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ちゅうカラぶろぐ


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えー、皆さんあけましておめでとうござます。

ちゅうカラブログでは今年はじめてですねww

大遅刻申し訳ない。


というわけでショーグンですが、新年一発目… インフルエンザでございます。

仕事も一番忙しい時期を乗り切り、なんとかなったかなーと思ったので土曜日に友人を招き日本酒パーティを行った後、日曜日に歌会に参加。
まぁ、1升近くの日本酒を飲んでいたため、「まぁ2日酔いかな」と思っていたのですが、足元ふらつきまくり。

歌会終わることにはなんか「寒気」もしたので、食事会幹事をかときちさんにお願いし、自分はさっさと退散。
家に帰って、そのまま寝てしまいます。

そして夜中の3時過ぎ…

豪熱!

もう、熱があつすぎて関節が痛むし、首の後が枕に触れると痛い。
このとき体温を測っていないので、わからないですが多分40度を超えていたのでは…

自分自身は平熱が低いほうなので37度出ることも稀なのですが、今回は明らかに40度超えてるよって思える熱。
っというか、体験したことない。
そういえば、インフルも初体験でございました。

翌朝、病院に行き、インフル宣告を受け、会社に報告し、5日間の出社禁止を受け、今日が出社禁止5日目でございます。

今、インフルエンザ及びはしかが大流行しております。
医者には、空気の乾燥がまずいので部屋の加湿をするように言われました。

部屋の湿度40%以上を保って、寝てなさいって言われたんだけど、40%以上ってけっこう大変ですよ。

家にあるポットで湯沸かししたり、室内干しして湿度上げたりしてましたが、35%をキープするのがせいいっぱい。
一日、ずーっと電気ケトルで湯沸かししてましたよ。

兎にも角にも、こんな流行に乗ることはないので、皆さんは予防「うがい」「手洗い」「湿度キープ」「マスク」してご自愛してください。

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日曜日の歌会、ご参加の皆様お疲れ様でした(*゚▽゚)ノ
今回は初の9階利用となりました!VIPルーム・・・見る限り正確にはフロアでしたね。
立ち入るまでは、2階のパーティルームのような大部屋のイメージでしたが、実際は8階や7階の大きな部屋くらいの部屋、さらに大きな部屋、暗いけどシックな感じの部屋が1つと、計3つの部屋がありました。

ロビーは小島さんが書かれたとおりバーカウンターがあり、まー全体的にオシャレな感じでしたね(語彙力なくすいません)

部屋に置いてあるテーブルやイスも、豪華になっていて、なんか気軽にカラオケする印象ではなかったですが、始まってみるといつもどおりの風景になりました(笑)

これから先も利用する機会はありそうですので、その際はぜひ覗いてみてくださいな( ̄▽ ̄)


さて、そのVIPな部屋うちの1つ、シックな部屋にて、いつもは8階のロビーで展開しているTVゲームを専用部屋として、展開させて頂きました。ぜいたくぅ(*´∀`)

前回宣言したとおり、メインはPSVR。かつ発売されたばかりの新作ソフト「エースコンバット7」!
今回は専用フライトスティックも装備!贅沢な戦闘機のドッグファイトを体感して頂きました(*゚▽゚)ノ
慣れない操縦に四苦八苦される方も多かったですが、概ね楽しんで頂けたようで、こちらも嬉しく思っております。

ついではないんですが、同じくPSVRで遊べる「グランツーリスモスポーツ」も好評でしたね。大変だけどハンドルコントローラーを用意したくなりました(・ω・)

ハードルとしては、戦闘機よりクルマのほうが楽なようです。当然かw


次回は、リクエストで「ストリートファイターII」になりそうです。
古参の格闘ゲーマーが多いので、白熱した対戦が行われるのでしょうか?

