今年の夏は仕事だ試験だで大変だった事もあり、今期始まったアニメで観てるのは自分にとってマストである「アイドルマスターシンデレラガールズ」と「プリズマ☆イリヤツヴァイヘルツ!」以外では「城下町のダンデライオン」だけという状況で、早い話試験が終わったらちょっと手持ち無沙汰になってしまいました(苦笑)
ここぞとばかりに積みゲーの消化にかかろうかなとも思いましたが今週は「METAL GEAR SOLID5:THE PHANTOM PAIN」という超大物が控えているのでウカツに大作ゲーを始めるのも気が引けるので敢えてそれもせず、積みDVDやBlu-rayをまったり消化している日々。そんな中で観た海外ドラマ「ブレイキング・バッド」が最近のヒット。
癌を患ってると知った生真面目な化学教師が余命ある内に家族に金を残そうと悪事を働き始める、という粗筋でコレが滅法面白い。次第に善悪の境界線を踏み越えて行こうとする男の姿に目が離せなくなります。
こんばんは、小島@監督です。
え、何故唯一追ってるのが「城下町のダンデライオン」なのかって?主演が花澤香菜だったからですよ。疲れた体に良く効くのでね(笑)
さて、今回の映画は「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前編」です。
100年以上前、それまで築かれていた文明は突如現れた巨人たちによって崩壊した。残された人間たちは必死の思いで築き上げた3重の壁を最後のよりどころにその内側でひっそり暮らす事を余儀なくされていた。
その壁を苦い目で見上げるエレン(三浦春馬)は外の世界に憧れを抱く。そんなエレンを幼馴染のミカサ(水原希子)とアルミン(本郷奏多)は心配になりながらも見守っていた。
そんな時、壁に衝撃が走る。大地を震わせるほどの轟音と共に、壁を凌駕するほどの大きさを持つ巨人が現れたのだった。
ここ2,3年で一大ムーブメントを巻き起こしたと言って良い「進撃の巨人」、その実写版が8月から9月にかけて2部作で公開です。
公開からこっち実に賛否両論、というか否の方が目立つ感じですが、「さもありなん」と思うと同時に決して見どころがまるで無い映画でもなかったよ、というのが私の感想です。
序盤の巨人襲撃シーンを筆頭に、映画全体として怪獣映画とホラー映画を足して2で割ったような雰囲気です。下品になりすぎないギリギリの描写に抑えてはいるものの結構遠慮無く人間を食べまくるので人によってはトラウマ必至。ただこれくらいのトラウマならむしろ映画好きになるきっかけにもなりうるのでPG-12レーティングですが積極的に子供が見せちゃってもいいんじゃない?って気もしますね。
全体的に往年の特撮映画のテイストが強いのでかつての特撮映画が好みの方は結構ハマるビジュアルしているんじゃないでしょうか。
反面ストーリーは今一つです。原作者も少なからず関与しているらしいですが、キャラクター達がセリフを能動的に喋ってるという感じがせず、何と言うか「物語というレールに強引にキャラクターを乗せて走らせてる」ような印象を受けました。数人を除いて大半がオリジナルキャラクターで展開する物語ですが、シングルマザーで子供の養育費の為に兵団に入隊したヒアナ(水崎綾女)や巨人すら投げ飛ばすほどの怪力を持つサンナギ(松尾諭)などなかなか興味深い人物が登場するにもかかわらず全体が上滑りしてるように感じられるのが残念です。
そんな中にあって一人強烈に目を引く人物がいます。それは石原さとみ演じるハンジ。原作でも研究意欲全開の理系女子なキャラですが、石原さとみのキレッキレの演技が半端無いインパクトで、彼女がオンスクリーンしている間はどうしてもそっちに目が行ってしまいます。この映画で唯一掛け値なしに評価できる点で、彼女見たさに後編も観に行ってしまおうかと思えてしまうくらいです。
漫画原作の実写化する事のハードルの高さを改めて突き付けてしまうような作品ではありますが、気楽に観られて話のネタには丁度良い1本なので、時間と興味がおありの方は是非この機会に。後編は9月19日より公開です。
