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ちゅうカラぶろぐ


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ちゅうカラのみなさん、プロデューサーのみなさん、ファンのみなさん、おはようございます!
アイドルマスタープロデューサー兼ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

さて、本日は月曜日の監督に引き続き、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!の終着点、さいたまスーパーアリーナ公演についてお伝えします。

監督がDay2だったので、私からはDay1を。監督からもありましたが、Day1とDay2ではキャストは一人も重なりません。あえて言うなら、ダンサーと影ナレの千川ちひろ(CV.佐藤利奈)だけが両日出演です。この影ナレ、小鳥さんやPの時は裏にいることも多々あったのですが、今回ちひろさんが初めて裏にいたということで、会場の状況に合わせて反応を変えたり、ペンライトの色変え遊びをやってみたり。最後にやっぱり緑が好きですっていうあたりが非常にかわいい。緑色の悪魔の悪名は返上ですね。

さらに演出も凝っており、公演に当たっての注意事項はシンデレラガールズ劇場をもとにしたオリジナルアニメで伝えられます。もしかして、10thのぷちます以来・・・?

さて、この公演で特筆すべきは、周年ライブ初出演が2人、浜口あやめ役田澤茉純、十時愛梨役原田ひとみが出演したことでしょう。特に原田さんは以前に一度出演者としてアナウンスされたことがありました。しかし、公演直前に怪我をしたことにより、出演できなかったのです。今回も公演直前に怪我の具合により、負担の少ない形で出演するとのアナウンスがありました。そのため、ソロ一曲とお願い!シンデレラを歌って終わりかと思ったら、激しいダンスの曲と入場を避ける程度でそれ以外は通常の出演者と同等の活躍を見せてくれたのです。

また田澤さんは本当に初のステージ、そんな中、桜の頃を見事に歌い上げてくれたのです。これからの活躍が非常に期待できます。

メドレーの良さは言葉では伝えきれないので、BD発売後に鑑賞会を開催するとします。
まあ他も言葉で伝えきれるとは思っていませんが。

どうしても伝えておきたい曲が数曲、We're the friends!、輝く世界の魔法、Near to You、馬車(トロッコ)曲です。馬車曲はキャストが本当に楽しそうなんです。見ていて幸せになる。私はLVだったので、表情がよく見え、LVならではの良さというのもいいなあと思いました。もちろん、現地はうらやましいけどね!ところで、何名か乗り出しすぎだよ、プロデューサーにはお手を触れないようお願いいたします。10thBDオーディオコメンタリーでもよちーが言われてたけど、シンデレラは懲りない。

エンディングでは最後まで原田さんを残すあたりがスタッフ(JUNGOさんかな)の心意気を感じました。2年前に臍をかんであきらめた夢のステージ。今、そのステージにやっと立て、やり遂げた気持ち、そんなものが原田さんの胸の中ではあふれかえっていたのではないでしょうか。その気持ちを糧にまた次のステージに向けて、一つ一つ積み重ねていってほしいものです。もちろん、私たちもその一つ一つを、次のステージを、そのすべてを応援しますよ。すべての出演者のみなさん、今回ステージに立てなかったみなさん、これからアイドルマスターにかかわるキャストのみなさん、これからアイドルマスターを応援するスタッフ、プロデューサーのみなさんも応援します。

それでは最後にいつものアレで、締めたいと思います。
これからもアイマスですよ!アイマス!


