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ちゅうカラぶろぐ


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ちゅうカラのみなさん、おはようございます!
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールPです。

この日曜日、大阪 梅田クアトロにて田所あずささんのライブ AZUSA TADOKORO LIVE 2017 So What?が開催されました。
もちろんのこと、私は参加してまいりましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

とりあえずバンドメンバーが会場をあたためながら入場すると、続いて田所さんがステージに立ちます。そしておもむろに少し高めのステアから入り、ハンドクラップが鳴り響くのはギミーシェルター・ブライトネス。ドラムのミズキが映える一曲です。よーい!よーい!

そのままワンブロック目は運命ジレンマ、スーパースタールーザーと何も休ませる気のないセットリストです。なお、このセトリ、事前に田所さんがTwitterで情報漏洩していたのですが、気が付かず。新鮮な気持ちで楽しむことができてよかったと思っています。セトリをばらしても、しょうがなーい!それでいい!

2ブロック目も休みがないのですが、さわやかな風が吹きます。僕は空が飛べない、この曲の作曲はシュガーソングとビターステップなどをかいた人です。ぶっちゃけ今回のアルバムで2番目に好きな曲です。雰囲気としては、青空的な蒼い曲です。なんだかんだ言って青いのは変わらないのです。

3ブロック目のハイライトはCryingにあるでしょう。この曲、田所さんの後ろ向きの部分をクローズアップしたかのような重たい曲です。それもそのはず、田所さんがオーダーした曲らしいのですが、オーダー内容が、「何も救いのない曲を歌いたい」ということです。

さて、本体最終ブロックは何と言ってもストーリテラーでしょう。イメージするのは最上ソロ5曲目です。最上ソロは3曲しかないという話は無しで。下手に語るよりも、最上曲とStraight Forwardを聞いてもらうほうがいいでしょう。



さて、今回ご紹介する曲は"BRAND NEW FIELD"です。jupiterです。jupiterのユニット3曲目なんです。jupiterが初めて私たちの前に姿を現したのは2011年のアイドルマスター2でした。その時、ライバルユニットとして961プロの所属で鮮烈なデビューを果たしました。それは良い面も悪い面もあり、最初は悪い面が圧倒的に目立っていたのです。当時、それによりプロデューサー業を廃業したプロデューサーも大勢いたほどでした。そして、それから数年、アニメに出演したりはしたものの961プロからの放逐や音沙汰のない日々が続いていたのです。そんなjupiterは3年前、SideMにて再デビューを飾りました。そして待っていたのがこの曲です。ありがとう、jupiter。ありがとう、SideM。

おわり。

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全く唐突ですがこの度Nintendo Switchユーザーになりました。
今週末の歌会のプレゼント交換用の品を見繕いにビックカメラに寄ったら売ってました。先着で整理券の配布順でしたが、昼過ぎに寄ったのに何故かその整理券が何枚か残ってました。そして手元にはそれを買うくらいは何とかなるだけのお金が。
その時私の脳裏に電流走る…!
天啓…っ!今…っ!行くべきは今…っ!
ざわ…ざわ…!
ええ、買ってました。どのみちいずれ買う予定だったものがたまたまその日だっただけです。とは言えそういうつもりで店に立ち寄っていないのでソフトの方にはあまり気が回らず、取り敢えず、「ゼルダの伝説」買いました。「スプラトゥーン2」もその内買わなくちゃ。
正直Switchはあまり情報を仕入れていないので何かお薦めのタイトルがあったら教えてください。
…まぁプレイする時間あまり作れないのが何ですが(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
もちろん交換用のプレゼントも忘れずに買いました。それが何かは当日までのお楽しみ(笑)

さて、今回の映画は「IT/”それ”が見えたら、終わり。」です。

1988年、メイン州デリー。ある雨の日に一人の少年が姿を消した。
翌1989年夏、その年も子供たちの失踪事件が相次ぐ中、夏休みが始まった。不良たちに目を付けられいじめの標的にされている自称「ルーザーズ・クラブ」の少年たち、ビル・デンブロウ(ジェイデン・リーバハー)、スタンリー・ユーリス(ワイアット・オレフ)、ベバリー(ソフィア・リリス)らは赤い風船とともに現れるピエロの幻影に苦しめられていた。
ビルたちはデリーの歴史を調べていた転校生ベン・ハンスコム(ジェレミー・レイ・テイラー)によりデリーの街に27年ごとに子供の失踪事件が相次ぐことを知らされる。
やがて全ての事件の裏に子供にしか見えないピエロ「ペニーワイズ」(ビル・スカルスガルド)の存在を知ったビルたちは、勇気を振り絞り戦うことを決意するのだが…

