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ちゅうカラぶろぐ


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東京は雪!寒波による影響みたいですね。東海はかかってないので、雪が降るような状況ではありませんが、例年よりは寒くなっているみたいです。
寒くなるといつもの生活にも、もちろん影響は出てきますが、今は環境よりは体調。
ちょ~~っと、鼻をすする状態になっても「アカン!」って気持ちになります(´Д`)

なんでって、そりゃ来月の12月11日のイベントまでは、体調崩すわけにはいかないからですわな。
歌う人は当然ながら、デュエットに参加しない方も、100%楽しむ為にも、早めの対策を心がけましょー(゚Д゚)ノ

ちゅうから関連の残る今年のイベントは、その大型イベント以外は、翌週の忘年会ですね。
まだ11月なのに、年の瀬を感じます(´・ω・`)
忘年会については、ショーグンさんに全部おまかせー(*゚▽゚)ノ
参加枠が決まってるから、余裕をもって掲示板に書き込みするべし!


あ。イベント交換会用のプレゼントを忘れないうちに、包装せねば。職場で(笑)



さてイベント、イベントといってますが、ちゅうから本筋は、カラオケの歌会!先週は、11月なのに今年最後のカラオケ。

今年最後だから、腰をすえてがっつり歌うぞーヽ(*´∀`)ノ
そうだ、選曲打ち込みが大変だからリアルタイムでやっちゃおう♪

…なんて思ってましたが、かときちさんが、夢のゲームコンテンツ「プレイステーションVR」を持ってきました(*゚▽゚)ノ
歌会前に、部屋を1つ使っての専用部屋セッティング。完了後にやらせてもらいましたー。ぢつはやった事なかったんですよ(^_^;
小島さんがブログで私が提供となっていますが、ここで訂正させてもらいますー

やらせてもらったのは、来年発売のバイオハザード7のプロローグってわけじゃないけど、世界観を味わってもらおう。といった内容の「kitchen」
まぁ自分の目線で、ゲームの世界を体感できるって言われても、ふーん。だと思います。
USJでスパイダーマンライドに乗られた方は、それが自宅で体感できる。というとわかりやすいかもしれませんね。
あとは「あ。これ夢か」と感じつつ、夢の世界を体感しているって感じでしょうか?

やはり「画面の枠がない」という事は非常に影響が大きく、現実世界との隔離をはっきりさせます。
4DXのように、嗅覚や風などの演出がない分、現実味はかけるときもありますが、
「どこを見ても、見慣れない風景」は、仮想世界に没入しやすいと思いますね。

体感するのは、もちろん楽しんですが、他の人がやっているのを、見るのも楽しかったりします。
単純にわかりやすいリアクションは面白い(笑)
笑っちゃいけないんだけど、さっきのキッチンはホラーなので、見てて楽しい方がたくさんいました(^_^;
そんなわけで、たくさんの方々と一緒に、PSVRを体感して楽しい時間を過ごせましたとさ♪



…代償にカラオケがまったく歌えなかったけど…orz


てか、飾ってたガンダムであれこれとかも、まったくできず。
その日はSCEの案内係と化していたのでしたとさ。


ちなみにゲーム性は低いけど、スマホでも気軽に低価格でVR体験はできまっせ(゚Д゚)ノ

さー、イベントまであと更新は2回!
楽しみではあるが、早くいろいろと楽になりたい(笑)

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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
今回は最近にしては参加者が少なかった(それでも70人超!)こともあり、ガッツリ歌えた方も多かったのではないでしょうか。ハイルさんご提供によるPSVR体験部屋もあったりなんかして普段とは一味違う場ができていたのも楽しかったですね。
また今回はじゃんけん大会に酒の提供多数!私もボジョレー・ヌーヴォーを1本進呈させていただきました。もともと毎年自分飲み用や親戚などに振る舞う分として1ケース買っておくのですが、今年は1本余ったものでして。せっかくですしたまにはと提供いたしました。
何だかんだ私も日本酒「千代の光」をゲット出来てホクホクでした(笑)

