忍者ブログ

ちゅうカラぶろぐ


[33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43
昨日開催された「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を越えて。」Day2を配信で鑑賞。過去と現在の積み重ねの向こうに未来を仰ぎ見る、そんなリリカルなコンセプトのライブで、時に繊細に時に暴れるような感情の奔流に身を委ねられる充実したステージでした。現地で観れていればそれこそ全身浴でもするかの如くカタルシスに浸れていたことでしょう。アイドルマスターの末っ子シャイニーカラーズも気付けば他のどれとも違う道をちゃんと歩けるようになっていました。その道がどこまで続いているのか、楽しみでなりません。

 こんばんは、小島@監督です。
 仕事の都合で観れなかったDay1も配信チケットは買ってあるのでこの後アーカイブを堪能することにします。

 さて、今回の映画は「シャドウ・イン・クラウド」です。

 1943年、ニュージーランド・オークランド空軍基地から飛び立とうとするB-17大型爆撃機「フールズ・エランド号」にモード・ギャレット空軍大尉(クロエ・グレース・モレッツ)が乗り込んできた。上官からの密命を帯びて派遣されたと主張するモードだが、フールズ・エランド号の乗組員たちは爆撃機に女性が乗ることに反発し嘲笑を向け、モードを狭い回転銃座の中に押し込めてしまった。
 離陸したフールズ・エランド号は悪天候の中で航行を続け、高度2,500mに達する頃、モードは視界の隅に不気味に動く怪物の姿を捉える。しかし乗組員たちはモードの報告を誰も信じようとしない。じれるモードをあざ笑うかのように怪物は牙をむいて爆撃機に襲い掛かってきた。

 最近公開される大作系映画が軒並み2時間どころか2時間半も超え気味で、それはそれで観てて楽しいのですがちょいと胃もたれしかかっていたところに、低予算で登場人物も少なめ、上映時間も83分と短い絶妙にライトな逸品が登場してくれました。

 作中で「グレムリン」と呼称される謎のモンスター、名を聞けば多くの方がスティーブン・スピルバーグ製作総指揮、ジョー・ダンテ監督の傑作映画「グレムリン」(1984年)が思い出されるでしょうが、この「シャドウ・イン・クラウド」に登場するのは水を浴びると大量増殖する悪戯妖精ではなく第2次大戦中にイギリス空軍兵たちの間で噂に上った方。原因不明の飛行トラブルに見舞われた兵士たちの間で「故障はグレムリンの仕業だ」と言われていたアレです。目撃例まである話ですが、実際のところは味方である整備兵たちの不手際と責任を回避するためにグレムリンのせいにしたという説が有力で、目撃例についても任務中に極度の緊張状態に陥った兵士の妄想や幻覚だとされています。1983年製作のオムニバス映画「トワイライトゾーン/超次元の体験」の1編「2万フィートの戦慄」ではこのグレムリンのフォークロアをモチーフにした作品が登場し、「シャドウ・イン・クラウド」はこれへのオマージュも感じられる作品になっています。

 物語の構成もなかなかユニーク。映画前半、カメラは回転銃座に押し込められたモードに固定され、爆撃機内の様子は機内通信越しに語られる会話のみ。ミソジニー丸出しで無遠慮かつ嘲笑的な会話をモードにぶつけ、更には乗組員たちは「そもそもお前は本当に空軍大尉なのか」とモードの存在そのものに不信感と疑心暗鬼を募らせていきます。
 窮屈で動きの無い画面と不審と疑念に満ちた会話劇により募るフラストレーション、これが沸点に到達しようかという頃、グレムリンが襲撃するわ、更には零戦(!)と会敵するわで突如映像から熱量とハッタリが急上昇します。この爆発力は素直に押したい。ここまで秘密を抱えて小さな嘘を重ねるヒロインを抑制された演技で見せていたクロエ・グレース・モレッツはアクションヒロインにシフトチェンジ。ドッグファイトとモンスターバトルが同時進行する戦場で獅子奮迅の活躍を見せ、グレムリンと素手喧嘩(ステゴロ)キメるクライマックスに至りボルテージも最高潮。そうそう、B級映画はこうでなくては(笑)!