まぁそれだけではなく、スイッチは用意するので、スマブラやマリオテニスやマリオカートなど、定番ソフトは遊べます(*゚▽゚)ノ

最近は、カラオケもほどほどに。という方も増えてきましたが、私の用意するゲームなどで、『たくさんの人と遊ぶ機会』を作っていただくのは、全然ありかと思います(・ω・)

なかなか学生のときみたいに「〇〇のウチで遊ぼーぜ!」というノリが難しくなってきてるかと思いますしね(´△`)

てわけで、これからも参加する限りはゲームは遊べるようにするので、個人的でも構いませんので、リクエストがあれば応えようとは思いますので、お気軽にご提案くださいな(*゚▽゚)ノ


次回は、バレンタイン交換会でもあります。
大手量販店での購入ではありますが、私はすでに買いました~ヽ(*´∀`)ノ
「いい品は売り切れが早い」ですぞ。

あげるだけでなく、自分が食べてみたいものを一緒に買うのもありですぞ。
私もその口で、自分用に買いましたとさ( ̄▽ ̄)


では、また来週~

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ちゅうからのみなさん、おはようございます。
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

先日の歌会にご参加の皆様,お疲れ様でした。

今回はつい最近購入したイヤフォンについてお話しします。
ambie wireless earcuffsです。そのPop Sky colorを買いました。

いつだったか紹介したtaotronicsのTT-BH07の電池がヘタレてきました。TT-BH07を使うのが主にランニング時だったのですが,ほかに持っているイヤフォンがいずれも有線なので,走るには邪魔ということでワイヤレスイヤフォンということを考えました。

その際に,周辺音が聞こえたほうがいいということに思い当たり,最近見るようになった耳をふさがないイヤフォンを選ぼうと思った次第でございます。

いくつか選択肢はあったのですが,試聴の感覚と値段のバランスからこれに決めました。

音の感覚ですが,静かな部屋で音楽に浸るときに使うようなものではありません。低音がかなり弱いです。一方で別のことをしながら流しておくにはいい感じというか,メロディを構成する音の多くが含まれる高音から中音にかけては,普通のPCスピーカよりもちょっといいくらいの感じで聞こえてきます。

というか結構不思議な感じの音なので,よかったらどこかで声をかけてもらえれば,試聴していただくことは可能です。

さて、今回ご紹介する曲は"Palette"です。アイドルマスターシンデレラガールズよりピンクチェックスクールが歌うこの曲は,可愛いです。可愛いです…。cuteのど真ん中一直線をぶち抜いてきたような曲で,以前のラブレターよりもおしゃれな曲になってます。まだCDが出ていないので,気軽に聞こうと思ったらアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージというゲームがありますので,ぜひお手元のスマートフォンやタブレットにてどうぞ!

おわり。

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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
 9階って初めて入りましたがVIPルームってあんな感じなんですね。バーカウンターの後ろの棚にカラオケ店とは思えぬなかなかマジな酒が並んでいて驚きました。頼む人がいる…から置いてあるんだと思うんですけども。
 あと近くにいた数人の方は目撃していましたが、今回いつもの金山駅の集合場所で私、出張から戻ってきた社長とエンカウント。いや~あんなこと起こるんすね(苦笑)

 こんばんは、小島@監督です。
 じゃんけん大会では群馬の名物「ひもかわ」を頂きました。最近は酒より土地の名産品に手を伸ばしてるような気がします私(笑)

 さて、今回の映画は「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」です。

 ラブライブを終え、浦の星女学院のスクールアイドル「Aquors」のメンバーも3年生の松浦果南(声・諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(声・小宮有紗)、小原鞠莉(声・鈴木愛奈)の3人は卒業していき高海千歌(声・伊波杏樹)ら1,2年生のメンバーは新たな学校への編入の準備を進めていた。しかし編入予定の学校では浦の星の受け入れに難色を示す父兄からの抗議によって生徒たちは今は使われていない学校を急作りで改装した分校に追いやられてしまう。何とか浦の星を認めて欲しい千歌たちは部活動の活動報告会に場を用意してもらい自分たちをアピールしようとするのだが。

