ちゅうカラぶろぐ


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皆さん正月休みはどのように過ごされましたか?
私は正月歌会に参加した以外では大須観音に初詣に行って小吉引いたり、長年使ってくたびれた財布を奮発して買い換えたり、PS Vitaのソフト「GRAVITY DAZE」がなかなかに楽しくて空いた時間を見つけて進めたり、短いながらもそれなりに楽しめた休みでした。

こんばんは、小島@監督です。
今年のオタク的目標?映画を(最低)30本は観る事さ。できれば50まで持っていきたい。

さて、2013年最初に紹介する映画は、1月7日の7にちなんで、「007 スカイフォール」です。
ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドを演じるようになってこれで3作目。前2作とは直接的に関係は無い物となってはいますが(前作「慰めの報酬」は前々作「カジノ・ロワイアル」のラストシーンの1時間後から始まる文字通りの「続編」だった)、事前に観ておくと物語がより味わい深くなるので是非予習しておくことをお勧めします。

トルコ・イスタンブールにてNATOの極秘情報を奪った男・パトリス(オラ・ラパス)を追い情報の奪還を図るボンドとイヴ(ナオミ・ハリス)。熾烈な追跡劇の果てパトリスをあと一歩のところまで追いつめたものの上司・M(ジュディ・デンチ)の命令によって発砲したイヴの銃弾がボンドに当たってしまいボンドは鉄橋の下の川へ落下。死亡したものとみなされてしまう。
奪われた機密情報によって世界各地の潜入捜査員の情報が流出し捜査員の命が次々に奪われていく。さらにMのPCが何者かにハッキングを受け「己の罪を思い出せ」という謎めいたメッセージの後、MI6本部が爆破される。
奇跡的に一命を取り留め静かな海辺の地で静養していたボンドだったが、MI6本部爆破のニュースを知りロンドンへと舞い戻るのだった。

全ての事件の首謀者として登場するシルヴァ(ハビエル・バルデム)のキャラクターが強烈。
かつてMI6に所属していたスパイであり、Mに裏切られ切り捨てられたと思い込みMI6に、というよりむしろMに対して執拗に復讐を果たそうと追い詰めていきます。
それはある意味で「ありえたかもしれないボンドの果ての姿」であり、ボンドの合わせ鏡のような存在として描かれています。
それは期せずしてMの「M」たる矜持を浮かび上がらせ、ボンドには自身のルーツへと向かわせることにも繋がっていきます。この物語は「ボンド・ライジング」とでも言うべきもので、観る者に多くの驚きと喜びを与えてくれることでしょう。

ジェームズ・ボンドの造形が前作までより若干余裕があってシャレが分かるようになっており、所々でどこかとぼけたような味わいの会話が登場してくるのが「慰めの報酬」以後の経験を感じさせるようになっていて面白い。
また、長年演じていたデズモンド・リューエリンの死後空座のままだった武器開発担当の「Q」が久々に登場。オタク気質な性格で現場のボンドとそりが合ったり合わなかったりの感じが楽しいですね。

更にこの映画は007シリーズ開始50周年を記念した作品ともなっており、過去作品をオマージュしたシーンやガジェットがいくつか登場するほか、初代ボンド・カーこと「アストン・マーチンDB5」がここぞのタイミングで登場しいやが応にもテンション上がります。

元来の製作会社であったMGMの経営不振でシリーズの続行自体が危ぶまれた007でしたが、今作は作中のボンドのセリフ同様「Resurrection(復活・作中での意味合いは「生き返る事さ」)」を感じさせる力作となっています。

これで舞台は整った。もっとダニエル・クレイグのボンドが観たい!まだ映像化どころか日本語に翻訳すらされていない007の小説だってあるんだし(笑)!

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