アイマスライブブルーレイ鑑賞会を近日実施予定です。今回はTHE IDOLM@STER SideMの二周年ライブの鑑賞会です。題して、THE IDOLM@STER SideM 2ndSTAGE ORIGIN@L STARS Blu-ray Disk Viewingです。9/19(土)、歌会前日ですが、JOYSOUND金山の2F パーティフロアにて開催いたします。すでにスポットイベント掲示板に投稿しておりますので、よろしければそちらからTwiPlaにアクセスの上、参加登録をお願いいたします。


さて、今回ご紹介する曲は"kawaii make My day!"です。これも今回のライブでフルサイズが初公開された曲です。歌うのはメロウ・イエローこと、中野有香役下地紫野、椎名法子役都丸ちよ、水本ゆかり役藤田茜のトリオです。スターライトステージでは「可愛い」に憧れる三人の女の子、カリスマJKアイドルの城ヶ崎美嘉に相談しながら、自分たちなりの可愛いを見つけていくストーリーがつけられていました。曲自体は、「とりあえずドーナッツ」というパワーワードがありながらも、自分を磨く女の子たちの苦悩と楽しさが歌われています。おしゃれとかそういうのもいいけど、そんな姿勢がとってもかわいい3人の真面目なアイドル達を応援してみませんか?


おわり。

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割と田舎に暮らしてるのを自覚しているつもりでいましたが、まさか「自宅に雷が落ちる」なんてのを経験する日が来ようとは。しかも深夜に。
日付がそろそろ変わりもう寝ようかという時刻に耳を聾さんばかりの轟音と同時に落ちるブレーカー。慌てて飛び起き周囲の状況を確認してからブレーカーを戻した後、テレビや冷蔵庫などの生活家電、PCの電源が入るかどうかを一通り確かめてその場は眠りについたのですが、翌朝台所のIHクッキングヒーターが死んでいる事が発覚。そこまでは確かめなかった…しばらくは電子レンジとホットプレートでの生活を余儀なくされることになりました。

こんばんは、小島@監督です。
幸運にも両親が加入している火災保険に落雷に関する条項があるのが判明し、もしかしたら保険が下りるかもしれないとのこと。それにしても火事にならなくて良かった…

さて、昨日の日曜日に「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」さいたまスーパーアリーナ(以下SSA)公演Day2のライブビューイングに行って来ました。
5月からスタートし3か月かけて7都市14公演を行うツアーもいよいよファイナル。それまでの公演では2日間同じ出演者、同じセットリストで構成されていましたが、SSA公演のみ初日と2日目で出演者を総入れ替え。セットリストもシンデレラガールズのテーマ曲である「お願い!シンデレラ」を始めとしたごく一部の例外を除きフルチェンジ。シンデレラガールズには現在70名近い出演者がいますが2日間合わせての出演者数は61名。最早出ない人を探す方が楽と言うとんでもない陣容で開催されました。

昨年開催の4thでは全公演でシークレットゲストを用意して、そのサプライズ感が楽しみであり売りの一つになっていましたが、今回のツアーではファイナルであるSSAでもそういうことはせず、代わって前面に打ち出されたのはある意味でアイマスならではの伝統的な楽しみとも言える「蓋を開けるまでどの曲を誰が歌う事になるのか分からない」という予測不能のアンサンブルがもたらす化学反応です。
特にライブ中盤で披露されたスペシャルメドレーではこの楽しみが際立っていました。約20分間ずっと変な叫び声上げっぱなし(笑)1コーラスも歌わないショートバージョンばかりだったのでいくつかはいつかフルコーラスで聴きたい欲が出てくるほど。

ツアーファイナルらしく出演者のパフォーマンスも気合の入ったものばかり。
強く印象付けられたものだけでも初っ端からステージを全力疾走する日野茜役赤崎千夏さん、前面に出る曲は僅かだったながらそのパワフルなヴォーカルで会場をライブハウスに変える松永涼役千菅春香さんや星輝子役松田颯水さん、演じるキャラクターはゆるふわだけど曲はゆるくもふわふわでもないアップテンポな曲が多い中キレのあるダンスで魅了する高森藍子役金子有希さん、何と登場前にイヤーモニターを落としてしまったにも関わらず1曲最後まで観客にも共演者にも気付かせずに歌い切ってみせた木村夏樹役安野希世乃さん、髪型まで完全再現してキャラクターになり切ってみせた輿水幸子役竹達彩菜さん、今回のツアーでは特に出演する度にめきめきレベルアップして行くのが見えた上条春菜役長島光那さん、歌ってる時は可愛いけどMCに入ると何言い出すか分からず場に緊張感が走る五十嵐響子役種崎敦美さんなど上げていけばキリがない感じです。