こんばんは、小島@監督です。
ところでヌーヴォーの代名詞的なキャッチコピーとなっている「何年に一つ」という言い回しは、あまりに多用され過ぎた反省から、一昨年辺りから使われなくなっています。では今年はどんなフレーズだったかというと、「エレガントな味わい」とまた分かりにく~い言葉が(苦笑)
詳細?新物なので果実味が強くて軽やかですね。ボジョレー地区は「ガメイ」という品種を使ってワインを醸造するのですが、そのガメイ特有の「イチゴキャンディのような香り」が良く感じられるのでは、と思います。これ以上は長くなるので割愛(笑)

さて、今回の映画は「この世界の片隅に」です。

昭和8年、広島に絵を描くのが好きな少女・すず(声・のん)はいた。兄・要一(声・大森夏向)と妹・すみ(声・潘めぐみ)と共に家業ののり養殖を手伝いながら暮らしていた。
時は流れ昭和19年、18歳になったすずに突如縁談が舞い込む。相手は軍港の街・呉に住む海軍文官の北條周作(声・細谷佳正)。すずは周囲の薦めるがままに祝言を上げ、呉で新しい生活を始めることになるのだった。

これから先、何年何十年か後に日本のアニメを紐解く時、2016年は特筆すべき年として記憶されることになるかもしれません。既に「君の名は。」「聲の形」と、年に一つあれば豊作と言えるレベルの作品が立て続けに公開しているというのに更にここに比類なき傑作が登場しました。

太平洋戦争時の物語でありながらここで描かれているのは最前線の酸鼻極める戦場で命をすり減らす男たちの物語でも、諜報や技術開発の分野で歴史の陰を描く物語でもありません。ただ毎日をご飯を食べ、家族と談笑し、あるがままに日々を過ごした人々の物語です。普遍的な人々の営みを丁寧に描き出したことで、そこに「生きている」人々の機微をより観る者の延長線上に感じられるようになっています。
柔らかな絵柄ながら、そこに「命」を感じられるという点で、この作品は正しく「アニメーション(本来の意味は「無機物に生命を吹き込む」ことである)」しています。
驚いたことにこの映画のキャラクターデザインと作画監督を務めたのは松原秀典氏。「サクラ大戦」「宇宙戦艦ヤマト2199」など端正なビジュアルの作品を多く手掛けた同氏のこれまでのフィルモグラフィーから大きく趣を異にするビジュアルですが、原作・こうの史代の独特の絵柄を見事にアニメートしています。

非常に綿密な時代考証が行われたことでも注目を集めた作品ですが、決してマニアックにそれだけを追求したわけではないでしょう。あくまでもそれは映画を構成する「要素」の一つにすぎません。が、実はこの「一要素に過ぎない」事がとんでもなく難しい事だったりもします。写真のように精密なビジュアルよりも、程よく省略されたものの方が人の記憶に訴えかける力を持っていたりするもの。この「省略」の度合いがこの映画、絶妙。というか神がかっているレベルです。

そうやって丹念に築き上げられた「日常」は、中盤以降戦局の悪化と共に次第に本土への空襲が行われるようになった(特に呉は軍港があったことで度々空襲を受けている)ことで次々と蹂躙され破壊されていきます。この描写をも極端な誇張無くヒロイン・すずの感じるがまま、日常の地続きのように描かれています。故にこの「喪失」のありようすら人によっては東日本大震災を始めとする近年の災害で何かを喪った方にはリアリティを持って感じられるのではないでしょうか。

この映画について語るならすず役を演じたのん(本名・能年玲奈)の演技にも触れておかねばならないでしょう。正直言って圧倒的です。確かに呼吸や間の取り方などに声の演技に対する経験不足を感じさせる部分もありはしますが「すず」という存在に命を吹き込むその最後のピースは、その演技あってこそ成し得たもののように思います。

製作資金の調達が危ぶまれ、その打開策にクラウドファンディングを募ったところ、邦画としては最高の人数と資金が集まったこの映画は、そのエンドクレジット(とパンフレット)に全員の名前が銘記されています。さらにそこには映画ならではのちょっとした趣向すら施されています。上映が終わり場内が明るくなるまで、この作品に収めるべき全てが最高の形でフィルムに収まっています。
多くの方の想いに支えられた、溢れんばかりの熱意を感じるまさに珠玉の逸品です。真に観るべき作品とはこういうものかもしれません。是非公開中にスクリーンでご覧になってみてください。




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今日はポケモンの新作の発売日ですよ。

アイマスの陰に隠れていますが、ショーグンもずーっとポケモンをプレイしている隠れポケモン勢です。

ポケモンGOについては、ボチボチのプレイ具合ですが3DSの新作は発売日に買ってプレイしますよ!

