが自身のテニスへの想いの原点を再確認する物語、ということに尽きるのですが、その見せ方が他とは明らかに一味も二味も違います。作劇のセオリーもロジックも全て無視、辻褄もあまり合っていない。作品内に理性的に状況を俯瞰する存在がいない、端的に言ってツッコミ役もいません。およそ「文脈を読む」という劇映画を観るに当たって当然のように自分が今までやっていたことがまるで通用しない作りに、気づけば確かに「飲まれて」いました。トリッキーな作りに翻弄されると言うのともまた違います。唐突に歌とダンスでゴリ押しにかかる辺りはなるほどインド映画っぽくもありますがそれとも雰囲気がまた違う。言わば「直球を投げて来ているのは分かるが打ち返せる気がしない」のです。これほど豪腕な作りをしているのにしかもそれが不快ではない、どころかやたらと面白いというのが恐ろしい。作り手から「観る者全員を楽しませよう」という強いエネルギーをひしひしと感じます。
「テニスの王子様」はいわゆる2.5次元の先駆的作品でありミュージカルの方も20年近い実績を持っています。そんなミュージカル「テニスの王子様」の文法をそのままアニメの方へ逆輸入しているような印象も受けます。
CGアニメ映画として観た場合に映像のクオリティが高いかというと実はそうでもなく、一世代前のような印象すらあるビジュアルしているのですが、正直観てるとまるで気にもなりません。そんなこと気にしてると確実に振り落とされるからです。これを観に来た以上このウェーブに乗り切らねばもったいない!そんな気にさせられてしまう謎のパワーがあります。
なおこの映画、「Decide」と「Glory」という2種類の作品が同時公開されています。ストーリー自体は変わらず、登場人物と作中のシーンが一部違うというパラレルな作りになっています。特定のキャラクターのファンの方はそれが出ている方を選べば良いですし、そうでない方はどちらを選ぼうがブッ飛ぶので時間の合う方を選べば良いかと思います。私が今回観たのは「Glory」の方。こちらでは近年単独でCMに出たりするようになった跡部景吾が登場。バスローブ姿で1曲歌ってくれます。どんな状況かは上手く説明できないので言いません(笑)
また驚くことに劇中歌の全ては原作者・許斐剛の作詞作曲だそうです。何て多才なんだ!
本編終了後には桁違いに存在する「テニスの王子様」のキャラクターソングの中から選りすぐりをリミックスしたメドレーで見せるMVがまるで歌劇の後のレビューのように展開。最後まで全力で楽しませてくれます。
20年続く作品の新作の劇場版を製作するにあたり「従来のファンを意識しつつ予備知識を必要としない」映画を作る、というアンビバレンツな命題にこういう解を用意できる方たちがいようとは。「テニスの王子様」のファンの方はもちろん、全く知らない人もこれは是非軽率に観に行ってポカンとなって頂きたい。娯楽と言うものの目的が日常の憂さを一刻忘れさせて元気をもらうと言う事にあるとするなら、これこそ極めて純度の高いエンターテインメントです。いや~映画って奥が深い。
台風が来ちゃったりはしましたが、9月も半分終わって、
すっかり涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね。
最近思うのですが、ここ数年の夏が暑すぎるせいか、
発生する蚊が少なくなってきたような気がしませんか?
人が暑すぎて日中に外であまり遊ばなくなったように、
蚊も暑さでイヤになっちゃって出てこないのかもですね。
個人的にまったくいなくてもいい虫なのかもしれませんが、
蚊がいなくなると、それはそれで生態系が崩れてしまって、
人間が生きられなくなる未来があるのかも知れません。
かゆいのきらい。
さて、最近のテレビはやたらと木村拓哉(キムタク)が、
もうチャンネルをひねれば(表現古い)出ていますね。
どうせ番宣だろ?と思ったらやっぱり番宣だったりして、
番組というより主演映画『マスカレード・ナイト』宣伝の、
まさに民放全てへの絨毯爆撃が行われているようです。
もうホントに民放見ていればキムタクに当たるレベルで、
「どんだけ推しとんねん?!」といった感じですが、
その『マスカレード・ナイト』が気になって調べてみました。
私自信、全然芸能に詳しくないので知りませんでしたが、
『マスカレード・ホテル』という作品の続編のようです。
そんな気になったタイミングの昨日前作が放送とのことで、
映画が始まるってことは、そりゃテレビでもやりますよね。
が、なんかいちいちCMが入るのもやっぱり鬱陶しいので、
映画やるならAmazonPrimeでも無料で見れるんじゃ?
