愛知県下でも緊急事態宣言発令を受けてまたしても各所で営業時間が短縮に。これは飲食店だけではなく映画館も追従する形を取り、大手シネコンではレイトショー上映を取りやめて20時前後には終了に。ミニシアターの方も順次その流れに乗っていくようで、休日前の仕事上がりに何か観るというムーブをしばらく取れなくなりそうなのが辛い。ただでさえ飲食店の売り上げが落ちこんでるのにまだ逆風が吹くというのもきつい。
こんばんは、小島@監督です。
せめて観れる内は映画を観に行こう。
さて、今回の映画は「ワンダーウーマン1984」です。
1984年、アマゾン族の王女ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)はワンダーウーマンとして悪人退治を行う傍らで普段はスミソニアン博物館の学芸員として働いていた。
ある時、同じスミソニアン博物館の新任学芸員バーバラ・ミネルヴァ(クリステン・ウィグ)のもとに強盗事件の証拠品が鑑定のために送られてきた。その中にダイアナは奇妙にパワーを感じる石を見つけ、興味を示す。
同じころ、石油ベンチャーを率いるマックス・ロード(ペドロ・パスカル)が博物館に多額の寄付を申し出てくる。マックスはバーバラと意気投合するが、彼の狙いはその石「ドリーム・ストーン」にあった。
2019年の年末から2020年初頭にかけて公開されていたブロックバスター映画と言えば「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を筆頭に「ジュマンジ ネクストレベル」「ターミネーター ニューフェイト」「ドクター・スリープ」などが上映され、そこに「アナと雪の女王2」「僕のヒーローアカデミア」と言ったアニメ映画も加わり非常に華々しいラインナップをしていました。わずか1年前の話ですがもう遠い昔のようです。その後軒並み集客力の強い大作や話題作は延期やプラットフォームを配信のみに移して中止となり、この年末年始に上映された大作と言える規模の作品と言えばロバート・ゼメキス監督アン・ハサウェイ主演の「魔女がいっぱい」とこの「ワンダーウーマン1984」のみという状況になってしまいました。今回の「ワンダーウーマン1984」、実は前作を未見のままに観に行ったのですがそれは取りも直さず「スケールの大きいハリウッドアクションが観たい」という欲求に応えてくれる作品がこの1本しかないからです。そしてこの映画は皮肉にもこの1年で起きた事、失われたものを思い起こさせる作品になっていました。
満員の観衆のもとでアマゾン族の競技会が行われ、幼いダイアナがそれに参加するシーンからこの映画は始まります。本来ならこの作品は昨年6月に公開される予定だったことを思えば開催直前であった東京オリンピックを想起させるある種の祝祭的なシーンでもあったことでしょう。
そして今作のヴィランとなるマックス、若い頃のドナルド・トランプ氏にとてもよく似せています。そりゃもうちょっと変な笑いが出るくらいに。本来の公開時期を思えば大統領選挙にぶつける気満々だったはずです。風刺なんて可愛いものではなくてこんなに露骨に嫌われる現職大統領はちょっと記憶にありません。しかし面白いのは作中のマックスは出身が貧困層の移民でありコンプレックスを押し隠すためにトランプ氏のようなスタイルにしていることが示唆されており、この辺りは元から富豪で白人で移民を敵視するトランプ氏とは対照的です。そんな彼が「ドリーム・ストーン」を手にしてある願いを叶えた事で世界は狂騒の渦に叩き込まれていき、そうとは知らずに自身の願いを叶えてしまったダイアナも自分の望みと世界の変容との狭間で苦しむことになるのです。
1984年という時代設定にも注目です。当時のレーガン大統領が推進した経済政策により景気が上昇していた時期であり、音楽ではシンディ・ローパーやマドンナが、映画ではスティーブン・スピルバーグやジェームズ・キャメロンらが台頭してヒット作を連発。ポップカルチャーが活況の様相を見せていました。政治に目を向ければ当時冷戦期の只中であり、レーガンの対ソ政策は核戦争の危機を煽ることに繋がるのではと懸念されてもいました。もう一つ付け加えるならば、この年レーガンは大統領として再選されますが、対抗馬として挙がった民主党のウォルター・モンデールは初めて副大統領候補に女性を擁立したことが注目されました。
終盤、世界は加速度的に悪化の一途をたどり混乱していきます。その様がつい先日発生したアメリカ連邦議会占拠事件と似ているのは皮肉以外の何物でもありません。奇しくも、というべきか良くも悪くもというべきか華やかな時代の中で生きて戦うダイアナの姿の向こうに1984年へのノスタルジーと2020~2021年への現代を通し見る事の出来る作品に仕上がっています。
深く考えずに観られるアメコミ映画でありながらある意味でこれほどに今日性の強い作品というのもなかなかに珍しいでしょう。「今でしか味わえない」感想を持たせてくれる作品です。鑑賞できる機会の作れる方は是非ご覧になってみてください。
こんばんは、小島@監督です。
せめて観れる内は映画を観に行こう。
さて、今回の映画は「ワンダーウーマン1984」です。
1984年、アマゾン族の王女ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)はワンダーウーマンとして悪人退治を行う傍らで普段はスミソニアン博物館の学芸員として働いていた。
ある時、同じスミソニアン博物館の新任学芸員バーバラ・ミネルヴァ(クリステン・ウィグ)のもとに強盗事件の証拠品が鑑定のために送られてきた。その中にダイアナは奇妙にパワーを感じる石を見つけ、興味を示す。