というわけで買ってきました。「ポケットモンスター サン」!



今回、サンとムーン同時発売で、いつもの各ソフトによって出現するポケモンが違うということなのですが…

悩みに悩んだ末、サンを買うことにしました。

え? 両方買えばいいのにって?
じっくり遊びたいので、積みゲーになってしまう可能性があるから買わなかったんですよ。
(意訳:マジでポケモン2本も遊んでたら他事何もできないので、今回は1本で勘弁してくれ)

さて、飲み会があったので、先ほど帰ってきて早速プレイですよ!
って、いうかソフトを目の前にするとやっぱりワクワクしますねー

そして、今まで入っていたメガテン4をポケモンの箱に入れる奴ー
絶対にソフトわからなくなるタイプですねコレ。



そして、スタート!
ワクワクしますなぁ



今回は、いろんな言語が選べるので、一度遊んだ後に言語変えてみると語学の勉強にもなるんじゃyね?
英語勉強したいなぁ



正直、今回の博士の格好は変質者一歩手前だと思う。
素肌に白衣は、学生時代にやったけど、自分の姿観てドン引きしたんだぜ。
それ以降、白衣はトラウマに…



あ、今回は女主人公が可愛すぎるので、女の子にしました。
「なちゅみ」って名前を付けました \チヨチャン!/
※プレイヤー本人とは全く関係ないので、そこは切り離して考えてください



そして、今回もワクワクする本編前のムービー
何があるんだろう、今回の敵はどんな感じだろう…
そんな期待感を抱かせるムービー!



そのあとの、タイトルでちょっとふるえますね。
ここから冒険が始まると思うと、期待しかない

そして、最初の運命の時

自分のパートナーポケモン決定ですよ!

自分の好きな属性とか、ポケモンのかわいさとか、ポケモンの強さとか、属性の相性の組み合わせとかetc…



もう考えることはいっぱい!



選べない!



ああ、どれもかわいい!



ハイ結局時間切れです。
いまだパートナー決まらないままこのブログ書いてます。

そして、どのポケモンを選んだか、答えは次の歌会で!
ああ~ 悩むんじゃぁ~

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今週末は今年最後のレギュラー歌会です!
12月はキングオブシンガーズに参加する人は歌えますが、80人近くの人の前で歌う事になるので、余裕がある人はあまりいないと思うのですが(-_-;)
というわけで、気楽に歌える今年最後の歌会、楽しんでいきたいと思います(^O^)

…といいたいところですが、その日の皆さんが歌った歌をイベント開始前までに集計しなければならないという鬼の所業が待っています。
ちなみに現在行っている10月分ですが、初の全部屋入力をさせてもらいました。
エクセルでぺちぺち打ち込んで、ほぼ終わりかけですが、すでに700行は越えています。
つまり全員合わせると700曲以上歌っているというわけですね。そ、そんなに歌っているとは今さらびっくり(^_^;)

そんな私とにっしーさんの苦労の結晶が、アニカラ魂で配られる会報で実になるわけです。いったいどういう結果が出るのか!?
当たり前ですが、記事は知らないので、いち参加者としても楽しみです( ̄▽ ̄)

会報には、歌のランキングの他、メンバーが書いた記事など内容もサークルとは思えない充実っぷり!
何より大事なのが、メンバー名鑑!これで「えーあの人誰だっけ?」が解決できるようになります!(全員掲載ではない)

アニカラ魂に参加される方は、とりあえずそのページを見ることをオススメします。


さて、アニカラ魂に参加される方は、プレゼント交換のお品は用意できたでしょうか?
私はすでに準備済!いざとなったら店頭じゃなくて、ネットでいいや。と思っている方も多いと思いますが、以外とネットは時間かかるときがあるので、ある程度「こんなのにしようかなぁ」は考えておいたほうがいいですよ。


話は変わって、趣味のお話となりますが、ブログ用にとガンプラ買っておいて、気づいたら展示する機会が、次の歌会逃したらずっとないやん!と急いで作成しましたが、間に合わず。
でも、なんとか歌会には持っていけそうです。なんの機体かというと、22日発売のガンダムゲームで宇宙世紀だけどハブられた主役機体(´Д`)
たしか手持ちにジェガンいたよなぁ(スタークだけど)

