昨日はアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』のスクールアイドル、
『Liella!』のライブに行ってまいりました。クッソ可愛い!!
と言いたいのですが、ちょっと遠くて肉眼ではよく分かりませんが、
各種動画や画像を見る限り、どれもクッソ可愛い!!ので、
きっとクッソ可愛い!!かったに違いないと思います。
そんな遠目に見ても分かるのはフォーメーションダンスです。
いつも思いますが、ラブライブ勢のフォーメーションダンスは、
芸能界すべてを含めても、レベルがワンランク上ですよね。
歌を聴いて楽しむだけでなく、またライブに行って見てみたいと、
素直に思わせてくれるパフォーマンスは本当に感心しました。
と、このブログをアップしたら、本日も行ってまいります!
さて、最近『ミニマリスト』というのに軽く憧れてきた私です。
かときちを知っている、歴の長いメンバーからすると、
「かときちがミニマリストなんてムリゲー一直線www」
と思われるでしょうけど、実際私もそう思ってるので大丈夫。
そもそもミニマリストというのはオタクからはかけ離れた思想で、
「持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
必要な物だけを持つことで逆に豊かに生きられるという考え方で、
大量生産・消費の現代においる、新しいライフスタイルである。」
とのことらしい。
ほら、グッズ・円盤を買い集める私達オタクの対岸でしょ?
とは言え私は、上の思想を直接イメージしたのではないですが、
この歳になって、今までゲームなどの買い集めたものを見て、
「これ、もう死ぬまでに消費できるようなモノでもないよな」と、
ちょっと今さらになって冷静になってきちゃったというのがあります。
どうせ死ぬ瞬間にもっていても、あの世で使えるワケでもなく、
死んだ後に身内がまた一生懸命片づけるのでしょうしね。
そんな今まで買い集めたものはどんどん処分してしまって、
服も同じものを何着か季節で買いそろえてしまって、
そうすれば、悩む時間も減って自由な時間もどんどん増えて、
なんか、充実した生き方ができるような気がしてきませんか?
美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たりを優先して、
今までに買い集めたゲーム・プラモデルなどは捨てないまでも、
それをじっくりと消費して過ごす時期に入ったかもしれませんね。

『Liella!』のライブに行ってまいりました。クッソ可愛い!!
と言いたいのですが、ちょっと遠くて肉眼ではよく分かりませんが、
各種動画や画像を見る限り、どれもクッソ可愛い!!ので、
きっとクッソ可愛い!!かったに違いないと思います。
そんな遠目に見ても分かるのはフォーメーションダンスです。
いつも思いますが、ラブライブ勢のフォーメーションダンスは、
芸能界すべてを含めても、レベルがワンランク上ですよね。
歌を聴いて楽しむだけでなく、またライブに行って見てみたいと、
素直に思わせてくれるパフォーマンスは本当に感心しました。
と、このブログをアップしたら、本日も行ってまいります!
さて、最近『ミニマリスト』というのに軽く憧れてきた私です。
かときちを知っている、歴の長いメンバーからすると、
「かときちがミニマリストなんてムリゲー一直線www」
と思われるでしょうけど、実際私もそう思ってるので大丈夫。
そもそもミニマリストというのはオタクからはかけ離れた思想で、
「持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
必要な物だけを持つことで逆に豊かに生きられるという考え方で、
大量生産・消費の現代においる、新しいライフスタイルである。」
とのことらしい。
ほら、グッズ・円盤を買い集める私達オタクの対岸でしょ?
とは言え私は、上の思想を直接イメージしたのではないですが、
この歳になって、今までゲームなどの買い集めたものを見て、
「これ、もう死ぬまでに消費できるようなモノでもないよな」と、
ちょっと今さらになって冷静になってきちゃったというのがあります。
どうせ死ぬ瞬間にもっていても、あの世で使えるワケでもなく、
死んだ後に身内がまた一生懸命片づけるのでしょうしね。
そんな今まで買い集めたものはどんどん処分してしまって、
服も同じものを何着か季節で買いそろえてしまって、
そうすれば、悩む時間も減って自由な時間もどんどん増えて、
なんか、充実した生き方ができるような気がしてきませんか?
