ちゅうカラぶろぐ


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どうも話は投げっぱなし尻切れトンボ、Y.Gです。
今回、最初「Candy☆Boy」「少女セクト」方面か、
「純情ロマンチカ(むしろエゴイスト)」「窮鼠はチーズの夢を見る」
「クマとインテリ」方面を書こうかと思ったんですが、
どっち方面にしろ危険球と判断。
各方面の方は「あぁまぁそれは無理だな(*゚ー゚)」と分かってくださると思う。
結局今回もアニメと関係のない、いま私が興味のあることの話を一つ。


では、まずは一つの歌をご紹介。

 「三千世界の 烏を殺し 主と朝寝が してみたい」

朝っぱらから騒がしい烏なんか殺しちゃって、
あなたと朝寝がしたいっていう朝方の睦言の情景・心情をうたったものです。
高杉晋作が作者といわれる「都々逸(どどいつ)」と言われる定型詩です。

都々逸は「7(3・4)・7(4・3)・7(3・4)・5」の26文字で構成されています。
俳句は「5・7・5」の17文字、和歌は「5・7・5・7・7」の31文字ですので、
文字数的には丁度間位ですかね。字余りも許可されてます。
例として挙げた高杉晋作の歌を分解しますと

 「三千世界の(4・4) 烏を殺し(4・3) 主と朝寝が(3・4) してみたい(5)」

となります。

昔は三味線に合わせて座敷で唄われること事もあり、
「大人の色恋・睦事」「男女の手練手管」を題材にしたものが多くあります。
何点か記載してみます。

 「逢えばさほどの 話もないが 逢わなきゃ言いたい ことばかり」
 「君は吉野の 千本桜 色香よけれど きが多い」
 「恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす」
 「拒む気はない 一言馬鹿と 肩へ廻した 手を叱る」
 「しっぽり濡れたる うれしい雨を ふるというのは 分からない」
 「猪口々々(ちょくちょく)逢う夜を ひとつにまとめ 徳利話が してみたい」
 「つねりゃ紫 喰いつきゃ紅よ 色で固めた この体」
 「ぬしと私は 玉子の仲よ わたしゃ白身で きみを抱く」
 「主がじゃけんに 抜け出た朝は あとでふくれて いる布団」
 「わけりゃ二つの 朝顔なれど 一つにからんで 花が咲く」
 「わたしゃお前に 火事場のまとい 振られながらも 熱くなる」

短い言葉の中に、相手への思いやら情景、比喩が入っています。
いざ作ってみようと思ったんですが、思った以上に文字数制限に頭を悩ましますわ。
例えば自分を指す「わたし」「あなた」は3文字。それに助詞を付ける事を考えると、
最初の7文字後半・中間の7文字前半・最後の7文字後半にしか使えません。
情景を表現する為の文字数が減ってしまうんですわ。
「きみ」「ぬし」とした方が配置しやすいですね。
何とか文字数に収めてみたのが以下の二つです。

 「日頃触れぬ あなたの指は こうも私を くすぐるか」
 「君の香りは タバコと汗と わたし惑わす 甘い声」

頭悩まして作ってみましたけど、難しいですねぇ。
まぁ現代まで残ってる作品って事は、そんだけ良作なわけですからねぇ。

そしてなんとこの都々逸、名古屋がその発祥の地であり、
名古屋市熱田区の伝馬町には「都々逸発祥の地」碑もあるそうです。
今度散歩がてら見に行こうかと。

都々逸発祥の地(名古屋市熱田区史跡散策路 熱田神宮裁断橋コース )
http://www.city.nagoya.jp/ku/atsuta/machi/meguri/atsuta/nagoya00066997.html

探してみたら、名古屋市内って面白い碑とか結構あるのかもしんないすねぇ。




……やっぱり触れたいので冒頭の作品のWikiペディアへのリンクを。

Candy☆Boy
http://ja.wikipedia.org/wiki/CandyBoy
少女セクト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%88
純情ロマンチカ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%83%85%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AB
オノナツメ(クマとインテリの作者)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%A1
窮鼠はチーズの夢を見る
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%AE%E9%BC%A0%E3%81%AF%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%A4%A2%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B

「窮鼠は……」はコミックのタイトルが、「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」となってて、
まぁ見事に崖っぷちでの足掻き感が……。

あぁそういえば、タイトルを挙げた作品のコミックは、
コミック交換会には持ってこれないので、ご注意を。(Candy☆Boyはセーフ?)

さて、このブログの記事、一度カトキチさんに送って掲載をしていただいてるんですが、
今回のネタは掲載してもらえるのでしょうか? 載っていることを祈っておこ。

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