忍者ブログ

ちゅうカラぶろぐ


[57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64]  [65]  [66]  [67
今更ながらアニメ「BLOOD-C」を視聴しました。終盤以降がヤバいね |゚Д゚)))
年末にガキ使を見て、Amebaで英語禁止ボウリング最終回で大笑いして、逃げ恥でホンワカしたあとなんで、落差がヒドかったです( *_* )

主人公のCVが水樹奈々さんで、EDもそうなので「あー、この歌かー」ってなりましたけど、それに惹かれて気楽に視聴できる内容ではないので、特にグロ耐性のない方はやめておきましょう(><)
ヒロインかっこよくはあるんですけどね。
なんだかんだで、完結編である劇場版も視聴しました(・∀・)


さて、年始に待望のPS5を手に入れたわけですが、インストールされていたソフト「アストロプレイルーム」をプレイ。
内容は新しいコントローラー「デュアルセンス」の機能を体験できるアクションゲームです(´∇`)

新しいコントローラーは、デュアルショック4までの機能に加えて、ゲーム中の状況や触覚を伝える機能が追加されています。
なかなか言葉ではわかりにくいとは思いますが、自分がゲーム中で感動したのが、自分がさしている傘に雨が当たっている感じ(ボタボタボター)とか、スプリングで移動するメカが出てくるんですが、トリガーを引いてバネに力が溜まっている感じ(ギギギギ…)みたいな表現がコントローラーから伝わってくるんですよ(*゚▽゚)ノ
実際、手にとって体験してもらいたいんですが、かなり難しい状況ですよね(ノД`)
早く機会が訪れますようになりますように…

とりあえず新しいアニメもどんどん放送開始となります。楽しい事をどんどん楽しんで今を乗り切りましょう(*゚▽゚)ノ

拍手[0回]

PR
皆さん、明けましておめでとうございます。
 本来なら昨日は毎年恒例の新年歌会の日だったのですが、今回は中止に。自分としてももう10年以上続く年始の予定の一つだったので残念でなりません。一日も早く再開できる時を祈っております。皆さんともお会いしたいですし、自分も思いっきり歌いたい。

 こんばんは、小島@監督です。
 首都圏ではまたしても緊急事態宣言が発令されそうな勢い。暗い話が多い年明けになってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

 さて、2021年最初となる今回の映画は「ポケットモンスター ココ」です。

 人里から離れたジャングル、その奥地に「オコヤの森」と呼ばれる場所があった。そこにはザルードと呼ばれる、強い力を持ちながら他のポケモンとも距離を置き厳しい掟と共に生きるポケモンたちが暮らしていた。
 ある日、一体のザルード(声・中村勘九郎)が川辺で人間の赤ん坊を見つけた。どうにも見捨てることのできなかった彼は親を見つけ出せる時まで赤ん坊を育てるために掟を捨て、群から離れて生きることを決意する。赤ん坊はココ(声・上白石萌歌)と名付けられ、1体と1人の生活が始まる。
 そして10年の歳月が流れた。森中のポケモンと心を通わせられるようになったココは、ある時ポケモンを探すために森へ踏み入った少年・サトシ(声・松本梨香)とその相棒であるポケモン・ピカチュウ(声・大谷育江)と出会う。

 1998年の「ミュウツーの逆襲」から続く劇場版「ポケットモンスター」は長らくサマーシーズンの顔の一つでしたが今作はコロナ禍を受けてクリスマスから新年を飾る作品へと延期されました。7~8月頃には既に映画館の営業も再開されていたのでどちらかというとコロナ禍そのものよりも「ドラえもん」を始めとした3~4月期の作品が後ろ押しになったことや先の緊急事態宣言時に製作体制の見直しをする必要に迫られたことなどが主要因でしょう。