 まず始めに一つネタバレ、というかこれはオフィシャルで積極的にSNS等での発信を促しているので書きますが、この映画、冒頭に「フォトセッション」と称して携帯やスマホで自由に写真を撮っていい時間が登場します。「響け!ユーフォニアム」などで前例が無いワケではないのですが、そういう時間が用意されている作品を観るのは初めてでなかなか驚きました。

 私が観た回ではヨハネこと津島善子(声・小林愛香)が登場。キャラは定期的に変わるようで、入場者特典とはまた別の形でリピーターの発生に一役買っていると言えますね。普段は禁止されている事を堂々とやっていいというのも映像体験のあり方としては面白い趣向と思えます。

 映画本編の方に話を移しましょう。1作目に引けを取らぬほどの大ヒットとなりその人気を引っ提げての映画化となった「ラブライブ!サンシャイン!!」、物語は最終回の直後から始まり3年生の卒業と共にメンバーが6人となったAquorsの再出発が描かれます。
 劇場版らしく全編に亘り端正で美しい作画で展開されるほか前作とも言うべき「ラブライブ!」でも取り入れられていたミュージカル的手法もより洗練され更に歌唱シーンでのCGモデルと手描きのビジュアルとのギャップも少なく、随所に進化を感じられる作品に仕上がっています。

 物語の主軸は千歌たち6人の方ですが、3年生3人にも別にドラマが用意されています。それが予告編でもPRされているイタリア旅行へと繋がっていきます。更にもう一つあるエピソードが同時進行して展開し、群像劇的な面白さを持たせているのが特徴です。いずれのエピソードも核になっているのは一つの「区切り」を迎えたその次の一歩を踏み出すことの難しさであり、その足掻きが終盤大きなうねりを上げる様は見事。前作に引き続きシナリオを手掛ける花田十輝氏のダイアログは相変わらずストレートで気恥ずかしいくらいですが、こういう言葉だからこそ響く方たちも多いでしょう。
 もったいないなと感じてしまうのはイタリアに行くまでの流れがアクロバティック過ぎて全体の中で浮いていて悪目立ちしている事と、この劇場版で新登場する渡辺曜(声・斉藤朱夏)のいとこ渡辺月(声・黒沢ともよ)が出番が多い割りに能動的に物語に絡んでこないところで、もう少しここに一ひねり欲しかったなと思います。前者はまだ「まぁアニメだし」で済ませても良い部分なんですが後者はホントに惜しいと感じますね。

 欠点はあれど「ラブライブ!サンシャイン!!」は走って泣いて叫んで、そうやって足掻いた先にようやく訪れるほんの一歩の成長を応援し祝福する青春映画の佳作と呼べる一本です。ティーンから20代くらいまでの方たちの強い支持を集めるのも納得のこの作品が持つパワーを、是非映画館で味わっていただきたいですね。

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前回のブログで、私がちゅうカラの活動を始める前に、
『ときめきメモリアル』にハマっていた事を書きました。

本日の歌会で、メンバーにどれくらいハマっていたか、
聞かれたので、割と詳細にハマりっぷりを話したら、
「そこまで?!」と結構驚かれ、普通に引かれました。

今のラブライバーやアイマス勢のことを思えば、
全然大したことないと思うのは私だけなんでしょうか?

とりあえず現在は『2』を寝る前に少しずつプレイして、
全キャラクリアを目指して、奮闘しています。



さて、本日の歌会に参加された方、お疲れ様でした。
今回はいつもの8階ワンフロアと9階VIPルームと、
今までとはちょっと違った歌会でしたがどうでしたか?

