ちゅうカラぶろぐ


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先日、現在イベント上映中の「王様戦隊キングオージャーフィルムコンサートinシネマ」を観てきました。2023年に放送されたキングオージャーの根強い人気を受け、昨年スーパー戦隊シリーズとしては初めてのオーケストラコンサートが開催。そのイベントの模様を収めた映像を劇場公開用に再編集したものです。メインプログラムは今なお語り草となっている最終3話の東映特撮ファンクラブ特別編集版を劇伴をオーケストラの生演奏で楽しむというもので、TVシリーズを超越したスケール感はできるならスクリーンで観てみたいという念願が叶いました。

 こんばんは、小島@監督です。
 鑑賞後の高揚感任せにもう一度キングオージャーを頭から観ようと思ったらAmazonプライムにもNetflixにも無いのが残念でならない…東映特撮ファンクラブを導入すれば良いのですがさすがにこれ以上サブスク増やしたくない…

 さて、今回の映画は「魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」です。

 今回はあらすじは省略させていただきます。

 少女たちが願いと引き換えに過酷な運命へと向き合うことになる「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年にTV放送され、可憐さとグロテスクさが共存するダークな世界観とストーリーに、観る者を衝撃と熱狂の渦に巻き込みました。「物語」シリーズの新房昭之が監督を、「Fate/zero」「仮面ライダー鎧武」の虚淵玄が脚本を、「ひだまりスケッチ」の蒼樹うめがキャラクター原案を務めた「まどか☆マギカ」は気鋭のクリエイターたちの極めて野心的な挑戦の結実と言え、2010年代を代表するアニメとなりました。翌2012年にはTV版を再構築した劇場版2部作が製作・公開され、更に2013年には続編となる「[新編]叛逆の物語」が公開し、ファンに新たな衝撃を刻むことになります。
 その後ソーシャルゲームとそれを原作としたアニメ「マギアレコード」やスピンオフも含めた各種コミカライズ、ノベライズなど世界観を広げる作品が続いたものの主要スタッフ・キャストが再結集しての正統な続編としては13年ぶりの新作が登場です。

 凝った映像と過剰気味なセリフ、箱庭のようなロケーションにごく閉じられた少人数での葛藤と闘争が「社会」を通り越して世界の存亡に直結する、いわゆる「セカイ系」の極致を味わえる作品です。そう言う系統の作品に求められるものが濃密に詰まっており、その点において実に満足度が高いです。ただ物語の特性上やはり一見さんに薦められるものではないことはある意味では枷でしょう。何なら今作「廻天」が気になるので旧作を初見で一気見しました、という方がいたらドライブ感も手伝って一番楽しめるかもしれません。

 …という、通り一遍の総評は置いて私個人の感想を率直に述べるなら、この映画「10年前に出会いたかった」ですね。13年前「叛逆」で味わった驚きと余韻が消えぬ内にこの「廻天」が世に出ていれば自分はもっと喝采を上げていただろうなと思います。13年も間が空いたにしてはあまり映像や物語に未見性と言うか「先」が感じられなかったのも要因かもしれません。この13年で自分も歳を重ね自分の身の回りも大きく変わっており、こう言った物語が自分の感性のストライクゾーンから外れてしまったような、そんなもの寂しさを覚えます。
 ところで「まどか☆マギカ」絡みで映画以上に驚いてしまったのがアラサーでOLしてる巴マミがグダグダと日常を過ごすスピンオフコメディ「巴マミの平凡な日常」が10年以上の時を経てなお連載中と知ってしまったこと。出オチみたいな漫画なのでてっきり3巻くらいで終わったものとばかり。これを機に読んでみようかしら(笑)

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