「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれたスティーブン・キングが1986年に発表し、傑作の誉れ高いホラー小説「IT-イット-」を原作とした映画が製作され現在公開中です。映像化自体は1990年に前後編でのTV用ミニシリーズが製作・放送されたことがありますが(日本ではDVDリリースまではレンタルオンリーのタイトルだった)、映画化としては初めての事になります。「27年」という数字が重要な意味を持つこの作品の、最初の映像化から27年経っての映画化というのも恐らく偶然ではないでしょう。
2,000ページ近くある長大な原作をどう映像化するのか興味ありましたが、いや、これはなかなかの傑作です。

原作とは大きく異なる点が1点あり、原作では年代設定が1958年でしたが今作では1988~89年と約30年ほど時代設定が変わっています。これが思いのほか効果を上げています。
平凡な田舎町でそれぞれに葛藤やコンプレックスを抱えた少年少女たちが非日常的な怪異と向き合い冒険することになるこの物語は、実は1980年代にはティーンエイジャー向けに良く作られていたモチーフで、特にスティーブン・スピルバーグは「E.T.」(1982年)「グーニーズ」(1985年)といった傑作を手掛けていますし、キングの方もこの「IT-イット-」のほか名作「スタンド・バイ・ミー」を著したのもこの頃です。また、日本でも「怪異」などではありませんが宗田理の小説を原作とした、子供たちが抑圧された管理教育に反抗する「ぼくらの七日間戦争」が1988年に映画化され好評を博しました。
そんな1980年代の空気、というか「匂い」をこの映画は非常に強くまとっています。私と同年代の方はワケも無くノスタルジーを感じてしまう瞬間があるのではないでしょうか。

今作少年たちの恐怖の対象となる「ペニーワイズ」は、ピエロに扮し子供たちを誘い出しては強姦・殺害を繰り返した実在の殺人鬼ジョン・ウェイン・ゲイシーをモデルとしていると同時に、日本では馴染みが薄いですが欧米では割とよくいるというピエロに対し特別強い恐怖感を抱く「道化恐怖症」(に強く訴えるようにもできており、「恐怖」のアイコンとしては見事な造形をしています。
ただホラー映画として観た場合、雨の降る中ピアノが不穏な旋律を奏でる冒頭の印象は素晴らしいものの、全体的には恐怖の演出をいささか音響に頼り過ぎな傾向があるのは料理の仕方として少々もったいない気はします。

しかしそれを差し引いてもこの作品が持ち合わせた青春映画の香りは何物にも代えがたいものがあります。友情があって、淡い初恋があって、そして命を懸けた冒険が少年たちを成長させる、ホラー映画のゾクゾク以上に青春映画のドキドキがこの映画には詰まっています。
ちょっぴりだけ、怖いものを覗き見るつもりで映画館へ足を運んでください。少年の時間だけに許されていた、煌めくような冒険があなたを待っています。




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​なんと『長島スパーランド』の看板絶叫マシンでもある、
『ホワイトサイクロン』が1月に営業終了となるようです。

以前、老朽化かに伴い近日取り壊される話がありましたが、
それから特に普通に営業していたのでガセかと思いました。
木製コースターですから老朽化も仕方ないですよね。

最後にもう一度乗りに行きたいとは思うのですが、
きっと平日でも混むのではないかな?と思います。



さて、先週日曜はまたも新日本プロレスを観戦に行きました。

小学校低学年に見た初代タイガーマスクの時代から見ていて、
今も続いているエンターテイメントに感心します。

プロレスを観戦した時に楽しみなのはレスラーの入場。
レスラーは試合するリングに自らの入場曲とともに、
オリジナルのパフォーマンスで入場してきます。

今回気になったのは、その入場時のスクリーンの映像。
ここにも入場時にはレスラーのオリジナル映像が流れますが、
ここで、棚橋弘至というレスラーの映像に驚きます。

棚橋弘至とはプロレスがPRIDEやK1などに人気を取られ、
プロレス人気低迷時にそれを取り戻そうと必死の営業で、
今また人気を取り戻す事に貢献した苦労人です。
昔、彼女に刺されて死にかけた事でも有名?だったり。

その棚橋弘至が格闘ゲーム『鉄拳』のキャラになって、
彼の投げ技や打撃が目まぐるしく流れているのです。

どうやら今回の新日本プロレスの興行は鉄拳とコラボらしく、
それで今回の映像がプロモーションされているようでした。



もともとプロレスラーとしては華やかな棚橋弘至ですが、
その映像の中ではもっとキラキラとしてカッコ良く
むしろ、このキャラが鉄拳のキャラとしているのなら、
ちょっと鉄拳をやってみたいとまで思いました。
(調べてみればやっぱりプレイキャラにはいませんでした)