と、19時の段階で言ってましたが、仕事から帰ってきて素組みだけ終わらせました。(23時くらい)ただスミ入れもしてないスッピン状態なので、なんか寂しい(´Д`)
歌会のときはもうちょっとマシに見せたいッス。



設定的に「こんだけ小さくしたぜっ!」って機体なのでその小ささを実感してもらえたらと思いまふ。
ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中へ~を歌ってもらえたら勝ちだ(笑)


しかし、毎度ながら最大の敵は題名だな…


では週末お会いしましょう~(^O^)

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ちゅうカラのみなさん、こんにちは!
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

最近はイベントの話が立て続けだったので、たまには真面目な部分を含ませた話題でも。

年末が近づき、世間はクリスマスや正月に向けて準備が加速しています。我らがちゅうカラでもしょーぐんさんの企画による忘年会がスポット掲示板に記載され、参加希望者が続々集まってきております。

私の副業においても忘年会が近づいており、後輩が二人いるにも関わらず私が幹事を仰せつかることとなりました。突然の連絡に愕然とした私、12月半ばにしか上司の予定が空いていないということで、ただ一日をめがけて、居酒屋に電話攻撃を仕掛けることになりました。

結果として、店の予約は取れました。というのも、google先生に教えていただく際に、「忘年会 名古屋駅」のようなキーワードでなく、「越後料理 名古屋駅」というとてつもなくニッチなキーワード検索を行ったからです。よくあるキーワードで検索し、上位に来る店は大概埋まっていると予想、また新潟の料理や日本酒というところをピンポイントで狙った店は一般的な検索では上位には引っかからないと予想したのです。もちろん予想はあたり、八海山の飲み放題、魚沼産コシヒカリを出す、そんな店を予約することができました。日本酒が八海山だけというのがさみしい気もしますが、まあ「日本酒(燗、冷)」と比較するとすごく上等です。

何が言いたかったかと言いますと、一つの目的・目標を持った際に、それに対してただまっすぐ当たるだけではなく、別の視点がないかを一度考え直してみるといいということです。
今回の場合、「忘年会ができる店を探す」という目的がありました。それを単純に探すと膨大な時間がかかってしまったでしょう。そこで、「当該日に空いている酒が飲める店を探す」という角度から見てみました。その結果、多少ニッチなラインを狙っていったほうが店が見つかりやすいというヒントが思い浮かんだのです。そしてスムーズに店をとることができました。

まあ、非常に単純な話なのですが、今年度は新入社員の教育担当である私、指導対象者の視点が広く持てておらず、行き詰まるタイミングを何度か見てきました。人間、新しいことに触れたときには今までできたことがなぜかできなくなりがちです。その教訓として、今回の幹事をうまく自分のトレーニングに使ったというお話でした。


本日の曲紹介は"Large Size Party"です。MASTER SPECIAL WINTERに収録されたこの曲は、GRE@TEST BEST! LOVE&PEACE!に再録されるまでは知らなかった方も大勢いるようなTHE IDOLM@STER SPのCD展開にだけ収録された曲です。当時はまだまだ今ほどアイドルマスターの人気もなく、アイマスという名前は知っているけれどもゲームもCDも知らないという人が多い時代でした。この曲はそんな時代の冬に発売されたクリスマスソングです。
町中の人を呼んでパーティ、日本中の人を呼んでパーティ、世界中の人を呼んでパーティ、とやたら大きなスケールの話をしていますが、現在のアイドルマスターはまさに世界に飛び出そうとしています。台湾公演が告知されているのです。「ワタシの部屋でパーティ」はできないでしょうが、いつかもっともっとアイドルマスターが大きくなっていって、クリスマスライブや年末カウントダウンライブをドームで開催、世界中にLV配信なんてものができたらいいですね!