同じころ、石油ベンチャーを率いるマックス・ロード(ペドロ・パスカル)が博物館に多額の寄付を申し出てくる。マックスはバーバラと意気投合するが、彼の狙いはその石「ドリーム・ストーン」にあった。
2019年の年末から2020年初頭にかけて公開されていたブロックバスター映画と言えば「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を筆頭に「ジュマンジ ネクストレベル」「ターミネーター ニューフェイト」「ドクター・スリープ」などが上映され、そこに「アナと雪の女王2」「僕のヒーローアカデミア」と言ったアニメ映画も加わり非常に華々しいラインナップをしていました。わずか1年前の話ですがもう遠い昔のようです。その後軒並み集客力の強い大作や話題作は延期やプラットフォームを配信のみに移して中止となり、この年末年始に上映された大作と言える規模の作品と言えばロバート・ゼメキス監督アン・ハサウェイ主演の「魔女がいっぱい」とこの「ワンダーウーマン1984」のみという状況になってしまいました。今回の「ワンダーウーマン1984」、実は前作を未見のままに観に行ったのですがそれは取りも直さず「スケールの大きいハリウッドアクションが観たい」という欲求に応えてくれる作品がこの1本しかないからです。そしてこの映画は皮肉にもこの1年で起きた事、失われたものを思い起こさせる作品になっていました。
満員の観衆のもとでアマゾン族の競技会が行われ、幼いダイアナがそれに参加するシーンからこの映画は始まります。本来ならこの作品は昨年6月に公開される予定だったことを思えば開催直前であった東京オリンピックを想起させるある種の祝祭的なシーンでもあったことでしょう。
そして今作のヴィランとなるマックス、若い頃のドナルド・トランプ氏にとてもよく似せています。そりゃもうちょっと変な笑いが出るくらいに。本来の公開時期を思えば大統領選挙にぶつける気満々だったはずです。風刺なんて可愛いものではなくてこんなに露骨に嫌われる現職大統領はちょっと記憶にありません。しかし面白いのは作中のマックスは出身が貧困層の移民でありコンプレックスを押し隠すためにトランプ氏のようなスタイルにしていることが示唆されており、この辺りは元から富豪で白人で移民を敵視するトランプ氏とは対照的です。そんな彼が「ドリーム・ストーン」を手にしてある願いを叶えた事で世界は狂騒の渦に叩き込まれていき、そうとは知らずに自身の願いを叶えてしまったダイアナも自分の望みと世界の変容との狭間で苦しむことになるのです。
1984年という時代設定にも注目です。当時のレーガン大統領が推進した経済政策により景気が上昇していた時期であり、音楽ではシンディ・ローパーやマドンナが、映画ではスティーブン・スピルバーグやジェームズ・キャメロンらが台頭してヒット作を連発。ポップカルチャーが活況の様相を見せていました。政治に目を向ければ当時冷戦期の只中であり、レーガンの対ソ政策は核戦争の危機を煽ることに繋がるのではと懸念されてもいました。もう一つ付け加えるならば、この年レーガンは大統領として再選されますが、対抗馬として挙がった民主党のウォルター・モンデールは初めて副大統領候補に女性を擁立したことが注目されました。
終盤、世界は加速度的に悪化の一途をたどり混乱していきます。その様がつい先日発生したアメリカ連邦議会占拠事件と似ているのは皮肉以外の何物でもありません。奇しくも、というべきか良くも悪くもというべきか華やかな時代の中で生きて戦うダイアナの姿の向こうに1984年へのノスタルジーと2020~2021年への現代を通し見る事の出来る作品に仕上がっています。
深く考えずに観られるアメコミ映画でありながらある意味でこれほどに今日性の強い作品というのもなかなかに珍しいでしょう。「今でしか味わえない」感想を持たせてくれる作品です。鑑賞できる機会の作れる方は是非ご覧になってみてください。
ここ一年の日本の新型コロナウイルス感染者数を見ていると、
歌会の再開が遠くなっていくなあと、どうしても思います。
昨年の感染者数を見ると歌会後にしっかり増えてしまうのが、
なんともタイミング的に辛いなあと思ってしまいますよね。
今はとにかくしっかり感染対策をして歌会再開を目指しましょう。
さて、約2年前にパソコンでの作業用にオフィスチェアを買い、
その時は割と満足していたのですが、最近ちょっと不満に。
最近ではプラモデルを作るなどしている時も座っているので、
オフの日はほとんどそこに座っているくらいの生活をしています、
当時はイスらしいイスを買うということが初めてだったので、
なんとなく今までにない座り心地に満足したのだと思います。
おそらく座り心地自体は買った時と変わらないのですが、
長く使ううち地味に気になるところが出てきてしまったようです。
今となってはもう少し座面が後ろに傾斜していてほしいとか、
もう少し固い座り心地がいい、ヘッドレストがもっと上など、
イスに対する要求が少しずつ具体的になってきました。
もう買い換えようと思うまでには時間はかかりませんでしたが、
そこからがどんなイスにしようかというのが決まりません。
いろいろなイスの紹介をしているサイトを見比べてみては、
またその使用感を紹介している動画などを見る毎日。
出先でそれっぽいイスが売っているところで座ってみたり。
いろいろ候補となるイスはいくつか絞り込むのですが、
実際にそれを試せるお店は、ほとんどありませんので、
Amazonなどで購入決定をなかなかポチれずビビりまくり。
結構なお高い買い物に失敗したらと思うと購入の勇気がでず、
イスを買おうと思ってから、結局何か月か経ってしまいました。
さんざん悩みに悩んだある日「もう今日買っちゃおう」と思い、
家のパソコンに電源を入れて、いざ購入に踏み切る刹那、
「在庫無し」
おい!今まで自分が見て悩んでいた時はあったじゃないか!