美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たりを優先して、
今までに買い集めたゲーム・プラモデルなどは捨てないまでも、
それをじっくりと消費して過ごす時期に入ったかもしれませんね。
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それなりに田舎暮らしなのを自覚しているので近所でたまにタヌキやイタチを目撃してもそれほど驚かないのですが、さすがに先日カモシカを見た時はビビりました。まさか天然記念物と間近にエンカウントする日が来るとは。おとなしい性格の動物なのでゆっくりと立ち去っていくのを静かに見ていましたが。ただ驚きの方が強くてスマホで写真を撮っておくのを怠ってしまったのは後悔しましたね(笑)
こんばんは、小島@監督です。
もしもまた現れるような事があったら今度は写真に収めておきたいけど、そう思ってる内は多分出くわさないものでして。
さて、今回は最近配信で観た映画の中から1本。「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」です。
ニューヨーク公共図書館、そこは本館に加えて92もの分館を有する世界最大規模の私立図書館。6,000万点という膨大なコレクションを有するだけでなく、地域住民や研究者たちへの質の高いサービスでも知られている、「知の殿堂」とでも言うべき施設の職員たちと様々な目的をもって訪問する利用者の姿を綴る。
1960年代からドキュメンタリー映画を製作し続け、「パリ・オペラ座のすべて」や「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」などで知られる巨匠フレデリック・ワイズマンが2017年に発表した作品です。
名称に「公共」と名を持つものの設置主体は自治体ではなくNPOで年間予算の20%ほどは民間からの寄付で賄っているというニューヨーク公共図書館の、観光客が立ち入れない領域にも踏み込みその様子を記録したドキュメンタリーです。公開当時気にはなっていたのですが、上映館がそれほど多くはなかった上に206分という長尺故に上映回数も少なく結局機会もつかめぬままに終わってしまった1本がいつの間にやらAmazonプライムで配信されるようになっていました。
観ていて驚くのは、「図書館って何だっけ!?」と思ってしまうほどこのニューヨーク公共図書館の利用価値の高さ、取り組みの多彩さです。作家や研究者の講演会やトークショー(リチャード・ドーキンスやエルヴィス・コステロなどが映画に登場する)、読書の感想会、詩の朗読会だけでなく手話の勉強会、シニア向けのダンス教室、子供向けのロボット製作会、就職支援や起業セミナーまで行っています。更には自宅にネット環境の無い人へWi-Fiルーターを貸し出したりPCの操作をレクチャーしたりもしています。しかもそれら全ての利用は原則として無料で提供されていると言うのが凄い。社会インフラとしての機能力と発信力の強さが尋常じゃありません。
92もある分館がそれぞれ専門性を特化させたものだったり地域的な特性に合わせたサービスを提供しているのも凄い。ハンディキャップを持った人にも同等のサービスが受けられるように設備とスタッフを揃えている所も映し出します。その扉を開けるものには文化的な生活を送るための全てを備えている、それは即ち「公共(パブリック)」の本質に他なりません。と同時に民主主義の「土台」ともいえる部分も浮き彫りにしていきます。
そんな施設に勤めるスタッフの姿も実に印象的。映画の中には度々ミーティングのシーンが登場します。民間の寄付と行政の支援金で成立する組織が多彩なサービスを提供するためにどうやって予算を獲得するか、獲得できない場合に質的向上をどうやって実現するか、既に解決済みであると思われている箇所が実はまだ途上にあることをどうやって意識してもらうのか、誰にも門戸を開きたいが、一人が長時間居座って他の人を締め出されかねないとホームレス対策に悩んだりと良くここまでオープンにしたなと感心するほど実践的な議論が交わされ実にエキサイティング。もちろん緊張感漂う静寂の中で古い資料の保存を行う様や書籍の朗読の録音風景など多様なセクションで働くスタッフのプロフェッショナルぶりも随所に登場し、興味深いシーンが尽きることがありません。
特定の誰かを主軸に据えて構成されてはいないので散文的にも見えますが、それでいて映像の持つリズムはどこか軽やかですらあり、エンドクレジットに入る直前のシーンのチョイスの小粋さまで含めて編集のセンスがずば抜けています。206分もあるというのに遊びも余剰もほとんどないと言っていいほど超高密度な情報量を誇り、絶品のドキュメンタリー映画と言えるでしょう。
それでもさすがに長すぎると言うのなら短いシーンの連続で構成された作品ですし自宅で観る分には手ごろなところで休憩をはさんでも良いでしょう。けれどこの長さに付き合うだけの価値を容易く見出せるほど知的な刺激に満ちた作品です。是非多くの方にご覧いただきたいですね。
こんばんは、小島@監督です。
もしもまた現れるような事があったら今度は写真に収めておきたいけど、そう思ってる内は多分出くわさないものでして。
さて、今回は最近配信で観た映画の中から1本。「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」です。
ニューヨーク公共図書館、そこは本館に加えて92もの分館を有する世界最大規模の私立図書館。6,000万点という膨大なコレクションを有するだけでなく、地域住民や研究者たちへの質の高いサービスでも知られている、「知の殿堂」とでも言うべき施設の職員たちと様々な目的をもって訪問する利用者の姿を綴る。
1960年代からドキュメンタリー映画を製作し続け、「パリ・オペラ座のすべて」や「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」などで知られる巨匠フレデリック・ワイズマンが2017年に発表した作品です。
