ちゅうカラぶろぐ


[1468]  [1467]  [1466]  [1465]  [1464]  [1463]  [1461]  [1462]  [1460]  [1459]  [1458
銀座の一角にある映画館「シネパトス」が来春閉館するニュースにかなりショック。
とにかくいろんなタイプの映画を公開してくれる映画館で、学生時代ちょいちょい寄ってました。
建物の作りの影響で近くを通る地下鉄の振動や音が響く環境なのもご愛嬌。
近年はなぜかセガールやヴァン・ダムやスナイプスと言ったB級アクション映画をポンポン上映してくれるオヤジ映画の聖地と化していて、正直東京在住者がどれだけ羨ましかったか(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
閉館前に一度立ち寄って何か見よう。できればセガール映画が良い。

さて、今回はセガール映画より遥かに予算規模の大きい(笑)アメコミヒーロー映画、「アメイジングスパイダーマン」です。
世界的に大ヒットしたサム・ライミ版からまだ何年も経っていないのにもうリメイクしようとか、企画にGOサイン出す人達も大概ご無体だなと思ってましたが、出来上がりはサム・ライミ版とは一味違うも風格は勝るとも劣らない一本でした。

新たに作り出された主人公ピーター・パーカーは、気弱に見えてすぐ増長したり調子こいたらすぐ痛い目見たり前シリーズより更にイタい十代全開なキャラで、この人物像がアリかナシかがこの映画を楽しむ一つの境目ですが、これが大丈夫なら130分間最後までだれる事無くヒーローの誕生譚を楽しめるハズです。

大きく異なるのは人物像以上に物語で、この映画には悪人らしい悪人が登場しないのが特徴で、スパイダーマンの敵役として登場するリザードも、理想を追いながらもライバルとのコンプレックスやスポンサーからの重圧に負けて歪んでしまう一人の弱い人間として存在します。
物語上の大きな危機も善意が歪み哀しく交錯した結果生じるものがスパイダーマンを追い詰めていきます。これは規格外の悪意に翻弄され善悪の境界を揺らがされる「ダークナイト」と真逆の作劇方法と言え、近々公開される「ダークナイトライジング」と対比して楽しめそうです。
しかし、窮地に落ちたスパイダーマンを救うのもまた無償の善意。タメと伏線が積み上がり爆発するクライマックスのカタルシスは並々ならぬものがあります。

またこの映画は、もし眼鏡をかけるのが負担でなければ是非3Dで鑑賞していただきたいですね。
スパイダーマンのトリッキーな動きは3Dとの相性が抜群で、豊富なアイディアに裏打ちされたバトルシーンの迫力は、3Dの追加料金を補って余りある興奮を与えてくれます。
3Dに抵抗ある人も取り敢えずこの映画からトライしてみてはいかがでしょうか。

ところでこの映画、すでに続編の製作が決まっているそうですがパーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドは続編演じるころには30歳になってるはずですが、まだ高校生演じさせる気なんだろか?





拍手[0回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
/