おわり。

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この土日、名古屋の各所でアニメやゲームに絡んだ大小のイベントが催されました。小さなものでも多士済々で、土曜日には近鉄パッセの屋上で沼倉愛美のフリーライブが、日曜日にはアニメイトでいとうかなこのトーク&ライブがあったりしてました。ぶっちゃけそれらはどちらも行けずじまいだったのですが、昨日栄を歩いていたら思わぬ形で思わぬイベントに出くわしました。
それは「角田信朗&大西洋平フリーライブ」!今日からリリース開始というパチンコの新機種「CR花の慶次X雲のかなたに」のプロモイベントだったのですが、よもやこんな降って湧いた形で間近で本人の歌う「よっしゃあ漢唄」とか「傾奇者恋歌」とか聴ける機会が来ようとは。さらに大西洋平の方は「花の慶次」のタイアップ曲である「花よ、咲き誇れ」だけでなく「レッツ!ジュウオウダンス」まで歌ってくれたしでなんか大満足でした。

こんばんは、小島@監督です。
しかもほんとたまたまなのに間近で観れてしまった上、2人と握手までできてしまうとは。なんかホントびっくりするほど幸運でした。

さて、今回の映画は「アルジェの戦い」デジタルリマスター版です。

拷問に耐え兼ね仲間の居場所を自白させられた男がフランス兵に取り囲まれていた。男は泣きながら窓から飛び降りようとするが兵士たちに取り押さえられ、そのまま自白した場所へと連れられて行った。カスバの片隅で建物をフランス兵たちが包囲する。そこには子供と共に身を潜めるFLN(アルジェリア民族解放戦線)幹部がいた…
時は変わり、1954年アルジェ。カスバのヨーロッパ人地区を一人のアラブ系の青年が走っていた。男の名はアリ・ラ・ポワント(ブラヒム・ハギアグ)、やがてアルジェリア独立戦線に身を投じることになる若者である。

1966年にイタリアとアルジェリアの合作で製作され(日本では翌年公開)、アルジェリア独立戦争(1954~62年)を真正面から描きベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた戦争映画の傑作が、製作50周年を機にデジタルリマスター版が製作され、全国で巡回上映を行っています。ずっと1度観てみたいと思っていましたが遂にその機会が巡ってきました。

物語の中心となっているのはアルジェリア独立戦争の内1957年に勃発した「カスバの戦い」です。暴力による抑圧と支配に耐え兼ねたアルジェリア国民たちがやがて連続爆破テロを起こしフランス軍との市街地戦が発生、その顛末を描きます。
監督ジッロ・ポンテコルヴォは、ジャーナリスト出身ながら映画製作にあたって記録映像を使うことを一切せず、膨大な資料を基にドキュメンタリータッチの劇映画として製作しました。映画には8万人に及ぶアルジェリア人が撮影に協力したほか、驚いたことにフランス軍空挺師団の指揮官フィリップ・マチュー中佐役で出演しているジャン・マルタン以外の主要人物はほぼ素人(しかも独立戦争実戦経験者多数!)を起用。さらに戦車や武装の類はアルジェ軍から借り受けカスバでオールロケを行うという方法で製作されました。

この映画、一応主人公はアリ・ラ・ポワントなのでしょうが、アルジェリア側とフランス側双方をどちらを擁護するでも弾劾するでもなく隔てなく描写し、名も無き一般市民が戦争に巻き込まれていく様やゲリラ的な市街戦の状況をリアリスティックかつ冷徹な視線で綴っていきます。冷徹であるが故に、次第に狂騒とした熱を帯びてゆく戦争の只中に放り込まれるような感覚を覚えます。

映画は終盤、カスバの戦いのその後、1960年に起きたある事件を描きます。この「1960年」という年が重要で、この年アフリカではフランス領だけでもセネガル、ニジェール、コンゴ、コートジボワール、マリなどが続々と独立した年で、実に17の国が独立を宣言し「アフリカの年」とも呼ばれています。
一つの国が産声を上げ、時代が移り変わってゆく。しかし独立戦争そのものは50年以上前に終結しはしたものの、両国間にできた溝は深く、象徴的な出来事として2001年にアルジェリア独立後初めてのフランス対アルジェリアのサッカー親善試合が開催されたものの、試合は途中で警備員の制止を振り切った群衆がスタジアムに押し寄せ中止になってしまい、それ以後1度も両国間の試合は実現していないそうです。

新たな時代の転換点やうねりを感じさせる昨今、暴力の連鎖と狂騒を徹底的に描き出したこの映画は単純な面白い/つまらないという枠を超えた輝きと熱を放ち観る者に迫ってくることでしょう。観る前は「有名な古い作品だから」観てみたかったのですが、実際のところ、この映画と向き合うことはただの懐古趣味ではなく、この映画を通して向き合っていたのは「今」なのだと感じました。50年を経ながらなお見通せる「今」がここにあります。ぜひ、目を開いて向き合ってみてください。


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さて、11月に入り2016年も残り2か月を切りました。

 今年もあと少し、いよいよカウントダウンですね。
12月に入ればちゅうカラのイベント目白押し!ですよ。

目玉はもちろんアニカラ魂、翌週にはちゅうから忘年会の予定です。
これはどっちも参加するしか!