名称に「公共」と名を持つものの設置主体は自治体ではなくNPOで年間予算の20%ほどは民間からの寄付で賄っているというニューヨーク公共図書館の、観光客が立ち入れない領域にも踏み込みその様子を記録したドキュメンタリーです。公開当時気にはなっていたのですが、上映館がそれほど多くはなかった上に206分という長尺故に上映回数も少なく結局機会もつかめぬままに終わってしまった1本がいつの間にやらAmazonプライムで配信されるようになっていました。
観ていて驚くのは、「図書館って何だっけ!?」と思ってしまうほどこのニューヨーク公共図書館の利用価値の高さ、取り組みの多彩さです。作家や研究者の講演会やトークショー(リチャード・ドーキンスやエルヴィス・コステロなどが映画に登場する)、読書の感想会、詩の朗読会だけでなく手話の勉強会、シニア向けのダンス教室、子供向けのロボット製作会、就職支援や起業セミナーまで行っています。更には自宅にネット環境の無い人へWi-Fiルーターを貸し出したりPCの操作をレクチャーしたりもしています。しかもそれら全ての利用は原則として無料で提供されていると言うのが凄い。社会インフラとしての機能力と発信力の強さが尋常じゃありません。
92もある分館がそれぞれ専門性を特化させたものだったり地域的な特性に合わせたサービスを提供しているのも凄い。ハンディキャップを持った人にも同等のサービスが受けられるように設備とスタッフを揃えている所も映し出します。その扉を開けるものには文化的な生活を送るための全てを備えている、それは即ち「公共(パブリック)」の本質に他なりません。と同時に民主主義の「土台」ともいえる部分も浮き彫りにしていきます。
そんな施設に勤めるスタッフの姿も実に印象的。映画の中には度々ミーティングのシーンが登場します。民間の寄付と行政の支援金で成立する組織が多彩なサービスを提供するためにどうやって予算を獲得するか、獲得できない場合に質的向上をどうやって実現するか、既に解決済みであると思われている箇所が実はまだ途上にあることをどうやって意識してもらうのか、誰にも門戸を開きたいが、一人が長時間居座って他の人を締め出されかねないとホームレス対策に悩んだりと良くここまでオープンにしたなと感心するほど実践的な議論が交わされ実にエキサイティング。もちろん緊張感漂う静寂の中で古い資料の保存を行う様や書籍の朗読の録音風景など多様なセクションで働くスタッフのプロフェッショナルぶりも随所に登場し、興味深いシーンが尽きることがありません。
特定の誰かを主軸に据えて構成されてはいないので散文的にも見えますが、それでいて映像の持つリズムはどこか軽やかですらあり、エンドクレジットに入る直前のシーンのチョイスの小粋さまで含めて編集のセンスがずば抜けています。206分もあるというのに遊びも余剰もほとんどないと言っていいほど超高密度な情報量を誇り、絶品のドキュメンタリー映画と言えるでしょう。
それでもさすがに長すぎると言うのなら短いシーンの連続で構成された作品ですし自宅で観る分には手ごろなところで休憩をはさんでも良いでしょう。けれどこの長さに付き合うだけの価値を容易く見出せるほど知的な刺激に満ちた作品です。是非多くの方にご覧いただきたいですね。
知ってましたか?500円玉をたった2000枚集めるだけで、
簡単に100万円ものお金が貯まっちゃうんですよ!
定番の100万円貯まる貯金箱に貯金を始めてしばらく経って、
すっかりズッシリとした重さを感じるようになりました。
財布の500円玉も、ここまで貯金を続けてきた今となっては、
もうお金とは認識せず財布が物理で重くなる程度の意識です。
もうここまできたら、100万円は目前だと思いませんか?
財布のあってもただの重りを、家で貯金箱に処理するだけで、
その作業をたった2000回やれば、100万円という大金に。
のはずなんだけど、全然貯金箱が満タンにならないのです。
たった2000回なのに、まだまだ貯金箱の隙間の奥は暗闇です。
そのゴールを、このブログで書けたらいいなと思います。
さて、新型コロナウイルス対策でマスク必須となった近年、
今でも反マスクなんて騒いでる人もいたりはしますが、
すっかりマスクをする環境は浸透してきたと思います。
この現状になってもマスクをしていない人を見かけると、
さすがに違和感を感じるし、距離を置いてしまいますよね。
一時はマスクが品薄となり、価格が高騰してしまった時は
コンビニで見かけると、「とりあえず買っておこう」したが、
もう最近はどこでも買えるようになったのは安心です。
そんな潤沢に流通しはじめて、安心のはずのマスクですが、
今となって「これって・・・」と感じてきたものがあります。
コロナ対策として、やっぱり一番効果があると言われるのは、
不織布でできたもので、安価で定番のものと思います。
私も高齢の親がいたりするので、マスクくらいはできるだけ、
効果のあるものを使用したいので、不織布を選択しています。
もうどこでも買えて安心と、一旦落ち着いていましたが、
毎日変えていると、消費量が激しいことに気が付きます。
今は50枚箱入りのものを買って使っているのですが、
50枚も入っているのに、あっという間に減ってしまうのです。
品薄価格高騰ではなくなったとはいえ、コロナ以前よりは、
やっぱりマスクの価格は微妙に高くなってはいますし、
必ず買わなければいけない、必要な出費となっています。
その瞬間は微々たるものでも、チリも積もればな感じで、
結局生きる上での基本料金となってしまったマスクです。
さあ、マスク無しで安心できる日はくるのでしょうか?
簡単に100万円ものお金が貯まっちゃうんですよ!
定番の100万円貯まる貯金箱に貯金を始めてしばらく経って、
すっかりズッシリとした重さを感じるようになりました。
財布の500円玉も、ここまで貯金を続けてきた今となっては、
もうお金とは認識せず財布が物理で重くなる程度の意識です。
もうここまできたら、100万円は目前だと思いませんか?