ここぞとばかりに積みゲーの消化にかかろうかなとも思いましたが今週は「METAL GEAR SOLID5:THE PHANTOM PAIN」という超大物が控えているのでウカツに大作ゲーを始めるのも気が引けるので敢えてそれもせず、積みDVDやBlu-rayをまったり消化している日々。そんな中で観た海外ドラマ「ブレイキング・バッド」が最近のヒット。
癌を患ってると知った生真面目な化学教師が余命ある内に家族に金を残そうと悪事を働き始める、という粗筋でコレが滅法面白い。次第に善悪の境界線を踏み越えて行こうとする男の姿に目が離せなくなります。
こんばんは、小島@監督です。
え、何故唯一追ってるのが「城下町のダンデライオン」なのかって?主演が花澤香菜だったからですよ。疲れた体に良く効くのでね(笑)
さて、今回の映画は「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前編」です。
100年以上前、それまで築かれていた文明は突如現れた巨人たちによって崩壊した。残された人間たちは必死の思いで築き上げた3重の壁を最後のよりどころにその内側でひっそり暮らす事を余儀なくされていた。
その壁を苦い目で見上げるエレン(三浦春馬)は外の世界に憧れを抱く。そんなエレンを幼馴染のミカサ(水原希子)とアルミン(本郷奏多)は心配になりながらも見守っていた。
そんな時、壁に衝撃が走る。大地を震わせるほどの轟音と共に、壁を凌駕するほどの大きさを持つ巨人が現れたのだった。
ここ2,3年で一大ムーブメントを巻き起こしたと言って良い「進撃の巨人」、その実写版が8月から9月にかけて2部作で公開です。
公開からこっち実に賛否両論、というか否の方が目立つ感じですが、「さもありなん」と思うと同時に決して見どころがまるで無い映画でもなかったよ、というのが私の感想です。
序盤の巨人襲撃シーンを筆頭に、映画全体として怪獣映画とホラー映画を足して2で割ったような雰囲気です。下品になりすぎないギリギリの描写に抑えてはいるものの結構遠慮無く人間を食べまくるので人によってはトラウマ必至。ただこれくらいのトラウマならむしろ映画好きになるきっかけにもなりうるのでPG-12レーティングですが積極的に子供が見せちゃってもいいんじゃない?って気もしますね。
全体的に往年の特撮映画のテイストが強いのでかつての特撮映画が好みの方は結構ハマるビジュアルしているんじゃないでしょうか。
反面ストーリーは今一つです。原作者も少なからず関与しているらしいですが、キャラクター達がセリフを能動的に喋ってるという感じがせず、何と言うか「物語というレールに強引にキャラクターを乗せて走らせてる」ような印象を受けました。数人を除いて大半がオリジナルキャラクターで展開する物語ですが、シングルマザーで子供の養育費の為に兵団に入隊したヒアナ(水崎綾女)や巨人すら投げ飛ばすほどの怪力を持つサンナギ(松尾諭)などなかなか興味深い人物が登場するにもかかわらず全体が上滑りしてるように感じられるのが残念です。
そんな中にあって一人強烈に目を引く人物がいます。それは石原さとみ演じるハンジ。原作でも研究意欲全開の理系女子なキャラですが、石原さとみのキレッキレの演技が半端無いインパクトで、彼女がオンスクリーンしている間はどうしてもそっちに目が行ってしまいます。この映画で唯一掛け値なしに評価できる点で、彼女見たさに後編も観に行ってしまおうかと思えてしまうくらいです。
漫画原作の実写化する事のハードルの高さを改めて突き付けてしまうような作品ではありますが、気楽に観られて話のネタには丁度良い1本なので、時間と興味がおありの方は是非この機会に。後編は9月19日より公開です。
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