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ちゅうカラぶろぐ


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今まで『中部からの歌声』でいろいろなグッズを作りました。

先日、その一つのマフラータオルをなんとなく見ていると、
そこには『20 Anniversary』とロゴがプリントされています。

もちろん20周年ということで、作成されたものなんですが、
それをみて、今ってサークルができて何周年なんだ?と、
ちょっと疑問に思って、よくよく考えてみたら、あらビックリ。

なんと25周年じゃないですか!!

新型コロナウイルスのどさくさに、もう満25年を迎えていました。
こうなると、せめて年内にもう一回歌会がやりたいですね。



さて、知ってましたか?『PS5』発売からもうすぐ2年ですよ。
1年前にもブログで同じようなことを書いた気がします。

もう今さらテンバイヤーが悪いとかどうでもよいですが、
今でも店頭に並んで買えないなんて、どうかしてますよね。

このまま本当に欲しい人の手に行きわたらないことには、
ゲームソフトそのものだって、PS5向けには製作されません。

私個人では、なんとか抽選に当選し所有はしていますが、
ゲームが発売されないと、そのゲーム機に未来はないです。

そんななか、なんとこの度、PS5の値上げが発表されました。
物価高騰、半導体不足、円安などの原因があるのでしょうが、
PS5の復活はもうダメなのかと、ちょっと諦め感がある私です。

そんな最近、ちょっと話題にになったツイートの一つに、

『PS5くんはもうこのまま滅びてもらって、
「真面目に転売対策しないで滅んだ例」として
教訓になってもいいんじゃないかな……と思い始めてる。

というのがありました。

正直、私もこれにはちょっと同意するようなところがあって、
もちろん販売するメーカーとしては、それを所有する人に、
良いサービスを継続して届ける必要があると思います。

結局転売が横行することで、実際にプレイされない本体が増え、
結果ゲームを買う人口が減れば、ゲームを作る側としたら、
その本体にゲームを作ろうなんて判断はしないはずです。

すると本体を所有していたとしても、ゲームが供給されず、
そしてその本体でゲームをすることもなくなってしまいます。

もちろんソニーが転売対策などをしていないとはいいませんが、
効果のある対策はしていないと判断せざるを得ないです。

それこそ、トロフィーの多いアカウントを優先して売るなど、
(トロフィーが多い=PSのゲームをする人)
もっとやれることはあったのではないかと思います。

転売対策がされていないということは、所有している人も、
結果として、その本体に大した価値は無いものとなりますよね。

ソフトもサクサク動くし、未来も感じていい本体なんですよね。

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偉大な先達の訃報が相次ぐ昨今に、また一人。声優・清川元夢さんの訃報がつい先程流れて来ました。「エヴァンゲリオン」の冬月コウゾウ役が良く知られたところですが、他にも「機動戦士ガンダム」のテム・レイ、「HELLSING」のウォルターなどアクの強いキャラクターを歴任してきました。
 私にとっては何より「ふしぎの海のナディア」のガーゴイル役が印象深く、今でも悪役の最高峰ではないかと思っています。

 こんばんは、小島@監督です。
 四半世紀に渡って冬月役を演じた「エヴァ」が昨年完結して、何か全うされたように思われたのでしょうか。寂しいけれどきっと大往生だったことでしょう。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。

 さて、今回の映画は「ONE PIECE FILM RED」です。

 かつては「音楽の都」として栄えながらある事件によって一夜にして滅びた島、エレジア。そこに熱狂が戻ってきた。世界で最も注目を集める歌姫・ウタ(声・名塚佳織/歌唱・Ado)が初ライブを開くためだ。ルフィ(声・田中真弓)たち「麦わらの一味」もライブを楽しむために島にやってきた。一方でウタを拉致して一攫千金を目論む海賊たちや彼女の影響力を危険視した海軍本部や世界政府も人員を潜り込ませていた。
 不穏さを宿しながらライブは開幕する。ステージに立つウタの姿にルフィは驚く。ウタはルフィにとって幼馴染であり、12年前突然に姿を消したシャンクス(声・池田秀一)の娘だったのだ。

