ちゅうカラぶろぐ


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日本中に寒波が押し寄せたこの週末、私は連休を取っていたのですが特に出かけたりはせずひたすら家に引きこもっていました。
で、何を一番していたかと言えばゲーム。それも「ファイナルファンタジー5」です。昨年発売された「15」ではありません。「5」です。自分でもいつ買ったのか覚えてないのですがゲームアーカイブスで購入してvitaにダウンロードしていたのに最近気づいて折角だからと始めてみました。

こんばんは、小島@監督です。
ファイナルファンタジーは過去に4と10をプレイしてるのですがどちらもエンディングまで辿り着けずに挫折しています。せめて今度はラストまで行ってみたいものよ。

さて、今回の映画はリクエストにお応えしまして「バイオハザード ザ・ファイナル」です。
実は封切からそう間をおかずに観てる上にこのリクエストも昨年の内に頂いてるのですが、ちょっと後回しにし過ぎました(苦笑)。年末年始の大作攻勢も落ち着いて、いろいろ興味深い新作の公開も始まっており、既に鑑賞済みの作品もあるのですが、ここで書かないと完全に機を逸するので敢えて今こそコイツの登場です。

人類を滅亡に導く元凶と知らされ、人工知能レッドクイーンとの戦いに挑むアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)だったが、アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)の裏切りに遭い、惨敗を喫した。
瓦礫の中で目を覚ますアリス。無数のアンデッドとアンブレラ社が放った生物兵器が跋扈する世界でサバイバルを続けるアリスに思わぬ者がコンタクトを求めてきた。それはレッドクイーン。レッドクイーンは滅びゆく世界を食い止める手段をアリスに伝えようとする。半信半疑ながらもアリスは僅かな可能性に賭け、始まりの地・ラクーンシティへと向かうのだった。

2002年に第1作が公開されるや大ヒットとなりその後シリーズ化され原作ゲームからの要素を多数取り込みながら展開した「バイオハザード」が6作目にして遂に15年の長きに渡り続いたシリーズに終止符が打たれます。

何が一番驚いたってホントにちゃんと物語にピリオドを打ってみせた事です。第5作「リトリビューション」までをご覧になった方にはご理解いただけるでしょうが、このシリーズ、極端に風呂敷を広げ過ぎてまともに終わらせられる状況ではなくなっていました。にも関わらずかなり強引な力技ではありますがちゃんと物語を終わらせてみせた事はそれだけで評価に値します。

物語の主舞台がラクーンシティの「ハイヴ」であるほか、第1作目との対比が特に強調されており、1作目をご記憶の方は「おおっ!」と思えるシーンやロケーションが多数登場します。
反面、2作目以降を彩ってきたゲームからのリンクはウェスカーとクレアの登場以外にはほとんど無いのでその辺りが若干残念ではあります。

アクションについていえば、さすがポール・W・S・アンダーソン監督。奥さんのミラ・ジョヴォヴィッチをカッコよく撮る事に関しては世界一。惚れ惚れするようなショットが連発します。アリスの設定がチート過ぎてホラー映画的シチュエーションが全て(敵の)死亡フラグというセガールスタイルなのも相変わらずですが。

ええと、あとは…そうそうローラ!作中の登場人物の一人としてローラが出演してる事が大々的に報じられており、彼女についても語ってくれとリクエストされているのですが、正直語れるほど出番無いです(苦笑)確かに大勢で映っていても目を引くくらいには美しいのですが。それ以外に言うことは無いというか。詳細は観て確かめよう!うん!