と、思ったらやっぱり見れるようで、さすがはAmazon先生!
キムタク主演の作品自体は結構好きだったりするので、
昨日土曜日深夜に冒頭だけ見てみようと再生します。
・・・結局全部見てしまった。
なんだかんだと冒頭だけに留まらず見終わってしまうので、
それなりに楽しく見てしまったのだと思います。
見終わってしまったら、それはそれで続編が気になり、
ここ最近は基本的に休みも多いし予定も無いしなので、
『マスカレード・ナイト』でも見に行っていやるかと、
ちょっと上から目線で、思い始めちゃったりしています。
あ、そういえば今週は『キムタクが如く』と呼ばれるゲーム、
『LOST JUDGEMENT:裁かれざる記憶』が発売されますね。
前作、『JUDGE EYES:死神の遺言』が面白かったので、
これも絶対買おうと思っていましたのでなんてタイミング。
なんか、最近キムタクに触れる機会がやたら多いな。
すっかり涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね。
最近思うのですが、ここ数年の夏が暑すぎるせいか、
発生する蚊が少なくなってきたような気がしませんか?
人が暑すぎて日中に外であまり遊ばなくなったように、
蚊も暑さでイヤになっちゃって出てこないのかもですね。
個人的にまったくいなくてもいい虫なのかもしれませんが、
蚊がいなくなると、それはそれで生態系が崩れてしまって、
人間が生きられなくなる未来があるのかも知れません。
かゆいのきらい。
さて、最近のテレビはやたらと木村拓哉(キムタク)が、
もうチャンネルをひねれば(表現古い)出ていますね。
どうせ番宣だろ?と思ったらやっぱり番宣だったりして、
番組というより主演映画『マスカレード・ナイト』宣伝の、
まさに民放全てへの絨毯爆撃が行われているようです。
もうホントに民放見ていればキムタクに当たるレベルで、
「どんだけ推しとんねん?!」といった感じですが、
その『マスカレード・ナイト』が気になって調べてみました。
私自信、全然芸能に詳しくないので知りませんでしたが、
『マスカレード・ホテル』という作品の続編のようです。
そんな気になったタイミングの昨日前作が放送とのことで、
映画が始まるってことは、そりゃテレビでもやりますよね。
が、なんかいちいちCMが入るのもやっぱり鬱陶しいので、
映画やるならAmazonPrimeでも無料で見れるんじゃ?
と、思ったらやっぱり見れるようで、さすがはAmazon先生!
キムタク主演の作品自体は結構好きだったりするので、
昨日土曜日深夜に冒頭だけ見てみようと再生します。
・・・結局全部見てしまった。
なんだかんだと冒頭だけに留まらず見終わってしまうので、
それなりに楽しく見てしまったのだと思います。
見終わってしまったら、それはそれで続編が気になり、
ここ最近は基本的に休みも多いし予定も無いしなので、
『マスカレード・ナイト』でも見に行っていやるかと、
ちょっと上から目線で、思い始めちゃったりしています。
あ、そういえば今週は『キムタクが如く』と呼ばれるゲーム、
『LOST JUDGEMENT:裁かれざる記憶』が発売されますね。
前作、『JUDGE EYES:死神の遺言』が面白かったので、
これも絶対買おうと思っていましたのでなんてタイミング。
なんか、最近キムタクに触れる機会がやたら多いな。
数か月前にTwitterで展開したキャンペーンにノリで応募したら当選してしまい、村瀬修功監督のサインが入った「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ポスターが先日送られてきました。
実は昨年も電撃文庫が実施した同様のキャンペーンでライトノベルが当たったりして、この手のヤツは意外と当たりがあるものだなぁ、と感じます。
こんばんは、小島@監督です。
それにしても実物を見るとニヤニヤしてしまうぜ。
さて、今回の映画は「夏のホラー秘宝まつり2021」より「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」です。
案内人ボリス(ボリス・カーロフ)は語る。この世には人智を超えた恐怖が横たわっていることを。それは時に思わぬ形で顔を見せることを。彼が語る3つの物語とは。