ちゅうカラとお店のちょっとした課題をクリアすべく、
WIN×WINにお互いになれたらと、検討しています。
メンバーは、単純に楽しめれば良いですけどね。

ちゅうカラでの活動も22年目に入っていますが、
長く開催すると、いろいろな変化がありますし、
否が応でも変化を迫られながらここまできました。

そんな感じで活動してきて、私もええおっさんです。
最近はチラッと「ちゅうカラをやめたいな」と思うことが、
「ない」といえば正直言って、嘘になったりします。

しかしながら本日の歌会後の食事会の時に、
メンバーの数人がちゅうカラの事を話しており、
「ちゅうカラは楽しい」「人生が変わった」などと、
ちょっと大げさですが、そんな嬉しい話が聞けました。

やっぱりこういうサークルの活動をしていると、
こういう声を聞くのは、なにより励みになります。

サークル維持にはメンバーを増やすことも重要ですが、
いまここにいるメンバーに楽しんでもらうことこそが、
サークルの一番大事なことなのかな、と思いました。

もちろんこの場合の『いまここにいるメンバー』は、
常連さんのことだけではなくて、今日初参加の方も、
当然その中に入っているので、そこも大事なことです。

まだ見ぬ新人さんよりも、ちゅうカラを選んでくれた、
目の前の新人さんは今日からメンバーですからね。

1年先のちゅうカラよりも、まずは次の歌会を見て、
一歩ずつメンバーを見てやっていきたいと思います。

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3日にあった新春歌会から早くも、週末は歌会でございます(゚Д゚)ノ
なんか新春歌会恒例だった、「ささやかながらのお年玉」はすっかり忘れてたようで、あらためて20日の歌会で配るそうですよ。運試しができますな(・ω・)


あと歌会初ではないでしょうか?なんと9階にあるVIPルームを今回は使うみたいですよ?
私もロビー用のイスを取りに階段を上がった事はありますが、中は見たことないんで楽しみです( ̄▽ ̄)

どういう扱いになるかわかりませんが、せっかくの大部屋盛り上がっていきたいですね(*゚▽゚)ノ
アイマスだったり、JAMProjectだったり誰かがグループLINEで選曲を呟けば、わーって集まりそうなら気がしますね。
歌会中は賑やかになりそう。


で、今回は最初の集まりはロビーではなくらVIPルームみたいなので、いつもガラガラ引いてくるスピーカーはお留守番になりそうです・・・なんて事はなく、しっかり持ち込みます。
ナゼナラバ、8階ロビーではしっかりゲームコーナーを展開するからなのです(゚Д゚)ノ


今回のメインディッシュは、まさに本日発売のPS4ソフト『エースコンバット7』となります。
普通に遊べるだけとか思っていませんか?

ノンノン、ちゃんとPSVRとフライトスティック完備でございます( ̄▽ ̄)
楽しいかつ美しい大空の旅をぜひお楽しみくださいませ。
(要素の開放がゲームの進行具合なので、どこまでやれるかわからないけど)

せっかくのPSVRという事で、グランツーリスモスポーツとかも遊べるようにしておきます。ただハンドルコントローラーは今回なしですけど。


で、前回あったニンテンドースイッチのスマブラはないのかー。と言われそうですが、そちらもしっかりご用意はします。
自己責任で言っといてなんですが、えらい荷物になりそうや・・・(´・ω・`)


カラオケがメインの歌会ではありますが、
最近は、風邪が流行ってるので、風邪気味でノドに負担をかけ過ぎないようにほどほどにって方とか、完全にノドやれて歌えないけど来ちゃったって方や、新年は既に歌いまくったから、そんなにたくさんじゃなくていいやって方は、ぜひ暇潰じゃ冷やかしでもえぇんで、ロビーに遊びにきてくださいまし( ̄▽ ̄)
まぁ私がずっといるとは限りませんが、基本操作できるのであれば、フリープレイなので持ち主に気兼ねなく、遊んでくださいませm(_ _)m
JAMとか歌うなら、その場に潜り込みたい(笑)

しかしながら、まぁこの年になってもこんな事やってる自分は、なんなんでしょ。と思いますが、人生楽しんだもん勝ちだ!

