最近、長風呂になってます。
長風呂の理由は、お風呂でテレビを見るようになったから。
そしてお風呂でテレビを見る理由は、風呂で見ないと追いつかないくらい見るアニメが増えたってことなんですけどね!
でも、久しぶりに今放映しているアニメでないアニメにはまって、毎日新しい話が視聴できるのでお風呂が楽しくなりすぎて、長風呂ですw
わざわざ、こんなものまで買ってるしね!
長風呂でも曇りにくいめがね~
でも、45分は長すぎるのか、さすがにぜんぜん曇らないわけではないです。
あ、そうそうみんなは40度以上の風呂で30分以上入るのはやめましょうね。めがねの曇りレベルもさすがに耐え切れなくなる上に、出た後10分くらい動けなくなりますよ。
こんばんは、44度のお湯で長風呂していて、最近耐性も付いてきたショーグンです。
先週金曜日の夜映画を見てきました
PSYCHO-PASSサイコパス 劇場版の初日ですよ
何か舞台挨拶とかあったわけではないですが、初日に空いたチケットがあるとTLに流れてきたので便乗
ちなみに、PSYCHO-PASSという作品に対しての予備知識は全くなし。
まぁ、さすがに悪いと思い、主人公の名前と、映画の重要人物の名前だけ予告編映像で確認して鑑賞してきました。その程度の知識で行ったのですが…
いや実に楽しかった。
ハードSFの皮をかぶった中二病という、今のSFノベル読み(というか、自分が)が大好きなネタであるのと同時に、全編Production I.Gお得意の近未来デザインのオンパレード。
映画の内容はネタバレしないようにしますが、世界観とそのストーリー立てがうまかったですね。
原作・脚本の虚淵玄と深見真のテイストと言ってしまえばそれまでなのですが、日々の生活の中で疑問に思っていること(不安に思っていること)に対して設定付けをして、そこへギミックを乗せるパターンは彼らの作る物語の定番ですね。アクションシーンも楽しみながら、登場人物がもつ矜持やその性格の裏づけなどで、世界観のギミックをにおわす手法は分かっていてもついつい引き込まれてしまいます。
見ている方は自己の経験と境遇を重ねることで、物語と設定に対して懐疑的な見方をする。懐疑的になることで多くの情報を取り込もうとし、物語に対して集中する。
このシナリオが持つ雰囲気はたぶん劇場版だけではなく本編から続くものなのでしょうね。(実際、TVアニメ版を現在進行形で追って見てますがついつい目が離せなくなりブログ書く手が止まりますw)
劇場版ではTVアニメ本編では出てこない海外へとその舞台を移すのですが、これまでのテレビ版と違ったその舞台が初見であった自分には理解しやすく、またその舞台を変えるための説明が導入にあったためより入りやすくなっていました。
そして本編中では劇中のシステムに対して考えることを放棄(放棄したことは本人が気づかない上で)してまで望む幸せと、自我と自己を確立し続けるためにシステムを拒否する人たち。それを見てシステムが正しいと断ずる世界、疑問を隠さない人。そんな人間模様で複雑な世界のテイストを存分に発揮していて、アクションシーンでよどむことなく最後まで一気に走り抜ける。
あっという間に映画が終わっていました。
見た後に頭の中に残るモヤモヤと、演出のかっこよさ。登場人物の救われていく様に対して起こる壮快感が絶妙のバランスであったことも、作品を頭の中で反芻し、後追いさせる原動力になっていますね。これらのストーリーへの没入感覚を味わえた。正直、ここまで楽しかった映画は稀有ですよ。
これまで散々描写されてきた近未来のシステムや政治体制、それらに関する中二病的な設定の好きな人、単純にSF好きの人にお勧めできるいい映画でした。
今年、一発目からいい映画に出会えて幸せですよ
と、いうわけで初見さんでも大丈夫なので、好きな人はぜひ見に行ってみてください!