今日、これほどの決意をもってパソコンの電源を入れたのに、
その仕打ちはヒドいのではないか?というこの虚無感です。
結局、そのタイミングで買えなかったことで購入の火が付き、
とうとう在庫復活とともに、即座にポチってその商品が到着。
その座り心地たるや、以前のものとは比べ物になりません。
高価ではありましたが、大変満足の買い物でした。
ま、ゲーミングチェアなのでオタクっぽいのは否めませんが、
個人的には大満足の買い物でした!
歌会の再開が遠くなっていくなあと、どうしても思います。
昨年の感染者数を見ると歌会後にしっかり増えてしまうのが、
なんともタイミング的に辛いなあと思ってしまいますよね。
今はとにかくしっかり感染対策をして歌会再開を目指しましょう。
さて、約2年前にパソコンでの作業用にオフィスチェアを買い、
その時は割と満足していたのですが、最近ちょっと不満に。
最近ではプラモデルを作るなどしている時も座っているので、
オフの日はほとんどそこに座っているくらいの生活をしています、
当時はイスらしいイスを買うということが初めてだったので、
なんとなく今までにない座り心地に満足したのだと思います。
おそらく座り心地自体は買った時と変わらないのですが、
長く使ううち地味に気になるところが出てきてしまったようです。
今となってはもう少し座面が後ろに傾斜していてほしいとか、
もう少し固い座り心地がいい、ヘッドレストがもっと上など、
イスに対する要求が少しずつ具体的になってきました。
もう買い換えようと思うまでには時間はかかりませんでしたが、
そこからがどんなイスにしようかというのが決まりません。
いろいろなイスの紹介をしているサイトを見比べてみては、
またその使用感を紹介している動画などを見る毎日。
出先でそれっぽいイスが売っているところで座ってみたり。
いろいろ候補となるイスはいくつか絞り込むのですが、
実際にそれを試せるお店は、ほとんどありませんので、
Amazonなどで購入決定をなかなかポチれずビビりまくり。
結構なお高い買い物に失敗したらと思うと購入の勇気がでず、
イスを買おうと思ってから、結局何か月か経ってしまいました。
さんざん悩みに悩んだある日「もう今日買っちゃおう」と思い、
家のパソコンに電源を入れて、いざ購入に踏み切る刹那、
「在庫無し」
おい!今まで自分が見て悩んでいた時はあったじゃないか!
今日、これほどの決意をもってパソコンの電源を入れたのに、
その仕打ちはヒドいのではないか?というこの虚無感です。
結局、そのタイミングで買えなかったことで購入の火が付き、
とうとう在庫復活とともに、即座にポチってその商品が到着。
その座り心地たるや、以前のものとは比べ物になりません。
高価ではありましたが、大変満足の買い物でした。
ま、ゲーミングチェアなのでオタクっぽいのは否めませんが、
個人的には大満足の買い物でした!
ついに発令してしまった緊急事態宣言。前回よりも厳しい感じとはなっているものの、現時点ではどのようになるかわかりませんね(・_・;
ただいえる事は、カラオケを楽しむ機会はさらに遠ざかってしまいました(;_;)
明けない夜はない。とは言いますが、長い夜になりそうですね(ノД`)
さて気を取り直して今回のネタは
『機動戦士ガンダムZZ』から
ガンダムシリーズとしては人気が低い作品ではありますが、私はけっこう好きだったりします(・∀・)
そんな本作の前期ED「時代が泣いてる」を紹介。
以下は歌詞です。
(1番)
型にはめられたルール通りに
生きていくことはやさしいけど
何もない0のところで
ルールを作るのは難しいことさ
だけど
古いロープに縛られちゃいけない
僕達は 自由なんだ
(サビ)
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
“全て忘れた大人達" と
僕は言う
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
ああー 時代が泣いている
(2番)
誰かに敷かれたレールの上を
歩いていくことは楽だけれど
道もない荒れた原野に
レールを作るのは苦しいことさ
だけど
遠い向こうも知らなくちゃいけない
僕達は これからなんだ
(サビ繰り返し)
以上です。
OPもそうなんですが、大人たちを皮肉った子供の気持ちが現れている歌詞ですよね。ちなみに作詞は秋元康さんです(*゚▽゚)ノ
で、わざわざ歌詞を載せたのは、いわゆる「TVサイズver.」との違いです。尺の都合で前奏など曲をカットして短くしたりする手法なんですが、この歌については、フレーズをカットなのです。しかも2番を使用しているので、長くなりましたが全フレーズを書きました(^^;)
で、どうなったかというと…
道もない荒れた原野に
レールを作るのは苦しいことさ
だけど
遠い向こうも知らなくちゃいけない
僕達は これからなんだ
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
ああー 時代が泣いている
なんか中身がすごく薄っぺらくなってしまった感じがしますね。「あ、うん」って感想になりそう(笑)しかも子供はアカン。で完結してるし。
やはり全部知ってこその作品(歌)なんだなぁと思いましたね(ーー゛)