更に圧巻はライブ終盤。ここまで予測不能な化学反応を楽しませてきたイベントはその最終ブロックでCDそのままのオリジナルメンバーでの披露(しかもその多くがフルメンバーでは初披露)を固め打ちして来る事で「ど真ん中の直球」だけがもたらすエモーションを最後に見せつけこれまで築き上げてきたものの最後のピースをはめ込んで行く小憎らしいセットリストをしていました。
お陰でライブビューイングだったというのにタオル絞れそうなほど汗をかくわずっと叫んでるわで終わる頃にはえらい消耗してました。

ところでライブビューイングというのは、その気になればどこでも見渡せる本会場と違い「スクリーンに映し出されてるものが全て」なため、カメラマンとスイッチャーの腕前に多分に依るところがあるのですが、今回は非常に曲や演出意図を汲み取った上で演者の表情や仕草をクローズアップで積極的に拾う技ありなカメラワークに唸りました。…のは良いのですがその合間合間に狙えるなら腰回りをひたすら抜く謎のフェティシズムに笑いを禁じ得ませんでした。中には複数人でのパフォーマンスの際、そのウェストのアップから上方にパンしてくれれば良いのにそのまま全く違うアングルに移行してしまう為に「今の腰の人誰やねん⁉︎」状態になることさえあるほど。うん、気持ちは分かるよ、でももうちょっとそこはこう…(苦笑)

まあそれはさておき、ライブでは最後に来年シンデレラガールズ単独でのドーム公演が発表され大きな歓声を集めました。
多くの企業コラボを積極的に行い多角的に展開するシンデレラガールズは、しかしまだ声の付いていないキャラクターが100人以上います。まだまだその底が見えない懐の深さと更なる飛翔を感じさせるイベントでした。
今回のツアーは本会場での鑑賞を全く出来なかったので来年のドーム公演は必ず現地勢してみせる…!





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​私やメンバーが書いているこのちゅうカラブログですが、
最近、すべて読んでくださっている方がいることを聞きました。
それには大変驚いたとともに、感謝でいっぱいです。

みなさんの多忙な仕事や趣味の時間の合間を縫って、
このブログを読むことに時間を割いていただけることを、
これからも心に留めて続けていきたいと思います。

ちなみに、最近はメンバーでない人も読んでいるようで、
その感想を実は頂いており、ちょっと複雑だったりします。



さて、時折考え続けるとどんどん息苦しくなることがあります。
例えば宇宙は一体どこまで遠く続いているのかのように。
みなさんはそのような経験はありませんか?

他には日本の道はすべて繋がっている当たり前のことに、
それがまた私の中で勝手に不思議で息苦しくなります。

ビルなどの、高いところから下を見下ろしている時に、
その下を歩く1人1人全員に1人の人生が渦巻くのかと思うと、
それこそどんどん息苦しくなってきてしまいます。

深海という過酷な環境に生きる生物はなぜそこにいるのか、
そして人間がまだ見たことのないその深海には、
何が隠されているのかと思うと、息苦しくなります。

最近では、小指の先程のくしゃみすれば吹っ飛ぶような、
あまりにも小さなマイクロSDカードなどの記録媒体に、
なぜこれほどまでの大容量の記録ができるのかと思うと、
それだけでこれまたどんどん息苦しくなってきます。

CDなどでももちろんその記録容量は大きいのですが、
それでも原理を知ればなんとなく理解できたりしますが、
あのマイクロSDカードという小さなメディアに、
CDの記録容量の何十、何百倍のデータが入ると思うと、
もう一体何が起こっているのか不思議でなりません。

