元号が令和に変わって何が起きたかと言えば、いや自分に起きたわけではないのですが、Twitter上に時期的な例えで言えば「雨後の筍」の如く大量に現れた結婚報告。それこそ身近な友人からフォロワーさんから全く自分と縁もゆかりも無いけどどこかから回ってきた人までめでたい話で溢れ返らんばかりでした。皆このタイミングを狙ってたんですね~。昭和から平成の変わり目を知る者としては当時は昭和天皇がご崩御されるその前年からあらゆることが自粛ムードの沈鬱した空気の中での出来事だったので今回のあっけらかんと改元を祝えるこの空気はこれもこれで時代の節目として記憶されていくものなのでしょう。
こんばんは、小島@監督です。
ま、何が言いたいかというとひょっと斎さんとあんてばちゃん、結婚おめでとうございます!ってことです(笑)
さて、ゴールデンウイークさなかの3日、東京の上野まで行って来ました。目的は「METAL GEAR in CONCERT」です。
TVゲームシリーズ「メタルギアソリッド」の音楽をスクリーンに映像を上映しながら東京フィルハーモニーの演奏で楽しむイベントです。2017年に東京と大阪で初演され、その後東京での再演を経たのちニューヨーク、ロサンゼルス、パリで上演され好評を博し今回再々演されることに。日本での今までの上演をどれもチケット取れずじまいで悔しい思いをしていたところにこの再々演。日程も良いし今度こそと先行予約にエントリーしたら無事チケット取れました。しかも1階席5列目センター。フルオーケストラの音楽を楽しむのに最上とも言える場所をゲットしてしまいました。
コンサートは「ACT1」と休憩を挟んで「ACT2」の二部構成。セットリストは「ACT1」は「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」「METAL GEAR SOLID PEACEWALKER」「METAL GEAR SOLID V GROUND ZERO」及び「PHANTOM PAIN」の曲で構成。「ACT2」は「METAL GEAR SOLID」「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF PATRIOT」の曲で構成。ゲームをプレイした事のある方ならお気づきかと思いますが、「ACT1」はネイキッド・スネークつまりビッグボスを主人公としたタイトルで、「ACT2」はソリッド・スネークが主人公のタイトルとなっており、物語の時系列順で構成されています。それぞれ1つのタイトルの楽曲を組曲の形にして編曲され映像もストーリーを追体験できるように編集されオーケストラの演奏と共に没入度を高めてくれます。
ACT2の冒頭にはスペシャルアクトとして登場時にリボルバー・オセロットの真似をして観客を沸かせたピアニスト・清塚信也氏による「Calling To the Night」(「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」より)のピアノソロ(清塚信也さんはメタルギアソリッドの20周年企画CDでもこの曲を演奏している)を堪能できる一幕も。MCで語られていましたが清塚さん自身ゲームの大ファンで、さらにこのイベントの発案者でもあったそうです。
東京フィルの演奏も素晴らしかったのですがコンサートの白眉はやはり各ACTの終盤のヴォーカルパート。「PHANTOM PAIN」の「QUIET'S THEME」をクワイエット役ステファニー・ヨーステンさんが繊細に聴かせ、同タイトルから「Sins of the Father」、「SNAKE EATER」からタイトル曲「Snake Eater」、「PEACEWALKER」から「Heavens Divide」をドナ・バークさんがパワフルかつ伸びやかに歌うヴォーカルパートはまさにライブでしか味わえない鳥肌が立ってしまうくらいの迫力。
コンサートのクライマックスで演奏された「METAL GEAR SAGA」では演奏だけでなく上映された映像クリップのセンスも素晴らしく、何だか涙目になってしまう自分がいました。
終演後は何だかいろいろ蘇って来たので家に帰ってから久しぶりにゲームを起動させてしまったくらいには強い余韻を残したコンサートで、近年ゲームや映画音楽を映像と共に楽しむイベントも増えてきましたが、いわゆる「劇伴」が持つパワーを改めて感じさせてくれるコンサートでした。最近は映画の本編を上映しながら音楽だけを生演奏で送るコンサートなんていうのもあり、一度そういうのも行ってみたくなりますね。
こんばんは、小島@監督です。
ま、何が言いたいかというとひょっと斎さんとあんてばちゃん、結婚おめでとうございます!ってことです(笑)
さて、ゴールデンウイークさなかの3日、東京の上野まで行って来ました。目的は「METAL GEAR in CONCERT」です。
TVゲームシリーズ「メタルギアソリッド」の音楽をスクリーンに映像を上映しながら東京フィルハーモニーの演奏で楽しむイベントです。2017年に東京と大阪で初演され、その後東京での再演を経たのちニューヨーク、ロサンゼルス、パリで上演され好評を博し今回再々演されることに。日本での今までの上演をどれもチケット取れずじまいで悔しい思いをしていたところにこの再々演。日程も良いし今度こそと先行予約にエントリーしたら無事チケット取れました。しかも1階席5列目センター。フルオーケストラの音楽を楽しむのに最上とも言える場所をゲットしてしまいました。
コンサートは「ACT1」と休憩を挟んで「ACT2」の二部構成。セットリストは「ACT1」は「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」「METAL GEAR SOLID PEACEWALKER」「METAL GEAR SOLID V GROUND ZERO」及び「PHANTOM PAIN」の曲で構成。「ACT2」は「METAL GEAR SOLID」「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF PATRIOT」の曲で構成。ゲームをプレイした事のある方ならお気づきかと思いますが、「ACT1」はネイキッド・スネークつまりビッグボスを主人公としたタイトルで、「ACT2」はソリッド・スネークが主人公のタイトルとなっており、物語の時系列順で構成されています。それぞれ1つのタイトルの楽曲を組曲の形にして編曲され映像もストーリーを追体験できるように編集されオーケストラの演奏と共に没入度を高めてくれます。
ACT2の冒頭にはスペシャルアクトとして登場時にリボルバー・オセロットの真似をして観客を沸かせたピアニスト・清塚信也氏による「Calling To the Night」(「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」より)のピアノソロ(清塚信也さんはメタルギアソリッドの20周年企画CDでもこの曲を演奏している)を堪能できる一幕も。MCで語られていましたが清塚さん自身ゲームの大ファンで、さらにこのイベントの発案者でもあったそうです。
東京フィルの演奏も素晴らしかったのですがコンサートの白眉はやはり各ACTの終盤のヴォーカルパート。「PHANTOM PAIN」の「QUIET'S THEME」をクワイエット役ステファニー・ヨーステンさんが繊細に聴かせ、同タイトルから「Sins of the Father」、「SNAKE EATER」からタイトル曲「Snake Eater」、「PEACEWALKER」から「Heavens Divide」をドナ・バークさんがパワフルかつ伸びやかに歌うヴォーカルパートはまさにライブでしか味わえない鳥肌が立ってしまうくらいの迫力。
コンサートのクライマックスで演奏された「METAL GEAR SAGA」では演奏だけでなく上映された映像クリップのセンスも素晴らしく、何だか涙目になってしまう自分がいました。
終演後は何だかいろいろ蘇って来たので家に帰ってから久しぶりにゲームを起動させてしまったくらいには強い余韻を残したコンサートで、近年ゲームや映画音楽を映像と共に楽しむイベントも増えてきましたが、いわゆる「劇伴」が持つパワーを改めて感じさせてくれるコンサートでした。最近は映画の本編を上映しながら音楽だけを生演奏で送るコンサートなんていうのもあり、一度そういうのも行ってみたくなりますね。
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