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ちゅうカラぶろぐ


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夜に寝る時はだんだん涼しくなってきたこともあって、
エアコンはタイマーをかけたりするようになってきました。

それでも、タイマーが切れるとやっぱり暑くなってきたりして、
あらためてまたエアコンを付けて、またタイマーをします。

先日、エアコンの付け間違いで冷房ではなく暖房を付け、
それに気が付かずにすっかり寝てしまったのです。

暖房で暑いことに気が付かないままに暑さに目を覚ますと、
汗で着ているものがベタベタ、首筋も汗が流れています。

結局、汗まみれでもう拭いて解決できるものでもなく、
朝方4時頃なのに、シャワーを浴びて目が冷める始末。

エアコンは付けっぱなしのが電気代が低いって言うし、
無理してタイマーしないほうがいいのかな?



さて、朝に目覚まし時計で起きベッドの端に座りながら、
「眠いしめんどくさいけど、会社行かないとなー」と、
誰でもそんな感じに寝ぼけてうなだれたりしませんか?

人によってはまたベッドに真横に身体を倒して、
2度目の快楽に負けてしまう人もいると思います(二度寝)。

先日(というか毎日ですが)そんな感じで座っていると、
足元に黒っぽいものが2つ並んでいるのを見つけた。

コンタクトレンズを外しているし寝ぼけてもいるので、
そのまま座っていては何があるのかわかりません。

そんな黒いゴミなんか捨てたかな?と思いましたが、
心当たりもないので、気になって近寄って見てみると・・・


死んでひっくり返ったゴキブリが2匹!


2匹とも同じ方向に、そして足を上に向けて死んでいます。
1匹だというのならギリギリわからなくもないですが、
全く同じ状態のゴキブリが2匹死んでいるのです。

そもそも死んだゴキブリってそんなに見ないですよね。

よく、家でゴキブリを1匹みたら何十匹もなんて言いますが、
こういう状況ってどんな状況なんですか???

一体私の住んでいる家に何が起こっているのか不安に。
眠気なんてあっという間に覚めてしまいましたよ。

写真撮って、ここにアップしようかと思ったけど、
これからブログを見てくれなくなりそうなのでやめ。

とりあえず、ちょっとゴキブリ退治する何かしらを買ってくる!

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先週の週末に猛威を奮った台風は、多大な影響を残していきました。千葉の都市では未だに停電が続いて大変なようです。
今週は暑い日が続いていますので、なおのこと・・・。停電の解消予定が13日らしいので、それまでは頑張ってほしいですね。
とりあえず「不謹慎」のワードはちゃんと内容を見た上で、被害者への影響を考慮して発言してほしいですね。

ちなみに、東海大豪雨が2000年9月11~12日でした。
それから19年経っているわけですが、台風や地震など規模が大きい災害レベルからは逃れられてます。
個人的には、来るぞ来るぞと言われている南海トラフ巨大地震へのチャージに思えて、ビクついております。
唐突にくるものなので、いつ来てもいいように準備は常日頃しておきましょう。


さて、本日から日本で1年に一度開催されるゲームの祭典「東京ゲームショウ」が開催されてます。木曜と金曜はビジネスデーなので、販売店や問屋、メーカーの方が対象となります。それ以外の「お客様」の方々は土日の一般デーのみ入場できます。

この間までは、私もビジネスデー側でしたが、今年からは一般デー側になりました。
と言っても、行く予定はないんですけどね。ビジネスデーの人混みの少ない気楽さを思うと、一般デーの激混みに耐えれる自信はありません。

コミケでいうサークル入場と一般入場くらい落差があると思います。
とはいえ、ビジネスデーでもめっちゃいますし、人気タイトルなら数時間待ちも平気で発生するんですよねぇ

それはさておき、今年は何があるんでしょうかね?
PSなどの目玉作品とかは、だいたいゲームショウより前にあるE3で言っちゃいますし、任天堂も自社の配信で最新情報言いますからねぇ。