しかしながら、相変わらず入場ってのは華があります。
スーパーアニカラ魂のKING OF SINGERSなどで、
歌う前にこんな感じに入場とかできたら楽しいですよね。
(ちょっと自意識過剰ですけどね。)

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今日で11月もおしまい。残すところ今年もあとひと月となりました。
何気に平成最後の年末年始になるんですよね~
まぁ何か変わるわけでもないですが(・ω・)


さて、仕事のほうは年末商戦本番に突入してます。
今年は何が売れそうか予測を立てながら、販促を進めていますが、今年はかなり難しいです。

人気が集まりそうなのは、約1週発売が延期した妖怪ウォッチですが、本家RPGではなく、派生の協力アクションの2作目。鬼太郎が出る映画が公開されるとはいえ、すっかり影を潜めた現状でどこまで食い下げれるかって感じですね。

あとはポケモン。3DSでは最後の発売という事なのか、シリーズに登場した伝説のポケモンや歴代ボスが登場する集大成みたいな内容ですが、やはり前作からのマイナーチェンジ感が否めないのかスタートダッシュは遅め。

まぁ最終的には逆のVer.を買う人が多いので、安定ですがクリスマス前に買っちゃったり、ネットの評判で要検討になっちゃわないか心配なところです。

PS勢は有力候補しては、仮面ライダーでしょうか。
リアルなグラフィック版は、PS3バトライドウォーの最後からしたら、久々です。
PS4なんでやっぱキレイはキレイ( ̄▽ ̄)

ただ内容が無双系アクションではなく、4人対戦アクションなので、一人でやると飽きが早そうな感じもしますが、まぁ最初の購入動機がキャラでしょうから、心配はいらないかな?

あとは、もう初期の平成ライダーは、子供たちには馴染みがまったくないって事ですね。
まぁその辺はお父さんか、私のような単純なライダー好きが選ぶでしょう。
ブラック参戦は完全におっさんホイホイにちかいですし(笑)


あとはミニスーパーファミコンが動きそう。
去年のファミコンほどのリアクションはありませんが、もうひと波ありそうな感じです。

転売ヤーも金にならないかと思ったか、在庫はあるところが多そうです。
まぁ21本も収録されているので、ちゃんとやり込めば、長く遊べる商品ですよ(゚Д゚)ノ
RPGなんか今のタイトルにも引け劣らないのありますし(ドット派な私)

さー、どうなる年末商戦。
あ。スイッチは言うまでもないので、入れてません(・ω・)




というか他人のプレゼントより、10日のプレゼントが決まっていないのが問題。
「とりあえずこれだ!」と決めたのに、「いや、待てよ?」となってしまい、正解の見えないループにハマりつつあります。

こういうときって、言ったら良くも悪くも周りに影響でちゃうから大変ですよね(´△`)

なんとか週末には決めて手配せねばですわ。

皆さんはこうならないようにしましょうね(^_^;

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ちゅうカラのみなさん、おはようございます!
アイドルマスターシンデレラガールズプロデューサー兼ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールPです。

先日、11/25、11/26はアイドルマスターシンデレラガールズ5thLIVE Tourセレンディピティパレードのディレイビューイングとして、ツアー最終公演さいたまスーパーアリーナ公演のLV再上映に参加してきました。実はこのディレイビューイング、別のライブであるアイドルマスターハッチポッチフェスティバルのディレイビューイングもついこの前実施され、2回目の試みとなっております。
そこで、今回はハッチポッチとセレンディピティパレードのそれぞれのディレイビューイングの違いについて考察したいと思います。
大きな違いとしては、本公演からの日数経過です。ハッチポッチが中2週に対し、セレンディピティパレードは3ヵ月をおいての開催となりました。それぞれにメリットがあると感じました。

ハッチポッチのように間が空かない場合には、本公演に参加した人は本公演の記憶が十分に残った状態で見ることができます。そのため、本公演で感動したもう一度見たいあのシーンやあとからツイッターなどで知った見逃したあのシーンに注目するということができます。いわゆる反芻です。また、本公演に参加できなかった人も、ちょっとの間情報をシャットアウトすれば、新鮮な気持ちで見ることが可能です。時間を置く場合には情報をシャットアウトしようにもなかなかできないでしょう。

