ちゅうカラぶろぐ


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昨日のイベントに参加された皆さん、お疲れ様でした。
今回は私も漫才やら「ちゅうカラディドゥーン!」やら色々参加させてもらいました。何が大変だったかって当日の緊張感がどうとか言う話ではなく、両方ともオファーを引き受けたのが10月だったのですが11月に入るや計ったように仕事で「なじょして今それをせねばなんねぇのですか!?」と住んだ経験も無い会津弁が出てしまいそうな無茶振りをされて残業時間が激増して練習などの時間を工面するのにえらい苦労した事ですね。
特に「ディドゥーン」の収録などは私に合わせてかときちさんや鰻さんのスケジュールを調整してもらったような状況でホントご迷惑おかけしました。
それはそれとして自分の声をあんな風にスピーカー越しに聞くと何か恥ずかしいっすね(苦笑)
漫才の方も最初にエロス人さんが書いたシナリオを両者の意見を突き合わせて推敲するまでは比較的上手く行ったのですが、そこからがなかなか時間が取れず相当練習不足のまま実際ほぼぶっつけ本番に近い状況でした。正直何とか形にはなってホッとしてるところです。
自分でやって実感しますが、今回で4度目というにっしー&マルさんの漫才の安定感の半端無さは異常です。アレはホントに凄いです。
…皆さん楽しんでいただけたなら幸いですが、どうだったんでしょうか…?

こんばんは、小島@監督です。
今回のイベントではレイさんの協力もあってようやく「アニソン聖徳太子」で全問正解できたのが個人的にかなり嬉しい。3度目にしてやっと念願かないました。
あと、今回のプレゼント交換ではBlu-rayソフト「吹替の帝王・コマンドー」をチョイスしました。ちょっと人を選ぶ代物でしたが分かってくれそうなじゃむお君の手に渡って良かった(笑)

さて、今回イベントの話だけで終わらせようかなと思いましたが、やっぱりやります映画の話。今回は「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語」です。
いや、実はキヨキヨさんから「まどマギ」特集の掲載された雑誌「smart」を頂いたり、プレゼント交換で頂いた物が「まどかマギカ」の「ハグぐるみ」という物だったり妙に「まどマギ」づいていたのでここぞとばかりに語ります。

TVシリーズ、およびそれを新規カットを交えて再構成した先の2作の劇場版を経て製作された3本目の劇場版は完全新作として本編その後の物語が描かれます。正直なところ、元々の物語がこれ以上無いくらい綺麗にまとまってるというのに「その後」って何を描くつもりなんだろうと思ったらまた凄い物を持ってきたな、という印象です。アイディアがかなり秀逸で、観終わった後は賛否はともかくその解釈などを語りたくならざるを得ない気分に観客を持って行くだけ非常に「美味しい」物を持ってきたと言えるでしょう。

さすが劇場版と言うか、作画レベルが全編を通して非常に高いのも良いですね。製作スタジオであるシャフトはTVシリーズではそのクオリティが不安定な事が多いのですが「時間さえあれば良い映像を作れる」事を証明してみせた感じですね。
特に印象的なのは新しく作られたまどか達5人の魔法少女の変身シーン。キャラ原案蒼樹うめの可愛らしさとアニメ作家ユニット「劇団イヌカレー」のどこかグロテスクな持ち味が存分に活かされた非常にアニメーションとしても見応えのある迫力で、コレだけでも充分観た甲斐はあると言える出来栄えです。

この劇場版もそうですが、脚本を担当した虚淵玄の最近の仕事である「PSYCO-PASS」「仮面ライダー鎧武」当たりを観てると彼の物語の原体験というか強く影響を受けたのは50年代~80年代のSFじゃないかな、という印象を受けます。作家名を上げると、フィリップ・K・ディック、アーサー・C・クラーク、マイケル・ムアコック、J・P・ホーガン、ジョージ・オーウェル、レイ・ブラッドベリ、リチャード・マシスンなどですね。具体的な作品名を上げても良いのですがそれではネタバレになりかねないのでここではパスします。
賛否両論かまびすしい今回の劇場版の解釈を巡って各種掲示板やブログなどで様々な考察が展開されていますが、読んだ経験の無い方はこの辺りの作家の作品(映像化された物でも良いと思います)に触れてみると、ちょっと分かりにくくもあるこの劇場版がぐっと理解しやすくなると思います。

