先日、友人との約束を忘れて見事なまでにすっぽかして普通に出勤して仕事してたという稀に見る凡ミスをしでかしてしまいました。何故かその一件だけスケジュール帳に入れていなかったのにも驚き。こんなポンコツな真似ここ10年した覚えが無い。仕事してただけギリまだ格好がつくものの、コレで他の予定入れてたら洒落になりません。
こんばんは、小島@監督です。
二度とこんなアホなことしないように今年のスケジュールを再確認中。
さて、今夏はどういうわけか恐竜映画が目白押し。嚆矢とも言える「ジュラシック・パーク」が昨年公開した「復活の大地」までの7作全てがサマーシーズンに公開されているのが要因としては大きいのではないかと思いますが、ある意味でホラー以上に夏のイメージがある恐竜もの。そこで今回は今月相次いで公開された「プリミティブ・ウォー恐竜戦争」と「オークストリートの異変」を2本まとめてご紹介。
8月7日に公開された「プリミティブ・ウォー恐竜戦争」は1960年代末ベトナム戦争のさなか、任務を受けて密林に入った部隊が何故か恐竜と遭遇し熾烈な死闘を繰り広げることになります。監督ルーク・スパークはハリウッドに持ち込んだもののボツにされた企画を実現するために会社を立ち上げ映画化に漕ぎ着けました。ルークは監督どころか脚本・美術・編集まで一手に引き受けており、そういう出自だからか作品のスケールと比して実は思いのほか低予算だそうです。
戦争映画に恐竜をプラス!という作り手の「観たい!」「魅せたい!」が非常にはっきりしている映画で、B級と言われようと何かこうアレとかコレとかに似てるとか思われようが気にしない!俺はコレが撮りたかったんや!!という熱が全編から溢れています。溢れ過ぎてて映画としてはちょっともっさりしてるのが玉に瑕。133分という上映時間ですが、もう20分ぐらい刈り込んでくれればパーフェクト。こういうのは2時間切っていて欲しい。
8月14日公開の「オークストリートの異変」は1980年代前半のアメリカ郊外の街を舞台に、何らかの影響で街ごと恐竜時代に時空転移してしまい、決死のサバイバルをする羽目になった一家を描きます。監督は「イット・フォローズ」「アンダー・ザ・シルバーレイク」と言った個性的なホラーやスリラーで知られるデビッド・ロバート・ミッチェル。主演の2人アン・ハサウェイとユアン・マクレガーはあまりこう言ったジャンルに出演しているイメージが無く、ちょっぴり新鮮な感じがしますね。
1982年という時代背景を物語の構造としても意識的に取り込んでおり、恐竜時代でのサバイバルを縦軸にしつつ亀裂の入った家族の修復の物語を横軸としたストーリーラインなど往年のスティーブン・スピルバーグやジョー・ダンテ作品のイメージ。個々のシーンやショット単位でもそれらを思わせる箇所が点在し、全体的に自分が子供のころ「金曜ロードショー」などで観ていた1980年代の名作の数々を思い出します。そこはかとなく大味なのですが、こう言うのはそれで良い。一方で、登場する恐竜たちが当時ではなく現代の学説に則ったビジュアルをしていて羽毛フサフサなのにそれに対して誰も驚かないのはご愛嬌。
ロケーションの規模としては控えめに見えますがこちらも「恐竜戦争」と負けず劣らず盛大に人が喰われて行くのでスペクタクル的にも充分です。
2作品ともそれぞれのシチュエーションを最大限に活かして発想の自由な羽ばたきを感じ、現代の恐竜映画の元祖とも言うべき「ジュラシック・パーク」が作を重ねるごとにどうしてもがんじがらめになって行ってしまう中、恐竜映画がジャンルとしてまだまだ鉱脈が眠っていることを教えてくれます。
まだまだ暑い日が続く中、あの頃のワクワク感に満ちた作品に触れてみてはいかがでしょうか。
こんばんは、小島@監督です。
二度とこんなアホなことしないように今年のスケジュールを再確認中。
さて、今夏はどういうわけか恐竜映画が目白押し。嚆矢とも言える「ジュラシック・パーク」が昨年公開した「復活の大地」までの7作全てがサマーシーズンに公開されているのが要因としては大きいのではないかと思いますが、ある意味でホラー以上に夏のイメージがある恐竜もの。そこで今回は今月相次いで公開された「プリミティブ・ウォー恐竜戦争」と「オークストリートの異変」を2本まとめてご紹介。
8月7日に公開された「プリミティブ・ウォー恐竜戦争」は1960年代末ベトナム戦争のさなか、任務を受けて密林に入った部隊が何故か恐竜と遭遇し熾烈な死闘を繰り広げることになります。監督ルーク・スパークはハリウッドに持ち込んだもののボツにされた企画を実現するために会社を立ち上げ映画化に漕ぎ着けました。ルークは監督どころか脚本・美術・編集まで一手に引き受けており、そういう出自だからか作品のスケールと比して実は思いのほか低予算だそうです。
戦争映画に恐竜をプラス!という作り手の「観たい!」「魅せたい!」が非常にはっきりしている映画で、B級と言われようと何かこうアレとかコレとかに似てるとか思われようが気にしない!俺はコレが撮りたかったんや!!という熱が全編から溢れています。溢れ過ぎてて映画としてはちょっともっさりしてるのが玉に瑕。133分という上映時間ですが、もう20分ぐらい刈り込んでくれればパーフェクト。こういうのは2時間切っていて欲しい。
8月14日公開の「オークストリートの異変」は1980年代前半のアメリカ郊外の街を舞台に、何らかの影響で街ごと恐竜時代に時空転移してしまい、決死のサバイバルをする羽目になった一家を描きます。監督は「イット・フォローズ」「アンダー・ザ・シルバーレイク」と言った個性的なホラーやスリラーで知られるデビッド・ロバート・ミッチェル。主演の2人アン・ハサウェイとユアン・マクレガーはあまりこう言ったジャンルに出演しているイメージが無く、ちょっぴり新鮮な感じがしますね。
1982年という時代背景を物語の構造としても意識的に取り込んでおり、恐竜時代でのサバイバルを縦軸にしつつ亀裂の入った家族の修復の物語を横軸としたストーリーラインなど往年のスティーブン・スピルバーグやジョー・ダンテ作品のイメージ。個々のシーンやショット単位でもそれらを思わせる箇所が点在し、全体的に自分が子供のころ「金曜ロードショー」などで観ていた1980年代の名作の数々を思い出します。そこはかとなく大味なのですが、こう言うのはそれで良い。一方で、登場する恐竜たちが当時ではなく現代の学説に則ったビジュアルをしていて羽毛フサフサなのにそれに対して誰も驚かないのはご愛嬌。
ロケーションの規模としては控えめに見えますがこちらも「恐竜戦争」と負けず劣らず盛大に人が喰われて行くのでスペクタクル的にも充分です。
2作品ともそれぞれのシチュエーションを最大限に活かして発想の自由な羽ばたきを感じ、現代の恐竜映画の元祖とも言うべき「ジュラシック・パーク」が作を重ねるごとにどうしてもがんじがらめになって行ってしまう中、恐竜映画がジャンルとしてまだまだ鉱脈が眠っていることを教えてくれます。
まだまだ暑い日が続く中、あの頃のワクワク感に満ちた作品に触れてみてはいかがでしょうか。
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