 誰が見ても振り返りそうな美人なのに異端的なキャラクターを演じてる時こそ輝くクロエ・グレース・モレッツの存在感はこの映画でも際立っていて、彼女のフィルモグラフィーに新たな1ページが刻まれたと言っていいでしょう。
 傑作と呼ぶには至らないけれど、ちょっと風変わりな、それでいて楽しい作品。まばゆい大作映画が相次ぐシーズンですが、ふと辺りを見回すとこんな映画が転がっていたりします。何とはなしに観てみるのもまた楽しいですよ。
 

拍手[0回]

PR
某牛丼チェーンの偉い人の失言が話題になっています。

私は割とそういうのを気にしてその店を敬遠するような、
そんなタイプではないですが、さすがに今回は考えました。

昔からこのチェーンはお客様への対応にちょっと問題があり、
数年ごとに炎上していたりするのですが、今回はコンボです。

失言やキャンペーンなどの問題が、連続して出てきてしまい、
結局、社風自体に根強いマイナス面があるのかもしれません。

熱心なマーケティングで、お客様を囲い込みたいのでしょうが、
その戦略にお客様への愛情は無くなっているのでしょうね。



さて、相葉雅紀さんがメインで出演のテレビ番組『VS魂』。

いくつかのミニゲームをゲストと競い合う内容で、
『VS嵐』の後番組として放送が始まった番組ですね。

正直、『VS嵐』に比べるとやっぱりパンチが弱いですが、
仕事から帰って食事をしながらダラダラ見るには、
ちょうどいい塩梅のテンションが結構好きだったりします。

その前回放送ではミニゲームにボウリング的なものが多く、
今までどれだけやってきたか紹介されるという内容でした。

とにかくいろんなアイデアとボウリングを結びつけて、
ミニゲームにしているだけなのですが、それを見ていて、
「そういえば足を骨折してからボウリングしてないや」と、
もう3年以上ボウリングをしていない事に気が付きました。

ヘタクソながら、私は何気にマイボールを持っていたりと、
結構昔はかなりボウリングに熱を上げていたほうです。

ですが骨折して以来、自分は運動とは無縁と勝手に決め、
なんとなく、運動することを避ける生活をしていましたので、
ボウリングするという選択肢はスッポリ抜けていました。

それこそ骨折した時の状況が「小走りしてコケた」ことで、
走ることも悪としていたので、骨折以後は走っていません。

トイレに切羽詰まっても、小走りすらしない生活をすると、
以外と走ることはしなくても生きていけるなと思ったくらいです。

しかしながら番組中で散々ボウリングを見せられたら、
ボウリングをしたい欲求がどんどん出てきてしまいました。

昔はサークルでも毎年ボウリング大会とかをしていましたね。
ちょっと懐かしいなんて思いました。

マイボール、どこにしまったかな・・・?

拍手[1回]

サイバー攻撃の影響で製作がストップしていた東映アニメーションが、ようやく「ワンピース」や「デリシャスパーティ♡プリキュア」と言った自社作品の放送再開に漕ぎ着け、延期となっていた「ドラゴンボール超」の封切り日も決まるなど何とか再始動してくれて嬉しい限りです。ここ数ヶ月サイバー攻撃により企業がダメージを受けた話が相次ぎ、自分の仕事に近いところでは月桂冠が数日注文を受け付けられず商品が出荷できない事態に陥ったりしていました。ネットの海でも不穏な話が尽きないというのは嫌なものですね。

 こんばんは、小島@監督です。
 日曜日にプリキュアが観られないと地味にメンタルに来るんすわ。

 さて、今回の映画は「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」です。

 普通の人間「マグル」に全面戦争を仕掛けようとし、魔法界で勢力を伸ばし続けるゲラール・グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)、その野望を阻止しようとするアルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)だったが自身ではグリンデルバルドを止められないため元教え子で魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)に依頼し少人数のチームを結成する。
 ニューヨークでパン屋を営むジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)は最愛の女性クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)がグリンデルバルドの元に去って落ち込んでしまい、繁盛していたパン屋もすっかり寂れてしまっていた。そんなジェイコブの前にニュートの依頼を受けた呪文学の教師ユーラリー・ヒックス(ジェシカ・ウィリアムズ)が現れる。

 「ハリー・ポッターシリーズ」に連なり、その前の時代を描く「ファンタスティック・ビースト」、5部作を予定しているシリーズの第3作目が公開されました。キャストにもスタッフにもアカデミー賞受賞もしくはノミネート歴を持つ方々が何人もいる、まさに大作と呼ぶに相応しい布陣と迫力の映像でゴールデンウイーク・シーズンを飾る作品らしい1本になっています。コリーン・アトウッド(彼もアカデミー賞受賞経験者)手掛ける1930年代風衣裳がとにかく素晴らしいので画の華々しさはピカイチでしょう。