 まず、アニカラ魂の前売りは次回、11月20日(日)が最終!
ここでチケット買わなきゃ、会場にすら入れないので確保はマストですよ!

 ちゅうカラ忘年会は現在、スポットイベント掲示板にて参加受付中。
こちらも、参加人数が少ないとちょいとマズいので、できる限り早めの参加希望の書き込みをお願いいたします!

 ちゅうから忘年会は開催10年目にしてついにお店貸切ですよ…
ちょいと、ビビってますが幹事頑張ります。

こんばんは。
久しぶりに企画とセッティングをしていて、ドキドキのっショーグンです。

 さて、自分のブログもそろそろ400回を迎えるところまで来ました。
ちなみに400回を迎えるのはアニカラ魂の前の週。
かなりギリギリなところでアニバーサリーを迎えます。

 この400という数字、年間50本のブログを書いていたとすると、単純計算で8年近くブログを書いていたことに。
 ま、途中お休みを挟んでいるのでと思い、最初のブログを探したら2008年4月なので、しっかり10年ですな。
11年のちゅうカラ在籍期間のうち、こんなにブログ書くことになるとは思ってませんでした。
小さなことからコツコツとって言いますけどホンマ長いですなー

 昔を思い出すと、いろんなことがありました。
10年続いたら「趣味」は「特技」になるなんてことを言った人もいますが、それに倣えば特技「ちゅうカラ」ですね。

 そんなことを言えるようになったのも、11年前の自分が「キャラクター」を作ったから。自分はちゅうカラ入った時、いろんな先輩にいじってもらって今の自分が確立して、そっから11年間「キャラクター」を守ってきたわけなんですよ。

 自分の12年前を知っている人に聞くと、たぶん全然違う昔のショーグンのヤバい行動が聞けるはずですww

 ちゅうカラにエントリーしたとき、最初はこんな人間じゃなかったですよ。思い出すのも恥ずかしいですが、最初はあまりしゃべることができませんでしたし、自分の趣味も人に公開あんまりしていませんでした。
 今でも覚えていますが、最初にちゅうからで趣味の話をしたのはバイクの話で、ツーリングの話とかポツポツしただけで、あんまり溶け込めませんでしたね。

 でもその時、ちょっとだけ嘘をついてしまったことがあって、その嘘を本当にするためにキャラクターを演じることにしたですよ。
 思えばこれが、自分の大転換点でした。

 ちょっと話しかけられやすいキャラクターになろうと思って、ついた嘘。
その嘘からできたキャラクターに「アイマス」だの「ライブイベント好き」だのいろんな特性がくっついてベースができて、10年キャラクターを続けていたらいつのまにか「キャラクターが自分の本性」になりました。

 もちろんそれはブログでもおんなじで、最初のブログはかなり迷走していて、「ブログでみんなに何かを発信したいでも不快にさせちゃいけない」って思いだけで書いてました。で、そうなると、キャラクターを出すことが多いわけです。
まぁ、ブログにおける自分のキャラクターは「飯テロ」ってとこでしょうか。

 ブログでは当然書いていけないことがあるわけで、そこは守らなきゃいけないし、本音で書きたいことも結構制限される。さらに言えば、会話のような抑揚や感情も込めにくいので、自分のつたない文章では勘違いさせることもしばしば。
そんなことで書きたいことをかけない状況も多いのですけど、それも飲み込んでいくうちにキャラクターになっていくというか、本音を呑み込めてしまうようになる。

そんなことを繰り返していたら、10年でこんな自分が出来上がりました。

もしかすると、皆さんの目の前にも10年前の自分のような大転換点があるのかもしてませんね。
アニカラ魂とか。

とりあえず、大きな文句も出ないようならばこのままの自分で続けていこうかなと思います。

これからもぜひ、よろしくお願いいたします。

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