財布のあってもただの重りを、家で貯金箱に処理するだけで、
その作業をたった2000回やれば、100万円という大金に。
のはずなんだけど、全然貯金箱が満タンにならないのです。
たった2000回なのに、まだまだ貯金箱の隙間の奥は暗闇です。
そのゴールを、このブログで書けたらいいなと思います。
さて、新型コロナウイルス対策でマスク必須となった近年、
今でも反マスクなんて騒いでる人もいたりはしますが、
すっかりマスクをする環境は浸透してきたと思います。
この現状になってもマスクをしていない人を見かけると、
さすがに違和感を感じるし、距離を置いてしまいますよね。
一時はマスクが品薄となり、価格が高騰してしまった時は
コンビニで見かけると、「とりあえず買っておこう」したが、
もう最近はどこでも買えるようになったのは安心です。
そんな潤沢に流通しはじめて、安心のはずのマスクですが、
今となって「これって・・・」と感じてきたものがあります。
コロナ対策として、やっぱり一番効果があると言われるのは、
不織布でできたもので、安価で定番のものと思います。
私も高齢の親がいたりするので、マスクくらいはできるだけ、
効果のあるものを使用したいので、不織布を選択しています。
もうどこでも買えて安心と、一旦落ち着いていましたが、
毎日変えていると、消費量が激しいことに気が付きます。
今は50枚箱入りのものを買って使っているのですが、
50枚も入っているのに、あっという間に減ってしまうのです。
品薄価格高騰ではなくなったとはいえ、コロナ以前よりは、
やっぱりマスクの価格は微妙に高くなってはいますし、
必ず買わなければいけない、必要な出費となっています。
その瞬間は微々たるものでも、チリも積もればな感じで、
結局生きる上での基本料金となってしまったマスクです。
さあ、マスク無しで安心できる日はくるのでしょうか?
東映アニメーションがサイバー攻撃の被害に遭い、アニメ製作がストップする事態に陥ったというニュース、当初は1週放映休止くらいで終わるかと思いきや「プリキュア」や「ワンピース」などが丸1か月放送中止に追い込まれたばかりか来月公開予定だった「ドラゴンボール超」までもが公開延期になってしまうなどかなり深刻な事態になっています。アニメ業界へのサイバー攻撃でここまで重篤なダメージを食らった前例は恐らく無いはず。そういう時代になってきた、ということなのでしょうが恐ろしい話です。一日も早い復帰を望みます。
こんばんは、小島@監督です。
プリキュアが普通に観られないと案外ダメージがでかい。おのれ犯人許すまじ。
さて、今回の映画は「THE BATMAN -ザ・バットマン-」です。
腐敗と汚わいがはびこる街・ゴッサムシティ。両親を殺された青年ブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は復讐を誓い、夜になるとマスクとスーツで身を覆い、「バットマン」として悪党を叩き伏せる日々を送っている。
ある時、次期選挙を控えたゴッサムシティ市長ドン・ミッチェル・ジュニア(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が殺害された。殺害現場にバットマンに宛てたメッセージカードを発見したゴードン警部補(ジェフリー・ライト)は、現場にバットマンを呼び寄せる。カードにはなぞなぞが書かれていた。「リドラー」(ポール・ダノ)と名乗る何者かがバットマンに挑戦してきたのだ。
時代の傍らで頻繁に映像化される「バットマン」。一番最初の映画化は1943年と言いますからもう80年近い歴史があります。近年でもドラマシリーズ「ゴッサム」と「タイタンズ」にそれぞれ登場しますし、映画の方でも「DCエクステンデッドユニバース(DCEU)」の「バットマンVSスーパーマン」「ジャスティス・リーグ」でベン・アフレックがブルース・ウェインを演じており、今後公開予定の「FLASH」にも出演することが報じられていますが、今回公開された「ザ・バットマン」はそれとは別扱いの新しいシリーズの幕開けとして製作されました。更に言うと2019年に製作され高い評価を得た「ジョーカー」とも関りが無いため、ちょっとややこしい感じになっていますが、取り敢えず「新しいバットマンが来た」と思って頂ければ良いでしょう(笑)
バットマン映画史上最長となる176分という時間を使って語られるのは、言うなれば本格的なディテクティブ・ストーリー。リドラーが何者か、目的は何なのか。その行動に翻弄されながらブルース・ウェインはゴードン警部補と共に真相を追求していきます。その過程を非常に丹念に描いており、またその中でバットマンの正義が揺らぎ、自身のアイデンティティーが確立していく様をも活写していくため3時間近い尺を必要としたのも納得できる構図をしています。そもそもバットマンは探偵やミステリのアンソロジー・コミック誌であった「ディテクティブ・コミック」でデビューしたヒーローであると言うことを思えば今回の作劇方針は「原点回帰」とも言えます。その一方でバットマンにしろリドラーにしろ、素性を隠すというよりむしろ自身を「アイコン」化して人々に定着させるための手段としてマスクを被っている点が実に当世的と言えますね。
ドラマに比重を置いた作品である故に必然ヒーローものらしいアクションは少なめですが、妙に生っぽいステゴロファイトが目立つことと、バットモービルでのカーチェイスシーンだけは派手さに振り切った画面を作っているので割とメリハリは効いており、退屈な作品と言うことはありません。