2002年に1作目が公開された時、「バイオハザード」はまだハリウッドメジャーの作品ではなくイギリスとドイツ合作の比較的低予算なホラーアクションでした。その後、作を重ね予算規模も大きくなるにつれてホラー色は薄まっていきましたが代わりに2000~10年代を代表するバトルヒロイン映画の金字塔として燦然とした輝きを放つまでに成長していきました。終わってみると一観客としてもちょっぴり寂しかったりして。
最後くらいは、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。アリスの最後の雄姿、スクリーンで目に焼き付けてみてはどうでしょうか。


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一昨日のブログでYGさんが書いていましたが、私のブログの過去ログをTwitterを介して発信していただくことになりました。
いろいろ好き勝手にやっていたことがこういう展開を見せるとは面白いものです。
しかしいのさんのコメントにもありましたがそうなると私の「監督」というハンドルネームは確かにいささか差し障りがあるような気がしないでも(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
でも今更名を変えるのもな~、うぅむ…

さて、今回は昨日開催された「NANA MIZUKI LIVE ZIPANG2017」名古屋公演Day2のライブレポートです。そういう風になったそばから映画の話をしないこの流れ(笑)

今年、水樹奈々の実に7年ぶりとなる冬ツアーが全国8会場14公演で開催されることになり、1月7,8日の2日間日本ガイシホールにて名古屋公演がその幕開けとして開催されました。
「LIVE ZIPANG」というツアータイトル通り「日本」が大きなテーマとなっており、能楽堂をモチーフにした舞台セットや和装をベースにした衣装など随所に和風のテイストが盛り込まれていました。

セットリストにもそのテーマが反映され、「バジリスク~甲賀忍法帖~」のEDであった「ヒメムラサキ」「WILD EYES」や「BLOOD-C」のEDであった「純潔パラドックス」といった和風テイストの強い作品で使われた楽曲や「和」を感じさせる楽曲が多く盛り込まれていました。この辺りは恐らく全公演共通で披露される曲になるんじゃないでしょうか。
個人的には「Tear's night」を久しぶりに聴けたのがもうホントに嬉しい。凍えそうな冬の夜に一途に人を思う感情を上松範康のエモーショナルなメロディに乗せて歌い上げる曲で、自分が鑑賞していないライブでは披露されていたかもしれませんが私個人としては多分2011年12月の東京ドームライブ以来のはず。しかもこの曲の後に「ETERNAL BLAZE」とか来るものだから軽く涙目でした私(笑)

ツアーならではの趣向としては各公演ごとにバックバンド「チェリーボーイズ」のメンバーの1人のソロと共に楽曲を披露する、というものがあり名古屋公演Day2ではケニーことギターの北島健二さんのソロをバックに「Pray」を披露。水樹奈々のライブはツインORトリプルギターにトリプルドラムなど編成の大きなバンドをしてるのですが、だからこそ一つの楽器のみのソロ、というのが映えます。恐らく先の公演ではドラムソロとかもあるのかも。今後の公演に参加される方はその辺りも楽しみにしておくといいかも。

良い感じに叫んで体動かして、2017年最初のライブ鑑賞は大満足でした。今年もいろんなライブを楽しめたら、嬉しいですね。



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皆さん明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。
昨年は大晦日まで仕事だったので何だかあまり落ち着いた年越しとは言い難い感じだったのでこの正月休みは特別なことはせずひたすら休養モード。

こんばんは、小島@監督です。
あ、もちろん明日の歌会は参加しますよ(笑)

さて、2017年最初の映画は「ユーリ・ノルシュテイン監督特集上映 アニメーションの神様、その美しき世界」です。

主にセルロイド版に細密に描き込まれた切り絵を用いるアニメーションで宮崎駿、高畑勲など世界のアニメーターたちに多大な影響を与えたロシアの映像作家ユーリ・ノルシュテイン。彼の生誕75周年を記念し、同氏が旧ソ連時代に手掛けた短編アニメ6本が日本で2Kスキャンによる修復・調整が行われ、また音声にもデジタルリマスタリングが施され、今回世界に先駆けて日本各地でロードショーされることになりました。

