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ちゅうカラぶろぐ


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昨日の歌会でちゅうカラメンバーと『痛車(いたしゃ)』の話をした。
私は痛車に興味がないわけでないので今回はその話。


『痛車』を知らない人に簡単に説明すると、
萌えアニメ・ゲームのキャラクターのイラストを、
ペイントしたり、カッティングシートを張ったりした車の事で、
外観が露骨にオタクくさい痛い車のことです。

昔は口に出して「いたしゃ」と言うと、イタリアの車だったが、
最近では街でもそれなりに見かけるようになってきたせいか、
口に出して言ってもソレと分かるようになってきました。
それこそ、コミケ会場などの駐車場に行けば簡単に見られます。


で、その痛車が、実のところ私はちょっといいなと思っているのです。
フルカラーで書かれた、女性キャラクターのイラストが、
ボンネットからバンパーに、ガラスからドアにかけて、
ボディの継ぎ目を超えて表現されている様は芸術とさえ思います。

自分の大好きなキャラクターを自分の車に展開するのだから、
まさにそれは世界に一つしかないキャラクターグッズだし、
そこにまでした車なんだから愛着が沸かないワケがない。


ただそこに挑戦するというのは、やはり『痛車』というだけあって、
金銭の話を抜きにしても、ハードルの高い趣味である。

私自信はアニカラサークルをやっているくらいだから、
萌えアニメ・ゲームを無理に肯定しないまでも、理解がないことはないが、
それでも世間は簡単に認知してくれるものではありません。

痛車で街に繰り出すのは相当の勇気がいるし、
まして職場へ痛車で通うのは、勇気どころか無謀とも言えます。


別に今現在「この娘最高、うっひょお~~~」ってキャラクターもいないし、
特に『痛車』を作りたいとも思わないのですが、
綺麗な痛車を見るとちょっとうらやましかったりする今日この頃です。



昔はよく見た、工藤静香や南野陽子なんかのイラストが入った、
トラックやバンなんかは、今思えば痛車の走りかもしれませんな。


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