 劇場版ポケモンは2017年の「キミにきめた!」以降TVシリーズからは距離を置いた作品が製作されていますが今作もその流れに沿った形となっています。物語を牽引するのはあくまでココとザルードの関係性でありサトシとピカチュウは言わば「導き手」として登場する形となっているのでこれまでの劇場版ポケモンと比較するとかなりの異色作なのではないでしょうか。
 題材を見れば「ターザン」や「ジャングル・ブック」、古くは「狼少年ケン」などを思わせる構図で主旋律だけを観れば分かり易い物語でもあるのですが、なかなかに重層的な作品です。
 ココとサトシが出会ったことがきっかけとなり、やがて人跡未踏であった「聖域」とも言うべき場所に人間を呼び寄せることになります。この時に起こるのは単純な自然(ポケモン)対人間だけではない点がポイントです。人間の飽くなき欲望に立ち向かおうとするザルードたちもまた自らの力を頼みに他のポケモンたちと距離を置き、また種族の掟にも縛られている。その狭間で足掻くココと父ちゃんザルードがいる、という非常に複雑な感情の交錯が展開し物語にダイナミックなうねりを生んでいます。

 またこの物語を彩る音楽にも注目です。世界市場を最初から見通しているからか毎回スケールの大きな編成でBGMを聴かせるシリーズではありますが、今作ではそれらに加え岡崎体育の手によるヴォーカル曲(必ずしも作中のキャラクターが歌うわけではないのでミュージカルではない)が使われており、これが見事に片っ端からハマっています。全般的に映像のキレも良く、エモーショナルな物語と音楽が相乗効果をもたらしていくつかのシーンで私、うっかりマジ涙。
 
 実のところメインターゲットであろう子供たちより世の大人たち、特にお父さんを本気で泣かせにかかってるようなところが強い作品ですが、それが鼻につき過ぎない所で留まっているバランス感覚も含めてかなり高水準の作品であると言えるでしょう。
 正直期待を軽く超える満足度の高さに驚いています。予告編などで興味のある方は是非映画館に足を運んでみて頂きたいですね。

拍手[0回]

あけましておめでとうございます!

本日は1月3日。毎年必ずこの日に開催していた歌会ですが、
新型コロナウイルス感染防止の為、お休みさせていただきました。

今まで欠かさずやってきたものが、ここで途切れてしまうのは、
通常の歌会を中止することよりも、やっぱり悔しいですよね。

そんな休止中の歌会ですが、ホームページ左側を見ていただくと、
2021年12月まですべての歌会開催予定日がアップされています。

もちろん、私たちのホームであるJOYSOUND金山さんにも、
この日程で開催できるようにバッチリ予約済となっており、
いつ新型コロナウイルスが消滅しても始められる準備があります。

新型コロナウイルス感染者減少の傾向が見られた際には、
その予定日をもって、歌会の開催をしていきたいと思います。

少しでも早く2021年初の歌会が開催できることを祈っています。



さて、年末年始はやっぱりテレビ特番が多くなってきますね。

年末のテレビで毎年恒例として、パッと思い浮かべるのは、
『紅白歌合戦』と『ガキの使い』の笑ってはいけないシリーズですが、
私たちオタクとしては、今回『日本レコード大賞』は印象深いですね。

そんなレコード大賞で今年大賞を受賞したのは我らがLiSAさん、
劇場版『鬼滅の刃』主題歌の『炎(ほむら)』でした。

とにかく今年は猫も杓子も鬼滅の刃というほどのブームであり、
アニメのことなんか話さない芸能人までが話題にしていましたね。

日本レコード大賞と言えば、どうしてもお金や我々に見えない忖度、
レコード会社の持ち回りで大賞が決まるなどとの悪い噂も多く、
「ああ、今年もやってるわ」くらいの印象だった気がします。

ですが、今まで劇場版の国内興行収入で首位となっていた、
『千と千尋の神隠し』の記録をを年末には抜き去るほどの人気で、
今年、一番聞かれたであろう曲が大賞だったということで、
自分の中ではスッと納得できるような結果だったと思います。

最近、ほとんど外出先で歌を聴くことがなくなった上に、
「流行りの曲です」と押し付けで聞かされるJ-POPが多い中、
作品を通して同時に頭に刷り込まれた歌が評価されるのは、
一番自然であり、気持ちよく笑って受け入れられますよね。

しかし、鬼滅の刃の続編で主題歌の歌い手を変えてきたら、
それはそれで暴動が起こり兼ねないくらいの事な気がします。
次の主題歌もLiSAさんでお願いしたいと思う今日この頃です。

