はい、どうもこんにちは。みちさんです。
先週の記事で、次回はオーストラリアのポケモンGO事情について書くと予告しましたが…
あれは嘘だ。
あ、いえ。ポケモンGO自体はやってるんですよ。
なんなら日本にいた頃はほとんど触れてもいなかったのに。笑
ただまあ、それ以上にフレッシュなネタが出来てしまったので、
ポケモンGOは来週以降に持ち越し、ということで。
今回のテーマは…
カジノです。
みなさん、カジノに対してどんなイメージを持っていますか?
華やか?セレブ?
欲望?暴力?マフィア?
カジノは日本では未だに合法化されておらず、
日本人が海外旅行に行ったとしても「カジノはちょっと…」と敬遠してしまう方も多いかと思います。
しかし外国人にとっては、カジノは一般的なアミューズメント施設の延長。
映画やドラマのイメージだと、セレブの遊び場、勝負師のナワバリというイメージが強いかもしれませんが、案外フツーの人でも気軽に遊びに行ける場所だったりします。
で、折角オーストラリアに来たのだから。
ということで、シドニーにあるカジノ、「THE STAR」に行ってまいりました!
フロア内は撮影禁止だったので、中の様子をお伝えできないのが残念なのですが、
日曜日ということもあってすごい活気です。
なんだか、見ているだけでも楽しい気分になれそうな雰囲気ですよ。
さて、カジノといえば色んなゲームがありますよね。
ルーレット、スロット、バカラ、ブラックジャック…
そんな中で私が今回プレイしてきたのが、
ポーカーです。
おそらく皆さん、ドラクエのカジノや、ジョジョ3部でやっていたポーカーをイメージしておられるかと思います…
(みなさんがイメージしているであろうポーカー)
こちらの、手札5枚を1度だけチェンジするポーカーは、正式にはドローポーカーというのですが、
実はドローポーカーは、世界的に見るとあまりメジャーじゃないんです。
世界で最もプレイされているのは、テキサスホールデムという種類のポーカー。
日本ではあまりメジャーではないので、初めて聞いたって方も多いかと思います。
テキサスホールデムでは、手札2枚と、場に出されるコミュニティカード5枚の7枚から5枚を使って役を競います。
ですから、この写真で行くと、
左上:A,K,Q,J,9のブタ
右上:A,Q,J,10,9のブタ
左下:5,5,A,Q,Jのワンペア
右下:J,J,7,7,Aのツーペア
となって、右下の勝ちということになります。
7枚のカードが使えるので、ドローポーカーより役は作りやすいし、
コミュニティカードは全員共通のカードになるため、相手の役も予想しやすい。
そんな中で、ブラフを織り交ぜながら戦うヒリヒリ感、たまりません。
ルール自体はそれほど難しいものではありませんから、
興味を持たれた方は一度プレイしてみては如何でしょうか?
日本には本物のカジノはありませんが、
メイドさんが優しくルールを教えてくれるカジノバーなんてのもあったりしますよ。
ナゴヤギルド:http://nagoyaguild.com
さて、ルール解説でだいぶ逸れましたが、
300ドルを握りしめてテキサスホールデムをしてきた話をば。
2時間ほど、のらりくらりとゲームを楽しんで300ドル前後をキープし続けた時のこと。
みちさんの手に勝負手が舞い降ります。配られたカードはAQ!!
先ほども述べたように、場のカード5枚は全員共有のカードですので、
このゲームでは手札2枚の強さがとても重要になります。
(カードの強さとしては、2が最弱で3,4…Q,K,A)
そんな中で、AQの組み合わせは、配られ得るハンドの中では上位クラス。
ここらで一発脅しかけておきますか、と思いまして…
「I'm all in.」
280ドルをオールインした訳です。
(オールインというのは、持ってるチップ全部賭けるぜ!という意味)
1AUD = 約80円ですからね。大体22000円を放り投げた訳です。
ドヤ顔で構えていると、テーブルの逆サイドから、
「I'm all in.」
という一番恐れていた言葉が飛び出すじゃありませんか。
どういうことかと言うと、
外人「2万円の勝負、受けてやるよ。買った方が総取りな!!」
ということです。
勝った方が総取りの勝負、場に緊張が走ります。
お互いに手札を恐る恐るオープン。相手のハンドは… AK!!
AQより僅かに上手のハンドです。しかし僅かとはいえ、この差は大きい。
この時点で、勝ち目はかなり薄い!やってしまった!
場のカードにQueenが出て、Kingが出なければ勝ち。それ以外は負けという絶望的な状況。
Queen来い!Queen来い!Queen来い!と祈りながら場のカードをオープン。
1枚目、Jack。
これはお互い特に関係なし。
2枚目、Queen。
念願のQueen!!狂喜乱舞!
この時点で自分はQのワンペア、相手はブタ。
3枚目、King。
あっ…(察し)
この時点で自分はQのワンペア、相手はKのワンペア(当然強いカードのワンペアが勝つ)
残りの勝ち筋としては、Qをもう1枚引いてスリーカードとするか、
10を引いてお互いにA,K,Q,J,10のストレートで引き分けに持ち込むしかない。
4枚目、7。
絶望。
5枚目、2。
…
と、いうわけで、一攫千金の夢は露と消え去りましたとさ。
まあ、もともと300ドルは使い切るつもりで来たってのもあるし、
「ひと晩で300ドル溶かしちゃってさ〜」みたいな話のネタも得られたので、
実際のところ、あまり後悔はしていません。
でも、ここから先は生活費を削ることになるし、
とりあえずオーストラリアにいる間は、ギャンブルは控えようかな、と思いました。(おしまい)
おまけ
いつか彼と一緒に、カジノに行きたいものです。笑
先週の記事で、次回はオーストラリアのポケモンGO事情について書くと予告しましたが…
あれは嘘だ。
あ、いえ。ポケモンGO自体はやってるんですよ。
なんなら日本にいた頃はほとんど触れてもいなかったのに。笑
ただまあ、それ以上にフレッシュなネタが出来てしまったので、
ポケモンGOは来週以降に持ち越し、ということで。
今回のテーマは…
カジノです。
みなさん、カジノに対してどんなイメージを持っていますか?
