ちゅうカラぶろぐ


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昨日放送された「ドキドキプリキュア!」で初登場したキュアエース。
その役を演じる声優が釘宮理恵!
釘宮理恵!
以前「Yes!プリキュア5」の劇場版でゲスト出演していた事もあり、よもやレギュラー出演する日が来るとはちょっと思っていませんでした。
正直「俺得」という言葉ですら生ぬるいくらいにテンション上がりました(笑)

こんばんは、小島@監督です。
どうやら今年の劇場版は前売券から行かなきゃいけないようだ。

さて、今回の映画はトム・クルーズ主演のSF映画「オブリビオン」です。
監督は「トロン:レガシー」で長編デビューしたジョセフ・コジンスキー。コジンスキー自身が書いたグラフィックノベルが下敷きになっています。

2077年、地球はスカヴと呼ばれるエイリアンに襲撃される。何とかスカヴの撃退には成功したものの地球は壊滅的打撃を受け人類は他の惑星への移住を余儀なくされる。
荒廃した地球にはエネルギープラントとプラント警備とスカヴの残党を攻撃するために無人偵察機「ドローン」が配置されジャック・ハーパー(トム・クルーズ)はパートナー・ヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)と共にその管理の任務の為に無人となった地球に住み続けていた。
ジャックとヴィクトリアの任期があと2週間と迫った日、1機のドローンが遭難信号を発信した。信号を受信したジャックはいつものようにパトロールに向かう。信号を追ってかつてはニューヨークの図書館であった場所に辿り着いたジャックは、そこでスカヴの襲撃に遭うのだった。

何だかんだ言ってハリウッドって凄いよなと思うのは、特にこういうSF映画を観る時です。
どうしても設定を説明する必要の生じるSFは、いかに説得力のある映像を魅せられるかで大きく評価が変わるのですが、画面の隅々に至るまで神経の行き届いた映像を作ろうと思うとやはりそれなりに大きな規模の予算が必要になってきます。そしてときにそのハードルを越えた凄い映像を作ってしまうのがハリウッド映画の魅力とも言えるでしょう。
ジャックとヴィクトリアが生活するスカイタワーやドローン、ジャックが乗るバブルシップと言うパトロール機の洗練されたデザインにしろ崩壊したニューヨーク公共図書館やジャックが時にこっそり任務を抜け出して僅かな休息の為に訪れる小さな森の小屋にしろ、セットはもちろん小道具に至るまで、全てが演出上効果的に機能している点がさすがです。
「トロン:レガシー」の際にはそこまで凄いとは思わなかったので、この辺り過去の作品のリブートより自身のオリジナルの方がやりやすかった、という事かもしれません。

物語については、実はSFをよく観たり読んだりする人には少々既視感が付いて回り新鮮さには欠けるかもしれませんが、非常にキッチリ構築された世界観は十分満足できると思えますし、SFに馴染みの無い方ならば先入観が少ない分なおの事どっぷり浸れることでしょう。

ちょっとこの映画について語るのを後回しにし過ぎちゃったために気づけば多くの場所でもうすぐ上映が終わってしまいそうですが、こういう作品こそスクリーンで観る価値のある作品なんじゃないかと思います。チャンスのある方は是非トライしてみていただきたいですね。

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