人の評価はそれぞれですが「まどか☆マギカ」は間違い無く2010年代を代表するアニメ作品と言えますし、その新作劇場版である今作は少なくともTVシリーズあるいは先の劇場版2作を観た方には避けて通るのは勿体無い代物です。まだまだ公開館も上映回数も多いですし、まだ観てない方は是非観てびっくりしてください。


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このブログが更新される頃、皆集まってキャッキャしているでしょうが、こちらは通常通りの営業です。

近視矯正のレーシック手術で被害が報告されているとして、消費者庁は12月4日、手術をする際はリスクを十分に理解するように注意を呼びかけた。
なんてニュースがありまして。
どうやらレーシック手術を受けた4割の人が、何かしらの問題があるとか。

この文章だけだとマイナスなイメージです。
そりゃ術後に体調不良が続いたり、失明したらとんでもない。

でも、何処の病院で治療したのか。1回の手術代はいくらだったのか。という事には一切触れていません。

何かおかしくないか?と

昔は30万とか40万円していたのに対して、現在は20万円くらい、安い病院では8万円程度でレーシックの手術が受けれるそうです。
ここでCD-Rドライブも昔は高かったけど、今は安くなったなぁと感傷に浸った貴方。
間違いなく30代越えているはずだ。

閑話休題、技術の進歩で手軽になったのもあるでしょうが、自分の目を8万円で弄らせていいのか?と甚だ疑問です。
高いには高いなりの理由があり、安いにも安いなりの理由があります。
更に付け加えれば、 安かろう悪かろうという言葉もあります。
後遺症が残った方の多くは、安くて無責任で衛生管理を怠った診療所にも問題があったんじゃないかなぁというのが個人的な意見です。

だって俺、レーシック手術したもん。
今も全然後遺症とか悪い症状出ていません。

自分が高い料金を払ったから~という事ではなく、其れ相応の対価を支払ったという事が言いたいの。
○百万円もする新車を購入して、雨漏りされたら腹が立ちますよね。
3流の絵師と棒読みの声優でフルプライスのギャルゲー買いませんよね。
失敗したら困るから、それに見合った価格と、それに伴うい安心できる企業を、ブランドを選ぶべきだと思うのです。

ブランドには保証という意味合いが含まれていると思います。

そう思うと16年間続くアニカラサークルにはブランド力が有り、常識人が集まる信頼と実績、楽しさを分かち合える保証があるという事になりますね。
そんなサークルのブログを続けている私にも、それなりのブランド力が有るのかもしれませんね。
え?エロス人のブログは下らないから読んでないって?

知ってるさw

ハハハ...

・・・

(´・ω・`)

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会社で、将来どんな大人になりたいかというような話をした。

その中で私が言ったのは『所ジョージ』。
あの自由奔放な生き方は、いつも憧れてしまいます。
趣味の畑仕事で熱中症になれるなんて、幸せものです。

そして、『高田純次』。
あのいい加減さの中にある、物事への鋭い切り返しは尊敬します。

もちろんそこでは言わなかったですが、
一番目標とするのは・・・

『桜玉吉』



さて、ついに明日は『スーパーアニカラ魂2013』!!
今週のブログはすっかり、この話題一色でしたな。

そんな中でvoda☆poneさんだけに、この話題が全くなく、
まるでテレ東のような、我が道ぶりはむしろすがすがしいです。

このイベントの企画『THE KING OF SINGERS DUET』の参加者から
当日が近くなり緊張してきたと聞くようになりました。
そりゃ当然、緊張されると思います。