 「ハリー・ポッター」の原作者J・K・ローリング自身が脚本を手掛けた前作が興行成績は良かったものの物語の評価は今一つだったことの反省を踏まえてか、今作では映画「ハリポタ」8作品中7作品のシナリオを書いたスティーヴ・クローヴスが共同脚本として参加しており、それが功を奏したか、前作よりメリハリの効いた作品になっています。また、前作までグリンデルバルド役を演じていたジョニー・デップが家庭内暴力関連の裁判で敗訴した影響で降板し、マッツ・ミケルセンが引き継いだという点も踏まえ、続編というより仕切り直しのような印象です。

 面白い、というか観る人によって印象が変わるだろうなという最大のポイントが「ダンブルドアの秘密」という副題そのものにあります。実はこれ変な意訳ではなく原題もこのまま。ですが溜めて溜めてクライマックスに衝撃の事実が明らかにされる、という類のものではありません。ごく序盤でかなりあっさりと言及されます。むしろ「秘密」の内容そのものよりそれをどのような気持ちでダンブルドアが抱えてきたかを踏み込んで描いているのが特徴。そこをどう観るかでこの映画に対する評価も大きく変わってくるでしょう。
 また、これを主軸にニュートの活躍やコワルスキーとクイニーの関係なども合わせて描かれていくので前作同様に構成要素の多い凝った物語になっており、悪い言い方をすればかなり唐突な展開も目につき、登場人物の背景を把握できていなければ振り落とされてしまいかねない部分も散見されます。予習はしておくに越したことはありません。

 ところでジョニー・デップからグリンデルバルド役を引き継いだマッツ・ミケルセン、個人的な印象になりますがグリンデルバルドというキャラクターにはむしろ合っているように見受けられました。冷酷なカリスマであったグリンデルバルドの意外な「もろさ」が露呈する今作にあって、その「もろさ」を品格を以て演じ切るその居住まいがあまりにも見事なのです。ダンブルドア役ジュード・ロウとの化学反応はこの作品の見どころの一つと言っていいでしょう。

 前作より引き続きや留め置きとなっていた部分の多くに一応の決着がつきポジティブな余韻を残してくれるのも高ポイント。総じて得られる満足度は高い1本。コレを踏まえて残り2作でどのような展開を見せるのか、ハリー・ポッターの時代へどう繋がっていくのか楽しみです。

拍手[0回]

ロシア巡洋艦がウクライナ軍にの撃沈されたニュースがあり、
どうやらこれは世界史上初の大戦果だったらしいとのこと。

軍事に詳しくないので、自分ではピンとこないのですが、
とにかく詳しい人には、まさに大金星みたいなことらしいです。

そんなニュースを引用したツイートで面白かったのが、
「模型で作る前に沈まんといてほしい 資料が…(本音)」

確かに、スケールモデル(実在の物を忠実に再現した模型)は、
製作の際に本物の画像を漁ったりしますものね。

実際調べると、本当にそのプラモデルは発売されてますね。
意外と今回の件で、プラモデルが売れちゃうかもですね。



さて、昔治療して被せた歯が硬いモノを噛むと痛むので、
いつも定期検診で通っている歯医者に行きました。

レントゲンを撮ってみると先生はそれを見つめながら、
「これはもう抜歯するしかないねぇ」とのお言葉。
ただ、今日はできないので後日来てくださいとのこと。

とりあえず次回の予約を済ませて、歯医者を出ましたが、
もうこのまま抜歯を待つのかぁ・・と落ち込みました。

なんとかならんものかなぁ、といくつかの歯医者の、
ホームページなんかを見てみますが解決になりません。

いつものように家でダラダラとYouTubeを見ていると、
なんとオススメに歯医者の動画が上がってきました。
ホームページ閲覧履歴から表示されたのでしょう。

それに釣られて、歯医者の動画をいくつか見ていると、
抜歯を告げられたら、他の歯医者で見てもらってからでも、
遅くはないですよ、と言った動画の多いこと多いこと。

ですが、それを見て他の歯医者に行ってみるということに、
ちょっとチャレンジしてみようということにしました。

良さそうな歯医者をひたすらにネットで調べ倒して、
結局、自宅から遠いですが、名駅近くの歯医者を予約。
しかし初めての歯医者ってメチャクチャ緊張しますね!