際立って印象的なのは、裏社会も表社会も腐敗が充満したゴッサムシティの陰鬱な空気を表現するかのような映像の「暗さ」です。昼間のシーンが少ないことも手伝って全編に渡って「暗い」(比喩ではなく本当に暗い)映像が続くのですが、そうであるにも関わらず「何をやってるか分からないシーンが無い」というのに驚きます。撮影機材や明度の調整を繊細に行った結果かなとは思いますが、こういう映像を作れるとはと感心します。
その暗さこそが闇夜に浮かぶバットシグナルが悪を震え上がらせる恐怖の光ではなく、希望を差し照らす一条の光へと変わっていく物語を強く支えるのです。
今作の監督を務めたマット・リーブスは「猿の惑星:新世紀」などで知られた方ですが、敢えて根源へ迫るようなアプローチで挑むことでバットマン映画の新たな可能性を切り拓いてみせたと言えるでしょう。今作を皮切りに三部作を構想しているそうで、今後の展開が楽しみです。
個人的には結構お薦めしたい作品ではありますが、やはり176分は長すぎるというか、何人もの人がトイレに立って自分の前を通り過ぎるのを目にしたので、ご覧になる方はコンディション調整と水分補給のタイミングは十分に留意した上で臨んでください(笑)
こんばんは、小島@監督です。
プリキュアが普通に観られないと案外ダメージがでかい。おのれ犯人許すまじ。
さて、今回の映画は「THE BATMAN -ザ・バットマン-」です。
腐敗と汚わいがはびこる街・ゴッサムシティ。両親を殺された青年ブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は復讐を誓い、夜になるとマスクとスーツで身を覆い、「バットマン」として悪党を叩き伏せる日々を送っている。
ある時、次期選挙を控えたゴッサムシティ市長ドン・ミッチェル・ジュニア(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が殺害された。殺害現場にバットマンに宛てたメッセージカードを発見したゴードン警部補(ジェフリー・ライト)は、現場にバットマンを呼び寄せる。カードにはなぞなぞが書かれていた。「リドラー」(ポール・ダノ)と名乗る何者かがバットマンに挑戦してきたのだ。
時代の傍らで頻繁に映像化される「バットマン」。一番最初の映画化は1943年と言いますからもう80年近い歴史があります。近年でもドラマシリーズ「ゴッサム」と「タイタンズ」にそれぞれ登場しますし、映画の方でも「DCエクステンデッドユニバース(DCEU)」の「バットマンVSスーパーマン」「ジャスティス・リーグ」でベン・アフレックがブルース・ウェインを演じており、今後公開予定の「FLASH」にも出演することが報じられていますが、今回公開された「ザ・バットマン」はそれとは別扱いの新しいシリーズの幕開けとして製作されました。更に言うと2019年に製作され高い評価を得た「ジョーカー」とも関りが無いため、ちょっとややこしい感じになっていますが、取り敢えず「新しいバットマンが来た」と思って頂ければ良いでしょう(笑)
バットマン映画史上最長となる176分という時間を使って語られるのは、言うなれば本格的なディテクティブ・ストーリー。リドラーが何者か、目的は何なのか。その行動に翻弄されながらブルース・ウェインはゴードン警部補と共に真相を追求していきます。その過程を非常に丹念に描いており、またその中でバットマンの正義が揺らぎ、自身のアイデンティティーが確立していく様をも活写していくため3時間近い尺を必要としたのも納得できる構図をしています。そもそもバットマンは探偵やミステリのアンソロジー・コミック誌であった「ディテクティブ・コミック」でデビューしたヒーローであると言うことを思えば今回の作劇方針は「原点回帰」とも言えます。その一方でバットマンにしろリドラーにしろ、素性を隠すというよりむしろ自身を「アイコン」化して人々に定着させるための手段としてマスクを被っている点が実に当世的と言えますね。
ドラマに比重を置いた作品である故に必然ヒーローものらしいアクションは少なめですが、妙に生っぽいステゴロファイトが目立つことと、バットモービルでのカーチェイスシーンだけは派手さに振り切った画面を作っているので割とメリハリは効いており、退屈な作品と言うことはありません。
際立って印象的なのは、裏社会も表社会も腐敗が充満したゴッサムシティの陰鬱な空気を表現するかのような映像の「暗さ」です。昼間のシーンが少ないことも手伝って全編に渡って「暗い」(比喩ではなく本当に暗い)映像が続くのですが、そうであるにも関わらず「何をやってるか分からないシーンが無い」というのに驚きます。撮影機材や明度の調整を繊細に行った結果かなとは思いますが、こういう映像を作れるとはと感心します。
その暗さこそが闇夜に浮かぶバットシグナルが悪を震え上がらせる恐怖の光ではなく、希望を差し照らす一条の光へと変わっていく物語を強く支えるのです。
今作の監督を務めたマット・リーブスは「猿の惑星:新世紀」などで知られた方ですが、敢えて根源へ迫るようなアプローチで挑むことでバットマン映画の新たな可能性を切り拓いてみせたと言えるでしょう。今作を皮切りに三部作を構想しているそうで、今後の展開が楽しみです。
個人的には結構お薦めしたい作品ではありますが、やはり176分は長すぎるというか、何人もの人がトイレに立って自分の前を通り過ぎるのを目にしたので、ご覧になる方はコンディション調整と水分補給のタイミングは十分に留意した上で臨んでください(笑)