どちらかといえば、TVゲームに関しては「最新作の情報を得る」というよりは「発表された最新作のプレイヤブルをしに行く」に近いかもしれませんね。
まぁ一般デーになると、ステージや限定グッズもあったりしますが、基本的にビジネスデーはあくまで商談が主目的なので、イベント的なものとか芸能人のステージはほとんどありません。(YouTubeなど配信目的で来てる方は増えてます)

んで、今回は何があるかなぁと今日イチの話題として、『サイバーパンク2077』というタイトルのブースになんとキアヌ・リーブスが現れたとの事!さすがにここまでの大物は見た事ありませんでしたので、ちょっと現地に行きたかったなと思いました。(絶対無理なんですが)
あと人気があるのは、メタルギアの小島監督が手がける最新作『デス ストランディンク』、セガの代表作『龍が如く7』『新サクラ大戦』、バイオハザード最新作『プロジェクト レジスタンス』などなど、この先に発売される期待タイトルが人気あったようですねぇ。

記事をみて面白そうだったのが、ドコモブースであった『ストリートファイターV』のAR対戦なんてモノがあったようですよ。
よーは、キャラ同士の対戦がモニタ画面ではなく、ARつまりは立体で表現されてるんです。まー、実際見たら昔のサイバーパンク映画を見てるような気分になりそうですねぇ。

あと友人から送られてきた写真で、ミニ四駆のゲームが発売されるからという事で、1/1エアロアバンテが展示されてるみたいです。
1/1と言っても、すごい事に人が乗れるどころか運転できるんですよ、コレか!

見た目もめちゃくちゃカッコイイので、行った方には、1度は見てほしいですねぇ。


てなわけで、行きもしてないゲームショウの話題を取り上げましたが、今週末は歌会です!特にイベント的な事はなく、普通の歌会となりますが、普通=カラオケに集中できる!です。
で、頭にゲームショウの言葉を入れたのは、いつもどおり、ロビーも個人的ゲームショウとなります。
PS4の東京オリンピックとか、ダウンロードキャラを追加した大乱闘スマッシュブラザーズ、一気に20タイトル遊べるようなったスーパーファミコンタイトルなど、いろいろ遊べるようにしておきますので、カラオケのひと休みに遊んでくださいませ!
もちろん、カラオケそっちのけで、がっつり遊んでもいいんですよ!まぁフリードリンクみたいなもんです(笑)

では、週末に歌会でお会いしましょう!!

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視聴率はさっぱり振るわないと聞きますが、大河ドラマ「いだてん」がとにかく面白いです。来年開催の東京オリンピックの太鼓持ち企画に間違いはないのですが、1900年代から60年代までの数十年間をスポーツや文化史の面から語るというのは実に興味深く、数々のアスリートたちの奮闘だけでなく関東大震災のようなカタストロフの中でスポーツが果たした意義、スポーツが政治に絡めとられていく様などを見事に描き出していてとてもエキサイティング。武将や政治家ではなく本来ならば「名もなき市井の人々」でしかない人たちが物語の中心にいるのもいいですね。

 こんばんは、小島@監督です。
 物語も終盤に近付きつつあり、どのようなクライマックスを描くのか楽しみです。

 さて、昨日の日曜は「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-4th LIVE@オオサカ《Welcome to our Hood》」のライブビューイングを観に行ってきました。
 2017年から開始された男性声優によるキャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」、昨年末からコミカライズもされ、今年末にはアプリゲーム配信開始も予定されてはいるものの基本はCDというか音源のみの展開というのは近年にしてはかなり珍しいと思うのですが、急速に人気を獲得してきたタイトルです。楽曲はちゅうカラの歌会でも最近良く歌われていますね。私もいくつかは歌ったことがあります。というか私がコレを知るきっかけになったのも昨年頃にちゅうカラメンバー数人から薦められた結果だったりします。出演声優の中にベテラン速水奨がいるのですが、薦めてきた方たちの大半が「彼がラップしている」という角度から来た辺り皆さん良く分かっていらっしゃいますな(笑)

