昨日の歌会をお休みして、私は今回横浜へライブ遠征して来ました。
土曜日も月曜日もいい天気だったのに日曜日の昨日だけ雨だわ寒いわでちょいと思惑通りの動きはできませんでしたが、ライブは最高に熱い時間でした。
こんばんは、小島@監督です。
というわけで、この週末24、25日に開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!! 」を、今回珍しく両日現地で観てきました。「アイドルマスターミリオンライブ!」10周年を記念して昨年4月から約1年間かけて行われた大型ツアーもいよいよファイナル。特にday2はミリオンライブ始まって以来初めての39名全員出演がするとあって、メモリアルイヤーを締め括る集大成の予感に始まる前からかなりの期待度の高さをもって迎えられました。
ところでact4の会場となった横浜Kアリーナは、昨年9月にオープンしたばかりの約20,000人動員可能なライブイベント特化型のハコで、今回初めて行きましたが音質の良さが出色。響き方の綺麗さもかなりのものです。アイマスライブは基本的に出演者の歌唱以外は事前に製作した音源を流すスタイルですが、こけら落としのゆずのように生音を聴かせるバンドサウンドならより一層違いが鮮明になるように思います。
ミリオンライブの楽曲群の中でも名曲の誉れ高いものの一つに今回も披露された「UNION‼︎」と言う曲があります。曲中の歌詞に「ひとりじゃ届かない ひとりも手離さない」という印象的なフレーズがあるのですが、今回のact4はまさにそれを象徴するかのように初めて39名全員に個別の衣装が用意され、更に2日間かけて全員ソロ曲披露の見せ場を用意してみせます。ゲーム「ミリオンライブシアターデイズ」(略称ミリシタ)で使われるショートバージョンを基調に、全てフルコーラスでの歌唱ではなかったのですが、短いからと言って軽やかに流すのではなく短いからこそ全員が一切力を抜かない全力投球。特に舞浜歩役戸田めぐみさんは腰部神経根症を患い一時は足がまともに動かないほどの状態から3年越しにようやく復帰しての今回のステージで、まだ完全復活には至っていないと言うのにソロ曲「ユニゾンビート」やユニット曲「Dance in the light」で見事なダンスを踊ってみせ、震えるほど感動してしまったのは恐らく私だけではないはずです。
ユニット曲の方もこれまでの10年間の中でお馴染みとなった曲だけでなく出演者が揃わずにいわゆるオリメンでの披露が叶わなかった曲やそもそも機会すら作れずにいた曲が次々に登場。そんなライブを展開するなら演出に奇をてらったものは何も必要は無く、ある1曲のためだけに衣装を替えてくるというのがあったくらいで、真っ向勝負の王道が持つ強さを全編に渡り叩きつけてきます。
長い間に置き去りにして来た忘れ物を一つ一つ拾い上げて行くかのようなセットリスト、その多くが実は演出や運営側が用意したものではなく出演者の意向が強く事前アンケートを取って全員が納得できるように組み直したものだとMCで語られていたのも驚きです。送り手たる出演者たちの情熱を、受け手であるプロデューサー(観客)が全力で応えることで生まれる奇跡のようなグルーヴは、ちょっと筆舌に尽くし難いものがあります。
一方でMCが何だかとんちんかんだったり、突如珍妙な動きをする人がいたり、打ち合わせも無しに面白い方向へ転がって上手い具合に締まらなかったりするグダグダっぷりもやっぱりミリオンライブ。集大成たる10thを締め括った後の去就をどうするのかと思ったら「いや普通に11thをやるだけですよ?」と言うのもらしくて良い。更に2017年以来となる765ASとの合同イベント「HOTCH POTCH FESTIV@L 2」の開催も発表されて、まだまだミリオンライブは止まらないようです。と言うかこっちもいっぱい忘れ物がある状態だからね!期待するよ!!
土曜日も月曜日もいい天気だったのに日曜日の昨日だけ雨だわ寒いわでちょいと思惑通りの動きはできませんでしたが、ライブは最高に熱い時間でした。
こんばんは、小島@監督です。
というわけで、この週末24、25日に開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!! 」を、今回珍しく両日現地で観てきました。「アイドルマスターミリオンライブ!」10周年を記念して昨年4月から約1年間かけて行われた大型ツアーもいよいよファイナル。特にday2はミリオンライブ始まって以来初めての39名全員出演がするとあって、メモリアルイヤーを締め括る集大成の予感に始まる前からかなりの期待度の高さをもって迎えられました。
ところでact4の会場となった横浜Kアリーナは、昨年9月にオープンしたばかりの約20,000人動員可能なライブイベント特化型のハコで、今回初めて行きましたが音質の良さが出色。響き方の綺麗さもかなりのものです。アイマスライブは基本的に出演者の歌唱以外は事前に製作した音源を流すスタイルですが、こけら落としのゆずのように生音を聴かせるバンドサウンドならより一層違いが鮮明になるように思います。
ミリオンライブの楽曲群の中でも名曲の誉れ高いものの一つに今回も披露された「UNION‼︎」と言う曲があります。曲中の歌詞に「ひとりじゃ届かない ひとりも手離さない」という印象的なフレーズがあるのですが、今回のact4はまさにそれを象徴するかのように初めて39名全員に個別の衣装が用意され、更に2日間かけて全員ソロ曲披露の見せ場を用意してみせます。ゲーム「ミリオンライブシアターデイズ」(略称ミリシタ)で使われるショートバージョンを基調に、全てフルコーラスでの歌唱ではなかったのですが、短いからと言って軽やかに流すのではなく短いからこそ全員が一切力を抜かない全力投球。特に舞浜歩役戸田めぐみさんは腰部神経根症を患い一時は足がまともに動かないほどの状態から3年越しにようやく復帰しての今回のステージで、まだ完全復活には至っていないと言うのにソロ曲「ユニゾンビート」やユニット曲「Dance in the light」で見事なダンスを踊ってみせ、震えるほど感動してしまったのは恐らく私だけではないはずです。
ユニット曲の方もこれまでの10年間の中でお馴染みとなった曲だけでなく出演者が揃わずにいわゆるオリメンでの披露が叶わなかった曲やそもそも機会すら作れずにいた曲が次々に登場。そんなライブを展開するなら演出に奇をてらったものは何も必要は無く、ある1曲のためだけに衣装を替えてくるというのがあったくらいで、真っ向勝負の王道が持つ強さを全編に渡り叩きつけてきます。
長い間に置き去りにして来た忘れ物を一つ一つ拾い上げて行くかのようなセットリスト、その多くが実は演出や運営側が用意したものではなく出演者の意向が強く事前アンケートを取って全員が納得できるように組み直したものだとMCで語られていたのも驚きです。送り手たる出演者たちの情熱を、受け手であるプロデューサー(観客)が全力で応えることで生まれる奇跡のようなグルーヴは、ちょっと筆舌に尽くし難いものがあります。
一方でMCが何だかとんちんかんだったり、突如珍妙な動きをする人がいたり、打ち合わせも無しに面白い方向へ転がって上手い具合に締まらなかったりするグダグダっぷりもやっぱりミリオンライブ。集大成たる10thを締め括った後の去就をどうするのかと思ったら「いや普通に11thをやるだけですよ?」と言うのもらしくて良い。更に2017年以来となる765ASとの合同イベント「HOTCH POTCH FESTIV@L 2」の開催も発表されて、まだまだミリオンライブは止まらないようです。と言うかこっちもいっぱい忘れ物がある状態だからね!期待するよ!!
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