 最終章へ向けて物語がうねり出している「ONE PIECE」、その連載25周年を記念した劇場版が公開されています。「ONE PIECE」の劇場版もこれが通算15作目。様々な意味でメモリアルな作品と言えるでしょう。2009年公開の「STRONG WORLD」以降劇場版は原作者尾田栄一郎が積極的に関与するようになっていますが今回も総合プロデューサーとして作品に携わっています。脚本は映画「キングダム」やドラマ「グランメゾン東京」などの黒岩勉、監督は「スクライド」「コードギアス」などの谷口悟朗が務めています。谷口悟朗はかつてTVアニメ放送開始前にイベント上映された「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」(1998年。ルフィやゾロたちも現在のシリーズとは声優が異なっている)で監督を務めたことがあり(またこれが同氏の初監督作品でもあった)、今作で実に四半世紀ぶりに「ONE PIECE」に関わることになります。
 音楽を重要視している今作ではTVシリーズで音楽を担っている田中公平・浜口史郎ではなく中田ヤスタカが手掛けており、面白いことに音楽が違うと随分と作品の雰囲気が違って見えます。

 「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイの頃から近年では「BANG DREAM!」「戦姫絶唱シンフォギア」「竜とそばかすの姫」など日本アニメに連綿と流れてきた歌姫の系譜。そこにまた一人新たな名前が刻まれました。ルフィの幼馴染にしてシャンクスの一人娘・ウタ。ルフィの前から姿を消して、再び現れるまでの12年間に何があったのか?が物語の核心になります。はじめは楽しげに歌うウタですが、やがて心の奥底に秘めていた、それこそ海賊も海軍も天竜人さえ敵に回して世界にたった一人で挑みかかるほどの絶望に彩られた狂気が露わになっていきます。

 「今回は音楽映画」と言うだけあり、全編に渡りウタの歌声が響き渡ります。ミュージカルとはまた違い、基本的に「ライブで歌ってる」体なので雰囲気としては「マクロス」や「シンフォギア」のようなイメージが近いでしょう。ウタの心の叫びを歌い上げるAdoのボイスも実にパワフル。色調も華々しくさながらVtuberのMVのよう。楽曲でウタの心情を現しつつそこにルフィたちのアクションもかぶせていくので非常に映像のカロリーも高いです。

 物語自体はウタを中心にシャンクスとルフィを結ぶ一本線が主軸であり、終始そこからぶれずに進むために話に振り落とされるような複雑さは無いのですが、ここに多量な要素を肉付けしているため登場人物は非常に多く、付随して描きこまれている情報量も多いです。ところどころ終章へ向けての伏線とも取れる描写もあり、長年のファンはなるたけ細部にも注目した方が良さそうですね。
 一方であくまでも主眼がウタであるためルフィやシャンクスでも狂言回しに過ぎないところがあり、それ自体は「ONE PIECE」の他の劇場版にも散見される特徴ではあるものの、今回はそれ以上にウタというかAdoのオンステージみたいな色彩が強いため保守本流的なファンの方には違和感を感じる方も少なくないように思います。

 実のところ「仮面ライダー」「スーパー戦隊シリーズ」のニチアサ枠が放送時間で重なるようになってからTVシリーズから離れてしまった上に劇場版も「GOLD」「STAMPEDE」の前2作も観ておらず本当に数年ぶりの「ONE PIECE」でしたが特に問題無く楽しめたので敷居はとても低い作品だろうなと思います。大音響で楽しむのに丁度いい作品ですし、せっかくならTV放送を待たずに劇場で楽しむことをお勧めします。
 

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Androidスマホでは標準で、iPhoneでは無料アプリにある、
『Googleレンズ』というカメラアプリを最近知りました。

その中に『宿題』という、カメラらしからぬ項目があるのですが、
それで数式でも文章での問題でも撮影をすると、
なんとそのアプリがその問題に答えてくれてしまうのです。