普通のカラオケをやるだけでも、結構緊張するのに、
それが大勢の前でとなると、その緊張は相当のものでしょう。

そこに私となると、当然唄うことへの緊張もそうですが、
当日の司会や進行を思うとかなり緊張してきます。


私が一番緊張するのは、実はイベント開始直後。
イベントが始まり、大勢の着席したメンバーの前に立ち、
当日の第一声を放つ時に、とても緊張します。

イベント当日の扇状に並んだメンバーすべての目が、
私一人に向くのはむしろ恐怖とすら言わざるを得ません。

通常の歌会の際でも、現状でかなりの人数の前で話しますが、
それに比べると、もう雲泥の差です。

そんな大勢の前での緊張感をデュエット参加者は体験しますが、
このような緊張感は、なかなか体験できるものではありません。
むしろ、それを楽しまれてはどうでしょうか。

普通のカラオケとは違う環境で唄うのもそうですが、
この緊張感を感じられるのも、楽しみの1つだと思います。








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アニカラ魂で行われる、クリスマスプレゼント交換会に出す予定だったプレゼントが本日、無事に届きました!
イベントまでに届くかヒヤヒヤしていましたが、こうしてちゃんと手元にあるのを見ると、ワンチャンかけて頼んでよかったと本当に思います。
ありがとうamazonさん!ヽ(´∀`)ノ


この前、仮面ライダー鎧武のアイテムであるロックシードのガチャでイチゴのロックシードを手に入れました。
イチゴは手に入れておきたいロックシードだったので、嬉しくてお家でさっそく遊ぼうと思い、組み立てて開錠ボタンをえいっ!と押しました。

……(;゚Д゚)(゚Д゚; )(;゚Д゚)開かない……。

開錠されないのです!何度ボタンを押しても開錠されなくて私のテンションは一気に下がりました↓orz
せっかく手に入れたイチゴのロックシードで遊べないなんて辛すぎる!
そこで私、ふと思いつきました。

お客様センターに電話してみよう!

ですが、買って最初から壊れていたという証拠がないため、交換とかは厳しいだろうなあと思いながらも、もしかしたらという祈りもこめて電話をしてみました。
そしたら、なんとなんと交換してくれると言うではないですか!
現在はイチゴの在庫がないため入荷次第の発送になりますと言われましたが、もう私は全力で、構いません!是非お願いします!!と答えました(`・ω・´)キリッ
そんなわけで、無事にイチゴのロックシードの交換手続きができました。
そしてなぜか手続きが完了した途端、襲ってくる罪悪感。
ごめんなさい、こんないい歳した大人がガチャの不良品で電話なんかして。
自分の子供じゃなくて、自分自身が買ったやつなんですよ。
そもそも子供いないし、結婚していないし。
と、急に心の中で言い訳を始める自分がいました。
なんなんでしょうね、この感情は。
あ、でもお客様センターに電話した時に「仮面ライダー鎧武のガチャをしたんですけど……」と、言ったら「ありがとうございます!」とお礼の言葉が返ってきて、その言葉が少し嬉しくてキュンってきてしまいました。

そうそう、イチゴのロックシードと一緒に欲しかった、ヒマワリとブドウのロックシードも手に入れることができました!
ヒマワリの音声はロック開錠音の次に、まさかのインベスちゃんの鳴き声が入っていました。
でも私、インベスちゃんは可愛くて好きなので全く問題ありません。
きゅるきゅるーって鳴く声が、とってもぷりちー(*´ω`)

ちなみに、ブドウとイチゴのほうはまだ音声を聞いていません。
だって、まだそこまで放送分を見ていないのですよ(ノД`)
なので、音声を聞くのは放送を見てからにしようと思っているため、今は音声無しで開錠だけして楽しんでおります。
せめて今月から上映が始まる、鎧武とウィザードさんの映画までには消化したいなあ( ・ω・)

なんて事を考えながら、週末のイベントの用意をしている私でした。
皆、忘れ物の確認をしたら、歯磨いて、ちゃんと睡眠をとって良い夢見るんだよ!(笑)

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おは☆にっしー♪


いよいよ今週末はちゅうカラ最大のイベントスーパーアニカラ魂です!
一年ぐらい前からやるよやるよーと、言っていたのがもうこの日が来てしまいました。ホント毎度思うけど早いですね。

メインイベントであるKOSデュエットへの参加者も最後に一気に表明者が出てきてかなり激戦の予感。
どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から楽しみです!