逆に時間を多少置くと、本公演を見た人も非常に強烈な部分を除き記憶が薄れています。そのため、全体を新鮮な気持ちで見返すことができるのです。また、三か月もたったのにあの曲はまだCDが出ていないのか、早く出ないかな・・・とワクワクする気持ちを新たにすることができます。そして強烈に残った部分を見返すことでなぜそこが強烈だったのかということを含めて思い出すことができ、さらにはライブの前後にあった想い出まで蘇ってきます。簡単に言うと、大規模なBD鑑賞会をやっているのと同じような感覚です。

他に違いとしては、演者のコメントの入れ方があります。ハッチポッチはライブ直後の演者のコメントを録画、放映するのに対し、セレンディピティパレードは演者が特定の映画館で話す(他の映画館はそれを生中継する)というスタイルでした。ですので、ハッチポッチは熱量そのまま、セレンディピティパレードは質問を募集して、演者の思ったことをあらかじめまとめるということができました。
ハッチポッチのスタンスだと、演者がどれほどステージが楽しかったかということがダイレクトに伝わるのに対し、セレンディピティパレードは演者の心に残ったことが強く伝えられる形となっていました。

さて、次のアイマスライブは1月の765ALLSTARS、初星演舞。ここではまた何か新しい挑戦をするのでしょうか?アイドルマスターはこれからも進み続けます。だからこれからも、アイマスですよ!アイマス!



さて、今回ご紹介する曲は"リトルリドル"です。ラップとアイドルソングを混ぜたこの曲は、「アイドル」という言葉に囚われず、アイドルの、そしてアイドルマスターの可能性を広げる挑戦をしていこうという意思を感じさせる曲の一つです。"アイドルらしからぬ"曲はアイドルマスターにたくさんあるのですが、アイドルらしさとアイドルらしくなさが同居したこの曲は面白い挑戦です。ラップというとミリオンライブにSweet Sweet Soulという曲がありますが、こちらは割と本気でヒップホップなので、アイドルらしさがかなり薄い状態です。それぞれの違いを楽しむのも面白いかもしれませんね。

おわり。

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世の中にはいろんな研究をする方がいらっしゃるもので、「ハリウッド映画の悪役はお肌にトラブルを抱えがち」という研究論文が最近アメリカ医師会の専門誌に発表されました。
確かに有名どころで言えば「羊たちの沈黙」(1991年製作)でアンソニー・ホプキンスが演じたハンニバル・レクターは男性型脱毛症持ちでしたし、「スターウォーズ」のダース・ベイダーは灰色に変色し傷を抱えた素顔をしていました。
悪役がこうなのに主人公の方はどうかといえば、例えばジェームズ・ボンドは喫煙もするし酒量も多いのに肌ツヤが良かったりすることが大抵です。もっともブルース・ウィリス演じる「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンの頭部は作を重ねる毎に後退していき最終的には丸坊主でしたが(笑)
なのでこういう描写が「皮膚病持ちの社会的偏見を助長する可能性がある」とその論文では警告していますが、ちょっと気にし過ぎのようにも思えますね。

こんばんは、小島@監督です。
翻って日本はどうかといえば「デス・ノート」の夜神月などのように端正な顔立ちをしていることもしばしばです。この辺りも突き詰めれば民俗的な考察ができるかもしれませんね。

さて、今回の映画は「悪魔祓い、聖なる儀式」です。

イタリア、シチリア。一人の神父が街の人々ともに空を見上げながら日食の光景を楽しんでいた。
鳥の囀りに耳を傾け、吹き抜ける風を肌で感じ束の間の休息を楽しんだ後、教会に戻り儀式を開き、教区の者に電話を掛ける。人々の心の中に広がる闇の世界と戦うために。神父の名は
カタルド。現代に生きる悪魔祓い師、すなわちエクソシストである。

昨年のヴェネツィア国際映画祭で上映され「オリゾンティ部門最優秀作品賞」(オリゾンティ部門とは革新的な映画を集めた部門)を獲得するなど高評価を受けたもののその内容に物議を巻き起こしたドキュメンタリー映画が現在公開中です。
1973年に製作され世界的なヒットとなった「エクソシスト」(監督ウィリアム・フリードキン、主演マックス・フォン・シドー)を始め数々のホラー、オカルト映画の題材となってきた悪魔祓い師、その実像に初めて密着したドキュメンタリーです。監督はスペインのTV局などでドキュメンタリーを製作してきたフェデリカ・ディ・ジャコモ。彼の作品が日本で上映されるのはこれが初めての事になります。ユニークな題材に好奇心が湧いて観に行ってしまいました。