と、今回は自分に都合のいいことは前向きに捉えてみました(笑)


拍手[1回]

今年も終わりという状況で、手に入れましたPS5。
なんかゲームは買ったかというと、買っておりません( ¯•ω•¯ )
なんでかというと「遊びたいのがないから」

じゃあなんで買う気になったかというと、『状況によってコントローラーから伝わる感覚が変化する』
ってこの感覚への興味1本のみです。知る為には何か買わないとなぁとか思ってましたが、どうも最初から本体に入っているミニゲームでその感覚は体感できるとの事。

てなわけで、じゃあいいじゃん。って判断となりました(^-^;
まぁまだプレイはしていないので、感想もお伝えする事はできないんですが、のちのちは皆さんにも触れる機会は作りたいなぁと思っていたりするのです。

ただ、現状で人が集まるのが難しいので、それがいつになるかわからないのが、もどかしいです(´△`)

ネタは鮮度のあるうちが良いのですが、今は仕方ないですね( ノД`)
でもカラオケだけではなく、アニメ、ゲームとサブカルなコンテンツでみんなと楽しめたらとつくづく思います。独りで楽しむよりは、みんな楽しんだほうがやっぱいいですしね!

今年は暗い話が多かったし、私個人も気持ちに余裕はなかったです。ブログも書き出しつつも、やめたりと更新しなかった事があり、反省しなければなぁと痛感しています。
前向きにならないと、どんどん堕ちていくので、来年はそうならないように、アクティブに楽しみを見つけて、ブログに書けるようにしますわ(*゚▽゚)ノ

歌会は今年は、ほとんどできませんでしたが、ちゅうからがなくなったわけではありません。このご縁を大事にまた来年、みんなで楽しめる1年にしましょう!
では、良いお年をm(__)m

拍手[0回]

クリスマス前後の2週間ほどは本来なら1年で最も忙しい時期で、むしろそうであるのが普通だったので、この時期にほとんど残業もせずに帰宅できてしまう今年は異常と言って良く、却って不安しか湧かない状況です。
 来年はもう少しマシになっていると良いなぁ。

 こんばんは、小島@監督です。
 皆さんのこの1年はいかがでしたか?

 さて、2020年最後の更新となる今回は毎年恒例の「今年の5本」と題して今年鑑賞した映画を振り返ります。例年同様今日現在の鑑賞可能状況も合わせて記載します。年末年始のご参考になれば幸いです。

1.ヴァイオレット・エヴァーガーデン
 色々迷いましたが1本だけを選ぶなら今年はこれです。人と人を繋ぐ物語であり、また大きな悲劇からの復活の叫びでもあるこの映画が持つパワーはコロナ禍で否が応でも人との距離を考えさせられた人々の哀しみや苦しさをすくい上げてくれるでしょう。「鬼滅の刃」の後塵を拝す形にはなっているものの、根強い支持を受けて現在も上映が続いています。

2.ブレッドウィナー
 タリバン政権下のアフガンで家族を救うため髪を切り少年として生きる少女の苦闘を描くアニメ。少女の勇気と知恵が熱い感動と長い余韻を呼ぶ1本です。近年は海外の秀作も多数上映されるようになってきました。Blu-ray/DVD発売中。また現在も各地のミニシアターなどで断続的に上映が続けられています。

3.海辺の映画館 キネマの玉手箱
 今年4月に没した巨匠・大林宣彦監督の遺作となったこの映画は、戦争への絶対的な怒りと映画への絶対的な愛情に満ちた激情ほとばしる、そして自由過ぎる1本。現在も各地のミニシアターなどで断続的に上映が続いています。Blu-rayなどのリリース予定は現在のところ未定の模様。

4.彼らは生きていた
 第1次大戦の記録映像を「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督の指揮のもと丹念に復元&カラー化。そこに当時の復員軍人たちのインタビュー音声を重ね、100年前に生きた彼らを身近に感じさせるドキュメンタリー映画の秀作。ミニシアターなどで断続的に上映が行われていますが、今年1月に封切られているもののソフト化はまだ未定の模様。