なんかニコニコ動画で流行っていた「忙しい人向けシリーズ」を思い出しましたね。
笑える傑作もけっこうあるので、お暇があれば調べて聴いてみてくださいな(・∀・)
短縮じゃないけど、はたらくくるまは今でも笑える(≧∇≦*)
ただいえる事は、カラオケを楽しむ機会はさらに遠ざかってしまいました(;_;)
明けない夜はない。とは言いますが、長い夜になりそうですね(ノД`)
さて気を取り直して今回のネタは
『機動戦士ガンダムZZ』から
ガンダムシリーズとしては人気が低い作品ではありますが、私はけっこう好きだったりします(・∀・)
そんな本作の前期ED「時代が泣いてる」を紹介。
以下は歌詞です。
(1番)
型にはめられたルール通りに
生きていくことはやさしいけど
何もない0のところで
ルールを作るのは難しいことさ
だけど
古いロープに縛られちゃいけない
僕達は 自由なんだ
(サビ)
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
“全て忘れた大人達" と
僕は言う
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
ああー 時代が泣いている
(2番)
誰かに敷かれたレールの上を
歩いていくことは楽だけれど
道もない荒れた原野に
レールを作るのは苦しいことさ
だけど
遠い向こうも知らなくちゃいけない
僕達は これからなんだ
(サビ繰り返し)
以上です。
OPもそうなんですが、大人たちを皮肉った子供の気持ちが現れている歌詞ですよね。ちなみに作詞は秋元康さんです(*゚▽゚)ノ
で、わざわざ歌詞を載せたのは、いわゆる「TVサイズver.」との違いです。尺の都合で前奏など曲をカットして短くしたりする手法なんですが、この歌については、フレーズをカットなのです。しかも2番を使用しているので、長くなりましたが全フレーズを書きました(^^;)
で、どうなったかというと…
道もない荒れた原野に
レールを作るのは苦しいことさ
だけど
遠い向こうも知らなくちゃいけない
僕達は これからなんだ
“夢を忘れた子供達" と
人は言う
ああー 時代が泣いている
なんか中身がすごく薄っぺらくなってしまった感じがしますね。「あ、うん」って感想になりそう(笑)しかも子供はアカン。で完結してるし。
やはり全部知ってこその作品(歌)なんだなぁと思いましたね(ーー゛)
なんかニコニコ動画で流行っていた「忙しい人向けシリーズ」を思い出しましたね。
笑える傑作もけっこうあるので、お暇があれば調べて聴いてみてくださいな(・∀・)
短縮じゃないけど、はたらくくるまは今でも笑える(≧∇≦*)
新型コロナの感染者数が加速度的になってきたり、北陸の方では大雪になっていたり、だいぶシャレにならない週末となったここ数日、皆さんはいかがでしたでしょうか?私は予定を一つ潰さざるを得なくなって結構しょんぼり。更には来月の予定も一つ潰れてげんなり。こういうご時世だから仕方ないのかもしれませんが。とは言え職業柄テレワークが難しいため余暇の予定は消えても普通に通勤しなきゃいけないのが何ともジレンマ。おのれ新型コロナ。
こんばんは、小島@監督です。
一日も早く気軽に遊びに出かけられる日々が戻ってほしいですのぅ。
さて、今回は映画ではなく久しぶりにライブの話。この土日に「アイドルマスター」今年最初のイベントである「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」が開催されました。当初は配信に加えて観客を入れてのイベントとして告知されましたが昨今の状況を受けて無観客で配信のみの開催へと変更。それ故私も自宅での鑑賞です。家から一歩も出ないで観たライブのレポートをするのは何だか妙な気分。これも時代の流れか。
元々「シンデレラガールズ」のライブイベントと言えばアイマスシリーズの中でも絢爛豪華なショーアップで楽しませてくれるものが多く、それ故に今回はどう見せてくるかを注目していましたが配信のみとなった今回のイベントではAR技術をふんだんに使用した「ライブであると同時に映像コンテンツとしても強化する」という贅沢な方向で展開していました。
具体例を挙げるなら、Day2で披露された「義勇任侠花吹雪」では炎のエフェクトに加えて武家屋敷の門構えのようなビジュアルを舞台セットのように前面に出したり、あるいは他の曲でも多用されていた紙吹雪のエフェクトなど本来観客を入れて観るステージであるなら実際にセットや装置を用意して見せる効果をARを使ってCGで見せるのに注力しており、結果的に出演者の入れ替えをスムーズに行いながら派手な演出を楽曲単位で提供してみせる見事なステージを作り上げていました。
また楽曲の中にはDay1の「OTAHENアンセム」、Day2の「オタクisLOVE」ではARを使って観客の代わりに楽曲のコール部分を表示して画面を埋め尽くしてみたり(この2曲はステージでのパフォーマンスも大概騒がしかったが)、Day1の「世界滅亡 or KISS」ではステージに竜巻を起こしてみたりDay2の「弾丸サバイバー」ではガトリングガンが斉射されたりアパッチが飛んだりと実際のステージでは絶対にやれない(むしろやっちゃいけない)視覚効果を投入させるなどかなり自由自在。演出のセンス次第でライブでも多様なものを見せられると感じさせる、新鮮な映像体験でした。