上映されるのは以下の6本。
「25日・最初の日」(1968年)…ノルシュテイン監督のデビュー作。1917年10月に勃発したロシア革命により、広場に民衆が押し寄せ資本家や貴族、支配階級の人間たちが次々打倒される姿をショスタコーヴィチの交響曲をバックに描きます。アバンギャルドでいて荒々しいエネルギーを感じる作品。
「ケルジェネツの戦い」(1971年)…ロシアの作曲家リムスキー・コルサコフの同名曲をベースに、988年に起こったタタール人との戦を14~16世紀のフレスコ画を引用して描きます。ノルシュテイン監督の切り絵アニメのセンスが既に炸裂。容易く忘れがたい映像が展開します。
「キツネとウサギ」(1973年)…ノルシュテイン初の子供向けの作品。なかなか仕事が回ってこないので上層部にウケの良い企画を提示したのが発端だとか。ロシア民話をベースにキツネに家を乗っ取られたウサギの悪戦苦闘を描きます。先の2作品とは違ってマトリョーシカ人形を思わせる鮮やかな色彩が特徴。
「アオサギとツル」(1974年)…「キツネとウサギ」同様ロシア民話をベースにしたアニメ。互いに気になるアオサギとツルだが片方が求婚するともう片方は何故かすげなく断ってしまいそれから後悔するというツンデレ同士のやり取りがおかしい。切り絵アニメだが水墨画や浮世絵のエッセンスを取り入れた幻想的な画面が印象的。
「霧の中のハリネズミ」(1975年)…夕暮れの野原を仲良し子熊の下へ急ぐハリネズミのヨージック。しかしいつしか周囲には夜霧が立ち昇っていき道に迷ってしまう。霧の中を進むヨージックの姿はまさに幻想世界そのもので、僅か10分間ながらラストに待つ余韻は長編のそれにも劣らない傑作。ノルシュテイン監督最大のヒット作で、2014年のソチ・オリンピックでは開会式のモチーフの一つに使われました。
「話の話」(1979年)…ロシアの子守唄に登場する狼の子供を主人公に、ノルシュテイン監督自身の戦争体験を追憶する作品。直接的な物語は存在せず様々に描かれた日常の断片から観客にその解釈を委ねる手法を取っています。個々のシーンの映像の完成度と芸術性が評価され、多くの国際映画祭で受賞した傑作。「霧の中のハリネズミ」と共に世界のアニメ史を紐解く上で外すことのできないレジェンド級の作品です。

最後の「話の話」でも30分、それ以外は全て約10分程度の短編ですがどの作品も抒情性に溢れ観る者のイマジネーションを刺激する逸品ばかり。普段観るものとは大きく異なる「画が動く」というアニメーションの持つ最もプリミティブな驚きに満ちた傑作たちを、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。


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今年の私はどんな一年だったかと言えば、何だかとにかく忙しかったなぁという印象…になりそうだったところがアニカラ魂の一件で一気に全てがバラエティーと化したというか、これまでとは違うルートが開き始めた気分です(笑)

こんばんは、小島@監督です。
来年もこのノリで突き進めると良いなぁ。

さて、今年の私のブログは今回がラストということで、「今年の5本」を語ってみたいと思います。気が付けばこれももう5回目に。恒例行事になってまいりました。これまで同様、各作品には12月26日現在での視聴可能状況を記載しておきます。参考になれば幸いです。

1.この世界の片隅に
今年1本選ぶとしたらもうコレしかありません。いや10年に一つと言っても過言ではありません。まさに魂のこもった傑作。伏見ミリオン座、イオンシネマ名古屋茶屋ほかで現在公開中。当初全国65館での上映でしたが年明け以降も安城コロナシネマワールドなど公開館が増加中でロングランとなりそうです。
2.シン・ゴジラ
12年ぶりのゴジラ映画は作り手の矜持を感じさせる異色の傑作となりました。個性的なキャラクター達にファンが付いたり応援上映が各地で催されたり漫画家島本和彦氏が大暴走したりなどの盛り上がりぶりも記憶に新しいところ。7月に封切られた作品ですがミッドランドスクエアなどでしぶとく上映が続いています。来年3月22日にBlu-ray/DVDが発売予定。
3.聲の形
大今良時氏のコミックを京都アニメーションが映画化。少年と少女の繊細な機微の表現に胸が締め付けられるような感覚を覚える力作です。ミッドランドスクエアなどで現在も公開中。Blu-ray等のリリースについてはまだ未定のようです。
4.シリア・モナムール
SNSなどを介して集められた映像素材を基にシリアの現在を生々しく映し出すドキュメンタリー。名も無き巨匠たちの魂の叫びと祈りが胸を打つ。既に公開は終了し、現在は各地のイベントなどでの散発的な上映のみ。Blu-ray等のリリースの予定も今のところ無いそうです。
5.君の名は。
正直ここまでのムーブメントを巻き起こすことになろうとは思いませんでしたが、力作であることに疑いは無いです。ミッドランドスクエア、109シネマズ名古屋などで現在も公開中。年明けからはIMAX版の公開も決定し、8月公開作品なので本来ならばそろそろBlu-ray等のリリース情報が出てきてもおかしくないのですが、今のところ全くそんな気配がありません(笑)。