「夏のホラー秘宝まつり」とは東京のミニシアター・キネカ大森が主催する特集上映企画で、今年で8回目になります。名古屋では毎回シネマスコーレで上映されています。新旧問わず様々な、中にはかなりニッチでカルトな作品も上映するプログラムなので観る観ないに関わらず上映作品は毎回チェックしています。正直全く食指が伸びない年もあるのですが、今年はイタリアの名匠マリオ・バーヴァを特集すると知ってこれは何か観ておかねばなるまいと、うまい具合に時間の都合がついたところで1本観てきました。
マリオ・バーヴァは1930年代から撮影監督として映画製作に携わり、1957年から監督も行うようになった人物です。1960年の「血塗られた墓標」で高い評価を得、1963年の「知りすぎた少女」では「ジャッロ」(過度の流血を見せるスプラッター描写にスタイリッシュなカメラワークと色彩感覚を上乗せて展開するイタリアのサスペンスやホラー映画を指す)というジャンルの源となる1本とされています。
活躍の場をイタリアから移すようなことはなく、生涯にわたり低予算の作品を多く手掛けていたことから知名度はそれほど高くはないように思えますが、リドリー・スコットやマーティン・スコセッシ、大林宣彦など多くの映画人に影響を与えたとされる人物で、特に最高傑作と呼び声高い1966年の「呪いの館」は後年のJホラー映画にもその影響が見て取れるとも言われるほどです。1980年に病没しましたが、没後40年となる昨年に彼の業績を回顧する作品群が一斉にBlu-ray化されるなどホラー映画の歴史を辿る上で外せない人物の一人と言えるでしょう。
「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」は1963年に製作された1本です。深夜にかかり続ける脅迫電話におののく女性の姿を描いた第1話「電話」、旅人が一夜の宿を求めた家で、そこに住む家族の父が吸血鬼となって帰ってくる第2話「ヴルダラク」、急死した富豪の老婆から高価な指輪をかすめ取った事で悪霊に襲われる看護婦の恐怖を描く第3話「水滴の音」の短編3話で構成されたオムニバス映画になります。
筋立て自体は古典怪談のテイストが強すぎて今観ると古色蒼然と言った趣です。低予算もさることながら、僅かでもロケを行っているのが第2話のみで基本的にどれも限定された空間で撮影されているあたり恐らくかなりの短期間で作られたのではないかと思います。
しかし、それでも「つまらない」とは思わないのは、撮影と演出の手腕がなせる業でしょう。特に第3話は老婆の死体のインパクトに加えて、屋外のネオンサインを点滅させることで恐怖心を煽るそのセンスが抜群です。似たような見せ方をするホラーやスリラーにいくつか思い起こさせるものもあるのですが、もしかしたらその源流にこのような作品がいるのかもしれません。
各話のオチはベタとも言える物ながら映画全体を〆るラストシーンのとぼけた味わいと言い古いB級ホラーと言えどなかなかに油断できない逸品でした。
映像表現の変遷も様々なアプローチで紐解くことができますが、いくつかの源にはこういう作品が眠っていたりします。掘り起こしてみると案外新鮮。メジャーな楽しみ方ではないかもですが、時にはそういうのに触れてみるのも楽しいですよ。
実は昨年も電撃文庫が実施した同様のキャンペーンでライトノベルが当たったりして、この手のヤツは意外と当たりがあるものだなぁ、と感じます。
こんばんは、小島@監督です。
それにしても実物を見るとニヤニヤしてしまうぜ。
さて、今回の映画は「夏のホラー秘宝まつり2021」より「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」です。
案内人ボリス(ボリス・カーロフ)は語る。この世には人智を超えた恐怖が横たわっていることを。それは時に思わぬ形で顔を見せることを。彼が語る3つの物語とは。
「夏のホラー秘宝まつり」とは東京のミニシアター・キネカ大森が主催する特集上映企画で、今年で8回目になります。名古屋では毎回シネマスコーレで上映されています。新旧問わず様々な、中にはかなりニッチでカルトな作品も上映するプログラムなので観る観ないに関わらず上映作品は毎回チェックしています。正直全く食指が伸びない年もあるのですが、今年はイタリアの名匠マリオ・バーヴァを特集すると知ってこれは何か観ておかねばなるまいと、うまい具合に時間の都合がついたところで1本観てきました。