カタルド神父の元に「悪魔の仕業」と信じて集う人々の多さに驚きますが、素行不良が過ぎて両親から締め出された少年や娘の不登校に悩む両親、雇い主が仕事のギャラを払わない事に憤る男性など「それ、悪魔の仕業なん?」と言いたくなるようなことも多く、さながら神父はよろず相談所のよう。
中には確かに「悪魔憑き」のようにも見える不可解な状況に悩む女性も登場しますが、この映画の特徴は、そういった説明の付きづらい現象に対して一様な解釈を観客に与えないようナレーションが排除されているのがポイントです。反面、それは私のようなカトリックではない者にはフィクションのように見えてしまう危険性も孕んでいますが、ジャコモ監督はこの辺りを絶妙なバランス感覚で克服しています。

悪魔祓いは神父なら誰でもできるというワケではなく一種の専門職としてヴァチカンに正式に認可された者だけが行使できる権限だそうです。長らくカトリックの秘儀とされて閉鎖的に秘匿されてきましたが、近年需要が増加しており各教区で悪魔祓いが増員されたり公的な養成機関が発足したりしているそうです。映画の作中にも本来的には非公認とされているらしい集団での解放儀式や電話越しでの悪魔祓いなどが登場して需要と供給のアンバランスさをうかがわせます。実はこの辺りの一連の描写にこの映画が物議を醸した一要因が存在しています。悪魔祓いはそもそも「秘儀」なので「公衆の面前で行ってはならない」というのがあるそうで、カメラの前で執り行う事自体に批判があったほか、私などには知る由も無いのですが、カタルド神父の悪魔祓いの作法は少々正統派ではないらしくその辺りにも批判が起こったとか。
宗教的な秘儀ゆえ慎重に扱いたいヴァチカン、需要に追いきれない現状に悩む神父たち、信者の癒されたい欲求、それらがないまぜになった狭間にこの映画は存在しているのでしょう。

実は想像していたのと内容が少々違っていたのですがそれでもかなり興味深くて面白かったのというのが正直な感想。センセーショナルな題材を単なる野次馬根性ではなくちゃんと観客の知的好奇心に訴求できるように真摯に作り上げられた映画です。一種のプロフェッショナルのあり方、宗教と人とのあり方、様々なあり方が観る者の「宗教観」を刺激して多くの示唆を与えてくれることでしょう。
このユニークな題材に好奇心が湧いたなら、是非観てみてください。











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​スマートフォン向けに『どうぶつの森』が出ました。

私、実は今までどのシリーズも触ったことがありませんが、
今回はちょっとだけ触ろうと思い、早速インストール。

しかし、プレイしてる最中なんかいちいちモヤッとするのは、
ゲットした昆虫を腹側から掴んでアピールする事。

腹側から昆虫を持つとか、ありえんだろと思うが、
そんなことを気にしているのは私だけだろうな。



さて、地味に続けてきた『スプラトゥーン2』ですが、
センスがないのか、腕がないのか、全然勝てず苦しい。
おそらくどちらも無いのでしょう(泣)

前作は触りしかやっていないのでというのはあっても、
さすがに発売から数ヶ月経った今、この状況では、
もうそれを理由にした言い逃れはできないでしょう。

しかし思うのは、やはり対人というのは面白いです。
そんなゲームは探せばいくらでもあるのですけども。

ちょっと若い人は置いてきぼりになると思いますが、
私はちゅうカラを始めるまではホントにゲームばかりでした。

高校から大学までは、外では格闘ゲームをやり倒し、
家ではやはりプロレスゲームばかりといった感じです。

格闘ゲームと言えば、『ストリートファイター2』や、
『バーチャファイター2』の全盛を経験しよい時代でした。
もちろんホームとなるゲーセンに入り浸りです。

プロレスゲームといえば『ファイヤープロレスリング』。
ゲーセンから帰ってからは、深夜に家でこのゲームに熱中。
続編も多く出ましたが、割と旧作で遊んでいました。

これらのゲームはどちらにしても対戦がメインです。
勝てば嬉しいし、負ければ悔しいと単純に面白い。
相手のレベルが自分と近ければなおさらでよね。

ちゅうカラの活動をするようになってからというもの、
対戦の入り口にすら入ることが少なくなってしまい、
なかなか対戦するということがなくなってきました。

それゆえに、相手のレベルは基本的に自分より上となり、
対戦ゲームにのめり込むことはできなくなりましたね。

最近は人と顔を合わせて対戦することがなくなりました。
オンライン全盛はこのまましばらく続くのでしよう。

やっぱり楽しい対人のゲームを顔を見ながらのプレイを、
ちょっと歌会かもしくはスポットイベントなどで企画して、
本格的にやってみたいなと最近は強く思っています。

もし実現したら、メンバーのみなさんがハマったゲームを
持ち寄って思い出話しながら遊んでみたいと思います。

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