5本選ぶとしたらこんな感じです。1本を除き全てが邦画、3本がアニメという私にしては珍しいチョイスになりました。今年は特にアニメ映画が大豊作でした。
さて、ここからはベスト5とまでは行かなくとも印象深かった映画たちをご紹介。鑑賞順に紹介していきます。
・ガールズ&パンツァー劇場版
昨年公開の作品ですが、「音響で観る劇場を選ぶ」ということを鮮烈に印象付けたのは特に今年に入ってからだったので。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。ですが、現在も散発的に各地で上映が続いています。
・オデッセイ
マット・デイモン主演の火星サバイバル映画。かなり悲惨な状況なのにタフで明るい作りが印象的。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。
・仮面ライダー1号
圧倒的藤岡弘、。その雄姿に涙する。ただ一人の俳優にのみ捧げられる映画があっても良い。Blu-ray/DVD発売中。
・シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
重厚的な物語にキャラクターの個性を活かしたアクションシークエンスと、アメコミヒーロー映画に求められる全てが高次元で詰まった傑作。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。
・ズートピア
ディズニーの新作長編はカワイイ絵柄して結構ポリティカルでクレバーな作り。ファミリー向け映画でこういうのをしれっと作ってしまうあたりやっぱりアメリカは強い。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。
・デッドプール
「シビル・ウォー」とは別の意味でアメコミヒーローの楽しさ全開。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。
・シチズンフォー スノーデンの暴露
スノーデン事件の内幕を本人が語る、というよりその瞬間を収めたドキュメンタリー。一級品のスリラーのような緊張感だ。ダウンロード版発売中。DVDは1月6日発売予定。
・AMY
夭折のシンガー・エイミー・ワインハウスの生涯を綴るドキュメンタリー。突出した才能に過度に群がる者たちに潰されていくエイミーの姿が切ない。Blu-ray/DVDは1月11日発売予定。
・ちえりとチェリー
高森奈津美と星野源主演の日本では珍しい長編パペットアニメーション。柔らかな画面と繊細な物語が特徴。既に主要上映館での公開は終了し、現在はイベント上映のみ。Blu-ray/DVDの発売予定は今のところ無いようです。
・ライト/オフ
照明を消すと現れる怪異と戦う家族を描くホラー。とにかくアイディアが秀逸。Blu-ray/DVD/ダウンロード版発売中。
・高慢と偏見とゾンビ
英国恋愛純文学+ゾンビ!ボンクラすぎる組み合わせがとてもズルい。ドレスを翻し放たれるハイキックに震えろ!Blu-ray/DVDは4月4日発売予定。
・ローグ・ワン
「スターウォーズ」EP4の開幕10分前までの事件を語るスピンオフ。歴史に残らず消えていく名も無き者たちの儚い戦いと祈り。全ては、ルーク・スカイウォーカーへと繋がっていく。ただいま絶賛公開中。

実は今年は数年ぶりに鑑賞本数が50本を切ってしまうような状況だったのですが、それでも次々と傑作、力作に巡り会える大当たりの年でした。来年はどんな作品に巡り会えるでしょうか。というか来年は50本ペースに戻したい!