 ちょっとポイント高いのは開演直前の前説。何とここもラップ。「携帯の電源はOFFに」「非常灯は開演したら消えるけどもしもの時は点灯する」など、お決まりともいえる内容を歌詞に織り込みラップで説明されます。例えば私が良く行くアイマスライブでは「事務所の事務員」が説明するのが通例になっていますが、開演前に「場」を作るこういうのは結構大事だと思う方なのでここから結構期待値が上がりました。
 ライブがスタートして何より驚かされたのは主人公である山田一郎役木村昴の芸達者ぶりです。瞬時に声色や速度を変えたりボイスパーカッションを交えたりとまさに縦横無尽。ほかの方は微かに「仕事」が見える瞬間があるのですが木村昴だけはただひたすらに楽しそうなのが印象的。また、全員が配役を演じながら濃度の高いリリックを時にはいスピードでラップするのにも関わらず、滑舌が良いので歌詞が聞き取りやすいというのも高ポイント。ひたすら「良い声」を堪能できるイベントです。

 「ヒプノシスマイク」の楽曲はZeebraやラッパ我リヤなどHIPHOPアーティストの手によるものも数多く、ライブイベントではそう言った楽曲提供者がゲスト出演するのが通例となりつつあり、この日は餓鬼レンジャーと山嵐の2ユニットが出演しました。
 餓鬼レンジャーはMC2人とDJ2人、そしてダンサーの5人ユニット。…なんですが、このダンサーが曲者。「タコ神様」と呼ばれる彼は赤い全身タイツにひょっとこのお面を付けたいでたちでしかもステージの真ん中で実になまめかしく踊るため、画面にフレームインしているとどうしてもそっちを観てしまう異様な存在感。
 山嵐はHIPHOP系では珍しい生バンドを擁したユニットで、ヘヴィロックに近い曲調が特徴。山嵐は単にゲスト出演しただけでなく、ファンの評価も高い楽曲「DEATH RESPECT」においてバックバンドとして登場。生演奏に乗せて展開されたこの曲はファンのボルテージを最高潮に持って行ってくれました。

 イベントの終わりには6人の新キャラの発表と来年メットライフドームで開催予定のライブの告知が。
 いっぺん生で観てみたいという好奇心から行ってみたイベントでしたが予想以上に楽しめました。HIPHOPと声優という2つのサブカルチャーの融合が見せる化学反応を満喫。今度は一度現地で味わってみたい気もしますね。

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友人たちと食事中に筋トレするアニメの話になった。
もちろん『ダンベル何キロ持てる?』というアニメです。
結構人気があるようで、筋トレするオタクが増えたとか。

女の子にバンドやらせたり、キャンプさせたりと、
いろいろなネタの先に、とうとう筋トレまでかと呆れました。
アニカラサークルをしながら、このアニメ知りませんでしたが、

その食事中に次は「なんだろうね」なんて話をしていたら、
「もう次はお風呂に入るアニメでいいじゃん」との声。

そうか、もう露骨に女の子がお風呂入るだけの設定で、
いろんな入浴を見せつければ絶対にウケるだろうと。
もちろんBlu-rayなどでは煙が光が消えるワケですね。

そんな『ダンベル何キロ持てる?』はどんなものかと、
帰宅後にアマゾンプライムで早速観てみました。
うん、真面目でエッチで勉強になって面白いと思いました。



さて、バラエティ番組などへの出演の多いプロレスラーの
『獣神サンダーライガー』を知っている方も多いと思います。

もともとは『獣神ライガー』というアニメの放送に合わせて、
新日本プロレスにコラボレスラーとして参戦しましたが、
今ではアニメよりも、レスラーのほうが有名ですよね。