3月開催の歌会キャンセルにJOYSOUND金山に伺いました。
早朝でお客さんが少なく店員さんと長くお話しをしました。
そこで、コロナ禍の最近のカラオケのお客さんの状況や、
いろいろなカラオケサークルの開催状況を聞いたりしました。
単純にお客さんについては結構客足も回復しているようで、
とくに『まん防』中でも、それほど少なくないとのことです。
やっぱり自粛や長期のコロナ禍に飽きてしまったようですね。
そしてサークルの開催と言えば、JOYSOUND金山では、
中部からの歌声以外、もうサークルらしいところは、
コロナ禍となって約2年、全く歌会をやってないらしいですね。
私の知っている大きなサークルの名前をいくつか出しましたが、
どれもやっていないようで、開催時期を窺っているだけでも、
中部からの歌声は感心するとおっしゃっていました。
雰囲気、感染者も減ってきましたが、どうなることやらですね。
さて、アニメ・マンガ共に大人気の作品の原作者の性別が、
女性であるということが暴露されたと話題になっています。
そこでちょっと疑問なのが、女性であることがわかって、
それがなぜ『暴露』という表現になってしまうのかです。
今回は暴露という表現でニュースになっていましたが、
業界ではその作品の原作者の性別は隠しておくことと、
なんとなくお触れが出ていたような感じがあることから、
その作品の会社の取引先には口止めしていたのでしょう。
今回はその作品の原作者が女性らしいことを知っていて、
性別を隠しておくことについて直接関係のない人が、
たまたま話をしているときに話してしまったようですね。
なんか女性であることが原作者と知られてしまうことが、
マイナスになる業界というのは聞いたことがあるので、
そういう意味では隠そうとしていたのかもしれないですね。
ただ私が思うのは、とにかく作品が面白かったのなら、
誰が原作者でも別に気にすることはないはずですよね。
『鋼の錬金術師』も『鬼滅の刃』も女性が原作なのですし。
寿司を女性が握ろうが、ネイリストが男性だろうが、
そもそも良い仕事ができるなら、性別など良いと思います。
私もハンドルネームを女性っぽい感じにしてみたら、
歌会に新人さんが参加された時に驚かれるかもですね。
いや、最近の新人さんに聞くとみんなこんなブログでも、
しっかり読んで予習してきているのでごまかせませんね。
そんなことよりも、またコロナも深い闇に入ってきました。
また1年近く歌会もやれないのかな?と心配になります。
早朝でお客さんが少なく店員さんと長くお話しをしました。
そこで、コロナ禍の最近のカラオケのお客さんの状況や、
いろいろなカラオケサークルの開催状況を聞いたりしました。
単純にお客さんについては結構客足も回復しているようで、
とくに『まん防』中でも、それほど少なくないとのことです。
やっぱり自粛や長期のコロナ禍に飽きてしまったようですね。
そしてサークルの開催と言えば、JOYSOUND金山では、
中部からの歌声以外、もうサークルらしいところは、
コロナ禍となって約2年、全く歌会をやってないらしいですね。
私の知っている大きなサークルの名前をいくつか出しましたが、
どれもやっていないようで、開催時期を窺っているだけでも、
中部からの歌声は感心するとおっしゃっていました。
雰囲気、感染者も減ってきましたが、どうなることやらですね。
さて、アニメ・マンガ共に大人気の作品の原作者の性別が、
女性であるということが暴露されたと話題になっています。
そこでちょっと疑問なのが、女性であることがわかって、
それがなぜ『暴露』という表現になってしまうのかです。
今回は暴露という表現でニュースになっていましたが、
業界ではその作品の原作者の性別は隠しておくことと、
なんとなくお触れが出ていたような感じがあることから、
その作品の会社の取引先には口止めしていたのでしょう。
今回はその作品の原作者が女性らしいことを知っていて、
性別を隠しておくことについて直接関係のない人が、
たまたま話をしているときに話してしまったようですね。
なんか女性であることが原作者と知られてしまうことが、
マイナスになる業界というのは聞いたことがあるので、
そういう意味では隠そうとしていたのかもしれないですね。
ただ私が思うのは、とにかく作品が面白かったのなら、
誰が原作者でも別に気にすることはないはずですよね。
『鋼の錬金術師』も『鬼滅の刃』も女性が原作なのですし。
寿司を女性が握ろうが、ネイリストが男性だろうが、
そもそも良い仕事ができるなら、性別など良いと思います。
私もハンドルネームを女性っぽい感じにしてみたら、
歌会に新人さんが参加された時に驚かれるかもですね。
いや、最近の新人さんに聞くとみんなこんなブログでも、
しっかり読んで予習してきているのでごまかせませんね。
そんなことよりも、またコロナも深い闇に入ってきました。
また1年近く歌会もやれないのかな?と心配になります。
先日新型コロナの3回目のワクチンを接種してきました。
まぁ良い感じに熱が出ましたね(笑)結構急速に体温上昇して引くときもスッと平熱に戻っていく感覚は何とも不思議ですが実際に感染して発症したらこれどころでは済まないと思えば楽なものです。
こんばんは、小島@監督です。
何にしてももうそろそろ終わって欲しいものですね。
さて、今回の映画は「ナイル殺人事件」です。