今までスマホやPCでの技術に関心することはありましたが、
さすがにこれは、本気で未来を感じてビビりました。
いや、ビビるというかちょっと恐ろしさすら感じましたね。



ちなみに、『ショッピング』という項目で適用に撮影すると、
撮影したものやそれに関連する通販サイトに誘導してくれます。
いやもう、技術ってどこまでいくんだ?と思います。



さて、私はYouTubeの広告のしつこさに耐えることができず、
広告が出ないならとPremiumに登録してみるとスゴく快適。

この快適さはN○K受信料はもったいないと思っても、
Premiumに払うのは全然もったいなくないと思います。

もちろんYouTubeなども広告料で成り立っているので、
これがないと運営できなくなってしまうのもわかります。

昔、「トイレはCM中に」なんて言った民放の司会者が、
番組を干されたなんて話もあったりしますものね。
ですからやっぱり企業から頂く広告は大事ですよね。

ただ、動画先頭の広告や再生中での広告と多すぎて、
やっぱり自分の時間をとられるのがもったいないです。
広告の内容によっては、見たい動画より長かったりします。

YouTubeの魅力あるコンテンツを視聴したいとしても、
広告に耐えられずに視聴しない人も多いのではと思います。

そしてもちろん広告だって動画でできているのですから、
家のネット回線で見ているのなら、耐えられても、
携帯電話の通信料だって、バカにならないと思います。

見たい動画の通信料に1ギガ使って、広告に1ギガとか、
そんな広告に1ギガ使うなら、見たい動画に使いましょう。
と、ここまでくると、完全に私はYouTubeの回しものですね。

そんな中、会社の自部署で、同僚たちが話をしており、
その話がYouTubeで流れる広告の話のようでした。
そして同僚の1人がなんと私にその話題を振ってきました。

「○○っていうYouTubeの広告知ってます?」

もちろん広告を見ていない私はそのことを伝えると、
とある広告がどうやら面白いという話をしていたようでした。

「その広告を知らないと、この話わかりませんね」

広告の無い快適な視聴をしている私に降りかかってきた、
突然の疎外感に、驚きが隠せませんでした。

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連日の厳しい暑さに耐えきれず、先日日傘を購入しました。正直日傘とか似合うタイプでないのは重々承知していますが、昨今の猛暑のエグさはそんなカッコつけてられる具合でもなくなってきたので遂に日傘ユーザーの仲間入りです。
 いや~使ってみたらビビるほど快適。これ程の威力があるものだとは。なるほど夏場は手放せそうにないわ。

 こんばんは、小島@監督です。
 ま、そうは言っても元々が汗っかきなので汗ダルマになる運命からは逃れられなかったんですがね…(苦笑)

 さて、今回の映画は「Gのレコンギスタ」です。

 科学技術が頂点を極めながらも、宇宙戦争が繰り返され人類が滅亡の危機に陥った「宇宙世紀」が終焉を迎えて1,000年以上の時が流れ、「リギルド・センチュリー」と呼ばれる新たな世紀を迎えるに至った世界。前世紀の遺物たる「キャピタル・タワー」は、宇宙よりエネルギー源「フォトン・バッテリー」を地球に供給する唯一の経路として、キャピタル・タワーの地球側基地は「キャピタル・テリトリィ」と呼ばれて神聖視されていた。
 宇宙世紀時代の技術は禁忌とされ封印されていたが、アメリアとゴンドワンの二大国は緊張状態が沸点に達し大陸間戦争が勃発するに至り、封印された技術の復元を始めてしまう。
 そんな折、宇宙から所属不明のモビルスーツがキャピタル・テリトリィに降下してくる。キャピタル・テリトリィの自衛組織「キャピタル・ガード」の候補生ベルリ・ゼナム(声・石井マーク)は、モビルスーツから降り立った少女アイーダ・スルガン(声・嶋村侑)と運命の出逢いを果たすのだった。