学生の頃はまだプロレスの放送も割と多かったので、
週末は友人たちと一緒に見ることも多かったプロレス。
当時は結構好きで雑誌なども、買っていたりしたものです。

ですが、基本趣味はゲームだし、ちゅうカラを始めたり、
最近はほとんどプロレスを見ることもなくなっていました。

ある時にライガーがある番組に出ていた時のこと、
普通に中の人が『山田さん』であることもぶっちゃけたりと、
オープンに話しながら50歳を超えていると言います。

そりゃ50歳は超えているだろうなとは思いましたが、
言い換えれば、もうそろそろ引退なのでは?となります。

学生の時に見ていたライガーこそデビューしたばかりで、
そういえばその頃のライガーは一番見ていましたし、
それなら、1回くらいは本物が見たいと思い立ちました。

そんなことを思ったのが、今から2年前の夏でしょうか。
それから愛知での新日本プロレスの興行を見に行き始め、
7~8回くらいは見に行ったのではないでしょうか。

これがきっかけで初めて現地でプロレスを見たのですが、
何気にライガーを差し置いてもちょっと楽しくなってきて、
今では結構プロレスに時間を割いて見たりしています。

そして今年の3月、ついに引退の発表となりました。
なんと引退となる場所は2020年1月の東京ドームです。

それからというもの、東京ドームに行ってしまおうかと、
ずっと悩んでいましたが(それこそ入院している時も)、
ちょっと学生の時以来でプロレスにハマってきたので、
もう東京ドームに行ってしまうことを決めてしまいました。

ちゅうカラにはアニソンシンガーのライブ勢が多いので、
「ちょっと東京行くだけじゃん」と思うのでしょう。

私もライブを見に結構東京に行ったりするのですが、
今回に限ってはなんか、踏ん切りがつかなかったのです。

新日本プロレスは毎年1月4日に東京ドーム興行があり、
『イッテンヨン』という呼び方がファンに浸透してます。

しかしながら今回は5日も開催と、なんと2日間開催です。
そうなるとやっぱり2日間とも行きたくなりますよね。
しかも、年末年始の連休最終日というのも引っかかります。

そんなマイナス思考を差し置き今回は行こうと決定。
一つの区切りとして、楽しんでこようかと思っています。

あ、ちなみに1月3日は毎年恒例の新年1発目の歌会ですよ!

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マンガ、アニメ、ゲームと娯楽って人からみると一見、無駄に見えたりするかもしれませんが、ふとしたときに役に立つ事もあります。ただいま、航空機に関しての勉強をしていますが、まさかエースコンバットの知識が役に立つとは思いませんでしたわ。ゲーム中でも挙動を意識して操作しますけど、旅客機なんかも同じなんですよねぇ(ちょっとエンジンとかのレイアウトは違いますが)
英単語とかも、学校で習うよりも物語とかで出てくるものが覚えやすかったりしますしね(個人差があります)
というわけで、今までのオタ知識無駄になってなくてよかったわ( ¯﹀¯ )


さて、ちょい先日メンバーとゲームで遊んだ際に使ったPS4「東京オリンピック2020」。体験版が配信されていて、思ったより楽しかったので、遊んでもらいました。体験版には「110mハードル」「水泳200m個人メドレー」「テニス」の3つのみでした。ハードルと水泳はさておき、テニスはミニゲーム扱いというレベルではなく、ひとつのソフトで販売してもいいんじゃ?って内容でした。

そんな内容で野球もあればサッカー、バスケ、ビーチバレーなどの球技の他、ボクシングやBMX(マウンテンバイク)など、全部で多彩な14種目!
軽く楽しむだけでも、がっつりやり込んでやるにも良さげなボリュームです(・∀・)b

さらには、キャラメイク機能もあり、顔の輪郭、目、鼻、口、髪型などかなり細かく設定できます( ̄▽ ̄)
歌会中に自分キャラを皆さんに作ってもらったら楽しそうですね。
意外と自分の顔を再現するって難しいと感じましたわ。(他人もだけど)