一方でDay1の藤原肇役鈴木みのりさんの「あらかねの器」、Day2の喜多見柚役武田羅理沙多胡さんの「思い出じゃない今日を」(どちらも珠玉の名曲。「あらかねの器」は最近「鬼滅の刃」の劇中曲「竈門炭治郎のうた」でも注目される椎名豪作曲。「思い出じゃない今日を」の方は新曲で発売前のためリリースが待ち遠しい)ではこれらの演出を削ぎ落し、バックダンサーすらも排してソロでの歌唱のみで魅せきるなどライブとしての醍醐味はきっちりと残しているところはさすがの一言。「Yell」というライブタイトルにちなんで観る人を元気づけるような楽曲を多めに並べてくれたのも嬉しいですね。
ちょっと気になるのは、このライブは当初観客を入れて行う予定だったのですが、その際のレギュレーションが「コール禁止。着席のみ」。両日の攻撃的なセットリストを見てると実際に現地で観ていたら新手の拷問にしか思えなかったことでしょうか(笑)
ライブとしての同時性を前面に押し出しつつ映像コンテンツとしての側面も強化した今回のライブはこれからのライブの在り方の一つの道筋を見せたように思えます。エンターテインメント業界に逆風が吹き続ける昨今ですが、微かな、でも確かな光を感じさせるイベントでした。これ以上この業界が衰退されるのは辛いので今年もできる限り応援したいと思っています。
いつかまた、現地で熱狂できる日を願って。
こんばんは、小島@監督です。
一日も早く気軽に遊びに出かけられる日々が戻ってほしいですのぅ。
さて、今回は映画ではなく久しぶりにライブの話。この土日に「アイドルマスター」今年最初のイベントである「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」が開催されました。当初は配信に加えて観客を入れてのイベントとして告知されましたが昨今の状況を受けて無観客で配信のみの開催へと変更。それ故私も自宅での鑑賞です。家から一歩も出ないで観たライブのレポートをするのは何だか妙な気分。これも時代の流れか。
元々「シンデレラガールズ」のライブイベントと言えばアイマスシリーズの中でも絢爛豪華なショーアップで楽しませてくれるものが多く、それ故に今回はどう見せてくるかを注目していましたが配信のみとなった今回のイベントではAR技術をふんだんに使用した「ライブであると同時に映像コンテンツとしても強化する」という贅沢な方向で展開していました。
具体例を挙げるなら、Day2で披露された「義勇任侠花吹雪」では炎のエフェクトに加えて武家屋敷の門構えのようなビジュアルを舞台セットのように前面に出したり、あるいは他の曲でも多用されていた紙吹雪のエフェクトなど本来観客を入れて観るステージであるなら実際にセットや装置を用意して見せる効果をARを使ってCGで見せるのに注力しており、結果的に出演者の入れ替えをスムーズに行いながら派手な演出を楽曲単位で提供してみせる見事なステージを作り上げていました。
また楽曲の中にはDay1の「OTAHENアンセム」、Day2の「オタクisLOVE」ではARを使って観客の代わりに楽曲のコール部分を表示して画面を埋め尽くしてみたり(この2曲はステージでのパフォーマンスも大概騒がしかったが)、Day1の「世界滅亡 or KISS」ではステージに竜巻を起こしてみたりDay2の「弾丸サバイバー」ではガトリングガンが斉射されたりアパッチが飛んだりと実際のステージでは絶対にやれない(むしろやっちゃいけない)視覚効果を投入させるなどかなり自由自在。演出のセンス次第でライブでも多様なものを見せられると感じさせる、新鮮な映像体験でした。
一方でDay1の藤原肇役鈴木みのりさんの「あらかねの器」、Day2の喜多見柚役武田羅理沙多胡さんの「思い出じゃない今日を」(どちらも珠玉の名曲。「あらかねの器」は最近「鬼滅の刃」の劇中曲「竈門炭治郎のうた」でも注目される椎名豪作曲。「思い出じゃない今日を」の方は新曲で発売前のためリリースが待ち遠しい)ではこれらの演出を削ぎ落し、バックダンサーすらも排してソロでの歌唱のみで魅せきるなどライブとしての醍醐味はきっちりと残しているところはさすがの一言。「Yell」というライブタイトルにちなんで観る人を元気づけるような楽曲を多めに並べてくれたのも嬉しいですね。
ちょっと気になるのは、このライブは当初観客を入れて行う予定だったのですが、その際のレギュレーションが「コール禁止。着席のみ」。両日の攻撃的なセットリストを見てると実際に現地で観ていたら新手の拷問にしか思えなかったことでしょうか(笑)
ライブとしての同時性を前面に押し出しつつ映像コンテンツとしての側面も強化した今回のライブはこれからのライブの在り方の一つの道筋を見せたように思えます。エンターテインメント業界に逆風が吹き続ける昨今ですが、微かな、でも確かな光を感じさせるイベントでした。これ以上この業界が衰退されるのは辛いので今年もできる限り応援したいと思っています。
いつかまた、現地で熱狂できる日を願って。
もう新型コロナウイルス対策は詰んでいると思います。
政治家は「GoToだ、飲食が」とは言っていますが、
それよりも1番は国民全員の行動を制限しないと、
なにも解決には進んでいかないとは思いませんか?
