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ちゅうカラぶろぐ


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先日、限定公開されていたバイオハザードデイジェネレーションを見に行ってまいりました。

ハリウッドで実写されているバイオとは違い、こちらはフルCG映画でゲームの4と5を繋ぐ完全オリジナル作品になっています。
それなりに期待して見に行ったのですが、ディモールト(実に)面白かったです。
CGが綺麗なのは当然としてゲームの流れをちゃんと汲んだストーリー。久しぶりのクレア&レオンの共闘ですし、敵もきっちりt&Gウイルス。
バイオシリーズファンにはたまらないお約束も随所にちりばめられ、大満足でした。

期間限定公開ということもあってか、客入りも多かったですし感想を話しているのを横で聞いていてもかなり好評でした。
欲を言えばもうちょい敵の種類とゲームキャラを出して欲しかったところですかね。あいつとか。

ゲーム原作のフルCG映画というと、思い出すのは一昔前に公開されたファイナルファンタジーのフルCG映画。
世界的ゲームタイトルの映画ということで話題になりましたが、全く売れず散々な結果に終わりギネスブックにまで掲載される大失敗となりました。
その負債のせいで良アニメだったFFアンリミテッドが打ち切りにあうというとばっちり。ええい!!
実はこれも当時映画館に見に行ったのですが、客が自分一人だったのを思い出します(笑)

今回のバイオとFFの決定的な違いは「原作ゲームそのままの世界であるかどうか」この一点に尽きます。
FFの方はFFとは完全に名ばかりの、ただのSF映画でした。確かにCGの出来は今と比べても遜色ない綺麗な物ですが、そもそもファンタジーですら無いです。
剣や魔法が出てこず、銃やロボットでドンパチするのを見て何がFFなのか。坂口さんは一体何を考えてこれを作ったのか分かりません

後にFF7の続編であるアドベントチルドレンというCG作品がDVD等で発売され、こちらは世界的に大ヒットしました。
自分もDVD持っていますが、ティファのエロかわいさがただごとではないので必見。今度ブルーレイ版が新たに出るので買おうと思います(笑)

やはり、ユーザーが求めているのは自分が楽しんでいた世界やキャラたちが動く姿であって、名前を借りただけの作品では無いと言うことです。
どうもゲーム原作の映画は、忠実に再現することよりも変に設定だけ借りて全く別作品を作ることが多いのですが、そんなものは望まれていないです。

先のバイオの実写映画はヒットしましたけど、結局あれはアクション映画として出来がそこそこよかっただけでゲーム世界とはほとんど関係の無いゾンビ映画でした。
今回の映画を見てこれぞまさに「ゲーム原作の映画化」だというのを実感しましたね。

例えベタであってもゲームのストーリーを忠実に再現するような作品があってもいいのではないですかね。
新たなストリートファイターの実写映画が来年公開予定ですが、これもちょっとやばそうな感じです。前みたいに別の意味で楽しめればそれはそれでいいですが(w

バイオはあまりに良い出来だったので限定公開は勿体無いと思ったら年末にはメディア発売されるようです。
バイオ好き。特に2と4をプレイされたことがある人には超オヌヌメですのでご覧あれ。

でも5はPS3だけでよかったと思うよ!

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