ちゅうカラぶろぐ


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​絶賛、『E3』の真っ只中で、ワクワクが止まらない私です。

E3とは、アメリカ開催の『Electronic Entertainment Expo』の略で、
(エレクトロニック エンターテイメント エキスポ)
世界最大のコンピューターゲームの展示は発表の場です。

ゲーム好きの私としては、今後のゲームタイトルの発表はもちろん、
今回はソニーの次世代携帯ゲーム機の発表が噂され、
楽しみ過ぎて、ゲームニュースサイトを逐一チェックしています。

一時はソニーはもう携帯機はやらないとの情報もありましたが、
『PSP』や『PSVita』の後継機はやはりあってほしいですね。




さて、音楽の著作を管理する日本音楽著作権協会『JASRAC』が、
著作権料をボッたくろうとするニュースが続いています。
(あえてボッたくるという表現を使っています)

ライブ会場での演奏から、音楽教室でのレッスンなど、
かなり極端なレベルで著作権利用と解釈をすることで、
あの手この手でなんとか利用料を徴収しようとしています。

街で楽曲が耳に入ってこなくなったのを感じるのも、
おそらくこのあたりが関係しているのではと思います。

昔はどんな店頭でもちょっとしたJ-POPが流れていましたが、
今では当たり障りのないBGM程度な気がします。

かといってその徴収されたお金がその著作権者に対し、
しっかりと払われているかというとそうでもないようです。

自分の著作権所有の曲をどれだけ利用していても、
一向にお金はJASRACから支払われることもなく、
その徴収したお金はどう管理されているのでしょうか?

そもそも、CDの売り上げやカラオケでの配信など、
それなりに数値として定量的に管理できるものならば、
著作権に対して徴収されるものも納得がいきますが、
やはり、曖昧なものに対しての徴収は腑に落ちません。

音楽のコピーなどネットでの無断配信などにおいては、
やはり著作権は守られてしかるべきであると思いますが、
極端な解釈で楽曲を利用していると判断することで、
すぐにお金と結びつけるのは、業界の衰退しか生みません。

なんとなく街で耳に入った曲が思いの他気に入り、
それがCDの購入動機となることもあるでしょうし、
今ならすぐにネットで楽曲購入することもできます。

あまりに極端な著作権を振りかざし徴収することで、
それを恐れて今のような街で音楽を聞かないようでは、
それこそ世間から音楽と触れる接点が無くなってしまい、
音楽離れが加速してしまうのではないでしょうか。

私たちのようなアニメを趣味とするような人たちは、
その先にあるアニソンにも自発的に触れていきますし、
結果、アニソンというジャンルはほぼ衰退していません。

しかし今の絶望的なJ-POPなどの衰退っぷりを見るに、
おそらくこのあたりが理由にもあるような気がします。
1990年〜2000年頃のCDを出せば売れるような、
誰もが知る楽曲のあった時代が懐かしがられるのも、
今のこの音楽業界の寂しい環境を見てのことでしょう。

私の大好きなアニソン『絶唱カラオケマン』の歌詞には、
JASRACの名の下に著作権を守ろうと言う件がありますが、
今では心から楽しくこの歌を聴き、唄うことができません。

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