マリオ・バーヴァは1930年代から撮影監督として映画製作に携わり、1957年から監督も行うようになった人物です。1960年の「血塗られた墓標」で高い評価を得、1963年の「知りすぎた少女」では「ジャッロ」(過度の流血を見せるスプラッター描写にスタイリッシュなカメラワークと色彩感覚を上乗せて展開するイタリアのサスペンスやホラー映画を指す)というジャンルの源となる1本とされています。
活躍の場をイタリアから移すようなことはなく、生涯にわたり低予算の作品を多く手掛けていたことから知名度はそれほど高くはないように思えますが、リドリー・スコットやマーティン・スコセッシ、大林宣彦など多くの映画人に影響を与えたとされる人物で、特に最高傑作と呼び声高い1966年の「呪いの館」は後年のJホラー映画にもその影響が見て取れるとも言われるほどです。1980年に病没しましたが、没後40年となる昨年に彼の業績を回顧する作品群が一斉にBlu-ray化されるなどホラー映画の歴史を辿る上で外せない人物の一人と言えるでしょう。
「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」は1963年に製作された1本です。深夜にかかり続ける脅迫電話におののく女性の姿を描いた第1話「電話」、旅人が一夜の宿を求めた家で、そこに住む家族の父が吸血鬼となって帰ってくる第2話「ヴルダラク」、急死した富豪の老婆から高価な指輪をかすめ取った事で悪霊に襲われる看護婦の恐怖を描く第3話「水滴の音」の短編3話で構成されたオムニバス映画になります。
筋立て自体は古典怪談のテイストが強すぎて今観ると古色蒼然と言った趣です。低予算もさることながら、僅かでもロケを行っているのが第2話のみで基本的にどれも限定された空間で撮影されているあたり恐らくかなりの短期間で作られたのではないかと思います。
しかし、それでも「つまらない」とは思わないのは、撮影と演出の手腕がなせる業でしょう。特に第3話は老婆の死体のインパクトに加えて、屋外のネオンサインを点滅させることで恐怖心を煽るそのセンスが抜群です。似たような見せ方をするホラーやスリラーにいくつか思い起こさせるものもあるのですが、もしかしたらその源流にこのような作品がいるのかもしれません。
各話のオチはベタとも言える物ながら映画全体を〆るラストシーンのとぼけた味わいと言い古いB級ホラーと言えどなかなかに油断できない逸品でした。
映像表現の変遷も様々なアプローチで紐解くことができますが、いくつかの源にはこういう作品が眠っていたりします。掘り起こしてみると案外新鮮。メジャーな楽しみ方ではないかもですが、時にはそういうのに触れてみるのも楽しいですよ。
新型コロナウイルスの感染者数減少が芳しくないことで、
緊急事態宣言延長ですが、私達的には今さら感ですよね。
とは言ってもやはり飲食店はもちろん、カラオケ店でも、
宣言が出た以上はそれにならって時短や休業しています。
我らがホーム、JOYSOUND金山も休業延長なようで、
一応していた歌会の予約もお店側からのキャンセルです。
これは仕方がないのですが、今後も長く続いてしまうと、
それこそお店が閉店してしまうのではと心配になります。
とにかく、一刻も早い終息を祈りたいと思います。
さて、先日のニュースで、Netfrixがアニメ制作の拠点を、
なんと日本に開設をし、年間2兆円もの制作費を後ろ盾に、
自社サービス向けに日本の人材を取り込むとのこと。
実はこれが本当になるなら、日本のアニメ業界というのは、
かなり変わってくるのでは、と思ってしまいます。
アニメの制作のことについてかじったことのある人なら、
どうやら日本のアニメ制作現場は搾取に次ぐ搾取で、
実際に制作をしている実務はすごい薄給だというのは、
結構有名な話で、聞いたことある人もあるかと思います。
そして声優はもちろん、ましてや原作者においても、
私達が愕然とするような薄給だったりするので、
日本のアニメ制作産業の転換期となるかも知れません。
もともと日本のアニメの構造は、広告費で製作されて、
無料で見られて、その後に関連商品で回収という、
その視点だけならば、割と真面目な流れだったりします。