5.ランボー ラスト・ブラッド
 傷つき失い続けた孤独の戦士ランボーの最後の戦いを激しいバイオレンス描写を以て描き出すシリーズの完結編。スタローンが辿り着いた境地を見届けろ。Blu-ray/DVD/デジタル配信版発売中。

 今年はこんなチョイスにしてみました。世相を反映してか、割と重い作品が多かった印象です。次はそれ以外に印象に残った映画をいくつか。こちらは鑑賞順に列記していきます。

・男はつらいよ お帰り寅さん
 渥美清没後25年を経て作られた、昭和を代表するキャラクターへの別れの歌。50年という時間の流れが作品に唯一無二の味を与えている。Blu-ray/DVD/デジタル配信版発売中。
・フォードVSフェラーリ
 ル・マン24時間レースを戦う男たちの姿を描く。マット・デイモンとクリスチャン・ベール、名優二人の競演も熱い。あと自分の鑑賞履歴を振り返っていてこれが今年封切りの映画だったことに軽い衝撃を受けた。もう遠い昔のようだ(苦笑)。Blu-ray/DVD/デジタル配信版発売中。
・1917 命をかけた伝令
 「彼らは生きていた」と同様第1次大戦を舞台に、ある伝令が前線を駆け抜ける姿を疑似ワンカットで描き出す。強烈な緊迫感が堪らない。Blu-ray/DVD/デジタル配信版発売中。また今ならAmazonプライムで見放題作品の中にラインナップされています。
・ミッドサマー
 白夜の北欧で目も眩むような惨劇が展開する異色のスリラー。画面のエグさは今年随一である。Blu-ray/DVD/デジタル配信版発売中。
・悪人伝
 ヤクザの親分と暴力刑事がコンビを組んで連続殺人鬼に挑む!主演マ・ドンソクの圧倒的存在感炸裂の韓国ノワール。Blu-ray/DVD発売中。
・ごん gon the little fox
 新美南吉の名作「ごんぎつね」を木彫りのような素朴な造形のパペットを用いて撮影されたストップモーション・アニメ。短編ながら丁寧な空気感とディスコミュニケーションの寂寥感の描出が見事。各地のミニシアターやプラネタリウムなどで上映が続いています。ソフト化は今のところ未定の模様。
・事故物件 恐い間取り
 TVの企画で事故物件で生活することになった芸人が見舞われる恐怖を描くホラー。亀梨和也が売れない芸人を好演。映画としてはイマイチも良いところなのですが妙にツボにはまりました(笑)。一部劇場で現在も上映中。Blu-ray/DVDは2021年2月10日発売予定。
・TENET テネット
 時間を逆行する者と陰謀を巡りエージェントの戦いが始まる。今年は本当に大作が少なかった。そんな中で果敢に上映を実行してくれたクリストファー・ノーランに感謝。大作にしか作り得ない映像世界は確かにある。デジタル配信版発売中。Blu-ray/DVDは2021年1月8日発売予定。
・星の子
 一人の少女の心の揺れと成長を繊細に描くドラマ。主演芦田愛菜の演技が圧巻。現在上映中。
・鬼滅の刃 無限列車編
 もう説明要らないっすね!とうとう興行収入歴代1位に躍り出ましたね!
・ウルフウォーカー
 ケルトの伝承を題材に人と精霊の交流を描くアニメーション。製作は「ブレッドウィナー」と同じくアイルランドのアニメスタジオ・カートゥーン・サルーン。現在上映中。
・羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
 中国発のアニメ映画。王道かつ正統派なエンターテインメント。可愛いキャラクターとアクション描写に日本アニメの影響が随所に見て取れる。現在上映中。「ウルフウォーカー」と共にアニメーションの新しい潮流を感じ取れる作品だ。