では、週末に歌会でお会いしましょう(*゚▽゚)ノ

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年明け最初の大きな買い物、というと少々大袈裟ですが、眼鏡を新調しました。ついでに今使っている眼鏡のレンズもコーティングが弱くなってきたので交換を依頼。トータルで10万を超すなかなかの出費ですが、私みたいに視力の弱い人間にとってアイウェアは日常生活の質に直結するのでケチるわけには行かないのです。

 こんばんは、小島@監督です。
 度が強い分レンズの手配に時間がかかるので新しい眼鏡を装着して歌会に行けるのは来週の日曜ではなくその次の回になるかも。

  さて、今回の映画は「家(うち)へ帰ろう」です。

 ブエノスアイレスに住む仕立て屋の88歳のアブラハム(ミゲル・アンヘル・ソラ)は、子供や孫に囲まれ家族写真を撮ってもその顔は冴えない。翌朝には娘たちの手で住み慣れた家を引き払い養護施設へ入ることになっていたからだ。
 家族を強引に帰し1着だけ残されたスーツを見たアブラハムはある決意をする。それは祖国ポーランドに住む70年以上会っていない親友に自身が仕立てた最後のスーツを届けに行く事だった。深夜、身支度を整えたアブラハムは家の鍵を玄関わきの植え込みに投げ捨てて旅に出た。タクシーを拾い、旧友のつてを頼って航空券のチケットを手配したアブラハムは飛行機に乗り込んだのだった。

 ある老人の遠い日の約束を果たすための旅路を描くロードムービー。アルゼンチンの映画監督パブロ・ソラルスが自身の祖父の体験から着想を得て作り上げたというこの作品は、世界各地の映画祭で高い評価を得ました。
 偏屈そうなお爺さんが老人ホームへ移されるのを嫌がって旅に出る、というイントロはどこか「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年製作)を思い起こさせますが、祖国ポーランドの名を口にする事すらできないほどアブラハムの心の奥底に刻まれているホロコーストの記憶が、アブラハムのこの旅が決して逃避ではないことを見せていきます。

 自分の娘たちが施設に入れてしまおうとしている一方で、旅路の途中でアブラハムを手助けすることになる3人の女性たちの姿がまた不思議な印象を残します。敢えてどんな人物かはここでは書きませんが、3人とも強いアイデンティティの持ち主であることが自身のルーツへと向かおうとしているアブラハムの旅路に手を差し伸べるというのはどこか文学的な示唆を感じます。

 物語をより深く理解するに当たり、アブラハムの故郷であり目的地であるポーランドの「ウッチ」という街についても少し語っておいた方が良いでしょう。ウッチは19世紀から共産主義体制が崩壊する1990年ごろまで繊維産業が盛んだった街で、アブラハムが仕立て屋であるという設定もここで活きてきます。また、ポーランドにおける映画教育の名門で、「灰とダイヤモンド」(1958年製作)のアンジェイ・ワイダや「戦場のピアニスト」(2002年製作)のロマン・ポランスキーなどを輩出したウッチ映画大学があり、ポーランド映画産業の中心となっている街でもあります。パブロ・ソラルス監督はこの辺りを踏まえて意図的にウッチをロケーションに選んだのでしょう。

 原題の「El ultimo traje(訳して「最後のスーツ」、それゆえ英語圏では「The last suits」としてリリースされています)」に対して「家(うち)へ帰ろう」という邦題もなかなか良いセンス。苦いような、それでいて不思議と愛しいような、不思議な感慨を湧き起こさせる一本。決して派手な作品ではありませんが、深く心に染み入ってくる逸品です。どうぞこの偏屈でユニークなお爺ちゃんのちょっぴり予測不能なこの旅路を楽しんでみてください。

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