ですがそのお金の流れの中にいろいろな人が入り込み、
この中で平たく言えばピンハネされていってしまうので、
結局実務の手元には大したお金が残らないのです。
やはり良いアニメを制作する会社はいくつもあるので、
Netfrixから直接に制作を請け負えるようになってくると、
そんなピンハネされたお金で製作する会社は無くなります。
すると今まで日の目を見なかったような制作会社が、
ピンハネされたようなお金でも請け負うのでしょうが、
そこがいい仕事をすると、Netfrixが目を付けるでしょう。
日本のアニメ業界が喰われてるという見方もできますが、
悪すぎる労働環境の改善になればと思います。
良いアニメがNetfrixでお金を払わないと見られないような、
そんな寂しい時代が来てしまうかもしれませんが、
これも新しいビジネスと娯楽の変化なのかも知れませんね。
緊急事態宣言延長ですが、私達的には今さら感ですよね。
とは言ってもやはり飲食店はもちろん、カラオケ店でも、
宣言が出た以上はそれにならって時短や休業しています。
我らがホーム、JOYSOUND金山も休業延長なようで、
一応していた歌会の予約もお店側からのキャンセルです。
これは仕方がないのですが、今後も長く続いてしまうと、
それこそお店が閉店してしまうのではと心配になります。
とにかく、一刻も早い終息を祈りたいと思います。
さて、先日のニュースで、Netfrixがアニメ制作の拠点を、
なんと日本に開設をし、年間2兆円もの制作費を後ろ盾に、
自社サービス向けに日本の人材を取り込むとのこと。
実はこれが本当になるなら、日本のアニメ業界というのは、
かなり変わってくるのでは、と思ってしまいます。
アニメの制作のことについてかじったことのある人なら、
どうやら日本のアニメ制作現場は搾取に次ぐ搾取で、
実際に制作をしている実務はすごい薄給だというのは、
結構有名な話で、聞いたことある人もあるかと思います。
そして声優はもちろん、ましてや原作者においても、
私達が愕然とするような薄給だったりするので、
日本のアニメ制作産業の転換期となるかも知れません。
もともと日本のアニメの構造は、広告費で製作されて、
無料で見られて、その後に関連商品で回収という、
その視点だけならば、割と真面目な流れだったりします。
ですがそのお金の流れの中にいろいろな人が入り込み、
この中で平たく言えばピンハネされていってしまうので、
結局実務の手元には大したお金が残らないのです。
やはり良いアニメを制作する会社はいくつもあるので、
Netfrixから直接に制作を請け負えるようになってくると、
そんなピンハネされたお金で製作する会社は無くなります。
すると今まで日の目を見なかったような制作会社が、
ピンハネされたようなお金でも請け負うのでしょうが、
そこがいい仕事をすると、Netfrixが目を付けるでしょう。
日本のアニメ業界が喰われてるという見方もできますが、
悪すぎる労働環境の改善になればと思います。
良いアニメがNetfrixでお金を払わないと見られないような、
そんな寂しい時代が来てしまうかもしれませんが、
これも新しいビジネスと娯楽の変化なのかも知れませんね。
昨日と一昨日、本来なら常滑市の愛知県国際展示場でライブを予定していたものの延期になった「アイドルマスターシンデレラガールズ」が、一種の代替企画として7年前に開催された1stライブを無料配信してくれ、私もせっかくの機会にと懐かしさ混じりで鑑賞してました。
ドーム球場でもやれるようになった今と違って会場は席数2,200程度の舞浜アンフィシアター。演出も素朴だし出演者にも声が震えてるのが分かるくらい硬くなっている人がいたり観客の側もまだこなれていなかったり。そんなシンデレラガールズの出発点。なかなか感慨深いものがあります。
当時私はDay1のみライブビューイングで観ているのですが、たまたまその日仕事が早く片付いたのと職場から近いセンチュリーシネマで上映してくれたのもあって急に思い立って駆け込んで観るというエクストリームなことしてました。そういうことをやろうとして普通に当日券が取れる程度の時期でもあったんですね。
こんばんは、小島@監督です。
ああ、会場でライブが観たい。
さて、今回の映画は「アナザーラウンド」です。