今日も宇宙の果ての途方もない大きさにに気が遠くなる一方、
また小さなものの中に詰め込まれるその大きさに、
別に強制される必要のないものに気が遠くなってきます。

そんな事を気にしなくても、死ぬわけでもないのにね。


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今日は雨すごかったようですね。
会社からの電話があって、その後調べたら結構な量が降って、川も氾濫しそうになっていたそうで、大きな被害は出ていないでしょうか?
なんで伝聞形なのかというと、本日朝から東京に来ております。

コミケではないのであれですが明日から始まる「アイドルマスターシンデレラガールズ5thライブツアー」さいたまスーパーアリーナ公演に参加するため、前日の物販から参加しておる次第で

5月から始まったツアーも明日明後日の2公演を残すのみ。
各公演とも5時間近くの公演になる予定で、今から体力が持つかどうか大変心配です。

こんばんは。ここまで付け焼刃の体力づくりをしてきましたが、本日の事前物販で3時間並んだだけで体力が相当奪われたショーグンです。
やはり年齢の壁はデカい…

実は今日の休みは昨日決まったものでして、昨日まではとれるかどうかわからなかったわけですよ。

ですから、今日のホテルは予約とってなかったのです。

東京に来たら、安い宿は軒並み全滅
そりゃそうですね
コミケですもんね

物販が終わった後東京駅に帰るまでの間、フッチーと2人でずーっと探していましたがやっぱり5000円以下の宿は全滅。
結局は半蔵門のいつものホテルのチェックインし、何とかしましたが、本気で泊まるところがないんじゃないだろうかとおもいましたね
行き当たりばったりの怖さを感じましたよ


皆さんは、宿泊を考えているときにはまずホテルの予約から考えましょうねww

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夏休み真っ只中。そして今週末はお盆休み突入ですね。

当然の如くワタクシお仕事です(*゚▽゚)ノ
まぁそういう職業だからしゃーない。

と言うものの、今年はやや不安が残る。
なぜならば、国民的RPG「ドラゴンクエスト11」が、主力してあるものの、やはり世間が求めているものは「ニンテンドースイッチ」なわけです。
出荷台数を増やすと、任天堂さんはいいましたが、結局大きなメーカーには、やや多めに入荷したものの、圧倒的に足りていない状況です(´Д`)
まぁ据え置き型(テレビで遊ぶタイプ)と言ってますが、携帯機に性質は近いのでひと家族でも複数台買いたいって感じでしょーねー

たぶん任天堂さん、「どどーんと用意するから予約してね!」と自サイトで受付開始しましたが、発送は10月…。

うーん、まだまだ競争は続きそうです( ノД`)


密林やらメルカリやらで、出品は多いですが、数だけみると余っています。(みんな高く設定しすぎて買わない数が増えてきてる)
ほっておけば自滅もしくは、定価に近くなってくるので、欲しい方は辛抱して頂きたいッス(;´Д`)

販売店側もいろいろ対策はこうじてますが、一般人が転売する以上難しいのです(´・ω・`)


これに限らず早く正常な取引ができる状態になってほしいものですなぁ



話は変わってワタクシ、アイマスもラブライブもソシャゲは、やっておりません(`・ω・´)キリッ

なんですが、マクロスのソシャゲ始めてしまいました。
その名も「歌マクロス スマホdeカルチャー」

ぶっちゃけデレマスとか同じ音ゲーです(笑)
ただ今まで好きが蓄積されたシリーズのものであって、食いつかないわきゃ、ありませんでしたわ(・ω・)

まだサービス開始したばかりなので、歌の数もそれほどないですが、個人的には十分楽しんでおります(*゚▽゚)ノ

何気に1番嬉しいのは、ダンスがまんまフルで再現されている事。
アニメだと、ダンスはフルに見る事はなく、見れるとすれば、ライブのみ。それがちゃんと見れるのは、なんか得した気分です。