そして見ていただいたところ、やっぱり抜歯は確定ですが、
それでも、他の歯も徹底的に調べていただきました。

すると、以前の歯医者では気づかないようなことも、
しっかり診察していただき、治療・予防となりました。

歯医者、通うのも面倒くさいし、怖かったりしますが、
今まで歯の予防をサボってきたツケとしてあきらめて、
これから少しでも大事にしていこうと思いました。


拍手[1回]

藤子不二雄Aこと安孫子素雄さんが亡くなられたとのニュースが。子供向け漫画の「忍者ハットリくん」や「怪物くん」に始まり、「魔太郎がくる」「笑うせえるすまん」のような人間の醜い部分をえぐるダークな作風の物に親しんだ方も多いでしょう。私も「まんが道」を何度読み返したか知れません。88歳、大往生でしょうが、それでも幼い頃から触れてきた方が去っていくのは寂しいものですね。

 こんばんは、小島@監督です。
 今頃天国で相棒やトキワ荘の住人たちと再会を楽しんでいるのでしょうか。

 さて、今回の映画は「TITANE/チタン」です。

 幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートを埋め込まれたアレクシア(アガト・ルセル)は、それ以来自動車に対して異常な性的興奮を抱くようになった。執着にも似た衝動に駆られるようになったアレクシアは、行きずりの人と逢瀬を重ねる度にその相手を殺してしまうようになる。殺人を繰り返しすぎた末に行き場を無くしたアレクシアは消防士のヴァンサン(ヴァンサン・ランドン)と出会う。10年前に息子が行方不明となり孤独に生きたヴァンサンとアレクシアの奇妙な共同生活が始まる。だが、アレクシアの身体にはある異変が起きつつあった…

 「唯一無二」という言葉が似合ってしまう映画はたまに現れるもので、またとんでもないものが世に登場してしまいました。しかもこのエッジの効いたというか尖り過ぎた作品がカンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞。良くこんな突然変異みたいな作品を見つけ出したな。カンヌは思った以上に自由で懐が深いかもしれない。

 体を重ねようとする人を特に動機なく次々と殺していく、敢えて言うならサディズムに突き動かされた衝動殺人とでも言うしかないアレクシアの倒錯的な姿を「痛み」を前面に出した画で描く前半はまるで「スキャナーズ」「クラッシュ」などで知られるデヴィッド・クローネンバーグ作品を彷彿とさせます。が、それだけではありません。作中ではまさに文字通り(?)のカーセックスをするフェティシズム全開なシーンも登場し、ぶっちゃけかなり変態度の高い映画です。しかしこのまま一人の女性の猟奇的な破滅行に終始するかと思いきやヴァンサンの登場で物語は奇妙な方向へシフトしていきます。素性を隠すアレクシアと彼女を行方不明の息子と信じるヴァンサンとの歪な共生関係、その間にもアレクシアは内から来る「異変」により恐怖に苛まれるようになります。落としどころの見えない不安定さは結果的にホラーでもありバイオレンスでもありSFでもパンクでもある、更にはそれらの中にブラックな笑いも数多く仕込まれている、いくつものジャンルを横断し、安易なカテゴライズを拒む作品として観客を翻弄します。

 恐らく突き詰めればこれは一種のラブストーリー(とは言えそれはいわゆる男女間のそれでは決してない。何に対しての、誰に対しての「愛」なのかは見て確かめて頂くしかない)なのでしょう。だからこそこれほど奇抜な作風でありながらカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞するまでに至ったのではと思います。
 
 ちょっとうまい感想が思いつかない、ただ「何かすごいもの観た」という感慨は間違いなく強烈に湧く逸品。かなり「痛い」画も多く、観客に「目を背けない」覚悟を求める作品なので気軽に薦められる映画ではないですが、取り敢えずカンヌ受賞作品は押さえておきたいという方、あるいは強烈な個性を味わいたい方は是非。この独自性は人生でもなかなか出くわせるものではありません。

拍手[0回]

3月に人間ドックを受けた時に、保険指導となりました。

私の場合は「ちょっと太ってきたわお前」って感じで、
食生活などの改善という感じの指導を受けたのです。

それに伴って課されたミッションが3ヶ月で3kgの減量。
私の生活は間食と運動不足ということでそこを改善です。

とはいえ、運動はいきなり増やせないのでまず間食ですが、
これがまた、間食を抜くようになってからイライラするし、
仕事も夕方になると、なんか集中できないんですよね。

むしろこっちのが不健康なんじゃないかと思ったりして、
もう間食断ちもそろそろ限界を迎えそうな私です。



さて、3月末にコロナワクチンの3回目接種をしました。

そんなワクチン3回目についての報道でよくあったのが、
ワクチンメーカーでの予防効果の違いについてですが、
どうやらファイザー→ファイザー→モデルナといった、
組み合わせで接種すると最強の効果を発揮するとか。