 齢80を超え「巨匠」と呼ばれる領域に達していながら「鬼滅の刃」や「エヴァンゲリオン」など時代の寵児となった作品に対抗意識を燃やす、創作意欲の塊のような御大、富野由悠季監督が、2014年に放送されたTVシリーズ「Gのレコンギスタ」を5部作という破格の構成で再構成され、2019年より順次公開されていきましたが、完結編に当たる第5部「死線を超えて」が先日遂に公開されました。

 特徴的なセリフ回しや絵コンテのキレと言い、富野由悠季ならではの語り口が全5部通して炸裂しているシリーズです。ナレーションを排し、場面や用語の説明は最低限にして物語が進むため、一見するとかなり分かりにくく感じる方も多いでしょう。
 戦闘の様相も、基本的には国家間の闘争だった「機動戦士ガンダム」や、異なる文化圏同士の相克を描いた「∀ガンダム」のような富野由悠季監督の過去作品と違い、フォトン・バッテリーや封印された技術を巡るいわば「利権争い」であり、そこに国家的なイデオロギーは介在しているもののどの陣営からも離反者を出してしまい、そんな人たちが寄り集まった海賊「メガファウナ」という勢力(アイーダはもちろんベルリもここに属することになる)も登場し、最終的には四つ巴のような状況になるので実相はかなり複雑です。ですがそれを明瞭にしてくれるような解説は作中ではなされません。ただTVシリーズと違うのは物語の軸足をベルリとアイーダの旅路にフォーカスし続けるので少なくとも「どこを観れば良いか」という点についてのみガイドがあるようにできている点にあるでしょう。 

 一方で、TVシリーズ以上に強調されている点が2つあります。1つはモビルスーツ戦。特に第4部「激闘に叫ぶ愛」のクライマックスで展開されるMS戦はアイディアもボリュームも素晴らしく、富野由悠季監督が今なおロボットアニメのフロントランナーであることを十二分に見せつけてくれます。
 もう一点、これはちょっと説明しにくいのですが、登場人物たちの「身体性」にあります。パイロットスーツのファスナーを閉じるのに難儀したり、戦闘が長引いたためにインナーを着替えたりと言った描写が相次ぐほか、特にアイーダなどは「とても健康的な女性である」ということが視覚的にも伝わるキャラクターデザインをしているのが最たるものでしょう。だからこそ物語の後半で登場する、人類が宇宙へ進出したことで身体的にも変容を遂げた「ムタチオン」という人々の存在が際立つのです。
 また、この「身体性」、TVシリーズではCM前後のアイキャッチで主要人物たちがそれぞれ個性的な動きでダンスをする短いアニメが挿入されましたが、極めてプリミティブな生命力の発露ともいえるこのシーンをエンドクレジットで採用した部もあり、「身体性」を象徴するショットと言えるでしょう。思えば富野由悠季監督はずっとセックスや裸の肉体という生々しいところまで踏み込んだ「生命力の発露」を描き続けてきた方です。今作でも数え切れないほどこれを示唆する描写が登場するのでご鑑賞の際は意識して観てみると良いでしょう。

 何より、「老害」という言葉さえ何のそので世の10代の少年少女たちへ向けて本気で作品を作ろうとするその姿勢はちょっと尊敬します。しかもこれより20年前に製作された「∀ガンダム」よりある意味で軽やかな語り口をしていることにも驚かされます。時代のテンポにあった作品とは言い難い部分は確かにある。ありますが、こういう作品から得られるものも少なくないはず。TVシリーズで挫けた人も、分かりにくいなどと言わずに観てみて欲しいですね。



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この1週間で一番聴いたアーティスト。
AqoursやLiella!、JAM Projectでもなく鵜島仁文さん。



こんな時にGガンダムの新作プラモデルが発売なんて、
本当は嬉しいはずなのになんとも言えない気分ですね。

ご冥福をお祈りいたします!