歴史教師のマーティン(マッツ・ミケルセン)は仕事でも行き詰まり、夜勤続きの妻アニカ(マリア・ボネヴィー)とはすれ違い、無気力な日々を過ごしていた。
ある日、同僚で心理学教師のニコライ(マグナス・ミラン)の誕生パーティーに招かれたマーティン。その席でニコライはマーティンにノルウェー人哲学者フィン・スコルドゥールが提唱するある理論について語った。それは「人間は血中アルコール濃度を0.05%に保つと体にやる気と自信がみなぎり人生が向上する」というものだった。空虚な日々にうんざりしていたマーティンは仲間に促されるままに酒を煽り、久しぶりの高揚感を味わう。
翌朝、マーティンは一人酒席で聞いた仮説の実証を始める。つまり始業前に飲酒を行ったのだ。マーティンが一人実験を始めた事を知ったニコライは馬鹿な実験で終わらせないためにと論文にまとめることに。同僚の体育教師のトミー(トマス・ボー・ラーセン)と音楽教師のピーター(ラース・ランゼ)も加わり4人は検証実験を始めるのだった。
連綿と息づくバイキングの遺伝子がそうさせるのか、北欧の人たちは酒に強い人たちが多いそうです。日本では飲酒は20歳になってから、となっていますがこの映画の舞台であるデンマークではお酒の購入が16歳から、レストランなどでの飲酒は18歳からと規定はされているものの飲酒そのものに対する年齢制限は設けられておらず、早い人では12歳ごろから飲酒しているそうで、結果的に酒量も多くなり、デンマーク人の飲酒量は他のヨーロッパ諸国の飲酒量の2倍近くになるという統計もあるとか。そんなデンマークで、「飲酒で人生が向上する」という仮説に飛び込む男たちの人生模様を描く作品です。
内容が内容なだけにま~良くお酒を飲む映画です。それも多種多様。高校生が隠れて飲酒するのもアレなのにここでは中年のおっさん4人が「理論を検証する」という名目のもと仕事中に隠れて飲み続けるので余計にタチが悪い(笑)実はマーティンだけでなく4人が4人とも生活に対し何がしかの行き詰まりを感じており、アルコールの接種がそういう現状を打破するための冒険のきっかけとして描くのがポイントです。どうにかして人生をもっと活き活きとしたものにしたい、そんな想いは誰しもが持っているものではないでしょうか。
4人はアルコールを起爆剤にそれまでの殻を破ろうと奮起します。少しずつアクティブになっていく様に、「これは飲酒を礼賛する映画なのか」といぶかる向きもあるかもしれません。しかし、もちろんそうはなりません。行く先には思わぬ(いやある意味で想定通りの)落とし穴も待っています。
けれど、ここで肯定しているのは「お酒を飲んで気が大きくなったことで何かの一歩を踏み出した」ことのみ。あくまでもきっかけの材料としてのみでそれで何もかもハッピーには描いていません。この辺りのバランス感覚は見事というほかありませんが、飲酒そのものに否定的な感覚を抱いている人にはこの微かなセンチメンタリズムももしかしたら眉を顰めるものかもしれません。
ところで、これは劇映画なので当然飲酒でアッパーになったりへべれけになって正体を無くす様も全てがしらふでの演技です。ですが、これが観てて驚くぐらいの「飲酒した人の動きそのもの」で主演マッツ・ミケルセン以下俳優陣の演技の凄みに圧倒されます。特にマッツ・ミケルセンはクライマックスでダンスを披露するシーンが登場するのですが、ここでの動きが圧巻。円熟の域に達した名優の練達の演技を楽しむことができます。
お酒で人生全てが上手くいくならそんなに楽なことはない。けれどもちろんそうはならない。そんな人生の哀歓をユーモラスかつビターに描き切る佳作。人によってはかなり「刺さる」作品ではないかと思います。
ところで、日本では0.15mg/Lつまり0.03%で酒気帯び運転となり、0.05%では一発免停になりますので決して作中の真似して飲酒運転は致しませんように(笑)。
ドーム球場でもやれるようになった今と違って会場は席数2,200程度の舞浜アンフィシアター。演出も素朴だし出演者にも声が震えてるのが分かるくらい硬くなっている人がいたり観客の側もまだこなれていなかったり。そんなシンデレラガールズの出発点。なかなか感慨深いものがあります。
当時私はDay1のみライブビューイングで観ているのですが、たまたまその日仕事が早く片付いたのと職場から近いセンチュリーシネマで上映してくれたのもあって急に思い立って駆け込んで観るというエクストリームなことしてました。そういうことをやろうとして普通に当日券が取れる程度の時期でもあったんですね。