私は今回、この組み合わせの接種に該当するようですが、
これは熱などの副作用も強いらしいということです。

とは言え、私の母は全然ケロっとしていてくれたので、
そんな心配もせずに接種に向かった私なのですが・・

接種後の夜には熱が上がり続け、高熱は翌日深夜まで続き、
その後高熱は下がりましたが37度くらいの微熱となり、
微熱に比例した寒気が結局1週間以上続いたのです。

熱が37度程度となった時は仕事には行っていましたが、
解熱剤を飲んでいないと寒気がひどくなってしまいます。

これ本当に治るんか?と心配になってくるのですが、
10日ぐらい経ってやっと落ち着いてきて安心できました。

もちろん本当に新型コロナウイルスにかかってしまい、
重症化してしまった人や、不幸があった人を思うと、
こんなことを言うのは、本当はダメなのでしょうが、
コロナにかかったほうが楽なのではと思わせるほどです。

ワクチンの副作用で、ちょっとした病気となるのは、
それはそれでいかがなものかと、感じてしまいました。

ただちょっとこうなってしまうとワクチンとはいえ、
ちょっと効果に対するリスクが高すぎると思います。

今では4回目の接種の話なども出てきているようですが、
ここまでのリスクを考えると、4回目があったとしても、
さすがに遠慮してしまうのもしょうがないような気がします。

拍手[1回]

約2年半ぶりにライブ遠征してきました。泊りがけの移動も1年以上していないので本当に久しぶり。
 ちょっぴり時間に余裕もあったので府中の東京競馬場に立ち寄ってみたりもして、少々強行軍でしたが満喫してきました。

 こんばんは、小島@監督です。
 ただ日頃デスクワーカーなので歩き詰め&ライブではしゃぎすぎでまだ足に来てますがね(苦笑)

 さて、そんな週末で「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!」を観てきました。
 「アイドルマスターシンデレラガールズ」10周年を記念するライブツアーを締めくくる最後の2日間。スケジュールの都合で現地で観れたのはDay1だけ(Day2も配信で観てますが)でしたが全力で堪能してきました。
 出演者もコンセプトもオールシークレットで事前情報一切無しという異色づくめのステージは、Day1ではこれまでのライブを彩ってきた楽曲や演出を踏襲して見せるいわば「ライブの総集編」。敢えて全体曲ではなくソロ曲「ミツボシ☆☆★」で始まるステージは、多くの「思い出」を衣裳も当時と同じものを用意して再現、さらにいくつか当時拾いきれなかったものを拾い上げる「+α」のものとして、そこに10年分の経験を乗せて見せに来るので実に「強い」。Day2ではゲームやアニメ、コミックなど各媒体で取り入れられてきた楽曲や趣向などを盛り込んで構成。両日とも衣装の種類も豊富で絢爛なショーアップを続けて来たシンデレラガールズらしい華やかさに満ちていました。今現在ボイスキャストのいないキャラクターもなるたけ画面に登場させようという意識が随所に感じられるのも10周年という節目に相応しい演出。時に新鮮、時に重厚。10年間の集大成を2日間で詰めるだけ詰め込んでみせた印象です。

 とにかく強烈にハイ・ボリュームなライブで2日間で披露された楽曲の数は合計100曲!これを実現するのにMCはその日出演しない声優陣の事前収録による音声のみという極限まで切り詰められた体裁を取っており、4時間オーバーでほとんどインターバルが無い状態。更に出演者の数も尋常ではなく両日合わせて延べ100人以上。もはや数の暴力。両日とも1番最後に登場した人は開演3時間以上経過した後なのでその間どうやって待っていたのだろうかと要らない心配を覚えたくらいです。

 非常に楽しいライブでしたが大きな欠点が一つ。ステージには城を模したセットが設られており、その前面には4本の尖塔が立っていたのですが、これが座席によっては大きな死角を作っていて出演者の立ち位置によっては全く見えなくなる(私がそうだった)のがかなりのマイナス。確かに見栄えの重厚感は良いものの演出に寄与する様な仕掛けが施されているでなくただ屹立するこの尖塔によって、演出意図が伝わらないどころかそもそも見えもしないエリアがステージの中央に近い部分に広範囲に生じているというのは悪手が過ぎて論外です。配信が常態化したとはいえ客席に人を入れているなら、そしてどの座席も同じ金額を取っているなら、そのことをもっとちゃんと意識して欲しかったところですね。出演者のパフォーマンスが素晴らしかっただけに尚更もったいない。

 大きな欠点はあったものの、徹底して10年間の「積み重ね」を見せ切った2日間。私自身もこれだけの「音」を全身に浴びたのは久しぶりという事もあって、翌日に腕とか足に来るくらいには堪能しました。厳かですらあった祝祭の先にこれからシンデレラガールズが何を見せてくれるのか。楽しみは尽きません。

拍手[1回]

忍者ブログ / [PR]