ライブビデオ見ろや(´・ω・`)
と言われたらそうなんですが、例えばキャラをデルタのヒロイン「フレイア」にして、Fの名曲「星間飛行」を選んだとします。

そしたら、フレイアがランカのダンスやキラッを再現してくれるわけです。わふー(*´∀`)

という感じで、楽しんでます。
おかけで、最近デルタの歌を聴き直してますなー

やはり歌を題材にしたゲームは、鉄板なんですな(´∀`)


では、皆様暑さに負けず、夏を楽しみましょー(*゚▽゚)ノ

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ちゅうカラのみなさん、おはようございます!
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

先週からこの週末にかけて、栄、大須を中心にコスサミことワールドコスプレサミット2017が開催されました。
今回、オアシス21周辺のコスプレエリアに行ってきました。

土曜日ですが、大須あたりから順繰りに歩いていき、各所を回りながらオアシス21にたどり着きました。
ちゅうからメンバーとも会いつつ、コスプレをする人たちを眺めてきました。実はコスプレだけのイベントに能動的に行ったのは今回が初めて。熱気に押され、若干ビビりつつも楽しんできました。アイマスのコスプレも多かったですしね。知り合いがORIGIN@L PIECES衣装合わせだったらしいのですが、それが見ることができなかったのが若干残念。本日、8/9にORIGIN@L PIECES 06が発売されましたし、これからも非常にアツい。

そして日曜日は土曜日と違って、どこかに寄るではなく、直接オアシス21に向かいました。しかし、土曜日に比べ非常に暑く、芸術文化センター内で溶けていたという状態です。とりあえず、10th衣装やパッと名前が出てこないけれども765って書いてあるフローラル系っぽい衣装とか、ステージオブマジックだとかロイヤルスターレットだとかそんなのを見られて幸せになりました。



アイマスライブブルーレイ鑑賞会を近日実施予定です。今回はTHE IDOLM@STER SideMの二周年ライブの鑑賞会です。題して、THE IDOLM@STER SideM 2ndSTAGE ORIGIN@L STARS Blu-ray Disk Viewingです。9/19(土)、歌会前日ですが、JOYSOUND金山の2F パーティフロアにて開催いたします。すでにスポットイベント掲示板に投稿しておりますので、よろしければそちらからTwiPlaにアクセスの上、参加登録をお願いいたします。


さて、今回ご紹介する曲は"HAPPY×HAPPYミーティング"です。この曲は本日発売のCD THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 06に収録の寺島拓篤演じる天ケ瀬冬馬の曲です。冬馬は昔からアイマスに出ているだけあって、765ASの雰囲気というものをよく知っているのでしょう。なんとなくアイマスらしい歌であるという感じをこのCDの中ではとても強く受けました。たぶんサビのダンスは飛び跳ねながら手を横に振るんじゃないかなあ。


おわり。

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週明けいきなり台風襲来の真っ只中。皆さん仕事とか大丈夫だったでしょうか?
私はありがたいことに少々早上がりさせてもらえたので帰宅困難者にならずに済みました。と言っても電車は減数運転していたのでかなり混んでましたが。でも帰れないよりは良い。

こんばんは、小島@監督です。
それにしても台風が近づくとコロッケ買ってきて食べる、というあの不思議な習慣の元ネタというか発祥って一体何なんでしょう?気が付けば浸透していたような。

さて、今回の映画は「銀魂」です。

江戸時代末期、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」との戦いに敗れ、廃刀令が敷かれたことでで侍は衰退の一途をたどっていた。
今や地球人と天人が共に暮らす街となった江戸に、その男はいた。坂田銀時(小栗旬)。かつて天人との戦い「攘夷戦争」において「白夜叉」と呼ばれ恐れられたその男も、今は腰の刀を木刀に持ち替え志村新八(菅田将暉)や神楽(橋本環奈)と共に万事屋を営みながらのん気に日々を過ごしていた。
ある時、江戸市中に辻斬りの噂が立ち昇る。我関せずを貫く銀時だったが、かつての同志・桂小太郎(岡田将生)がその凶刃に倒れたと聞き、事態は急変。銀時たちは江戸を揺るがす大事件へと巻き込まれてゆく。