というわけで、今週はモンスターハンターワールド:アイスボーンの発売にも関わらず、東京オリンピック2020を買ってしまいました。
まぁどちらにせよワタクシ、モンハンはクリア前にストップしてしまってるので、急いで買う必要はないですからね(・ω・)


次回、歌会の際は、ぜひとも1年早いオリンピックゲームを遊んでみてくださいな~
欠点があるとしたら、オフラインだと2人までしか遊べない事かな(´Д`)



もういっちょゲームの話。タイミングよく任天堂の新作ゲームについて発表がありました。たくさんあったけど、個人的なものを。

まずスイッチの「大乱闘スマッシュブラザーズ」に新たなファイターが6日より配信決定!
そのキャラは『バンジョーとカズーイ』こちらは前から発表されていましたが、明日からとか急ですねw
そして次回の配信キャラも発表!それは『テリー・ボガード(餓狼伝説より)』!
カプコンのストリートファイターからリュウとケンは参戦していますが、まさかSNKからもくるとは・・・。
なんというかカプコンvsSNK以来の久々の対決になりますね。はたして性能はいかに?
ついでにテリー以降も追加キャラあるそうで。どんだけ増えるんじゃw

もう1つだけ。今、スイッチのオンライン会員向けにファミコンソフトが配信されていますが、6日にスーパーファミコンソフトも配信開始となります。そのタイトル数なんと20タイトル!
こんだけあると、スーパーファミコンミニってなんだったんだろう・・・って思っちゃいますね。ラインナップはこんな感じ

F-ZERO
カービィボウル
スーパーE.D.F.
スーパーファミリーテニス
スーパーフォーメーションサッカー
す〜ぱ〜ぷよぷよ通
スーパーマリオカート
スーパーマリオワールド
スーパーマリオ ヨッシーアイランド
スーパーメトロイド
スターフォックス
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
超魔界村
パイロットウイングス
ブレス オブ ファイア 竜の戦士
星のカービィ3
ラッシング・ビート乱 複製都市
ワイルドトラックス

すげーなー(・_・;
この辺も次回歌会では遊べますので、カラオケしたいけど、ノドの調子が。
歌ってたけど、ちょっと一休みって方は遊んでくださいね~ヽ(*´∀`)ノ

あ。これでまた2機種の持ち込み確定やんw
そんなわけでまた来週~

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この週末開催されていたアニサマの初日でサプライズゲストとして「アイドルマスター」の如月千早(今井麻美)が登場して「蒼い鳥」を1曲だけ披露して大喝采を浴びていったことが評判になりました。
 それを聞いて「ああ、千早らしいな」と思ってしまったのはきっと私だけではないのでしょう。「そういうことができる人」だと長い時間かけて観てきましたから。きっとその会場にも立っていたのでしょう、如月千早が。

 こんばんは、小島@監督です。
 しかしおかげで来月のバンナムフェスが尚のこと楽しみになってきました。待ち遠しい…!

 さて、今回の映画は「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」です。

 リュカ(声・佐藤健)は父パパス(声・山田孝之)と共に宿敵ゲマ(声・吉田鋼太郎)に連れ去られた母マーサ(声・賀来千香子)を探す旅を続けていた。
 ある時ラインハットの王子ヘンリー(声・坂口健太郎)がモンスターに拉致され、パパス親子はそれを追跡に向かったが、それはゲマの策略だった。パパスはリュカの眼前で殺され、ヘンリー共々誘拐され奴隷としての日々を送ることになった。
 それから10年、ヘンリーと共に一計を講じ脱出に成功したリュカは父の遺志を継ぎ「天空の剣」を扱える勇者を探す旅に出るのだった。