莫大な遺産を相続したリネット(ガル・ガドット)は、親友のジャクリーン(エマ・マッキー)から婚約者のサイモン(アーミー・ハマー)を紹介される。ジャクリーンはサイモンが失業したためリネットの不動産管理人として雇って欲しいと頼みに来たのだ。しかしリネットはサイモンに一目惚れ。2人は意気投合してしまい、あろうことかサイモンはジャクリーンとの婚約を解消してリネットとの結婚を決めてしまった。
新婚旅行にエジプトを訪れたリネットとサイモン。しかし旅先に2人を追ってジャクリーンが現れた。行く先々で執拗に追い続けるジャクリーンに神経をすり減らした2人は休養でエジプトを訪れた探偵のポアロ(ケネス・ブラナー)に助けを求めるのだった。
アガサ・クリスティーが生み出した不世出の名探偵、「灰色の脳細胞」と口ひげが特徴のエルキュール・ポアロ。1931年に「アリバイ」のタイトルで「アクロイド殺し」が映画化されて以降洋の東西を問わず何度も映像化されてきた定番の題材となっています。作品の中には世界各地の景勝地を舞台にした「旅行もの」と呼ばれるものも多く、今回映画化された「ナイル殺人事件」(「ナイルに死す」)もそんな「旅行もの」の傑作と呼ばれる1編。1978年にピーター・ユスティノフ主演で映画化されたこともあります。今回は2017年に公開された「オリエント急行殺人事件」の続編として前作から引き続きケネス・ブラナーの監督・主演での映画化になります。当初2020年の公開予定でしたがコロナ禍により途中で回数を数えるのをやめるほどの度重なる延期。配信にフォーマットを移してしまうのかと危惧されもしましたが、2年越しで遂に公開です。私も気長によく待ってたものよ。
前作より更に深化したような、数々の「愛」が交錯する情念の物語を、シェイクスピア劇の映画化などで知られるケネス・ブラナーの手腕が存分に発揮された実に重厚な作品です。キャスト、衣裳や小道具、舞台設定、全てが華やか。エキゾチックな雰囲気と細部まで神経の行き届いた映像のスケールも素晴らしく、これぞ大作と言った趣です。しかも驚くのが作中に登場するアブ・シンベル神殿もカタラクト・ホテルも、後半の主舞台となるクルーザー「カルナック号」も全てがセット。何とゴージャス。撮影に使われた65㎜フィルム(近年では「TENET/テネット」でも用いられた)フォーマットによって豪華な出演陣の芝居を極端にクローズアップすることなく大きくワンショットで納めてみせる、縦横無尽でありながらもどっしりしたカメラワークが物語の没入度を高めてくれます。
基本的なプロットは原作に忠実なものの、原作にいない人物が登場したり、原作に無いエピソードが語られたり、設定を組み替えると言ったアレンジが各所に施され、複雑に絡む愛情が結果的に大きな喪失へと繋がっていく物語に更なる深彫りと陰影を加えます。原作に対し現代的なアップデートを試み物語を深化させたシナリオを書いたのはマイケル・グリーン。「LOGAN/ローガン」「ブレードランナー2049」などの脚本を手掛けた人物です。近年では重厚な作品が多いものの初期には「グリーン・ランタン」なんて怪作もありますが(笑)、今作では紛れ無く研ぎ澄まされたストーリーの妙を存分に楽しめます。
ゴージャスにして重厚。映画館で楽しむのに打ってつけの1本です。日常の憂さを一時忘れる非日常感と極上のミステリーを是非スクリーンでどうぞ。
まぁ良い感じに熱が出ましたね(笑)結構急速に体温上昇して引くときもスッと平熱に戻っていく感覚は何とも不思議ですが実際に感染して発症したらこれどころでは済まないと思えば楽なものです。
こんばんは、小島@監督です。
何にしてももうそろそろ終わって欲しいものですね。
さて、今回の映画は「ナイル殺人事件」です。
莫大な遺産を相続したリネット(ガル・ガドット)は、親友のジャクリーン(エマ・マッキー)から婚約者のサイモン(アーミー・ハマー)を紹介される。ジャクリーンはサイモンが失業したためリネットの不動産管理人として雇って欲しいと頼みに来たのだ。しかしリネットはサイモンに一目惚れ。2人は意気投合してしまい、あろうことかサイモンはジャクリーンとの婚約を解消してリネットとの結婚を決めてしまった。
新婚旅行にエジプトを訪れたリネットとサイモン。しかし旅先に2人を追ってジャクリーンが現れた。行く先々で執拗に追い続けるジャクリーンに神経をすり減らした2人は休養でエジプトを訪れた探偵のポアロ(ケネス・ブラナー)に助けを求めるのだった。
アガサ・クリスティーが生み出した不世出の名探偵、「灰色の脳細胞」と口ひげが特徴のエルキュール・ポアロ。1931年に「アリバイ」のタイトルで「アクロイド殺し」が映画化されて以降洋の東西を問わず何度も映像化されてきた定番の題材となっています。作品の中には世界各地の景勝地を舞台にした「旅行もの」と呼ばれるものも多く、今回映画化された「ナイル殺人事件」(「ナイルに死す」)もそんな「旅行もの」の傑作と呼ばれる1編。1978年にピーター・ユスティノフ主演で映画化されたこともあります。今回は2017年に公開された「オリエント急行殺人事件」の続編として前作から引き続きケネス・ブラナーの監督・主演での映画化になります。当初2020年の公開予定でしたがコロナ禍により途中で回数を数えるのをやめるほどの度重なる延期。配信にフォーマットを移してしまうのかと危惧されもしましたが、2年越しで遂に公開です。私も気長によく待ってたものよ。