どういう意図でかは知りませんが、近年ワーナーブラザーズが日本のコミックの映画化権をバカスカ買っています。先日公開が始まった「ジョジョ」もそうですし来年までに「鋼の錬金術師」や「BLEACH」も控えています。
大抵炎上必至のこれらの実写映画化の中で異彩を放つのがこの「銀魂」。駄作でも傑作でも(原作者的に)美味しい「銀魂」実写化のメガホンを取った監督は「勇者ヨシヒコの冒険」や「HK 変態仮面」などを手掛けた福田雄一です。「変態仮面」の時と言い、どうやらこの人は「やったもん勝ち」の作品をかぎ分けて映像化するセンスに長けているようです。

「勇者ヨシヒコ」を筆頭に福田雄一作品と言うととかく低予算の印象が強いですが、今作はそれなりの規模の予算が来たことを公言しています。低予算での絵作りに慣れた人がバジェットのスケールが上がった時にどういう作り方をするのか興味ありましたが、そこは福田監督、なかなかの手腕を見せてくれます。
全体的に画面のグレードは高くしていますがチープなまま見せた方が面白いと思えたものは敢えて安っぽくして見せるその匙加減が巧いです。特にエリザベスの着ぐるみのやっすい感じなど絶妙です。

開幕いきなりやってのけるハイレベルなパロディと、ワーナーブラザーズのロゴまで使って遊んでみせる攻撃的なギャグが魅力的なこの映画、橋本環奈に対してかます際どいロリコンネタやとてもここでは詳細を書けない著作権的にギリギリな某作品のパロディなど危険球が次々と放り込まれてきます。原作やアニメがそもそもそういうノリですし、そのパワーがどこまで実写化されるかどうかがファンにとってこの作品の一つの指標になっていたことも確かでしょうが、ほとんどそのまま実写にしたらデンジャラスぶりが余計に際立った格好です。観た人たちがこぞって変な心配してるのはどういうことかと思って観てみればそりゃ心配もするわ(笑)

笑いを取りに行く時はとことん笑わせに行くこの映画、俳優陣の演技もいろいろ吹っ切れていて楽しいです。特に真選組局長近藤勲を演じる中村勘九郎はその登場時から必見。これから日本の歌舞伎界をしょって立つであろう人物に何させてるんだと思いますが本人がノリノリでやってるんだからもうしょうがないのです。きっと彼のこれからの俳優人生の中で燦然たる徒花となってくれることでしょう。
もちろん福田雄一監督作品の常連である佐藤二朗、ムロツヨシ、安田顕も当然のように登場します。ムロツヨシは平賀源外役と言うことでそこそこ特殊メイクが施されていますがあと2人は割と観たままです。そしていつものノリです。原作のキャラとだいぶ違う?しょうがない。そこはもうしょうがないのです。

ギャグばかりに目が行きがちですが、アクションもなかなか。できる役者が揃った事と韓国映画で定評のあるチャン・ジェウク率いるアクションチームを招聘した事が功を奏していて一般的な時代劇の殺陣とも一味違う手数の多いアクションが組み立てられて目を引きます。この辺りの手を抜かなかったことで全体的にメリハリの利いたレベルの高い作品になりました。

全体的に極めて楽しい映画です。が、いろいろ際どいので地上波放送はされないか、されてもアレとかアレとかバッサリカットされる可能性大なので気になっている方は公開している今の内にサクッと観てしまいましょう。何事も鮮度って大事です(笑)








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