日本という国は一部の他の国のように行動は制限できず、
自粛の活動などは全て自主性に任せられていますが、
もうそんな状態を続けては歯止めが無い気がします。
コロナ対策と経済のバランスを取るのは大事ですが、
このままでは医療崩壊と失業者などが溢れ返ってしまい、
どちらも成立しなくなるのも時間の問題のようです。
年末年始にかけてのこの悲惨な状況を見ている限りは、
歌会の再開はまだまだ先になってしまいそうですね。
普段唄っていなかった私でもカラオケが恋しいですね。
さて、今さらながらに劇場版『鬼滅の刃』をみたので、
感想を書こうじゃないか!というつもりはありません。
みんな上映前のクソ長い予告にはウンザリでしょうが、
その予告中に思い掛けずちょっとして感動しました。
劇場版『鬼滅の刃』はIMAXでの上映でみたのですが、
IMAXと言えばとにかく音響に定評があったりします。
その環境下である作品の予告が流れると一気に鳥肌でした。
それは劇場版『モンスターハンター』でのBGMです。
それはやはりモンスターハンターの定番曲『英雄の証』。
かなり昔、このブログにゲーム音楽のことを書いた時、
トップクラスの名曲『ドラゴンクエスト』の序曲に並んで、
次に名曲はコレしかないのではと書いた覚えがあります。
昭和の名曲がドラゴンクエストの序曲とするならば、
平成の名曲はモンスターハンターの英雄の証でしょう。
正直、モンハン自体はPSP時代が1番プレイした時期で、
3DSなどは触りくらいのプレイしていませんでしたが、
やっぱりこの曲自体は思い出のある曲だったりします。
劇場の素晴らしい音響でこのBGMを聴けたことが、
この曲が大好きな私にはとても気持ちがよかったです。
劇場版モンスターハンターの予告のことを書いていたら、
『ニンテンドースイッチ』から春に発売されるゲーム、
『モンスターハンターRISE』が気になり始めちゃいました。
そういえば体験版のダウンロードも始まったことだし、
ちょっくらダウンロードしてきます!
政治家は「GoToだ、飲食が」とは言っていますが、
それよりも1番は国民全員の行動を制限しないと、
なにも解決には進んでいかないとは思いませんか?
日本という国は一部の他の国のように行動は制限できず、
自粛の活動などは全て自主性に任せられていますが、
もうそんな状態を続けては歯止めが無い気がします。
コロナ対策と経済のバランスを取るのは大事ですが、
このままでは医療崩壊と失業者などが溢れ返ってしまい、
どちらも成立しなくなるのも時間の問題のようです。
年末年始にかけてのこの悲惨な状況を見ている限りは、
歌会の再開はまだまだ先になってしまいそうですね。
普段唄っていなかった私でもカラオケが恋しいですね。
さて、今さらながらに劇場版『鬼滅の刃』をみたので、
感想を書こうじゃないか!というつもりはありません。
みんな上映前のクソ長い予告にはウンザリでしょうが、
その予告中に思い掛けずちょっとして感動しました。
劇場版『鬼滅の刃』はIMAXでの上映でみたのですが、
IMAXと言えばとにかく音響に定評があったりします。
その環境下である作品の予告が流れると一気に鳥肌でした。
それは劇場版『モンスターハンター』でのBGMです。
それはやはりモンスターハンターの定番曲『英雄の証』。
かなり昔、このブログにゲーム音楽のことを書いた時、
トップクラスの名曲『ドラゴンクエスト』の序曲に並んで、
次に名曲はコレしかないのではと書いた覚えがあります。
昭和の名曲がドラゴンクエストの序曲とするならば、
平成の名曲はモンスターハンターの英雄の証でしょう。
正直、モンハン自体はPSP時代が1番プレイした時期で、
3DSなどは触りくらいのプレイしていませんでしたが、
やっぱりこの曲自体は思い出のある曲だったりします。
劇場の素晴らしい音響でこのBGMを聴けたことが、
この曲が大好きな私にはとても気持ちがよかったです。
劇場版モンスターハンターの予告のことを書いていたら、
『ニンテンドースイッチ』から春に発売されるゲーム、
『モンスターハンターRISE』が気になり始めちゃいました。
そういえば体験版のダウンロードも始まったことだし、
ちょっくらダウンロードしてきます!