このイベントの経験者はワクワクしているでしょうし、おそらく半分ぐらいの方はここ一年で加わった新人さんでどんなイベントか想像ができずやや不安かと思いますが、ご心配なく!
こういった内容のイベントをやれるサークルはおそらく他には無いと思いますので楽しみにしていてください!(ハードル上げていくスタイル

ここってアニカラサークルだよね?と疑問に思うことまちがいなしですw

自分もちょっとした催し物をやる予定なのでそれの準備で胃がキリキリしております(´Д`)



集合時間が早いのでお間違えの無い様。また、プレゼントと最重要アイテムである抽選の引換券をお忘れないように!
それでは週末にお会いしましょう!

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いよいよ週末ですね。
アニカラ魂。

一年半ぶりのアニカラ魂で、今からショーグンは緊張気味。
デュエットも緊張しますし、運営面でも当日何か起きないか機材関係のチェックも今からあせってやってます。

まぁ、一番の緊張は忘れ物しないかどうかなんですけどね。

こんばんは。アニカラ魂前になると忘れ物の思い出がよみがえってきて、緊張してくるショーグンです。

マジ、入場券と抽選券、プレゼント交換用のプレゼントだけは忘れるなよ皆!

先週ショーグンはカメラを買ったわけですが、そのときにレンズも買いました。
むしろ、今回レンズがメインというくらいレンズに力を入れました。

レンズ買うために本体のランク下げましたしね。

カメラ趣味の人には「レンズ沼」という沼がありまして、(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A5%F3%A5%BA%BE%C2)ここにはまるとなかなか抜け出せないのですが、どうやら自分もハマってしまったようです。

さすがにウン十万もするレンズは買えませんが、安くて写りのいいと評判のレンズを中古で手に入れてみたり。
最近は程度のいい中古レンズが手ごろな値段で出ていたり、ジャンクで数千円のレンズでも修理に出せば治って格安で手に入ったり。
今回本体を買ったのにあわせてレンズの棚卸ししてみたら、結構持ってるのな自分。



左から
28mm/f1.8
35mm/f1.8(DXフォーマット)
50mm/f1.8
18-55/f3.5-5.6(DXフォーマット)
28-70/f2.8 Di USD
28-300/f3.5-5.6 VM ED 
28-300/f3.5-6.3 XR Di VC LD MACRO

えっと、7本…
しかも、28-300を2本持ってる?
今回カメラと一緒に買ったの 28-300だよね…
環境と用途に合わせて使い分けるとはいえ、これは持ち過ぎだよね

ちょっと反省したので、今後はこのちゅうカラブログ見ながら、焦点距離のかぶらないものを買おうと思います!
次は70-400かな…



PS 今週の麺類は名古屋駅にある駅釜きしめんの「梅おろしきしめん」
塩味の効いたつゆに浮かぶ梅とおろしがいいアクセントで、スルスルっとはいっていきますよ。
お酒飲んだ後とかに食べるとやばいので要注意だ!