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昨日の忘年会に参加された皆さん、お疲れ様でした!
あまりに楽しかったので「この電車で帰ろう」と思ってた時間をブッちぎってしまい、帰宅したのは日付変わる直前だったよ(苦笑)!
楽しい時間はホントすぎるのが早い。

こんばんは、小島@監督です。
それにしても物凄い勢いで件の旅行に対するハードルが上がってるんだが私はこのハイパーインフレに耐えられるんだろうか…?

さて、今回の映画は「ローグ・ワン」です。

辺境の惑星で家族と共に隠棲する科学者ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)。しかしその平穏は帝国軍のオーソン・クレニック長官(ベン・メンデルソーン)のシャトルが来訪したことにより終わりを告げる。
クレニックは建造が思うように進まない「デス・スター」の完成のためにゲイレンの頭脳を欲したのだ。妻子を人質に取ろうとするクレニックに対し、何とか娘を隠すことには成功するものの妻は殺され、ゲイレンは連行されてしまう。
数年後、強制労働収容所へ移送されようとしていた女性が一人、同盟軍に救出され反乱軍基地へと連れられた。女性の名はジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。ゲイレンの娘である。

「スターウォーズ」EP4のオープニングロールに断片的に触れられ、レイアによってルークにもたらされる「デス・スター」の設計図に絡むエピソードをより詳細に翻案し製作された作品です。
公開の約半年前に大規模な再撮影を行ったことが報じられ、ファンを不安にさせましたが、完成した作品はなかなかどうして骨太な一本に仕上がっていました。

主人公ジンの道程の中で少しずつ増えていく仲間たち。シニカルな軍人キャシアン・アンドー(ティエゴ・ルナ)や盲目ながら武術の達人チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)など個性的なキャラがジンの下へ集っていく様はどこか「七人の侍」を彷彿とさせます。
そもそも「スターウォーズ」が「隠し砦の三悪人」を始めとした黒澤映画への多大なリスペクトが込められていたことを思えばコレもある意味原典へのオマージュとも言えるでしょう。

また、物語が進むにつれて明かされる「デス・スター」に隠された謎やその「設計図」のデータに込められた希望が願いがやがて託されるべき人物へと繋がっていく様はシリーズのファンにはストレートに熱く迫るものがあります。序盤のちょっともっさりした話運びなど帳消しにしてしまう後半の熱さが堪りません。

また、この映画、良く揃ったなというか、マッツ・ミケルセン、フォレスト・ウィテカー、ドニー・イェンというまるで方向性の違う名優たちの演技を一度に楽しめる奇妙な贅沢さがあります。苦み走った渋いマッツ・ミケルセンの演技を楽しんだ直後にドニー・イェンの体裁きを堪能できるというこの謎の豪華さも割と推したい。

物語の性質上基本的にファン向けの作品ではありますが、EP4への繋がりになる部分の描き方が巧みでこれをきっかけに「スターウォーズ」の世界に飛び込んでみる、というのも面白いかもしれません。いずれにしても興味のある方は是非映画館で。やっぱりスケールの大きい映像はスクリーンで観ると楽しいですよ。

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昨日のアニカラ魂に参加された皆さん、長時間のイベントお疲れ様でした!楽しんで頂けましたか?私は良い感じ満喫してまだ体が疲れてます。今日を休みにしておいて良かった(笑)
プレゼント交換会では今回は1985年~95年にかけてイギリスで製作・放送されたドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」のDVD-BOX第1巻を用意しました。まさかハドソン夫人のコスプレした方に渡るとは思いませんでしたが(笑)頂いたのは映画「妖怪ウォッチ」第1作目のDVDでした。どなたのチョイスか分かりませんがありがとー!妖怪ウォッチは実はまだちゃんと観た事無かったけど、この機会に観てみます。