前作より更に深化したような、数々の「愛」が交錯する情念の物語を、シェイクスピア劇の映画化などで知られるケネス・ブラナーの手腕が存分に発揮された実に重厚な作品です。キャスト、衣裳や小道具、舞台設定、全てが華やか。エキゾチックな雰囲気と細部まで神経の行き届いた映像のスケールも素晴らしく、これぞ大作と言った趣です。しかも驚くのが作中に登場するアブ・シンベル神殿もカタラクト・ホテルも、後半の主舞台となるクルーザー「カルナック号」も全てがセット。何とゴージャス。撮影に使われた65㎜フィルム(近年では「TENET/テネット」でも用いられた)フォーマットによって豪華な出演陣の芝居を極端にクローズアップすることなく大きくワンショットで納めてみせる、縦横無尽でありながらもどっしりしたカメラワークが物語の没入度を高めてくれます。
基本的なプロットは原作に忠実なものの、原作にいない人物が登場したり、原作に無いエピソードが語られたり、設定を組み替えると言ったアレンジが各所に施され、複雑に絡む愛情が結果的に大きな喪失へと繋がっていく物語に更なる深彫りと陰影を加えます。原作に対し現代的なアップデートを試み物語を深化させたシナリオを書いたのはマイケル・グリーン。「LOGAN/ローガン」「ブレードランナー2049」などの脚本を手掛けた人物です。近年では重厚な作品が多いものの初期には「グリーン・ランタン」なんて怪作もありますが(笑)、今作では紛れ無く研ぎ澄まされたストーリーの妙を存分に楽しめます。
ゴージャスにして重厚。映画館で楽しむのに打ってつけの1本です。日常の憂さを一時忘れる非日常感と極上のミステリーを是非スクリーンでどうぞ。
以前ブログで私が一番大好きなお菓子を選ぶならば、
湖池屋の『ドンタコスチリタコス味』を書いたことがあります。
あまり店頭で見ないので、見つけると手に取るのですが、
最近は『ローソン』ブランドのOEMで買いやすくなりました。
本家の『湖池屋』ブランドより安くて量も多いのが謎です。
そんなドンタコスでしたが、最近はちょっと浮気気味で、
スナックの王道、カルビー『ポテトチップスうす塩』にハマり、
そればかりを買っては食べるような状態だったりします。
コンソメやのり塩ではなく、あえてうす塩というのが、
原点に戻った感じがして、そんな自分がちょっと好きです。
さて、ファミリーマートが弁当などに無償で提供している、
プラスチックのフォークや先割れスプーンの代わりに、
箸の提供を実験的に一部の店舗で開始するそうです。
例によって、プラスチックによる環境汚染に対する、
レジ袋有料化の流れが、今度はここに来たのでしょう。
おそらくあまりに弁当の売り上げが落ちたりするなら、
また提供を開始するのでしょうが、どうなることやら。
パスタとかを買っても、フォークの代わりに箸になると、
別に食べられないことはなくても、なんか味気ないですよね。
そのうちカレーなどを買っても、スプーンの代わりに、
箸が渡されちゃったりするんでしょうか。どうなんです?
いつだったかにカレーを箸で食べたことがありますが、
ホントに不便だし、なんか美味しくないんですよね。
最近はストローなどが紙製となったところが多いですが、
それはそれで口当たりが悪くて、今も馴染めません。
飲み始めの紙ストローはまだカチッとしているのですが、
ほとんど時間が経たないうちに、シナっとするのです。
この時の濡れた紙を口に咥えてる感触が気持ち悪いです。
自分で見たことはありませんが、昔流行ったマイ箸ならぬ、
マイストローを持ち歩いてる人がいるかもしれませんな。
結局、レジ袋もストローも、検討中のスプーンなども、
使い終わったものをしっかり分別、リサイクルすれば、
こんな面倒くさいことにはならないのではと思います。
すなわち「お前らのモラルがなっとらん!」ってことだ!
湖池屋の『ドンタコスチリタコス味』を書いたことがあります。
あまり店頭で見ないので、見つけると手に取るのですが、
最近は『ローソン』ブランドのOEMで買いやすくなりました。
本家の『湖池屋』ブランドより安くて量も多いのが謎です。
そんなドンタコスでしたが、最近はちょっと浮気気味で、
スナックの王道、カルビー『ポテトチップスうす塩』にハマり、
そればかりを買っては食べるような状態だったりします。
コンソメやのり塩ではなく、あえてうす塩というのが、
原点に戻った感じがして、そんな自分がちょっと好きです。
さて、ファミリーマートが弁当などに無償で提供している、
プラスチックのフォークや先割れスプーンの代わりに、
箸の提供を実験的に一部の店舗で開始するそうです。
例によって、プラスチックによる環境汚染に対する、
レジ袋有料化の流れが、今度はここに来たのでしょう。
おそらくあまりに弁当の売り上げが落ちたりするなら、
また提供を開始するのでしょうが、どうなることやら。
パスタとかを買っても、フォークの代わりに箸になると、
別に食べられないことはなくても、なんか味気ないですよね。
そのうちカレーなどを買っても、スプーンの代わりに、
箸が渡されちゃったりするんでしょうか。どうなんです?
いつだったかにカレーを箸で食べたことがありますが、
ホントに不便だし、なんか美味しくないんですよね。
最近はストローなどが紙製となったところが多いですが、
それはそれで口当たりが悪くて、今も馴染めません。
飲み始めの紙ストローはまだカチッとしているのですが、
ほとんど時間が経たないうちに、シナっとするのです。
この時の濡れた紙を口に咥えてる感触が気持ち悪いです。
自分で見たことはありませんが、昔流行ったマイ箸ならぬ、
マイストローを持ち歩いてる人がいるかもしれませんな。
結局、レジ袋もストローも、検討中のスプーンなども、
使い終わったものをしっかり分別、リサイクルすれば、
こんな面倒くさいことにはならないのではと思います。
すなわち「お前らのモラルがなっとらん!」ってことだ!