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先週3DSソフト「NEWラブプラス+」の発売が発表され、同時に予約も開始されました。シリーズは初作からずっと買っているので新作も購入する予定ではあるのですが仕様も何も全く紹介されてない段階で本体同梱版(33,600円)を予約するのはちょっと勇気が要ります。で、只今絶賛迷い中。でも締め切りはもう目の前。ホントどうしよう。

こんばんは、小島@監督です。
ラブプラス自体は実は今でもまったり続けています。ただし、バグやフリーズの少ないDS版ラブプラス+の方ですが。通算プレイ日数がもう1,300日を超えているのでちょっとした習慣みたいになってきました。

さて、今回は1960年初頭イスラエルでのアイヒマン裁判においてその裁判を傍聴しレポートを著した女性哲学者の苦闘を描いた「ハンナ・アーレント」です。

1960年、ナチス親衛隊で数百万人のユダヤ人を強制収容所に移送した責任者アドルフ・アイヒマンが逃亡先のアルゼンチンでイスラエルの諜報部(モサド)に逮捕された。
ニューヨーク在住のユダヤ人哲学者ハンナ・アーレント(バルバラ・スコヴァ)は裁判の傍聴を希望、雑誌社にレポート執筆を持ちかける。既にその著作で名声を得ていたアーレントの要望は即座に受け入れられ、翌年アーレントはイスラエルへ渡る。
裁判を傍聴したアーレントは、そこでアイヒマンが想像した凶悪な人物ではなくごく平凡な、どこにでもいる人間であることに気づく。人を数百万人も死地に追いやる事に何の躊躇いも持たなくなるその「悪意の根源」に何があるのか、アーレントの「思考」が、世に大きな波紋を投げかける事になる。

世に名高いアイヒマン裁判、その被告であるアイヒマンではなく、担当した裁判官でもなく、それを傍聴していた女性哲学者が主役というなかなか珍しい歴史ドラマです。
アイヒマン裁判のシーンには実際の記録映像を用いており、観客はアーレントと共に、アーレントが 言う「凡庸な悪」の姿を見る事になります。そしてそこからアーレントの思考の旅を追走する事になります。
アーレントの言う「悪の凡庸さ」とは良心との葛藤や思考を止め人道をはるかに外れた命令でも唯々諾々と従ってしまうその「思考停止」にこそあるとし、人が神より与えられた重要な資質である「考える」事を決して止めてはならないと説きます。
それはアイヒマンの事だけでなく、映画後半、記事を著した事(記事中ではアイヒマンだけでなく結果的にナチに手を貸したことになるユダヤ人指導者達にも言及していた)でユダヤ人社会から敵視され大量の誹謗中傷を浴びる事になりますが、アーレントを罵倒する者の多くが彼女の記事を読んでいなかった所にも掛かっていると言えるでしょう。この点は編者が恣意的にまとめた「ニュース」や「まとめサイト」を一読しただけで記事中の人物を簡単に攻撃してしまうような事象が横行してる昨今にも重要な指摘と言えるかもしれません。

非常に重厚な作りの映画ではありますが、アーレントを理解し愛を貫く夫ハインリヒや、一向に記事が上がらないのにやきもきしてるにも関わらずアーレントに強く出られない雑誌編集長のショーンらとのやり取りや、喧々囂々怒号交じりのディスカッションを戦わせたかと思えば笑顔で乾杯する学者仲間たちの傍目にはちょっと厄介なテンションなど、コミカルなアクセントが絶妙に効いていて決して息苦しいだけの物語にはなってない辺り、監督マルガレーテ・フォン・トロッタの卓抜した手腕の為せる業ですね。

また、記事を発表した事で多くの友を失いながらもその苦悩を紫煙の向こうに(アーレントはかなりの愛煙家だったようで作中ずっと吸ってます)隠しながら「悪の凡庸さ」と対峙しその思考を続けるアーレントの姿を描くこの映画は、ある種のハードボイルド・ロマンとも言えるでしょう。1発の銃弾も放たれない代わりに飛び交うのは「言葉」です。クライマックスにアーレントが語る8分間のスピーチは、きっと観る者の魂を揺さぶる事でしょう。

またしてもミニシアター(東海では現在今池シネマテークのみ)での公開というちょっとハードルの高い作品ではありますが、現代への示唆も多く織り込まれたこの作品、出来るだけ多くの人に観て欲しいですね。

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