今更ながらアニメ「BLOOD-C」を視聴しました。終盤以降がヤバいね |゚Д゚)))
年末にガキ使を見て、Amebaで英語禁止ボウリング最終回で大笑いして、逃げ恥でホンワカしたあとなんで、落差がヒドかったです( *_* )
主人公のCVが水樹奈々さんで、EDもそうなので「あー、この歌かー」ってなりましたけど、それに惹かれて気楽に視聴できる内容ではないので、特にグロ耐性のない方はやめておきましょう(><)
ヒロインかっこよくはあるんですけどね。
なんだかんだで、完結編である劇場版も視聴しました(・∀・)
さて、年始に待望のPS5を手に入れたわけですが、インストールされていたソフト「アストロプレイルーム」をプレイ。
内容は新しいコントローラー「デュアルセンス」の機能を体験できるアクションゲームです(´∇`)
新しいコントローラーは、デュアルショック4までの機能に加えて、ゲーム中の状況や触覚を伝える機能が追加されています。
なかなか言葉ではわかりにくいとは思いますが、自分がゲーム中で感動したのが、自分がさしている傘に雨が当たっている感じ(ボタボタボター)とか、スプリングで移動するメカが出てくるんですが、トリガーを引いてバネに力が溜まっている感じ(ギギギギ…)みたいな表現がコントローラーから伝わってくるんですよ(*゚▽゚)ノ
実際、手にとって体験してもらいたいんですが、かなり難しい状況ですよね(ノД`)
早く機会が訪れますようになりますように…
とりあえず新しいアニメもどんどん放送開始となります。楽しい事をどんどん楽しんで今を乗り切りましょう(*゚▽゚)ノ
年末にガキ使を見て、Amebaで英語禁止ボウリング最終回で大笑いして、逃げ恥でホンワカしたあとなんで、落差がヒドかったです( *_* )
主人公のCVが水樹奈々さんで、EDもそうなので「あー、この歌かー」ってなりましたけど、それに惹かれて気楽に視聴できる内容ではないので、特にグロ耐性のない方はやめておきましょう(><)
ヒロインかっこよくはあるんですけどね。
なんだかんだで、完結編である劇場版も視聴しました(・∀・)
さて、年始に待望のPS5を手に入れたわけですが、インストールされていたソフト「アストロプレイルーム」をプレイ。
内容は新しいコントローラー「デュアルセンス」の機能を体験できるアクションゲームです(´∇`)
新しいコントローラーは、デュアルショック4までの機能に加えて、ゲーム中の状況や触覚を伝える機能が追加されています。
なかなか言葉ではわかりにくいとは思いますが、自分がゲーム中で感動したのが、自分がさしている傘に雨が当たっている感じ(ボタボタボター)とか、スプリングで移動するメカが出てくるんですが、トリガーを引いてバネに力が溜まっている感じ(ギギギギ…)みたいな表現がコントローラーから伝わってくるんですよ(*゚▽゚)ノ
実際、手にとって体験してもらいたいんですが、かなり難しい状況ですよね(ノД`)
早く機会が訪れますようになりますように…
とりあえず新しいアニメもどんどん放送開始となります。楽しい事をどんどん楽しんで今を乗り切りましょう(*゚▽゚)ノ
皆さん、明けましておめでとうございます。
本来なら昨日は毎年恒例の新年歌会の日だったのですが、今回は中止に。自分としてももう10年以上続く年始の予定の一つだったので残念でなりません。一日も早く再開できる時を祈っております。皆さんともお会いしたいですし、自分も思いっきり歌いたい。
こんばんは、小島@監督です。
首都圏ではまたしても緊急事態宣言が発令されそうな勢い。暗い話が多い年明けになってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
さて、2021年最初となる今回の映画は「ポケットモンスター ココ」です。
人里から離れたジャングル、その奥地に「オコヤの森」と呼ばれる場所があった。そこにはザルードと呼ばれる、強い力を持ちながら他のポケモンとも距離を置き厳しい掟と共に生きるポケモンたちが暮らしていた。
ある日、一体のザルード(声・中村勘九郎)が川辺で人間の赤ん坊を見つけた。どうにも見捨てることのできなかった彼は親を見つけ出せる時まで赤ん坊を育てるために掟を捨て、群から離れて生きることを決意する。赤ん坊はココ(声・上白石萌歌)と名付けられ、1体と1人の生活が始まる。
そして10年の歳月が流れた。森中のポケモンと心を通わせられるようになったココは、ある時ポケモンを探すために森へ踏み入った少年・サトシ(声・松本梨香)とその相棒であるポケモン・ピカチュウ(声・大谷育江)と出会う。
1998年の「ミュウツーの逆襲」から続く劇場版「ポケットモンスター」は長らくサマーシーズンの顔の一つでしたが今作はコロナ禍を受けてクリスマスから新年を飾る作品へと延期されました。7~8月頃には既に映画館の営業も再開されていたのでどちらかというとコロナ禍そのものよりも「ドラえもん」を始めとした3~4月期の作品が後ろ押しになったことや先の緊急事態宣言時に製作体制の見直しをする必要に迫られたことなどが主要因でしょう。
劇場版ポケモンは2017年の「キミにきめた!」以降TVシリーズからは距離を置いた作品が製作されていますが今作もその流れに沿った形となっています。物語を牽引するのはあくまでココとザルードの関係性でありサトシとピカチュウは言わば「導き手」として登場する形となっているのでこれまでの劇場版ポケモンと比較するとかなりの異色作なのではないでしょうか。