さて、日曜日は東京はZepp Hanedaに行ってきました!
前回もブログで書いたライブAJFの東京公演になります。

やっぱり今だからこそ水木一郎アニキを応援するため、
最初は予定にありませんでしたが、前日に決定しました。

今まではお台場はZeppTokyoでの開催が基本でしたが、
最近閉館となってしまったので、ここで開催になります。

今回の会場、初めてだったので様子が分からず不安で、
それが理由で行くのをためらっていたチキン野郎です。

いざ来てみると行くだけならお台場より早く着くので、
これだったら日帰りも全然大丈夫なんじゃね?と、
前日夜に行くことを、もうその場の勢いで決定しました。

この会場は、羽田空港を真横に眺める立地が素晴らしく、
開演を待つ際も次々と飛び立つ飛行機が爽快でした。

もし、好きなアーティストのライブ開催がここでしたら、
ぜひ一度足を運んで、この風景を味わってみてください。

そんなライブ出演者の大阪から多少変わったりして、
影山ヒロノブさんとNobさんの、新旧での聖闘士星矢、
またも影山ヒロノブさんと高橋洋樹さんのこれまた新旧、
ドラゴンボールなど、やってることすごい贅沢ですよ。



前述の鵜島仁文さんも、このライブに度々出演され、
今は見ることはできないのかと思うとまた寂しいです。

今まで当たり前だったものも少しずつなくなっていきます。
完全な思い出になってしまう前に接していきたいですね。

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半世紀に渡り「ルパン3世」の次元大介役を演じ続け昨年勇退された声優・小林清志さんの訃報が。
 他にも「機動戦士ガンダム0083」のエギーユ・デラーズや「勇者王ガオガイガー」のナレーション、洋画の吹き替えでも「大脱走」のジェームズ・コバーンや「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズなどが印象に残っている方も多いでしょう。次元大介に限らず晩年まで出演作の途絶えない、まさに生涯現役を貫いてご活躍されました。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。

 こんばんは、小島@監督です。
 6月に96歳で没した作曲家・渡辺宙明さんと言いやっぱり生涯現役で大往生というのは、どこか憧れるものがありますね。

 さて、今回の映画は「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」です。

 かつて「ジュラシック・ワールド」があったイスラ・ヌブラル島よりアメリカ本土へ恐竜が運び出され、メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)の手によってそれらが解き放たれてから4年の歳月が過ぎた。今や恐竜たちは地球各地に棲みつくようになり、人類と恐竜が混在する世界が始まりつつあった。
 オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちの保護に尽力しながら山奥の一軒家でメイジーを育てる生活を送っていた。しかし、メイジーと山に棲みついていたヴェロキラプトルのブルーが出会ったところを密猟者に見つかってしまう。
 一方、古生植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は巨大化したイナゴの大群に襲撃された農場の調査に訪れていた。イナゴが人為的に改良された種ではないかと推測したエリーは、古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)に協力を願い出る。

 映画の歴史を変え、古生物研究をも大きく進歩させたと言われる1993年の「ジュラシック・パーク」、それから約30年の時を経てシリーズの完結編と銘打った作品が公開されました。
 2015年から始まった「ジュラシック・ワールド」三部作は、「パーク」三部作を設定や世界観を踏襲しながらスケールアップを目指す形のリブートとして製作され、より大きな舞台で恐竜たちが暴れまわる姿をダイナミックに描いて来ました。
 実際のところ語っていること自体は1作目から変わらず、より重厚化、というよりは6度にわたり同じテーマを焼き直して語っているようなものなのですが、今回は六部作全体の完結編として「パーク」三部作で主演したサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムの3人が再集結するなど、まさに集大成、あるいは「祭りの最後の花火」と言った趣です。今回物語の核になる「バイオシン社」も1作目でインジェン社のエンジニア・デニス・ネドリーを買収したライバル企業の名前だったりして、これまでのシリーズに登場したファクターやキーワードが随所に使われています。