 今年は洋邦問わず非常にアニメ映画が豊作だった印象です。この流れは来年も続いてほしいな。
 最後に、今年鑑賞した旧作を列記していきます。今年はコロナ禍の影響を受けて新作が相次いで延期・中止となった反動でこれまでになく旧作が再上映されました。企画上映などで例年ある程度は観ていますがこれほど旧作をスクリーン鑑賞した年はありません。それはとりもなおさず映画館や配給会社の苦闘の表れとも言えるでしょう。「今年の」という趣旨からは離れますが、これら全てが今年のコロナ禍の産物でもあり、今回は敢えて記載することにします。こちらは製作年代順に列記していきます。既にほぼ全てソフト化されているので製作年と監督・主演のみ表記します。

・シェーン(1953年・監督ジョージ・スティーヴンス、主演アラン・ラッド)
・真夏の夜のジャズ(1960年・監督バート・スターン)
・死霊の盆踊り(1965年・監督A・C・スティーヴン、主演クリズウェル)
・ひまわり(1970年・監督ヴィットリオ・デ・シーカ、主演ソフィア・ローレン)
・ウィッカーマン(1973年・監督ロビン・ハーディ、主演エドワード・ウッドワード)
・金田一耕助の冒険(1979年・監督大林宣彦、主演古谷一行)
・風の谷のナウシカ(1984年・監督宮崎駿、主演島本須美)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年・監督ロバート・ゼメキス、主演マイケル・J・フォックス)
・AKIRA(1988年・監督大友克洋、主演岩田光央)
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年・監督富野由悠季、主演古谷徹)
・バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年・監督ロバート・ゼメキス、主演マイケル・J・フォックス)
・トータル・リコール(1990年・監督ポール・バーホーベン、主演アーノルド・シュワルツェネッガー)
・プロメア(2019年・監督今石洋之、主演松山ケンイチ)
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形(2019年・監督藤田春香、主演石川由依)

 書き出してみて気づきましたがだいぶ満遍なく観ているつもりだったけど2000年代だけ無かった。惜しい(笑)。
 来年はどんな映画に出会えるのでしょう。そして映画にも世の中にも明るい話題が出てきますように。

拍手[0回]

私の入社当時からいた10歳ほど年上の先輩社員が結婚した。

20年以上同じ会社にいて実は個人的に話したことはないですが、
社内でも異常なほどのプロレス好きということだけは有名でした。

ジャイアント馬場が亡くなった時は喪に服して会社を休んでしまい、
そしてジャンボ鶴田が亡くなったことを仕事中に知ったときは、
製造ライン内で膝から崩れ落ちたというエピソードがあります。

正直、そんなちょっと変わった先輩社員ですが普通に話すと、
なんだかんだと優しい人のいいオジサンだったりしたので、
結婚するという話は、素直に周りの人達は祝福していました。

それからしばらく経ってから、そんな幸せいっぱいな先輩が、
ぱったりと会社に出勤してこなくなってしまったらしいのです。

その先輩の所属する上司も連絡が取れないと家に行ったところ、
先輩は家にはいて、家の中に通されたところには奥さんでなく、
別の訪問者と話している最中で、ちょっと異様な光景。

その訪問者は普通の人はなかなか世話にならない興信所の人で、
奥さんが突然ぱったり消えてしまい調査依頼をしていたとのこと。

その調査結果としては、奥さんは元旦那のところにいたようで、
そして結果としては先輩社員の貯金を引き出し逃げるという、
超下手糞な結婚詐欺師という残念な結末に終わりました。

相手は捕まったのですがもちろん取られたお金戻ってこず、
先輩社員も結婚詐欺にあったことが恥ずかしいのか、
会社にも2ヶ月ほど経っても未だに出勤していないようです。

結婚詐欺なんてテレビの向こう側の話みたいな気がしますが、
実際にこんな身近の起こると、ちょっとビックリしてしまいますね。




さて、今回で私自身のブログとしては2020年最後のとなりました。

今年は新型コロナウイルス感染で生活が変わってしまった一年。
これを書いている現在は、まだ全然改善の見通しはありません、

『中部からの歌声』はカラオケという趣味を楽しむサークルですが、
今回のコロナ禍ではもっとも危険な遊びの筆頭とされてしまい、
活動自体は大変難しい状況を強いられてしまったと思います。

今年は14回の歌会開催でしたが結局たった5回のみの開催となり、
来年も現在の休止を引き続いたままとなってしまっています。

2021年の春にはせめて歌会の再開ができればと思っています。
またメンバーのみなさんの顔を見られるその時を祈って、
いつでも再開できる準備だけはしておこうと思います。

今年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします!!

