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ちゅうカラぶろぐ


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年に1回あるかないかですが、業界向けの展示会でブースに立つことがあります。先週それがあったのですが、丸一日立ちっぱなしになるので終わる頃には足が棒のようになって久々に足に湿布貼って寝ました。結局翌日の筋肉痛からは逃れられなかったですが(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
でも日ごろ基本的に内勤なのでたまにこういうことに携わるのは結構楽しかったり。

さて、この連休は全国各地でイベントが開催され、遠征したという方も多いんじゃないかと思います。私も遠征こそしませんでしたが一つ、観てきました。
「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」Day2のライブビューイングです。
現在いくつものタイトルが展開するアイマス、その内の本家アイマスとミリオンライブの2タイトル合同ライブイベントという形で7,8日の2日間日本武道館で開催されました。

タイトルの「HOTCHPOTCH」とは「ごった煮」という意味で、作品をクロスオーバーし誰が何を歌うかを読ませないサプライズ性の強いセットリストにしてあったのが最大の特徴です。身も蓋も無い話ですがアイマスは765プロのCDは日本コロムビアから、ミリオンライブのCDはランティスからリリースされていることもあり、発売元から「ごった煮」なのもポイントです。
また、今夏リリースされたソーシャルゲーム、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」、通称「ミリシタ」で新登場した2人のキャラクター、白石紬役南早紀さんが初日に、桜守歌織役香里有佐さんが2日目に登場しそのお披露目的な意味合いも持たせていました。
この2人に限らず初日と2日目でキャストを総入れ替えしてセットリストもほぼフルチェンジ。そんなところも「ごった煮」の一部分でしょう。
実はアイマスライブは最近になって演出が変わりセットリストの傾向にも変化が現れました。以前は曲や曲にまつわるトピックなども絡めたストーリー性の強い構成をしていましたが、現在は曲のテンポや曲調、ジャンルなど「曲そのもの」のノリを重視する構成になっており、特に今回のようなコンセプトのステージとは高相性だったと言えますね。

そんなDay2のセットリスト、ほぼアップテンポの曲のみで構成され非常にボルテージをp上げやすい構成をしていました。765プロの曲としては「マリオネットの心」「arcadia」「メリー」「Little Match Girl」など。中には7年ぶりの披露という曲もあり、P歴もだいぶ長くなってきた私にはこの辺はとても嬉しくなる選曲でした。また、「arcadia」では香里有佐さんが初登場にも関わらず伸びやかなヴォーカルで存在感を示してみせて、これからの活躍に期待を持たせてくれました。
ミリオンライブの曲としては「Shooting Stars」「Sweet Sweet Soul」「侠気乱舞」「ジャングル☆パーティー」など。中でも765プロのメンバーのみでの披露となった「侠気乱舞」は、さすが一日の長というか、先輩アイドルたちの貫禄を見せつける圧巻のパフォーマンスでした。

そして何より終盤の「アライブファクター」はまさにこのライブの白眉と言って良いでしょう。大規模イベントでは初めてCDオリジナルの如月千早役今井麻美さんと最上静香役田所あずささんのデュオでの披露となったこの曲は、アイマスが誇る2人のディーヴァが全力を尽くして切り結ぶ「決闘」のようなパフォーマンスにスクリーン越しですら蒼い炎が見えるかのような凄みに満ちていました。アイマスが今後どれほど続くことになるかは分かりませんが、きっと長く語り草になるのではないでしょうか。

またステージ全体で特に目を引いたのが秋月律子役若林直美さん。全出演者中最年長なのですが、当人と半分くらいの年齢の人と並んで踊っても見劣りしないどころか一番動きがキレていて華があるという物凄さに目が離せませんでした。アレはもうスキージャンプの葛西紀明やサッカーの三浦知良とかと同種のレジェンド的な何かのようです。鍛え方が違うというか、人間は結構やればできるものだと感心します。私も頑張ろう。

アイマスが持つ引き出しの多さをまざまざと見せつけたこのイベント、がっつり楽しませてもらいました。また同様のコンセプトでイベントやってくれると嬉しいなぁ。

ところでこのイベント、ユニークな試みというかあるいはそんなに集客が良かったのか、ライブビューイングのアンコール上映が決定しました。今月20日に初日が、21日に2日目がそれぞれ再上映されます。「ディレイビューイング」と称しているので恐らくほぼそのまま再上映してくれることでしょう。今回見逃した方も、あるいはもう一度観たいパフォーマンスがある方も検討してみてはいかがでしょうか。

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