こんばんは、小島@監督です。
ああ、会場でライブが観たい。
さて、今回の映画は「アナザーラウンド」です。
歴史教師のマーティン(マッツ・ミケルセン)は仕事でも行き詰まり、夜勤続きの妻アニカ(マリア・ボネヴィー)とはすれ違い、無気力な日々を過ごしていた。
ある日、同僚で心理学教師のニコライ(マグナス・ミラン)の誕生パーティーに招かれたマーティン。その席でニコライはマーティンにノルウェー人哲学者フィン・スコルドゥールが提唱するある理論について語った。それは「人間は血中アルコール濃度を0.05%に保つと体にやる気と自信がみなぎり人生が向上する」というものだった。空虚な日々にうんざりしていたマーティンは仲間に促されるままに酒を煽り、久しぶりの高揚感を味わう。
翌朝、マーティンは一人酒席で聞いた仮説の実証を始める。つまり始業前に飲酒を行ったのだ。マーティンが一人実験を始めた事を知ったニコライは馬鹿な実験で終わらせないためにと論文にまとめることに。同僚の体育教師のトミー(トマス・ボー・ラーセン)と音楽教師のピーター(ラース・ランゼ)も加わり4人は検証実験を始めるのだった。
連綿と息づくバイキングの遺伝子がそうさせるのか、北欧の人たちは酒に強い人たちが多いそうです。日本では飲酒は20歳になってから、となっていますがこの映画の舞台であるデンマークではお酒の購入が16歳から、レストランなどでの飲酒は18歳からと規定はされているものの飲酒そのものに対する年齢制限は設けられておらず、早い人では12歳ごろから飲酒しているそうで、結果的に酒量も多くなり、デンマーク人の飲酒量は他のヨーロッパ諸国の飲酒量の2倍近くになるという統計もあるとか。そんなデンマークで、「飲酒で人生が向上する」という仮説に飛び込む男たちの人生模様を描く作品です。
内容が内容なだけにま~良くお酒を飲む映画です。それも多種多様。高校生が隠れて飲酒するのもアレなのにここでは中年のおっさん4人が「理論を検証する」という名目のもと仕事中に隠れて飲み続けるので余計にタチが悪い(笑)実はマーティンだけでなく4人が4人とも生活に対し何がしかの行き詰まりを感じており、アルコールの接種がそういう現状を打破するための冒険のきっかけとして描くのがポイントです。どうにかして人生をもっと活き活きとしたものにしたい、そんな想いは誰しもが持っているものではないでしょうか。
4人はアルコールを起爆剤にそれまでの殻を破ろうと奮起します。少しずつアクティブになっていく様に、「これは飲酒を礼賛する映画なのか」といぶかる向きもあるかもしれません。しかし、もちろんそうはなりません。行く先には思わぬ(いやある意味で想定通りの)落とし穴も待っています。
けれど、ここで肯定しているのは「お酒を飲んで気が大きくなったことで何かの一歩を踏み出した」ことのみ。あくまでもきっかけの材料としてのみでそれで何もかもハッピーには描いていません。この辺りのバランス感覚は見事というほかありませんが、飲酒そのものに否定的な感覚を抱いている人にはこの微かなセンチメンタリズムももしかしたら眉を顰めるものかもしれません。
ところで、これは劇映画なので当然飲酒でアッパーになったりへべれけになって正体を無くす様も全てがしらふでの演技です。ですが、これが観てて驚くぐらいの「飲酒した人の動きそのもの」で主演マッツ・ミケルセン以下俳優陣の演技の凄みに圧倒されます。特にマッツ・ミケルセンはクライマックスでダンスを披露するシーンが登場するのですが、ここでの動きが圧巻。円熟の域に達した名優の練達の演技を楽しむことができます。
お酒で人生全てが上手くいくならそんなに楽なことはない。けれどもちろんそうはならない。そんな人生の哀歓をユーモラスかつビターに描き切る佳作。人によってはかなり「刺さる」作品ではないかと思います。
ところで、日本では0.15mg/Lつまり0.03%で酒気帯び運転となり、0.05%では一発免停になりますので決して作中の真似して飲酒運転は致しませんように(笑)。
新日本プロレスにここ数年ハマっていることもあって、
秋に始まる『G1クライマックス』大会告知の動画を見ると、
なんと動画の最後にまさかのオタクへのサプライズ!