長風呂の理由は、お風呂でテレビを見るようになったから。
そしてお風呂でテレビを見る理由は、風呂で見ないと追いつかないくらい見るアニメが増えたってことなんですけどね!
でも、久しぶりに今放映しているアニメでないアニメにはまって、毎日新しい話が視聴できるのでお風呂が楽しくなりすぎて、長風呂ですw
わざわざ、こんなものまで買ってるしね!
長風呂でも曇りにくいめがね~
でも、45分は長すぎるのか、さすがにぜんぜん曇らないわけではないです。
あ、そうそうみんなは40度以上の風呂で30分以上入るのはやめましょうね。めがねの曇りレベルもさすがに耐え切れなくなる上に、出た後10分くらい動けなくなりますよ。
こんばんは、44度のお湯で長風呂していて、最近耐性も付いてきたショーグンです。
先週金曜日の夜映画を見てきました
PSYCHO-PASSサイコパス 劇場版の初日ですよ
何か舞台挨拶とかあったわけではないですが、初日に空いたチケットがあるとTLに流れてきたので便乗
ちなみに、PSYCHO-PASSという作品に対しての予備知識は全くなし。
まぁ、さすがに悪いと思い、主人公の名前と、映画の重要人物の名前だけ予告編映像で確認して鑑賞してきました。その程度の知識で行ったのですが…
いや実に楽しかった。
ハードSFの皮をかぶった中二病という、今のSFノベル読み(というか、自分が)が大好きなネタであるのと同時に、全編Production I.Gお得意の近未来デザインのオンパレード。
映画の内容はネタバレしないようにしますが、世界観とそのストーリー立てがうまかったですね。
原作・脚本の虚淵玄と深見真のテイストと言ってしまえばそれまでなのですが、日々の生活の中で疑問に思っていること(不安に思っていること)に対して設定付けをして、そこへギミックを乗せるパターンは彼らの作る物語の定番ですね。アクションシーンも楽しみながら、登場人物がもつ矜持やその性格の裏づけなどで、世界観のギミックをにおわす手法は分かっていてもついつい引き込まれてしまいます。
見ている方は自己の経験と境遇を重ねることで、物語と設定に対して懐疑的な見方をする。懐疑的になることで多くの情報を取り込もうとし、物語に対して集中する。
このシナリオが持つ雰囲気はたぶん劇場版だけではなく本編から続くものなのでしょうね。(実際、TVアニメ版を現在進行形で追って見てますがついつい目が離せなくなりブログ書く手が止まりますw)
劇場版ではTVアニメ本編では出てこない海外へとその舞台を移すのですが、これまでのテレビ版と違ったその舞台が初見であった自分には理解しやすく、またその舞台を変えるための説明が導入にあったためより入りやすくなっていました。
そして本編中では劇中のシステムに対して考えることを放棄(放棄したことは本人が気づかない上で)してまで望む幸せと、自我と自己を確立し続けるためにシステムを拒否する人たち。それを見てシステムが正しいと断ずる世界、疑問を隠さない人。そんな人間模様で複雑な世界のテイストを存分に発揮していて、アクションシーンでよどむことなく最後まで一気に走り抜ける。
あっという間に映画が終わっていました。
見た後に頭の中に残るモヤモヤと、演出のかっこよさ。登場人物の救われていく様に対して起こる壮快感が絶妙のバランスであったことも、作品を頭の中で反芻し、後追いさせる原動力になっていますね。これらのストーリーへの没入感覚を味わえた。正直、ここまで楽しかった映画は稀有ですよ。
これまで散々描写されてきた近未来のシステムや政治体制、それらに関する中二病的な設定の好きな人、単純にSF好きの人にお勧めできるいい映画でした。
今年、一発目からいい映画に出会えて幸せですよ
と、いうわけで初見さんでも大丈夫なので、好きな人はぜひ見に行ってみてください!
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