 映画冒頭の時点である意味状況は行きつくところまで行ってしまっており、既に人類社会のすぐそばに恐竜がいるようになっているので遭遇のシチュエーションの多彩さは群を抜いています。中でも序盤で観られる「雪の中に佇む恐竜」のビジュアルの非日常性と静けさが同居した美しさが素晴らしい。これが早い段階で提示されるのでもっと哲学的な物語になるのかと思いきやそんなことはないのですが(笑)。むしろ147分の上映時間をいっぱいに使って市街戦からジャングル、洞窟まで豊富な見せ場のバリエーションで楽しませてくれる映画です。いくつかのシーンはどことなくゲーム的でもあり、何となく往年のゲーム「ディノクライシス」を思い出し、先日久しぶりにPS VITAの電源入れてプレイし直したりしましたね(笑)

 登場する恐竜たちもシリーズで度々フィーチャーされたティラノサウルスやヴェロキラプトルだけでなく最早ちょっぴり懐かしささえ覚えるディロフォサウルスやT-REX以上の巨体だったと言われるギガノトサウルス、巨大な爪を持つテリジノサウルスなど次々と登場。さながら怪獣映画のようなシーンもあり実にバラエティ豊かで華々しさに満ちています。
 一方で、物語の軸の一つを担う「巨大イナゴの大量発生」もかなりのリアリティを持って描かれているので昆虫系が苦手な方はちょっぴり注意が必要。多分いくつかのショットが軽くトラウマ級です。

 いくつかのやり残したことを拾い上げようとするとともに、最後に大きな祭りを仕掛けようとしている今作、大味ではあるものの、やっぱり夏休みみたいな時期にはこんなエンターテインメントが王道に居て欲しいもの。こういうのは映画館で観て何ぼです。夏のひと時、どうぞご堪能あれ。


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とあるニュースを見ていた時に、ちょっと気になった事。

車を運転していると、道を譲る時やお礼を伝えるのに、
『ハザードランプ』を使用することが、度々訪れますよね。

このハザードランプは『非常点滅表示灯』と言うらしく、
こう記述すると「なるほど!」といった感じになります。

ただ、普段に非常点滅表示灯の使用をするときなど、
「ハザードをたく」と言ったりすることがありますよね。

この「たく」という表現は、地域の方言らしいのですが、
私は特に何も意識しないでこういっていましたが、
一体どこでこうやって刷り込まれたか今も不思議です。



さて、昨日の夜は友人と食事に名古屋に出かけました。

美味しい食事と楽しい会話をした後の車での帰宅中で、
高速道路を走っていると、車に変な振動を感じました。
食事に向かう時は感じなかったのですが、一体どこで?

高速に乗った直後ながら、すぐに次の降り口で降りて、
脇道に停車し車を見回すと右側後輪がパンクしています。

もう、夜10時も過ぎていた頃だったので修理したくても、
すぐにできるような状況でないですがまずは考えます。

とりあえず深夜もやっているガソリンスタンドへ直行。
対応を願えないかと思いましたが、深夜は給油のみとの事。

しかしこれ以上走るとホイールまで壊しそうなので、
スタンドの方にしばらく停めさせてもらうようお願いし、
JAFを呼んでスペアタイヤへの交換をお願いすることに。

30分くらいスタンドに停めた車の中で待っていると、
JAFが到着し、タイヤの交換も迅速に終了しました。

タイヤはパンクしたまま走行を続けてしまったようで、
側面円周がバックリと裂けてしまっていて修理不能。

新品のタイヤに交換でしたが新品と中古のバランスで、
全部交換が必要との事で日曜日に済ませてきたのですが、
その出費が約20万円程度と突然の大出費に超凹みです。

新品のタイヤでお店から帰る途中、またパンクするのでは?
と考えたら、やたらとタイヤを労わりながらの帰宅でした。

まあ凹んでいてもしょうがないので、これは前向きに、
次に車を買い換えるまで交換を無しでいいと考えましょう。

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