大会に今まで無かったようなテーマソングが付いていて、
そのテーマソングを唄うのが我らの『JAM Project』!
曲調はスパロボソングと比べればプロレスだけあって、
重たい重厚感のある感じで、ちょっとスルメ寄りかな。
そんなテーマソングをプロレス観戦で聴く機会なんて、
ほとんど無いのですがやっぱりタイアップは嬉しいですね。
さて、久しぶりに『頭文字D』のアニメ版を垂れ流し。
後半に登場する車は最新の車のように思っていましたが、
実は今となっては結構古い車だったりするよなぁという感想。
車好きにとってみれば作品後半の車は現在となっても、
1度は乗ってみたかったりする魅力的な車種ばかりですが、
そりゃ作品もどんどん古くなれば車も過去の車です。
そんな頭文字Dではよく、クラッチペダルを踏み込み、
素早くシフトレバーを操作するシーンが数多く描写されます。
もちろんこれはマニュアルミッション(MT)車の操作。
もう数年経って若い人達が頭文字Dを見たとしても、
この操作の意味がわからない人が出てくるのではと、
今回、頭文字Dを見ていて思ったりしちゃったのです。
当たり前のように免許を取る時にMTとATを意識しますが、
そのうちにAT限定が前提となる気がするのですよね。
レーシングまたはスポーツ走行においてATというのは、
パワーロスやレスポンスが悪いのが嫌われるのですが、
今のようなそんな趣味もニッチになった今となっては、
街乗り、走ればいいというのが大衆の思想ですよね。
まして今ではスポーツカーですらAT免許で運転できたり、
それこそMT設定の無いスポーツカーまであります。
そんな遠くない未来のアニメオタクが頭文字Dを見て、
「この人なんでペダルをガコガコ踏んでるの?」
「この人なんで運転中にシフトレバー動かすの?」
と、とんでもないことを言い出す人が出てくるのでしょう。
サザエさんを見ていると玄関の黒電話で話していますが、
すでに違和感を抱いている視聴者も多いでしょうね。
秋に始まる『G1クライマックス』大会告知の動画を見ると、
なんと動画の最後にまさかのオタクへのサプライズ!
大会に今まで無かったようなテーマソングが付いていて、
そのテーマソングを唄うのが我らの『JAM Project』!
曲調はスパロボソングと比べればプロレスだけあって、
重たい重厚感のある感じで、ちょっとスルメ寄りかな。
そんなテーマソングをプロレス観戦で聴く機会なんて、
ほとんど無いのですがやっぱりタイアップは嬉しいですね。
さて、久しぶりに『頭文字D』のアニメ版を垂れ流し。
後半に登場する車は最新の車のように思っていましたが、
実は今となっては結構古い車だったりするよなぁという感想。
車好きにとってみれば作品後半の車は現在となっても、
1度は乗ってみたかったりする魅力的な車種ばかりですが、
そりゃ作品もどんどん古くなれば車も過去の車です。
そんな頭文字Dではよく、クラッチペダルを踏み込み、
素早くシフトレバーを操作するシーンが数多く描写されます。
もちろんこれはマニュアルミッション(MT)車の操作。
もう数年経って若い人達が頭文字Dを見たとしても、
この操作の意味がわからない人が出てくるのではと、
今回、頭文字Dを見ていて思ったりしちゃったのです。
当たり前のように免許を取る時にMTとATを意識しますが、
そのうちにAT限定が前提となる気がするのですよね。
レーシングまたはスポーツ走行においてATというのは、
パワーロスやレスポンスが悪いのが嫌われるのですが、
今のようなそんな趣味もニッチになった今となっては、
街乗り、走ればいいというのが大衆の思想ですよね。
まして今ではスポーツカーですらAT免許で運転できたり、
それこそMT設定の無いスポーツカーまであります。
そんな遠くない未来のアニメオタクが頭文字Dを見て、
「この人なんでペダルをガコガコ踏んでるの?」
「この人なんで運転中にシフトレバー動かすの?」
と、とんでもないことを言い出す人が出てくるのでしょう。
サザエさんを見ていると玄関の黒電話で話していますが、
すでに違和感を抱いている視聴者も多いでしょうね。