華やか?セレブ?
欲望?暴力?マフィア?
カジノは日本では未だに合法化されておらず、
日本人が海外旅行に行ったとしても「カジノはちょっと…」と敬遠してしまう方も多いかと思います。
しかし外国人にとっては、カジノは一般的なアミューズメント施設の延長。
映画やドラマのイメージだと、セレブの遊び場、勝負師のナワバリというイメージが強いかもしれませんが、案外フツーの人でも気軽に遊びに行ける場所だったりします。
で、折角オーストラリアに来たのだから。
ということで、シドニーにあるカジノ、「THE STAR」に行ってまいりました!
フロア内は撮影禁止だったので、中の様子をお伝えできないのが残念なのですが、
日曜日ということもあってすごい活気です。
なんだか、見ているだけでも楽しい気分になれそうな雰囲気ですよ。
さて、カジノといえば色んなゲームがありますよね。
ルーレット、スロット、バカラ、ブラックジャック…
そんな中で私が今回プレイしてきたのが、
ポーカーです。
おそらく皆さん、ドラクエのカジノや、ジョジョ3部でやっていたポーカーをイメージしておられるかと思います…
(みなさんがイメージしているであろうポーカー)
こちらの、手札5枚を1度だけチェンジするポーカーは、正式にはドローポーカーというのですが、
実はドローポーカーは、世界的に見るとあまりメジャーじゃないんです。
世界で最もプレイされているのは、テキサスホールデムという種類のポーカー。
日本ではあまりメジャーではないので、初めて聞いたって方も多いかと思います。
テキサスホールデムでは、手札2枚と、場に出されるコミュニティカード5枚の7枚から5枚を使って役を競います。
ですから、この写真で行くと、
左上:A,K,Q,J,9のブタ
右上:A,Q,J,10,9のブタ
左下:5,5,A,Q,Jのワンペア
右下:J,J,7,7,Aのツーペア
となって、右下の勝ちということになります。
7枚のカードが使えるので、ドローポーカーより役は作りやすいし、
コミュニティカードは全員共通のカードになるため、相手の役も予想しやすい。
そんな中で、ブラフを織り交ぜながら戦うヒリヒリ感、たまりません。
ルール自体はそれほど難しいものではありませんから、
興味を持たれた方は一度プレイしてみては如何でしょうか?
日本には本物のカジノはありませんが、
メイドさんが優しくルールを教えてくれるカジノバーなんてのもあったりしますよ。
ナゴヤギルド:http://nagoyaguild.com
さて、ルール解説でだいぶ逸れましたが、
300ドルを握りしめてテキサスホールデムをしてきた話をば。
2時間ほど、のらりくらりとゲームを楽しんで300ドル前後をキープし続けた時のこと。
みちさんの手に勝負手が舞い降ります。配られたカードはAQ!!
先ほども述べたように、場のカード5枚は全員共有のカードですので、
このゲームでは手札2枚の強さがとても重要になります。
(カードの強さとしては、2が最弱で3,4…Q,K,A)
そんな中で、AQの組み合わせは、配られ得るハンドの中では上位クラス。
ここらで一発脅しかけておきますか、と思いまして…
「I'm all in.」
280ドルをオールインした訳です。
(オールインというのは、持ってるチップ全部賭けるぜ!という意味)
1AUD = 約80円ですからね。大体22000円を放り投げた訳です。
ドヤ顔で構えていると、テーブルの逆サイドから、
「I'm all in.」
という一番恐れていた言葉が飛び出すじゃありませんか。
どういうことかと言うと、
外人「2万円の勝負、受けてやるよ。買った方が総取りな!!」
ということです。
勝った方が総取りの勝負、場に緊張が走ります。
お互いに手札を恐る恐るオープン。相手のハンドは… AK!!
AQより僅かに上手のハンドです。しかし僅かとはいえ、この差は大きい。
この時点で、勝ち目はかなり薄い!やってしまった!
場のカードにQueenが出て、Kingが出なければ勝ち。それ以外は負けという絶望的な状況。
Queen来い!Queen来い!Queen来い!と祈りながら場のカードをオープン。
1枚目、Jack。
これはお互い特に関係なし。
2枚目、Queen。
念願のQueen!!狂喜乱舞!
この時点で自分はQのワンペア、相手はブタ。
3枚目、King。
あっ…(察し)
この時点で自分はQのワンペア、相手はKのワンペア(当然強いカードのワンペアが勝つ)
残りの勝ち筋としては、Qをもう1枚引いてスリーカードとするか、
10を引いてお互いにA,K,Q,J,10のストレートで引き分けに持ち込むしかない。
4枚目、7。
絶望。
5枚目、2。
…
と、いうわけで、一攫千金の夢は露と消え去りましたとさ。
まあ、もともと300ドルは使い切るつもりで来たってのもあるし、
「ひと晩で300ドル溶かしちゃってさ〜」みたいな話のネタも得られたので、
実際のところ、あまり後悔はしていません。
でも、ここから先は生活費を削ることになるし、
とりあえずオーストラリアにいる間は、ギャンブルは控えようかな、と思いました。(おしまい)
おまけ
いつか彼と一緒に、カジノに行きたいものです。笑
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