拍手[1回]

「鬼滅の刃」の興行収入が300億に到達し、いよいよ歴代興収のトップに躍り出ようかという折に今夏リバイバル上映された「千と千尋の神隠し」が約9億数字を伸ばして引き離したと先日報じられました。そうは言っても今の勢いならいずれ追い抜くことにはなるのでしょう。しかしながら公開から約20年の時を経てもそれだけの数字を叩き出せる「千と千尋の神隠し」にはやはり化け物じみたパワーを感じざるを得ません。
 2001年、スピルバーグの「A.I.」や「ハリー・ポッターと賢者の石」などがひしめく中で巨匠と呼ばれるまでになった宮崎駿が手掛け、配給である東宝が本気で勝ちに行った1本である「千と千尋と神隠し」と、今年映画館が休業を余儀なくされそれがようやく明けたとは言え国内外のメジャー作品が次々と延期や上映中止になり「これが当たらなければ映画産業そのものが死にかねない」苦境の中で起死回生の期待を背負った「鬼滅の刃」、取り巻く世情は違えどその時頂点にいたのが共にアニメであるという意味こそ大きいでしょう。

 こんばんは、小島@監督です。
 「鬼滅の刃 無限列車編」も10年後20年後にある種のノスタルジーと共に再発見される作品であるといいですね。

 さて、今回の映画は「新解釈・三國志」です。

 漢王朝後期から三国時代を描いた歴史書「三國志」に歴史学者・蘇我宗光(西田敏行)が新説を発表した。彼は乱世の英雄たちにこれまでとは違う人物像を見出していた。
 酒を飲んで酔っている時だけ大言壮語を吐くが基本的に戦嫌いでやる気がない劉備玄徳(大泉洋)は、酔った時の一言がきっかけで関羽雲長(橋本さとし)、張飛翼徳(高橋努)と義兄弟の契りを交わし黄巾党の反乱を鎮圧すべく出兵する羽目になってしまうが。

 近年は映画だけでなくドラマや舞台にと間断なく作品を発表し続けている印象のある福田雄一の、今年だけでも3本目となる映画は三國志を題材にしつつ、自分のフィールドに引き寄せて自由闊達なコメディーを繰り広げる1本です。「銀魂」や「今日から俺は!」などコミック原作の実写化が多い福田雄一監督ですが、そのフィルモグラフィーを観ればムロツヨシを主演に迎え日本史上名高い人物たちでコメディーを展開した「新解釈・日本史」や落語の「芝浜」を現代のホストクラブを舞台に翻案した「明烏」など古典に対しても果敢に挑戦した作品が見受けられます。というか発表した作品が少ないだけで古典や歴史は実は題材としては割と当人の好みなんじゃないでしょうか。

 主演は意外にもこれが福田監督作品には初出演となる大泉洋。監督の要望に見事に応え、ひたすらぼやきまくるゆるい劉備玄徳を好演。ムロツヨシや佐藤二朗、小栗旬、山田孝之と言った福田作品の常連とのアンサンブルも楽しい作品になっています。特に福田雄一作品には欠かせないムロツヨシとの掛け合いが絶品。これは今後別の作品でもう一度実現してほしいくらいです。
 一方で欠点も厳然として大きくあり、これが福田作品を初めて観る、という方ならばともかく「勇者ヨシヒコ」などで見慣れた方にとっては「期待通り」ではあっても「期待以上」にはならない点です。出演陣の豪華さこそ目が眩みますが全体的にテンポが平板でTV的な楽しみ方が主軸になってしまっているので「映画」としてもう一つ突き抜けた何かが欲しかったような気がします。

 とはいえ年末の忙しない時期に観るならこれくらいライトな方が丁度いいかもしれません。一時肩の力を抜いてノー天気に行くのが多分一番のスタンスです。ご興味のある方は、どうぞ何も考えずに映画館に行きましょう(笑)

拍手[1回]

忍者ブログ / [PR]