題材を見れば「ターザン」や「ジャングル・ブック」、古くは「狼少年ケン」などを思わせる構図で主旋律だけを観れば分かり易い物語でもあるのですが、なかなかに重層的な作品です。
ココとサトシが出会ったことがきっかけとなり、やがて人跡未踏であった「聖域」とも言うべき場所に人間を呼び寄せることになります。この時に起こるのは単純な自然(ポケモン)対人間だけではない点がポイントです。人間の飽くなき欲望に立ち向かおうとするザルードたちもまた自らの力を頼みに他のポケモンたちと距離を置き、また種族の掟にも縛られている。その狭間で足掻くココと父ちゃんザルードがいる、という非常に複雑な感情の交錯が展開し物語にダイナミックなうねりを生んでいます。
またこの物語を彩る音楽にも注目です。世界市場を最初から見通しているからか毎回スケールの大きな編成でBGMを聴かせるシリーズではありますが、今作ではそれらに加え岡崎体育の手によるヴォーカル曲(必ずしも作中のキャラクターが歌うわけではないのでミュージカルではない)が使われており、これが見事に片っ端からハマっています。全般的に映像のキレも良く、エモーショナルな物語と音楽が相乗効果をもたらしていくつかのシーンで私、うっかりマジ涙。
実のところメインターゲットであろう子供たちより世の大人たち、特にお父さんを本気で泣かせにかかってるようなところが強い作品ですが、それが鼻につき過ぎない所で留まっているバランス感覚も含めてかなり高水準の作品であると言えるでしょう。
正直期待を軽く超える満足度の高さに驚いています。予告編などで興味のある方は是非映画館に足を運んでみて頂きたいですね。
本来なら昨日は毎年恒例の新年歌会の日だったのですが、今回は中止に。自分としてももう10年以上続く年始の予定の一つだったので残念でなりません。一日も早く再開できる時を祈っております。皆さんともお会いしたいですし、自分も思いっきり歌いたい。
こんばんは、小島@監督です。
首都圏ではまたしても緊急事態宣言が発令されそうな勢い。暗い話が多い年明けになってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
さて、2021年最初となる今回の映画は「ポケットモンスター ココ」です。
人里から離れたジャングル、その奥地に「オコヤの森」と呼ばれる場所があった。そこにはザルードと呼ばれる、強い力を持ちながら他のポケモンとも距離を置き厳しい掟と共に生きるポケモンたちが暮らしていた。
ある日、一体のザルード(声・中村勘九郎)が川辺で人間の赤ん坊を見つけた。どうにも見捨てることのできなかった彼は親を見つけ出せる時まで赤ん坊を育てるために掟を捨て、群から離れて生きることを決意する。赤ん坊はココ(声・上白石萌歌)と名付けられ、1体と1人の生活が始まる。
そして10年の歳月が流れた。森中のポケモンと心を通わせられるようになったココは、ある時ポケモンを探すために森へ踏み入った少年・サトシ(声・松本梨香)とその相棒であるポケモン・ピカチュウ(声・大谷育江)と出会う。
1998年の「ミュウツーの逆襲」から続く劇場版「ポケットモンスター」は長らくサマーシーズンの顔の一つでしたが今作はコロナ禍を受けてクリスマスから新年を飾る作品へと延期されました。7~8月頃には既に映画館の営業も再開されていたのでどちらかというとコロナ禍そのものよりも「ドラえもん」を始めとした3~4月期の作品が後ろ押しになったことや先の緊急事態宣言時に製作体制の見直しをする必要に迫られたことなどが主要因でしょう。
劇場版ポケモンは2017年の「キミにきめた!」以降TVシリーズからは距離を置いた作品が製作されていますが今作もその流れに沿った形となっています。物語を牽引するのはあくまでココとザルードの関係性でありサトシとピカチュウは言わば「導き手」として登場する形となっているのでこれまでの劇場版ポケモンと比較するとかなりの異色作なのではないでしょうか。
題材を見れば「ターザン」や「ジャングル・ブック」、古くは「狼少年ケン」などを思わせる構図で主旋律だけを観れば分かり易い物語でもあるのですが、なかなかに重層的な作品です。
ココとサトシが出会ったことがきっかけとなり、やがて人跡未踏であった「聖域」とも言うべき場所に人間を呼び寄せることになります。この時に起こるのは単純な自然(ポケモン)対人間だけではない点がポイントです。人間の飽くなき欲望に立ち向かおうとするザルードたちもまた自らの力を頼みに他のポケモンたちと距離を置き、また種族の掟にも縛られている。その狭間で足掻くココと父ちゃんザルードがいる、という非常に複雑な感情の交錯が展開し物語にダイナミックなうねりを生んでいます。
またこの物語を彩る音楽にも注目です。世界市場を最初から見通しているからか毎回スケールの大きな編成でBGMを聴かせるシリーズではありますが、今作ではそれらに加え岡崎体育の手によるヴォーカル曲(必ずしも作中のキャラクターが歌うわけではないのでミュージカルではない)が使われており、これが見事に片っ端からハマっています。全般的に映像のキレも良く、エモーショナルな物語と音楽が相乗効果をもたらしていくつかのシーンで私、うっかりマジ涙。
実のところメインターゲットであろう子供たちより世の大人たち、特にお父さんを本気で泣かせにかかってるようなところが強い作品ですが、それが鼻につき過ぎない所で留まっているバランス感覚も含めてかなり高水準の作品であると言えるでしょう。
正直期待を軽く超える満足度の高さに驚いています。予告編などで興味のある方は是非映画館に足を運んでみて頂きたいですね。