こんばんは、小島@監督です。
さて、今回は昨日の今日で映画の話するのも何なので、昨日のアニカラ魂の話を。

そもそもそれまでほとんど接点の無かった私とほなみんさんのあのユニット、実は仕掛け人がいます。
エロス人さんです。
発端は8月7日の歌会。ドリンクバーに飲み物を取りに行った私をエロス人さんが呼び止め、
「小島さん、アニカラ魂出る予定?」
「今のところそのつもりだけど」
「相方決まってる?」
「いや、まだ決まってない」
「このほなみんさんが相方探してるんだけど組んでみない?」
「………は?ぃ…良い…よ…!?」
と、いう流れ。ええ。あまりの急展開に軽くパニックでした。今思えば良く引き受けた私(笑)

取り敢えずまずは双方のやってみたい曲をリストアップするところから始め、チーム名も2人とも水樹奈々の甲子園ライブに行く事だけは分かっていたので「NANA☆MIZUKI」、実に安直です(笑)
初回練習の際にはリストアップした曲をまずは片っ端から歌ってみました。本番では無かった水樹奈々の曲もトライしてみてるのですがイマイチしっくりこなくて選曲から外れたりしています。

1回戦で披露したのは「アライブファクター」、「アイドルマスターミリオンライブ!」のキャラクターソングの一つです。
私と関わらなければ全く知らなかったであろうアイマスのキャラソンをしかもコスプレして歌ってくださったことに驚いた方も多かったのではないでしょうか。あと、ちゅうカラアイマス部の皆さんもあの選曲は意外だったはず。コレ、アイマスの中でも結構マイナーな部類の曲です。ライブでも1度か2度しか歌われたこと無いですし。
ほなみんさんと組むことが決まった時、歌会が終わる前にほなみんさんがどういう風に歌う人なのか聞きに行ったら、えらい上手いわ声量が良いわで「ツインヴォーカルで聴ける曲」をと考えていたらフッと思いついたのがこの曲です。きっちり形にできれば曲を知らない人にも届くはず、とぶつけてみました。
イベント1週間前にほなみんさんがアイマスの衣装を着てステージに立つことを提案してくれ、その時点でギリギリでしたが「もし衣装が間に合うなら私プロデューサーってことでスーツ着て出ます」と宣言し、結果あのような形に。
当初2回戦用に準備していた曲ですが、1回戦の結果次第では衣装がお蔵入りになってしまうのがもったいなく、前日に曲順を入れ替えました。トータルで皆さんの予想の上を行けたようで内心ガッツポーズでした(笑)

2回戦で披露したのは「What's Up Guys?」、1995年に放送されたアニメ「爆れつハンター」のOPです。
昨日のイベント中や食事会の場でコレを話すと結構皆さん驚かれたのですが、この曲、実はほなみんさんからの提案です。正直私も最初に曲をリストアップした際にこの曲のタイトルがあったのを見た時には驚きました。アニサマで栗林みな実と谷山紀章がカバーしたのを聴いて感激したとのことで、思いもよらぬ引き出しの持ち合わせに私も感激。一番最初に決まったのがこの曲でした(笑)
実はこの曲の時ほなみんさんが着ていた衣装は奥井雅美がかつてPVで使っていた衣装の色違いだそうですよ。

決勝で披露したのは「7-seven-」、2014年に放送されたアニメ「七つの大罪」のEDです。
コレについては発案は私。「知名度高めで単純にノリやすい曲を」というかなり率直な理由で選んでみました。本来はトリプルヴォーカルの曲なのでパート分けのバランスにちょっと苦労しましたが結構いい感じにまとめられたかなと思ってます。

最終的に結果は準優勝!ほとんど小細工の無いストロングスタイルのユニットとしては堂々の結果!…は、良いのですが、賞品が…賞品が…(苦笑)
この4か月だけでも充分バラエティーだったのに「まだもうちょっとだけ続くんじゃ」状態。
私のアニカラ魂はまだまだ終わらないぜ!








