先日、大須の「マジックスパイス」というお店にスープカレーを食べに行きました。
マジックスパイスのスープカレーって初めてでしたが良く知ってるカレーと違ってなかなか新鮮な味で美味しかったです。初めてな事もあり今回は比較的おとなしめの辛さの物にしましたが次に行く時はもう少し強めの辛さにもトライしてみたいですね。
こんばんは、小島@監督です。
みなさん、暑い時こそ汗をかきましょう(笑)
さて、今回の映画は主演シルベスター・スタローン、監督ウォルター・ヒルのハードボイルドアクション「バレット」です。
ニューオーリンズで名を轟かせる殺し屋・ジミー・ボノモ(シルベスター・スタローン)は相棒ルイスと共に依頼を完遂し、報酬を受け取ろうと仲介人ロニーを待った。しかしロニーは現れず代わって現れた傭兵キーガン(ジェイソン・モモア)にルイスを殺されてしまう。
復讐心に燃えるジミーを1人の刑事が追う。彼の名はテイラー(サン・カン)。かつてジミーに相棒を殺され、その事件の真相を探る内ジミーに辿り着いたのだ。事件の背後に潜む巨悪の気配を感じ取ったテイラーはジミーと接触し捜査協力を依頼する。裏社会に生きるジミーはテイラーの依頼をにべも無く断る。
その直後、テイラーは何者かの襲撃を受ける。しかしその危地を救ったのはジミーだった。己の矜持のみを恃む殺し屋と頑なに正義を信じる刑事、生きる世界の違う2人が事件の真相を追う…!
シルベスター・スタローンとウォルター・ヒル、ともに70年代に開花し独自の地歩を築き上げた2人が初めてコンビを組んで作り上げたこの映画はいかにも「らしい」ストイックでハードボイルドな作品になりました。
物語に特に驚くようなものは無くどこかクラシックにすら感じられるフィルムノワールではありますが、その分スタローンの演技とヒルの演出を存分に味わえる出来になっています。
スタローン演じる殺し屋ジミー・ボノモの自身の力量のみに生き続けたタフネスと己の矜持をどこまでも曲げないプライドの高さに加えて不器用な優しさとちょっぴりの皮肉めいたユーモアを併せ持ったキャラクター造型は悠然と立つそのシルエットと相俟ってどこまでもカッコよくて痺れます。
プロデュース作を除き、劇場用映画としては10年ぶりの監督作となるウォルター・ヒル(実際には2006年にTVムービーを1本監督している)も良い意味で「枯れ」を感じさせるものの全く衰えは無く「48時間」や「ストリート・オブ・ファイヤー」「ラストマン・スタンディング」で見せつけたヒル一流の「イズム」を感じさせてくれます。
それが最も顕著に表れるのがクライマックス。そこまでもアクションシーンはスタイリッシュとは無縁の泥臭いシーンばかりでしたが、クライマックスのキーガンとの決闘シーンは、何と互いに斧を持って激突します。フィジカルで原始的な迫力に満ちたこのシーンは近年のアクション映画ではほとんど見られなくなった物で、時代に迎合しない2人の真骨頂と言えるでしょう。
おっさんホイホイな、というか世のおっさんにしか遡求できそうにないこの映画、正直今の時代にヒットは望めないタイプの作品でしょう。実際、公開して1か月経ってないのにミッドランドではもう上映が終了してしまいそうです。
けれど時代の流れを物ともせず2本の足で堂々と立つ頑固おやじの姿に感銘を受ける人も少なくないはず。
こんな映画が一つくらいあったって良い。そう思える素敵な1本ですよ。
マジックスパイスのスープカレーって初めてでしたが良く知ってるカレーと違ってなかなか新鮮な味で美味しかったです。初めてな事もあり今回は比較的おとなしめの辛さの物にしましたが次に行く時はもう少し強めの辛さにもトライしてみたいですね。
こんばんは、小島@監督です。
みなさん、暑い時こそ汗をかきましょう(笑)
さて、今回の映画は主演シルベスター・スタローン、監督ウォルター・ヒルのハードボイルドアクション「バレット」です。
ニューオーリンズで名を轟かせる殺し屋・ジミー・ボノモ(シルベスター・スタローン)は相棒ルイスと共に依頼を完遂し、報酬を受け取ろうと仲介人ロニーを待った。しかしロニーは現れず代わって現れた傭兵キーガン(ジェイソン・モモア)にルイスを殺されてしまう。
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その直後、テイラーは何者かの襲撃を受ける。しかしその危地を救ったのはジミーだった。己の矜持のみを恃む殺し屋と頑なに正義を信じる刑事、生きる世界の違う2人が事件の真相を追う…!
シルベスター・スタローンとウォルター・ヒル、ともに70年代に開花し独自の地歩を築き上げた2人が初めてコンビを組んで作り上げたこの映画はいかにも「らしい」ストイックでハードボイルドな作品になりました。
物語に特に驚くようなものは無くどこかクラシックにすら感じられるフィルムノワールではありますが、その分スタローンの演技とヒルの演出を存分に味わえる出来になっています。
スタローン演じる殺し屋ジミー・ボノモの自身の力量のみに生き続けたタフネスと己の矜持をどこまでも曲げないプライドの高さに加えて不器用な優しさとちょっぴりの皮肉めいたユーモアを併せ持ったキャラクター造型は悠然と立つそのシルエットと相俟ってどこまでもカッコよくて痺れます。
プロデュース作を除き、劇場用映画としては10年ぶりの監督作となるウォルター・ヒル(実際には2006年にTVムービーを1本監督している)も良い意味で「枯れ」を感じさせるものの全く衰えは無く「48時間」や「ストリート・オブ・ファイヤー」「ラストマン・スタンディング」で見せつけたヒル一流の「イズム」を感じさせてくれます。
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