 1980年代から続く日本を代表するRPGの金字塔「ドラゴンクエスト」、映像化されるのもこれが初めてではなく1989年にTVアニメ化されてもいますが、映画となると「ダイの大冒険」や「ロトの紋章」など世界観を生かした派生作品からの劇場版のみで、これまでのゲームを直接的に原作とした映画化、それもフルCGでのアニメ化はこれが実質初めてといっていいでしょう。実は劇場用作品ではないのですがドラクエは一度実写化もされています(「勇者ヨシヒコ」のことではない)、1988年に製作された「ファンタジア・ビデオ」がそれで、すぎやまこういちの手によるフルオーケストラの音楽をバックにセリフのないサイレントで展開する作品で、製作は後に「新世紀エヴァンゲリオン」を手掛けることになるGAINAX。特撮部分は「陰陽師」の尾上克郎や「シン・ゴジラ」の樋口真嗣が担っていたり、竜王役で庵野秀明が出演したりしています。
 
 さて、話を「ユア・ストーリー」の方に戻しましょう。
 物語の評価が非常に高いドラクエ5をベースにしたこの作品は、親子3世代で展開する長い物語を105分でやろうとしているので多くの「成長」のプロセスをバッサリカットした超ハイペースで展開します。映像としての出来は良く、特に5の主人公はバギ系の魔法が得意というのを生かして特にバギマが(ゲーム中ではそう長く一線級では使えないのだが)大迫力で大活躍してくれます。俳優たちの演技もなかなかでリュカ演じる佐藤健が思いのほか「役者の顔が見えない」ことと、有村架純演じるビアンカが想像以上に可愛いのがポイント高いです。
 一方でこの速い展開に対し、ほぼゲームのままで使われているすぎやまこういちの音楽のリズムが合っていないというのが問題です。ドラクエの音楽は実はかなりゆっくりであり、自分のペースで進められるゲームの方ではそれがマッチしているのですがこういうアレンジを施した映画ではそれが裏目に出てしまっています。そのまま使うのは要所にとどめてもっと大胆にアレンジしても良かったのではと感じます。

 そして各所で賛否両論の展開が待つ終盤。実は私はそこそこ高く買っています。「そのまま映像化したのでは絶対に勝てない」のをよく理解した上でのリスキーな冒険に敢えて踏み切った点に対してです。「ドラクエじゃなくても良かったのでは」という声も聞きましたが、こういうのはメジャータイトルでやるからこそ効果的ともいえます。相当に危うい道であり、またその道に踏み切るための準備が十全であったとも言い切れませんでしたが。
 もう一つ興味深い点は、ここでのリュカとあるキャラクターとのやり取りが言ってみれば「古い」点です。恐らくこれは監督山崎貴のゲームに対するイメージであろうと同時にシナリオを監修した堀井雄二が長く向き合ってきた感覚でしょう。日本のゲーム市場を牽引した人物がもしかしたら今でも「この感覚」と戦っているかもしれないのはどこか切ない感じもします。そして100館規模のメジャー作品でコレを語るならできれば15年前までには通っているべきステップだったようにも思えます。この辺りに「名探偵ピカチュウ」のような作品を生み出せるようになったハリウッドのようなゲームと映画の距離感を作り出せずにいる日本のゲーム市場と映画市場の「遠さ」を感じます。

 賛否はどうあれ、ドラクエのプレイ遍歴も含めて観た者同士で語り合えるという点では決して悪い作品ではないでしょう。公開も終盤に差し掛かり上映回数も少なくなってはいますが、まだの方は一度ご覧になってみるのも一興ですよ。

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会社の後輩が雑談中、私にこのように聞いてきました。

「かときちさん、勇者ヨシヒコって知ってます?」

知ってるもなにもBlu-rayBOX全部所有するレベルですが、
まあそれは伏せておいて「知ってるよ」と答えます。

すると、「勇者ヨシヒコの映画をそのまま作ってたならば、
全然安く作れて興行収入も上だったんじゃない?」
と、意味ありげに思いを吐露する後輩でした。

うん、その先に言いたいことはなんとなくわかります。
ちなみに、私は初プレイはフローラを選びました。


さて、前回のブログで紹介した小さなパズルですが、
その後、なんとなくせっかくだからとやってしまいました。

そして完成したのがこれです。












ってのはさておき、これが原寸です。

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