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最近何故だか無性にB級映画が観たくなりちょっくら衝動買いしてしまいました。買ったのはコレ。

「トレマーズ」DVD-BOX!地中を這い回り音や振動に反応して人間を襲う「グラボイズ」というモンスターと、それと戦う人々を描くシリーズです。1作目のみ、大作からインディペンデント映画まで幅広く出演する名優ケビン・ベーコンが主演しているので名前くらいはご存知の方もいらっしゃると思います。
基本的にノー天気なモンスター映画なのでべらぼうに面白い、というワケでもないのですが妙に愛されてるシリーズで、1990年に第1作目が公開されて以降昨年までに5本の映画が作られたほか、日本では未リリースですが2003年には全13話のTVシリーズも製作されています。
変に勢いづいてここ1週間くらいで5本一気に観たのですが、ま~いい感じに知能指数が下がるような感じを覚えます(笑)

こんばんは、小島@監督です。
急にこんなボンクラ映画マラソンしちゃったのはきっと「この世界の片隅に」リアリティショックが半端無かったせいだ(笑)

さて、今回の映画は「ブルゴーニュで会いましょう」です。

父フランソワ(ジェラール・ランヴァン)に反抗して郷里を飛び出し、繊細な舌と豊富な知識でワイン評論家として名を成した男シャルリ・マレシャル(ジャリル・レスペール)。新刊の出版記念パーティーの翌日、妹のマリー(ローラ・スメット)から実家の窮状を聞かされる。フランス革命以来の実績を持つ実家の「ドメーヌ・マレシャル」は多額の負債を抱え売却寸前だった。
父を案じる妹の願いを聞き入れ、シャルリはドメーヌを再生させるためワイン造りを始めるのだった。

フランスの伝統的な銘醸地を舞台にワインの醸造と共に家族の再生を描く物語です。
パリでのいくつかのシーン以外はフランス映画史上初の全編ブルゴーニュロケ!ということでどこまでも広がるブドウ畑やブルゴーニュワインのシンボル的な建築物であるオスピス・ド・ボーヌやクロ・ド・ヴージョ城などの名所も登場し、ため息が出そうなほど美しい風景が楽しめます。というかこの映像自体で相当元が取れる映画です。

原題は「PREMIERS CRUS」、直訳すれば「一級畑」という意味で、ブルゴーニュでは「GRAND CRUS(特級畑)」の下に位置する格付けです。作り手次第で特級畑を凌ぐ品質のワインを生み出せる畑で、古くから伝わる区画名が付いています。また、ブルゴーニュでいう「ドメーヌ」とはブドウの栽培から醸造、瓶詰までを一貫して行う生産者を言い、ボルドーの「シャトー」とほぼ同義語と捉えていただいて構いません。対義語として、契約農家からブドウを購入してワインを醸造するメーカーを「ネゴシアン」と言います。

ワインがテーマの一つとなっている作品とあって、「協力」としてロマネ・コンティやボノー・デュ・マルトレイなど名立たる生産者がクレジットに名を連ねているのも大きな特徴で、作中に登場するワイン醸造に関するトピックの数々に嘘は無いのもポイントです。ワインを学んでいる私としても「ブドウを一粒食べてみて種を嚙んだ時にリコリスの味がしたら収穫時(近年は糖度以上にタンニンの成熟を重視しているため)」や原点回帰を図りステンレスタンクや樽ではなく古代ローマ時代に用いられた「アンフォラ(陶製の甕)」をワインの熟成に利用する生産者が出ている事など、テキストや雑誌で読んだことはあるが、というトピックが映像で出てきてくれるのは非常にありがたいくらいでした。

ワイン絡みが熱い反面物語自体はいささか平板…というか平凡な印象を拭えないため「ワイン」というテーマに食いつけなければイマイチ乗り切れない印象は否めません。ただ見方を変えれば「分かりやすい」という事でもあり、普段フランス映画を観ない方にはむしろ逆に抵抗無く観ることができるのではないでしょうか?

まあでも一番はやっぱりワインに興味がおありの方にこそ観ていただきたい。観ればきっと何か一杯飲みたくなりますよ(笑)


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